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SF名文句・迷文句第1集 ( monku1.htm )
「おもしろくないですか?」  出典:ロバート・A・ハインライン「月は無慈悲な夜の女王」(矢野徹訳) 紹介 :踊るらいぶらりあん 様

SF名文句・迷文句第10集 ( monku10.htm )
 出典: ロバート・A・ハインライン「夏への扉」(福島正実訳)

SF名文句・迷文句第220集 ( monku220.htm )
 出典: ロバート・A・ハインライン「ルナ・ゲートの彼方」(森下弓子訳)

SF名文句・迷文句第103集 ( monku103.htm )
駄弁者:  ハインライン提督閣下も出てくることだし、この分だと中国を補完する軍事顧問にラインバーガー先生がいそうな…。この世界のSFはちょっと寂しくなりそうですね。

SF名文句・迷文句第107集 ( monku107.htm )
 出典: R・A・ハインライン「ルナ・ゲートの彼方」(森下弓子訳)

SF名文句・迷文句第11集 ( monku11.htm )
駄弁者:  スペオペはもともと西部劇を宇宙に打ち上げたようなもんですから、ガンアクションとの相性はいいかも知れませんが。  名文句だけ見たところでは、なんかハインラインのジュヴナイルにでてきそうなセリフですね。

SF名文句・迷文句第110集 ( monku110.htm )
 出典: ロバート・A・ハインライン「宇宙の戦士」(矢野徹訳)

SF名文句・迷文句第115集 ( monku115.htm )
コメント:  もう一つ、スペース・オペラの読み方からも投稿します。  NASAがロバート・A・ハインラインの死後に最高栄誉章をに送ったことがありました。その際、スプレイグ・ディ・キャンプやジェリイ・パーネルといったそうそうたるメンバーと共にアメリカ以外唯一のゲストとして、矢野徹氏が招かれ、スピーチを行いました。最初は順調に講演をしていた矢野氏でしたが、話が「宇宙の戦士」まで行ったところでいきなり話が止まってしまいます。しばしの沈黙のあと、涙を流しながらこの台詞を言って講演を中断するのでした。矢野、ハインライン両氏の結びつきと人柄をよく表しているエピソードだと思います。こういう友人を持ったら人生勝ち組ですな。 駄弁者:

SF名文句・迷文句第119集 ( monku119.htm )
コメント:  クラーク以外の作家だったら、このお祖父さんの話だけでもう一本小説を書く処ですよ!まったく、あの人は「アイディアを箇条書きにしただけのもの」を小説と称して、それで人を感動させることが出来るんだから…それだけで小説家としてアシモフ、ハインラインより格上に思えてしまう。 駄弁者:

SF名文句・迷文句第127集 ( monku127.htm )
 出典: ロバート・A・ハインライン「宇宙の孤児」(矢野徹訳)

SF名文句・迷文句第13集 ( monku13.htm )
駄弁者:  ロケットが初めて月に飛び立つその朝、宇宙飛行士は先人たちの姿…彼らと一体となった自分の姿をを幻視する。SFマガジンの掲載では4ページと短いですが、詩情あふれる作品です。  これを収録している短編集「宇宙コレクション」ですが、1巻「スペースマン」にはこのほかにクラーク「だれだ?」「犬の星」やホーガン「かくて光あり」、ベイリー「空間の大海に帆をかける船」など。2巻「スターシップ」にはハインライン「地球の緑の丘」やティプトリー「そして目覚めると、わたしはこの肌寒い丘にいた」、ヴァーリィ「ブルー・シャンペン」が入っています。とにかく豪華なラインナップ。

SF名文句・迷文句第132集 ( monku132.htm )
 出典: R・A・ハインライン「宇宙に旅立つ時」(酒匂真理子訳)

SF名文句・迷文句第138集 ( monku138.htm )
 出典: ロバート・A・ハインライン「大当りの年」(福島正実訳)  『時の門』に収録

SF名文句・迷文句第14集 ( monku14.htm )
 出典: ロバート・A・ハインライン「夏への扉」(福島正実訳)

SF名文句・迷文句第15集 ( monku15.htm )
 こっちも未読です。テリー・ビッスンって立て続けに翻訳が出たわりに店頭から消えるのも早かったような…。  「それは一人にとっては小さな転倒だが、人類にとっては大きな墜落だ」とでも言い残すしかないでしょう。  「民間主導の宇宙開発」と言えば、ハインラインの「月を売った男」を真っ先に思い出します。ハインラインの作品では、私はあれが一番好きですね。

SF名文句・迷文句第157集 ( monku157.htm )
 出典: ロバート・A・ハインライン「宇宙の戦士」(矢野徹訳)

SF名文句・迷文句第16集 ( monku16.htm )
コメント:  ふくやまけいこ・水原賢治・がぁさん・宮尾岳・・・・・・佳作秀作の多い大都社のコミックスから、今回は御米椎(みよね・しい)を御紹介。  「月と社長」と言えば、ハインラインの「月を売った男」「鎮魂曲」ですが、本作の社長は、うら若き女性なのがポイント。彼女の「道楽」にはどことなく、『トップをねらえ!』の「オカエリナサイ」(→めい文句第10集)を思わせるところがあります。  ・・・ちょっと『星の林に月の舟』(実相寺昭雄・著/ちくま文庫・品切)的な、全五話の表題作(映画『エド・ウッド』を連想される方も居られるかも)や、その他の収録作もおすすめ。  それにしても、竹書房の『宇宙課々付エヴァ・レディ』全2巻(A5判)が品切なのは残念無念(2巻が見つからないのさ)。

SF名文句・迷文句第162集 ( monku162.htm )
 出典: ロバート・A・ハインライン「人形つかい」(福島正実訳)

SF名文句・迷文句第168集 ( monku168.htm )
 出典: R・A・ハインライン「月は無慈悲な夜の女王」(矢野徹訳)

SF名文句・迷文句第18集 ( monku18.htm )
コメント:  はじめまして。  ハインライン(晩年を除く)と谷甲州と栗本薫(一部を除く)と田中芳樹あたりがとくに好きな者です。  第18集までざっと見たんですが、これがなかったと思うので。  このラザルスの台詞でぼろぼろ泣けました。ダンテ隊長たちもあっけなく亡くなってしまいましたし......

SF名文句・迷文句第19集 ( monku19.htm )
コメント:  アメリカ合衆国においては、極端な保守主義者が無政府主義者に成らざるを得ない理由。ハインラインなんかもそうですね。この言葉を語った組織破壊主義者たちは、作中の各地で忌み嫌われ、追い回され処刑されていますが、かれらにも言い分はあり、過去があるのです。 駄弁者:

SF名文句・迷文句第192集 ( monku192.htm )
 出典: ロバート・A・ハインライン「ラモックス −ザ・スタービースト−」(大森望訳)

SF名文句・迷文句第195集 ( monku195.htm )
コメント:  日本初の火星基地に派遣された橿原三奈は、設営中の事故によって瀕死の状態に陥ったところを、異星人(太陽系外からきた)によって不老不死、しかも食事どころか呼吸も必要としない体に作り替えられる。更に仲間を引き込む時に口にした言葉。  やろうと思えば、呼吸も食事もでき、その気になれば、熱や光でも体を維持できるような状態であれば、この言葉も納得ですが。ハインライン先生(168集)、時代は確実に動いているようです。 駄弁者:

SF名文句・迷文句第199集 ( monku199.htm )
 出典: ロバート・A・ハインライン「人形使い」(福島正実訳)  『世界SF全集12』に収録

SF名文句・迷文句第2集 ( monku2.htm )
「かれは歴史など考えてもいないよ。かれは、ただ月に行きたいだけなんだ」  出典:ロバート・A・ハインライン「月を売った男」(矢野徹訳) 「デリラと宇宙野郎たち <宇宙史1>」に収録 紹介 :司書の駄弁者

SF名文句・迷文句第20集 ( monku20.htm )
 出典: ロバート・A・ハインライン「月は無慈悲な夜の女王」(矢野徹訳)

SF名文句・迷文句第203集 ( monku203.htm )
 出典: ロバート・A・ハインライン「ルナ・ゲートの彼方」(森下弓子訳)

SF名文句・迷文句第214集 ( monku214.htm )
 スミス大佐配下の別の部署には、リチャード・シートンがいたりします?  この世界の米軍には他にもラインバーガー博士がいてクラーク先生がいて…軍が多士済々なぶん、SF界がさびしいことになりそうです。 (他の作品では、ティプトリー女史やハインライン閣下も出してましたね。)

SF名文句・迷文句第217集 ( monku217.htm )
駄弁者:  よく似たスタッフで、この作品より前にハインライン原作の「月世界征服」も映画化してますね。月ぐらいだったら息子さんの不満も小さくて済んだんでしょうが、火星となると…。

SF名文句・迷文句第62集 ( monku62.htm )
コメント:  アジモフやスタートレックのSFをベースに漫画をこんな風に描けるんだとすごいカルチャーショックを覚えた作品です。  アジモフとかハインラインはどっちかというと子供向けというイメージが強かったんですが、正統派SFの持つテーマのわかりやすさによってほかのSFに比べると応用しやすくなっています。  この作品に登場しているのがアジモフ作品のロボットをベースにした朝倉鈴という女の子です。ロボット三原則と精神制御機能(われはロボット、夜明けのロボットに登場)が付いています。  やはり正統派SFはわかりやすさと困難な状況においてのスーパーポジティブな脳天気さが魅力的です。

SF名文句・迷文句第221集 ( monku221.htm )
 出典: ロバート・A・ハインライン「月は無慈悲な夜の女王」(矢野徹訳)

SF名文句・迷文句第23集 ( monku23.htm )
 出典: ロバート・A・ハインライン「夏への扉」(福島正実訳)

SF名文句・迷文句第234集 ( monku234.htm )
コメント:  全くおっしゃるとおり、と思いました。前線で戦う多くの兵士からすれば、戦争は腹が減るだけで、けがをして死ぬこともある、ろくでもないところではないでしょうか。  ちなみにこの名文句を吐かれたのは、作中の文脈からすると、明記はされていませんが、水木しげる氏みたいです。ハインライン氏やクラーク氏等々の名文句と比較すると、いかにも水木氏らしいと思います。それにしても、架空史を扱った作品中に実在の漫画家が出てくるのは初めてでは(私が無知なだけかもしれませんが。)。 駄弁者:

SF名文句・迷文句第25集 ( monku25.htm )
 出典: ロバート・A・ハインライン「落日の彼方に向けて」(矢野徹訳)

SF名文句・迷文句第253集 ( monku253.htm )
 出典: 成井豊+真柴あずさ脚本・ロバート・A・ハインライン原作「夏への扉(キャラメルボックス2011スプリングツアー)」(福島正実訳)

SF名文句・迷文句第26集 ( monku26.htm )
駄弁者:  たしかに、アシモフ、ハインラインあたりと比べるとブラッドベリ作品からの名文句は少ないですね。読んでる人は多いと思うのですが。ひとつのセリフだけを切り出すのが難しいのでしょうか。  ご投稿のセリフは、訳の方の功績もかなり大きいと思います。

SF名文句・迷文句第264集 ( monku264.htm )
 出典: ロバート・A・ハインライン「夏への扉」(福島正実訳)

SF名文句・迷文句第269集 ( monku269.htm )
駄弁者:  双子のテレパスによる超光速通信って、ハインラインの『宇宙に旅立つ時』であったなあ。 >テレパスはエスパー(超感覚者)であってサイキック(念動力者)とは〜

SF名文句・迷文句第271集 ( monku271.htm )
 出典: ロバート・A・ハインライン「ダブル・スター (旧題:太陽系帝国の危機)」(森下弓子訳)

SF名文句・迷文句第273集 ( monku273.htm )
 もともとのトラウマでもあったんでしょうが、旅行中に追体験させられてしだいに悪化しているということもあると思います。まあコンピュータにしてみれば、どんな夢をみせてもトラウマの記憶につなげてしまうケミングズ自身が問題なのだというところでしょうが…。 >改めて見ると原作のかけらもない映画化が多いこと多いこと  ハインライン原作の「スターシップ・トゥルーパーズ」やアシモフ原作の「アイ,ロボット」も結構アレでしたが(映画自体の面白さとはまた別で)。それでも「ディック原作」諸作品ほどではないか。

SF名文句・迷文句第28集 ( monku28.htm )
 出典: ロバート・A・ハインライン「夏への扉」(福島正実訳)

SF名文句・迷文句第289集 ( monku289.htm )
駄弁者:  この異星人は地球の土地制度の参考資料として、ハインラインの「月を売った男」でも読んでいたのかも知れませんが…。一人の子どもに地球の譲渡を求めたのもいたし(藤子・F・不二雄ではないけど)、宇宙人の遵法意識ってよくわからない。  ところで火星の土地は、どのあたりが高くなるんでしょう。オリンポス山とかマリネリス渓谷って住宅用地や工業用地にできるんだろうか。

SF名文句・迷文句第3集 ( monku3.htm )
 出典:R・A・ハインライン「歪んだ家」(吉田誠一訳)「世界SF全集 」32巻に収録,講談社文庫にも収録?,「第四次元の小説」にも収録(三浦朱門訳)

SF名文句・迷文句第30集 ( monku30.htm )
駄弁者:  はじめまして。「月は無慈悲な夜の女王」は、私もハインラインの長編では一番好きな作品です。やっぱりコンピュータ・マイクの魅力に尽きると思います。  ご投稿の出典について。伊・仏合作というのは珍しいですね。ずっと映画といえばハリウッドのしか見ていないので、それ以外というだけでも興味がわきます。 >現実っていう別のゲーム?

SF名文句・迷文句第326集 ( monku326.htm )
 出典: ロバート・A・ハインライン「宇宙船ガリレオ号」(山田順子訳)

SF名文句・迷文句第33集 ( monku33.htm )
駄弁者:  「パタリロ」で来ましたか…。たしかに宇宙ネタもありましたし、アンドロイドも登場してました。  ご投稿のセリフは、アシモフ「木星買います」+ハインライン「月を売った男」を連想する…といえば、あの世の2大作家に怒られるかも。 >もう一つの使用法  ええと、レンズを宇宙望遠鏡にするとか、レーザーを軍事利用するとか、地球向けの宣伝じゃなくてファーストコンタクト用のメッセージに使うとか? どうもありきたりな発想しかできないです。

SF名文句・迷文句第38集 ( monku38.htm )
 出典: ロバート・A・ハインライン「ヨブ」

SF名文句・迷文句第4集 ( monku4.htm )
 出典:R・A・ハインライン「スターマン・ジョーンズ」(矢野徹訳) 紹介 :良兼 様

SF名文句・迷文句第42集 ( monku42.htm )
 出典: ロバート・A・ハインライン「宇宙の戦士」(矢野徹訳)

SF名文句・迷文句第43集 ( monku43.htm )
我知らず口をついて出るは郷愁の想い。一片の歌、「地球の緑の丘」。 かつてSF界で最も有名な美女の一人であった”シャンブロウ”を輩出した、”ノースウェスト・スミス”シリーズの一遍より。  この短編を読んだハインラインが、自作のタイトルに「地球の緑の丘」と付けたくてムーアの許諾を得て…というエピソードだけ(涙)が有名な短編です。ファンの評判もあまり芳しくはないようですが、「どれを読んでもみんなおんなじ」なN.W.の中では毛色が変わっていて私は結構好きです。 駄弁者:

SF名文句・迷文句第5集 ( monku5.htm )
駄弁者:  原案はハインラインの「宇宙の戦士」ということですが、どうも別物らしいですね。私はハインラインの方を読んだだけなのですが。  …吹っ飛ぶのが自分とこの兵士であるだけ、まだマシなのでは? ベオグラードとかバグダードの爆撃風景をバックに「さあ、君も参加しよう」だったらあまりにもブラックすぎる…。  私は「インデペンデンス・デイ」からこっち、アメリカの映画は妙にアブないな〜、と思っていたのですが、ご投稿のやんさんによると、「スターシップ・トルーパーズ」は超娯楽SF戦争青春スプラッターブラックコメデイ映画で、純愛国主義的な「インデペンデンス・デイ」とは対照的だとのこと。

SF名文句・迷文句第57集 ( monku57.htm )
 出典: ロバート・A・ハインライン「夏への扉」(福島正実訳)

SF名文句・迷文句第6集 ( monku6.htm )
コメント:  こんどこそ、本当に本当に、最後にします(いったい、いくつ送ってしまったんだ・・・^^;)。  どこかでディックがR・A・ハインラインの「人形つかい」に影響をうけた、と書いていたのを思い出し、「ああ、これか!」と。  ディックの悪夢世界にはいくつかのパターンがあるけれど、そのうちのひとつがこれ。異世界からなめくじのような生物がやってきて、人間の脳を操る、という……。この作品内でも、作品名を出さないまでも「人形つかい」についてふれている。ので、ハインラインファンの人にも、一読の価値があるのではないだろうか。  (しかし、この台詞を引いてきたのは・・・・・本当によかったんだろうか・・・・←読んだ人にはわかる悩み。この台詞のある位置が位置だから^^;)

SF名文句・迷文句第63集 ( monku63.htm )
 出典: ロバート・A・ハインライン「夏への扉」(福島正実訳)

SF名文句・迷文句第64集 ( monku64.htm )
 ありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします。  ご投稿の出典作、私も読みましたが、単にハッピーエンドと言うには、ちょっと切なすぎると思います。  題の元ネタはハインラインですが、内容はフレデリック・ポール「ゲイトウェイ」ラストの、上手い変奏かな…と。

SF名文句・迷文句第66集 ( monku66.htm )
 出典: ロバート・A・ハインライン「獣の数字」(矢野徹訳)

SF名文句・迷文句第77集 ( monku77.htm )
駄弁者:  作者のオフィシャルサイトには、「ヴァン・ヴォクト、ハインライン、ブリッシュ、ヴァーリイ、ベイリー等の名前にピクッとする方は、ぜひお読み下さい!」とあるのですが…。

SF名文句・迷文句第8集 ( monku8.htm )
 出典: ロバート・A・ハインライン「宇宙の孤児」(矢野徹訳)

SF名文句・迷文句第85集 ( monku85.htm )
 出典: ロバート・A・ハインライン「宇宙の戦士」(矢野徹訳)

SF名文句・迷文句第87集 ( monku87.htm )
 出典: ロバート・A・ハインライン 「宇宙の戦士」(矢野徹訳)

SF名文句・迷文句第88集 ( monku88.htm )
 「宇宙のステルヴィア」は、これから正当な評価を受けるべき作品だと思います。  ファウンデーションという名称(ステルヴィアはファウンデーションU)に代表される、アシモフからカードに至るまでの名作宇宙SFへのオマージュ。随所に見られる古典SFへの敬意(「ウリエッタとアレサ」の例えは思考の異質さの例であり、これは「ボロゴーヴはミムジイ」を狙ったと読みました)。  かつてハインラインが書いた「大人向けのジュブナイル」を目指したような作風。  これらは長くSFファンをやっていた人への贈り物であり、作り手側のSFに対する真摯な愛情表明だと感じました。  これだけ力の入ったボールを投げられたら、ぜひ正面から受けとめたくなるもの。

SF名文句・迷文句第9集 ( monku9.htm )
 出典: ロバート・A・ハインライン「落日の彼方へ向けて」(矢野徹訳)

SF名文句・迷文句第96集 ( monku96.htm )
 「タイムマシン」物を初めて読んだのはこの小説でした。  そして、「彼」は「時に憑かれた作家」でした。  なので、私にとって「タイムマシン」といえばウエルズでもハインラインでも筒井康隆でも眉村卓でもなく、広瀬正なのです。  「そうか、タイムマシンがあれば過去も新しくなるんだ」という事に最初に気づかせてくれた作品でした。正に「SF的インパクト(センスオブワンダー)」です。(今から20数年前、、、)  ホントは「タイムマシン搭乗者」にしたかったのですが、これは「セリフ」ではないのでこちらにしました。

SF名文句・迷文句第99集 ( monku99.htm )
 出典: R・A・ハインライン「鎮魂歌」(井上一夫訳)  「月を売った男」に収録

「SF名文句・迷文句集」めい文句集 ( monkum1.htm )
みんめい書房「このサイトのメイン(?)、ハインライン作品から投稿させていただきます。」 司書の駄弁者「いや「(?)」じゃなくて、メインはカードなんですけど…(泣)。だれかカードの名文句を!」

SF名タイトル・迷タイトル集集 ( monkut1.htm )
 出典の著者・訳者: ロバート・A・ハインライン(矢野徹訳)

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