[戻る]
過去ログ [ 0007 ]
過去ログ:   ワード検索: 条件: 表示:
Page: | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
しつこくエンダーのリーダーシップについて 投稿者:TWR 投稿日:2016/10/05(Wed) 21:22 No.6469

ようやく「ロボット兵士の戦争」を借りてきましたんで、解決しました。って最初に投稿したのは5月末か・・・。
227pに「海兵隊大学では、リーダーシップの心理学のテキストとして使用されている」とあります。
その直後228pでは「兵士は自分たちの話のように感じている−上層部の愚かさにもかかわらず、自分の務めを果たす若者の話だ」とありまして、更に「成績のいい子も悪い子も、エンダーの孤軍奮闘に自分自身の人生を重ね合わせている」と続きます。
同じ本を読んでも印象に残るところは違うもんですね。

ター、扉を開く。無音、バス潜る。(笑) 投稿者:んどらもえ 投稿日:2016/10/04(Tue) 23:17 No.6464

 僕はノストラダムスと黄砂をほぼ同時に知りました。同じ体験をした人は多いかも。
(『ドラえもん』第36巻「大予言・地球の滅びる日」より)
 山津寿丸さんが執筆・編集するノストラダムスwiki「ノストラダムスの大事典」で調べてみたのですが、ぽちぽちさんのおっしゃる本となると、おそらくコレの可能性が高いと思われます(自信なさげ)。
 『オカルト大予言』スチュワート・ロッブ/大陸書房/1974年
 県立図書館にあったので、実際に借りて確かめようと思います(内容も面白そうです)。別館書庫に保存されているので「要取寄」状態、いまだにネットからの予約はできずに、おまけに明日は台風のため町立図書館臨時休館……と、手に取るまでに時間がかかりそうですが。
「ノストラダムスの大事典」の関連書一覧のページを見て意外だったのは、ノストラダムス本が雨後の筍のごとく出版されまくったのは1980年以後だったということです。五島勉氏の『ノストラダムスの大予言』(1973年11月出版)がベストセラーになった70年代後半には“追随者”がいっぱいいたと勘違いしていました(ノストラダムス本のフォーマットが確立されたのが、1979年刊行の『ノストラダムスの大予言U』みたいです)。

『生物はなぜ誕生したのか』を読んでみました。
 歯ごたえがありましたが、読んでいるときには過去の地球を眺める「時の旅人」になったかのような感動を味わえる、素晴らしい1冊でした。生物の進化や大量絶滅を酸素濃度というロジックで解き明かしていく様が圧巻。生命の不思議さとともに、知性の偉大さも堪能させてもらいました。
 唯一の消化不良は、『さよならダイノサウルス』のクライマックスへとつながる疑問「恐竜って自重を支えられるの?」について、まったく言及がなかったこと。あれって、ソウヤーの小説的な嘘なのでしょうか?

 地球45億6700万年(覚えやすい!)。悠久とも思えるような時のなかには、数多くの別れもあったのだろうな……とも思いました。
 『ライオンのおじいさん、イルカのおばあさん』高岡昌江・著/篠崎三朗・絵/学研プラス/2016年
 動物園に生きるご長寿動物たちの命の歩みを、飼育員さんの言葉で紹介してくれる『動物のおじいさん、動物のおばあさん』(2014年)のシリーズ第2弾。今回は水族館の動物たちも出てきます。石川県・のとじま水族館の国内最高齢ラッコ「ラスカ」刀自(推定21歳。国内唯一の大自然の大海原を知っているラッコ)も紹介されています。
 飼育員さんの言葉はやさしくて、あたたかいです。ぜひ、多くの人に読んでもらいたいです。

 ……じつは先月、長崎県佐世保市の「九十九島動植物園森きらら」のインドゾウ・ハナ子(メス・推定45歳)が亡くなりました。ハナ子のいない森きららは、少し寂しいです。

『明日、世界が終わるとしても』 投稿者:ぽちぽち 投稿日:2016/10/04(Tue) 15:28 No.6461

『虹とノストラダムス』が、改題の上文庫化されたので、購入しました。
ノストラダムスの大予言なんて、平成生まれは知らない人のほうが多いんだろうなぁ。元年生まれですら、人類滅亡の歳はまだ10歳だし。

読み始めて早速ひっくり返ったのですが、『大予言』が評判になった1974年、朝、登校すると、主人公たちのクラスの黒板に例の4行詩が書かれていた…… うそ?! ウチの学校だけじゃなかったんだ!
私は主人公たちとほぼ同年代なんですが、私のクラスにも、アレが書かれていた……正確には、書かれた紙が廊下の柱やら教室の黒板やらに貼られていたことがあったんです。朝練で誰より早く中学校の教室に着いたらそんなモノが貼られていて、当時、まだ『大予言』は誰も知らなかったし、見るからに怪しげだったので、見つけた先生の手でゴミ箱行きとなった、という事件。
五島氏の版とは違い、古文調でした。
「1999の年 第7の月/恐怖の大王 空より来たれり」
(いやぁ、わすれないもんですね!)
小学生のころからSF者で、当時はバリバリ中二病だった私は、あんまり気になったので県立図書館に行ってそのテの本を調べまくり、やっと1冊のハードカバーに記述があるのを見つけました。
たしか、大陸書房の本だったような……違うかな。
早朝に発見されて葬られた張り紙だったので、同級生の誰も覚えておらず、その後『大予言』が話題になった時に私が騒いでも、誰も本気にしてくれなかったという……
どなたか、そのハードカバーの本、記憶にある方、いらっしゃいませんか? 張り紙はともかく、そういう本が実在したと、夢まぼろしの類いではなかったと、安心したいんですが。
妙な話ですみません。

『バーナード嬢曰く。』アニメ化 投稿者:司書の駄弁者 投稿日:2016/09/28(Wed) 22:03 No.6460

夏前にちょっと聞いたときは、まさかと思っていたけど。
http://www.dreamcreation.co.jp/bernard/
1回5分のショートとはいえ、よく実現したなあ。好きだけど、正直アニメ向きの話とは思ってませんでした。

本は創元SFのキジ・ジョンスン『霧に橋を架ける』を、ちょうど表題作の手前まで読んだところです。これまで読んだところではコミュニケーションの不全、断絶がテーマのような、さびしい雰囲気の短編集。

>んどらもえさん
>小林泰三作品
 私は、そういえばしばらく読んでないですねえ。短編集の『天体の回転について』を読んだのは…わ、もう10年近く前になるのか。
 『アリス殺し』『クララ殺し』は、話題になってたのでちょっと気にはなったんですが、元ネタの記憶が薄いので敬遠してしまいました。

>汗(はん)さん
>図書館の魔女
 ノベルスが出てたのが、「図書館」とついていると逆に気軽に手を出しづらい心境だった頃なので、ついスルーしてました。ご紹介を見てると…思ってたより私好みの設定のような。

 そういえば『マルドゥック・アノニマス2』も出てたし、マーティン『氷と炎の歌』も文庫が今月から3か月連続刊行でした。…興味を引く本は多々あれど、その都度買ってたら積ん読が増えていく一方ですね。

図書館の魔女 投稿者:汗(はん) 投稿日:2016/09/19(Mon) 20:29 No.6459

 ここしばらく、高田大介『図書館の魔女』(文庫で全4巻)にはまっておりました。
 大陸間の海峡と多島海のある地域で、三つの国家(一ノ谷、ニザマ、アルデシュ)のにらみ合う国際情勢。一ノ谷への助言役として一目おかれる「図書館」への奉公を命じられて山里を降りた少年キリヒト。仕えるのは「魔女」と呼ばれる切れ者の少女マツリカ。司書のハルカゼやキリンに仕事を習い覚えながら、キリヒトは言葉を、書物を、図書館を、世界を知っていく。
 言語学者である著者が披露する、言語を始めとする様々な知識の奔流にもてあそばれる快感を堪能しました。
 トルコ・ギリシャ界隈を舞台のモデルにしているようで、ラテン語らしき文章やら、東方の表意文字と言いつつ漢詩やら、ラーオコオーンやイシュトバーンといった我々の世界の名前やら、臆面もなく出てきます。なのでこちらも、欧米人の書く中華風ファンタジーを楽しむように、日本人による東地中海風ファンタジーとして楽しみました。
 言葉を話せないマツリカが司書たちと交わす表現力豊かな手話の描写に魅せられ、キリヒトと手をつないだ状態で会話するために開発した指話にドキドキし、マツリカの「講義」(魔道書・禁書とは、とか)に唸らされ、突如展開するアクションシーンにハラハラ。さらにマツリカによる推理も欠くことのできない要素です。
 そんな複雑に構築されたボーイミーツガール小説、おすすめです。

小林泰三作品を休みなしで読む。 投稿者:んどらもえ 投稿日:2016/09/19(Mon) 00:38 No.6458

 オリンピックのあとは、もうひとつ(parallel)のオリンピック=パラリンピック。新記録も続々出たりと、熱戦が繰り広げられました。
 そして、『生物はなぜ誕生したのか』を県立図書館にリクエストしている間にちょこちょこっと小説を読みました。

『うそつき、うそつき』清水杜氏彦・2015年・早川書房
 第5回アガサ・クリスティー大賞受賞作です。
 国民管理を名目に、首輪型の嘘発見器の着用が義務づけられた世界。首輪除去(非合法)を生業とする少年を主人公に、人生の苦悩や葛藤を描く……。
「まだ人間じゃない」(じつは未読……)のような不条理な世界を舞台に、そこに生きる人々の非日常な日常を流麗な筆致で描く感動作です。ミステリの女王の名を冠した賞を受賞しているからには、すごい大業が炸裂しているはずだと期待していたのですが、その点に関しては不満が残ります。

『失われた過去と未来の犯罪』小林泰三・2016年・角川書店
 未曽有の大災厄に敢然と立ち向かう人類と、その後の未来図を描くTHE!SFと呼べそうな傑作。
 突如にして世界中の人々の記憶が10分程度しか保たなくなるという導入部は、ソウヤーの『フラッシュフォワード』を想起させる面白さがあります。その対処法(意外なほどすんなり描かれます)を経て、大災厄後の人類の行く末を幾多のエピソードを交えながら語る後半部も素晴らしいです。

『クララ殺し』小林泰三・2016年・創元クライム・ムラブ
 夢のなかでルイス・キャロルの不思議の世界の住人とつながる、という魅力的な設定に意外な真相が評判を呼んだ『アリス殺し』の姉妹編。今度の舞台はドイツの作家・ホフマンの世界(『砂男』とか『くるみ割り人形とねずみの王様』とかのキャラクターが出てきます)。
 基本的には前作と変わりありません。ネジがぶっ飛びまくった登場人物たちの言動を楽しむもよし、ミステリの仕掛けに爽快感を得るのもよし。ホフマンの作品を知っていれば、4割増ぐらいで楽しめると思います。逆に知らない僕なんかにはピンとこない掛け合いが多くて、ちと困惑です。
 

中国史ものとSFを交互に 投稿者:司書の駄弁者 投稿日:2016/09/11(Sun) 11:26 No.6457

 相木鍾三『王朝晦冥なり』、珍しい南北朝時代(中国のね)舞台の歴史小説なんかが出ていたので衝動買いしてしまいました。マグナス・リドルフを1話ずつ読みつつ、こっちもちょっとずつかじってます。
 『宇宙探偵マグナス・リドルフ』は、あんまり「探偵」という感じがしない、「哲学者」が肩書のトラブルシューターが主人公。あこぎな手で彼を陥れようとする相手をそれ以上にあこぎな知略で逆転していく話です。だいぶ前にハヤカワで出ていたマーティンの「ハヴィランド・タフ」ものと似たノリでしょうか(…マイナーなSFを例えるのに同じくマイナーなSFを挙げてどうする)。


>んどらもえさん
 オリンピック、そういえばまともに観たのはサッカーのスウェーデン戦だけだった…。
 水族館は私も好きですが、最近行っていない…いや、去年沼津の深海魚水族館に行ったか。意外と小さい館で、ダイオウグソクムシ以外印象に残る展示がなかったので忘れかけてました。
 『生物はなぜ誕生したのか』、内容はすごく難しいというほどではないけど、とにかくボリュームがありますからね。私は図書館には必然的に毎日通うので(笑)、近年返却日を気にしたことはないですが(むしろいつでも返せるという安心感から返却自体を忘れそうになる)、落ち着いて読みたいけど返却日までに読みきりたい、というジレンマはなかなかツラいものがあると想像します。

地球生命進化を堪能。 投稿者:んどらもえ 投稿日:2016/09/04(Sun) 22:19 No.6456

 今年の夏はオリンピックに水族館めぐりと、様々な球生命の進化の“形”を見ることができました。(陸上競技男子400mで43秒03の世界新には度肝抜かれました……)

 のとじま水族館(石川県。国内最高齢=20歳以上の雌ラッコ・ラスカ刀自在住)では「海のそっくりさん」と題した、見た目がそっくりだけれど別種の生き物を並べて展示する企画をやっていて、進化の不思議さに思わずため息。
 新潟市水族館マリンピア日本海(ラスカの息子で15歳のクータンくん在住)の「魚って何だ?」なる特別展は、意外と知らない“魚”の正体を、現在主流となっている系統学(分岐学)の観点から解説してくれる素晴らしいものでした。
 ※系統学(分岐学)=生物がどのような進化を辿ったのかを探求する学問。「あるひとつの共通祖先種から派生した全ての子孫種を含む生物群を分類群とする」(展示パネルからの抜粋)

 写真や映像で見るのとは、また別の感動がありました。
 この感動の勢いで、『生物はなぜ誕生したのか』に挑みたいと思います(実は以前に一度図書館から借りたのですが、あえなくタイムオーバー。ちょっと敷居が高めでした)。

 本の方は、2010年の作品ですが、野崎まど『死なない生徒殺人事件』(メディアワークス文庫)を読みました。
 学校を舞台にした『生ける屍の死』。不死を自称する少女をめぐる殺人事件。
 不死とは、ひるがえって生命とは何か? といった深い内容のディスカッションも軽いタッチで描かれるので、じつに分かりやすく、面白いです。SFのトレンドのひとつをパロディにしたような真相もよかった。一方で、奇妙な論理の本格推理を期待すると、間違いなく肩すかしを食らいます。帯にも梗概にもミステリとしか書かれていませんが、やっぱり野崎まど先生は(少なくとも本作は)SFの領域だと思いました。

シーラカンス愛好家 投稿者:司書の駄弁者 投稿日:2016/08/26(Fri) 20:58 No.6455

シン・ゴジラ観に行った時に名古屋で仕入れてきた、ジャック・ヴァンス『宇宙探偵マグナス・リドルフ』読んでます。40〜50年代の古臭いコテコテのSFなんですが、そこがいい(笑)。正直なとこ、イーガンの新邦訳に突入する勇気がなくて…。『宇宙消失』以来、初めてスルーするかもしれないです。

>土左衛門さん
 ネタバレ…したいですねえ。
 政治家が主人公というのは、なかなか珍しい趣向かもしれません。柄本明の官房長官なんかも、いい味出してたと思います。

>汗(はん)さん
> 蒲田くん?
 蒲田くん、品川くん、鎌倉さん、というのはすでに市民権を得た呼称なんでしょうか(鎌倉さんだけ「さん」なのが笑)。
>尾頭課長補佐
 大人気ですね。まあ女性キャラで際立っているのがこの方か、美人だけどキャラもしゃべりも胡散臭い大統領特使の2人だけとあっては、こちらに注目が集まるのは必然というような気も。

>ぽちぽちさん
 パンフレット、名古屋でも売り切れてましたね。映画館でパンフレットが入荷未定になっているのは初めて見ました。
>安田さん
 「選択肢としてはアリだけど、選ぶなよ…」は名文句続けてたら絶対入っていたと思います。

評判ですね〜 投稿者:ぽちぽち 投稿日:2016/08/20(Sat) 21:00 No.6454

シン・ゴジラ。
私は公開二日目に新宿のTOHOシネマズ(ゴジラヘッド付き)で見ました。
当然、帰りに8階のゴジラさんのところに寄って、脇のティールームでゴジラケーキセットをいただいてきました。
返すがえすも口惜しいのは、翌週息子どもと山梨で見るからいいやと思ってパンフレットを買わなかったこと。
なんと、わずか1週間で売り切れ再入荷未定!
転売目的で買いあさった人がいたせいらしいと聞きましたが……ゴジラに成敗して欲しいかも。
親戚の家とか、一緒に見ていた友人の実家とかのあたりをゴジラがあっさり踏みつぶしていき、なんだかぞわぞわしました。
ちなみに私のお気に入りキャラは文科省の安田さんです。

蒲田くん? 投稿者:汗(はん) 投稿日:2016/08/20(Sat) 20:43 No.6453

私も先日観てきました。面白かったです。
初上陸したのを見て、何の冗談だ庵野、と思いつつ、しばらくニヤニヤが止まりませんでした。そのあとゴジラらしくなってホッと(したらいかんのだが)。
既存の兵器・道具・法律で何とかしようとするのが良かったです。
幾多のスターを差し置いて、尾頭ヒロミの似顔絵をアップする人の多いのが楽しいです。

御覧になりましたか、それでは 投稿者:土左衛門 投稿日:2016/08/19(Fri) 21:38 No.6452

これで安心してネタバレを(マテ)
それは冗談として、川崎の映画館で見たので不思議な気分に(笑)
怪獣を超越的に描けば描くほど、それと対する神秘や超兵器がないと倒せない
(駄弁者様の書かれてた中盤の大破壊を見るにつけ)と思うところ、それをクリア
する展開に集中したのがよかったですね。
キャラクターでは市川実日子さんが演じた役人と、平泉成さんが演じた後半の
○○が気に入りました(特に平泉さん、大丈夫かこの人?と思わせて最後には…
というところが)。
好き嫌いはあると思いますが、現在の特撮映画の基準点として映画ファンは必見、
SFファンの方にも面白い作品だと思いますです。
ちなみに川崎の映画館で見たんでちょっと不思議な気分になりましたw

完全生物か伝説巨神か 投稿者:司書の駄弁者 投稿日:2016/08/18(Thu) 08:01 No.6451

「シン・ゴジラ」、観てきました。いや、ゴジラについては知識も思い入れも通りいっぺんのものしかないし、庵野ファンでもないけど、これは面白かった。
中盤あたりのゴジラ無双がたまりません。あんなのどうやって「駆除」しろってんだ、と、最後には何とかなるんだろうとわかっていてなお、絶望感を覚えました。
「ゴジラという災害に国がどう立ち向かうか」だけに話を絞って、ドラマを無理に膨らませようとしていないところにも好感が持てました。賛否が分かれるところだと思うのですが…。
あと、字幕テロップは登場メカじゃなくて登場人物のセリフのほうにつけてほしかった(笑)。早口で難しい説明をしてくれるから、ついていくのに難儀しましたよ。

本のほうは。こないだ文庫が出た藤井太洋『オービタル・クラウド』読了。ハードSF+サスペンス小説として、星雲賞、日本SF大賞、ベストSFの3冠だけのことはある。

あれ? 投稿者:司書の駄弁者 投稿日:2016/08/09(Tue) 19:41 No.6450

 何日か前に書き込んだと思ったのに、今見たら無い。 ゴミを消去するときに間違って消してしまったかな?

 ええと、もう一度書くと、創元の年間SF傑作選『アステロイド・ツリーの彼方へ』読了しました。年間SF傑作選だけあってどれも佳作ぞろいで、さくさく軽快に読めます。もっとも軽快すぎて、やや食い足りない感も。読んで笑えるという点でベストは「吉田同名」。突如2万人に増えてドッペルゲンガーならぬインフィニティムゲンガー(笑)化してしまった吉田さんの運命やいかに。

>土座衛門さん
 シン・ゴジラ、全然興味なかったんですが、やたらと評判いいんで食指が動きつつあります。休みで名古屋に出たら見てみようか。

一言ですが。 投稿者:土左衛門 投稿日:2016/08/04(Thu) 13:02 No.6449

シン・ゴジラはいいぞ。

なかなか読めない 投稿者:司書の駄弁者 投稿日:2016/07/16(Sat) 06:46 No.6448

藤井大洋『オービタル・クラウド』の文庫版とか、ケン・リュウの『蒲公英王朝記』とか、買い込みはしてるけど、全然読めてません。とりあえず、今週末は創元の年間SF傑作選からかな。
で、そんな中で読み終えることができたのは今映画をやっているティムール・ヴェルメシュ『帰ってきたヒトラー』でした。突然1944年から2011年にタイムスリップしたヒトラーが60年前と寸分変わらぬ主張をぶちあげると、そっくりさん芸人と思われて大ウケするという、タイトルそのまんまな話です。現代の極右政党に乗り込んで「なっとらん!」とばかりにクソミソにけなす一方、連携の可能性を感じるのが「緑の党」とか、なかなか笑えました。…いや、笑ってちゃいけないのか。


>んどらもえさん
 こちらこそ、紹介の本をよんでいただきありがとうです。
>どこまでが史実でどこからが創作なのか
 私も結構分からず読んでいました。史実では絶対ないだろうけど、駅で漱石が安重根にぶつかって、落とした荷物を拾うのが青年士官の東条英機…というシーンが大好きでした。さすが明治時代、石を投げれば有名人に当たる(笑)。


>汗(はん)さん
>ふたたび(どころではない)。
Wikipediaによると映画化4回、TVドラマ化5回。ほんと、孝行娘(作者談)ですよね…。
http://dabensya.sakura.ne.jp/meimonku//monku167.htm#16704

待ってられない、未来がある 投稿者:汗(はん) 投稿日:2016/07/04(Mon) 23:45 No.6447

『時をかける少女』、ドラマ化ふたたび(どころではない)。
7月9日から日本テレビ系にて。
五話完結とは、ずいぶんいさぎよい。
いくつものバリエーションを観てきてるので、当たろうがコケようが今さら。大きな心で見守ります。
といいつつ、期待してます。
なおタイトルは、アニメのキャッチコピーですね。

石川啄木の変わり身にビックリ 投稿者:んどらもえ 投稿日:2016/07/02(Sat) 00:59 No.6446

 Doraさんには、僕がここに初めておじゃましたときに、ル・グィンの『内海の漁師』をオススメしていただきました。あのときよりは、SFに対する理解力もだいぶ上がっていると思うので、10年ぶりぐらい(!)に再読してみようかな、と思いました。

『「坊っちゃん」の時代』を読んでみました。
 学のない自分としては、どこまでが史実でどこからが創作なのか分からなかったのですが(唯一指摘できるのが、第一部133ページの原稿用紙の拡大部分。ここは実際の原稿とは大きく異なります……って、コレは単なる揚げ足取りですね)、純粋にひとつの物語・漫画として面白かったです。
「わたしはつねづね『坊っちゃん』ほど哀しい小説はないと考えていた。」(243ページ)という作者の思いとは完全に相容れないのですが(作品時代の背景がどうであろうと漱石の人生観がいかに重かろうと、僕にとって『坊っちやん』は最高のエンターテインメント小説です)、当時の「日本」という国がいかに激動の時代だったのかを伝えてくれる作品群でした。
 第五部までひととおり読んだのち、再度第一部を手に取ってみたら、石川啄木のイラストの違いに衝撃を受けちゃったりしました(笑)。第一部はまさに「詩人」の威風が感じられるのですが、第三部以降は「いしかわくん」の様相に……。

 第二部は森鴎外関連でしたが、長崎新聞の読書コーナーの「長崎ゆかりの本」にこんな本が紹介されていました。

 『鴎外歴史文学続論』新名規明・A5判・323ページ・梓書院・2700円
 (「鴎」の字は、正しくは匣の中に品を書く方です)

 新聞曰く「……最初に、小説『舞姫』のモデルとされるドイツ人女性エリーゼの正体に関する論争を紹介。ドイツ留学時の『永遠の恋人』なのか、金銭目当ての『路頭の女』だったのか。……」とのこと。なかなか面白そうです。

>司書の駄弁者様
 あらためて、『「坊っちゃん」の時代』をご紹介いただき、ありがとうございました。

富山に行ってきました 投稿者:司書の駄弁者 投稿日:2016/06/21(Tue) 08:14 No.6445

図書館関係の集まりで。ここの古い常連さんには懐かしい、Doraさん(大ちゃんの妻さん)にもお会いしてきました。現在は児童書専門の古本屋をやっていらっしゃいます。とてもお元気そうでした。
デフォー 子どもの本の古本屋:http://defoef.wix.com/defoe

本のほうは、柴田勝家『クロニスタ 戦争人類学者』読了。第1章が『伊藤計劃トリビュート』に収録されていただけあって、『ハーモニー』のエコーを色濃く感じる話でした。…ある意味、『ハーモニー』のその後の世界を描いたとも言えるかと。民族の文化ばかりか個人の人格までも平準化、パターン化されていく世界で「未知のもの」を求める人類学者の主人公が、自分の望みを体現する少女のために親友さえも裏切っていく。結構入れ込んで読めたので、次はもっと他からのエコーの少ない、作者ならではの物語を読んでみたいものです。

>TWRさん
 …たしか海兵隊の推薦図書に選ばれていた理由がリーダーシップ云々だったんじゃないかと。私も「ロボット兵士の戦争」で読んだような気がしていたんですが、記憶違いかな?

>ひらがなさん
 「ニッポニウム」に痛恨の過去があったとは。
>超合金Z
 まあ、ニッポニウムにしろニホニウムにしろ、何かの材料に使えるようなもんではないですよね…。


>好古真之さん
>漱石アンドロイド
 製作協力の石黒浩教授といえば、米朝アンドロイドを作った方ですね。あのぐらいの再現率があれば(…今回の場合、本当に再現されているかは分からないのですが)、面白いものになりそうです。…「不気味の谷」は越えられそうにないですが。


>んどらもえさん
>信長の大衆人気はそれほどでもなかった
 確かに、そうかもしれません。岐阜の信長まつりも始まったのは戦後になってからですし、本格的な人気になったのは、大河ドラマ『国盗り物語』以降かも。だいたい、信長信長ともてはやしすぎだと思う…(家康派)。
>『「坊っちゃん」の時代』
 第4部は…大逆事件の話ですね。私は第1部が一番好きで、これ単独でも十分傑作だと思ってます。平塚雷鳥と交際している森田草平(漱石門下四天王のひとり。うらなり君のモデル)を評して森鴎外が「あの青年は……翻弄されますね」と言うのに吹き出してしまいました。まあ、翻弄された結果が彼の代表作になるんだしなあ。

百年、私の墓の傍に坐つて待つてゐて下さい。屹度逢ひに来ますから (『夢十夜』より) 投稿者:んどらもえ 投稿日:2016/06/16(Thu) 22:51 No.6444

 ーーこんな形でとは思わなかったけどネ!>漱石アンドロイド

>好古真之様
 漱石ロイドのご情報、ありがとうございます。
 父にも報せたところ、大変に楽しみにしているとのことでした。
 長崎県佐世保市のテーマパーク「ハウステンボス」に、今夏、『ロボットの王国』なる新ミュージアムがオープンするのですが、いずれは漱石先生にもお越しいただきたいものです。
 また、当時と今で評価が違うというのも、なかなかに興味深いお話です。
 以前、『信長は謀略で殺されたのか 本能寺の変・謀略説を嗤う』(鈴木眞哉・藤木正行/洋泉社新書/2006年)という本で、戦前の信長の大衆人気はそれほどでもなかったという記述を目にして、やはりビックリしました(雑誌『冒険世界』の付録で相撲風に番付をしたところ、信長は東方の前頭六枚目)。なるほど、時代や研究成果によって評価も移り変わるのですね。
 ……ノストラダムスさんの評価も、「1999年7の月」を境に大幅に変わっちゃったのかな?(笑)

>司書の駄弁者様
『「坊っちゃん」の時代』のご紹介、ありがとうございます。
 早速、県立図書館にリクエストしました(残念ながら第四部が所蔵されていませんでした)。
 漱石曰く「現今の様な複雑な社会には円満に生存しにくい人」の物語はどのような時代にて生まれたのか、楽しみです。

 明日、NHK総合で夜10時から連続ドラマ『水族館ガール』が始まります。
 原作者は木宮条太郎。実業之日本社文庫(『アクアリウムにようこそ』改題)。
 原作にはラッコが出てくるのですが、さて、ドラマには果たして……!?

Page: | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |

- LightBoard -