オースン・スコット・カード邦訳作品リスト
- 単行本・長編
- 「ソングマスター」,冬川亘訳,ハヤカワ文庫,1984 (原題名Song Master 1980)
- 「エンダーのゲーム」,野口幸夫訳,ハヤカワ文庫,1987/ (上・下),田中一江訳,ハヤカワ文庫,2013 (原題名Ender's Game 1985)
- 「死者の代弁者」(上・下),塚本淳二訳,ハヤカワ文庫,1990 (原題名Speaker for the Dead 1986) エンダーシリーズ第2作
- 「反逆の星」,田中一江訳,ハヤカワ文庫,1992 (原題名Treason 1988)
- 「第七の封印」,田中一江訳,ハヤカワ文庫,1993 (原題名Wyrms 1987)
- 「地球の記憶」,友枝康子訳,ハヤカワ文庫,1994 (原題名The Memory of Earth 1992) 「帰郷を待つ星」第1作
- 「ゼノサイド」(上・下),田中一江訳,ハヤカワ文庫,1994 (原題名Xenocide 1991) エンダーシリーズ第3作
- 「神の熱い眠り」,大森望訳,ハヤカワ文庫,1995 (原題名The Worthing Saga 1990 の前半部分)
- 「地球の呼び声」,友枝康子訳,ハヤカワ文庫,1996 (原題名The Call of Earth 1992) 「帰郷を待つ星」第2作
- 「アビス」,南山宏訳,角川文庫,1989 (原題名The Abyss 1989) 同名映画のノヴェライズ
- 「消えた少年たち」,小尾芙佐訳,早川書房,1997/ハヤカワ文庫(上・下),2003 (原題名Lost Boys 1992) 同名短編の長編化
- 「奇跡の少年」,小西敦子訳,角川文庫,1998 (原題名Seventh Son 1987) 「アルヴィン・メイカー」第1作
- 「赤い予言者」,小西敦子訳,角川文庫,1999 (原題名Red Prophet 1988) 「アルヴィン・メイカー」第2作
- 「エンダーズ・シャドウ」(上・下),田中一江訳,ハヤカワ文庫,2000 (原題名Ender's Shadow 1999) 「エンダーのゲーム」外伝
- 「エンダーの子どもたち」(上・下),田中一江訳,ハヤカワ文庫,2001 (原題名Children of the Mind 1996) エンダーシリーズ第4作(完結編)
- 「シャドウ・オブ・ヘゲモン」(上・下),田中一江訳,ハヤカワ文庫,2003 (原題名Shadow of the Hegemon,2001) 「エンダーズ・シャドウ」続編
- 「シャドウ・パペッツ」,田中一江訳,ハヤカワ文庫,2004 (原題名Shadow Puppets,2002) 「シャドウ・オブ・ヘゲモン」続編
- 単行本・短編、連作短編集
- 「無伴奏ソナタ」,野口幸夫他訳,ハヤカワ文庫,1985 (原題名Unaccompanied Sonata and
Other Stories 1981)
- 「ブリキ細工の偶像」[詩],野口幸夫訳,(原題名 Tin Men , 1980)
- 「エンダーのゲーム」,野口幸夫訳,(原題名 Ender's Game , 1977)
- 「王の食肉」,冬川亘訳,(原題名 Kingsmeat , 1977)
- 「呼吸の問題」,冬川亘訳,(原題名 Deep Breathing Exercises , 1979)
- 「時蓋をとざせ」,冬川亘訳,(原題名 Closing the Timelid , 1979)
- 「憂鬱な遺伝子を身につけて」,野口幸夫訳,(原題名 I Put My Blue Genes On , 1978)
- 「四階共同便所の怨霊」,冬川亘訳,(原題名 Eumenides in the Fouth Floor Lavoratory , 1979)
- 「死すべき神々」,野口幸夫訳,(原題名 Mortal Gods , 1979)
- 「解放の時」,山田和子訳,(原題名 Quietus , 1979)
- 「猿たちはすべてが冗談なんだと思いこんでいた」,山田和子訳(原題名 The Monkeys Thought 'Twas All in
Fun , 1979)
- 「磁器のサラマンダー」,山田和子訳,(原題名 The Porcelain Salamander , 1981)
- 「無伴奏ソナタ」,冬川亘訳,(原題名 Unaccompanied Sonata , 1979) SFマガジン81年 7月号にも収録
- 「辺境の人々」,友枝康子・深町眞理子訳,ハヤカワ文庫,1993 (原題名The Folk of the Fringe 1989)
- 「西部」,友枝康子訳,(原題名 West , 1987)
- 「サルヴェージ」,友枝康子訳,(原題名 Salvage , 1986)
- 「辺境」,深町眞理子訳,(原題名 Fringe , 1985) SFマガジン87年 1月号にも収録
- 「巡回劇団」,友枝康子訳,(原題名 Pagent Wagon , 1989)
- 「アメリカ」,友枝康子訳,(原題名 America , 1987) SFマガジン87年11月号にも収録
- 「キャピトルの物語」,大森望訳,ハヤカワ文庫,1995 (原題名The Worthing Saga 1990 の後半部分)
- 「水切り石のように」(原題名 Skipping Stones)
- 「第二のチャンス」(原題名 Second Chance, 1979)
- 「ライフループ」(原題名 Lifeloop , 1979)
- 「ゲームをこわす」(原題名 Breaking the Game , 1978)
- 「子どもたちを殺す」(原題名 Killing Children, 1978)
- 「そしてあした、わたしたちはどうするの?」(原題名 And What Will We Do Tomorrow? )
- 「ワーシング農場」(原題名 Worthing Farm)
- 「ワーシング宿屋」(原題名 Worthing Inn)
- 「鋳かけ屋」(原題名 Tinker)
- 雑誌・アンソロジー収録の中短編
- 「死すべき神々」,野口幸夫訳,SFマガジン81年 3月号 (原題名Mortal Gods 1979) 短編集「無伴奏ソナタ」にも収録
- 「無伴奏ソナタ」,冬川亘訳,SFマガジン81年 7月号 (原題名Unaccompanied Sonata 1979) 短編集「無伴奏ソナタ」にも収録
- 「決算」,伊藤典夫訳?,日本版オムニ83年 9月号 (原題名Quietus 1979) 短編集「無伴奏ソナタ」にも「解放の時」(山田和子訳)として収録
- 「辺境」,深町眞理子訳,SFマガジン87年 1月号 (原題名The Fringe 1985) 連作短編集「辺境の人々」にも収録
- 「アメリカ」,友枝康子訳,SFマガジン87年11月号 (原題名America 1987) 連作短編集「辺境の人々」にも収録
- 「ハットラック川の奇跡」,友枝康子訳,SFマガジン88年11月号 (原題名Hatrack River 1986)
- 「目には目を」,深町眞理子訳,SFマガジン88年11月号 (原題名Eye for Eye 1987)
- 「運命の物語」,猪俣美江子訳,SFマガジン89年5月号 (原題名The Changed Man and the King of Words 1982)
- 「ドッグウォーカー」,公手成幸訳,SFマガジン90年10月号 (原題名Dogwalker 1989)
- 「消えた少年たち」,風見潤訳,新潮90年 9月号 (原題名Lost Boys 1989) 巽孝之編「この不思議な地球で―世紀末SF傑作選―」(紀伊国屋書店,1996.2)にも収録
- 「聖エイミーの物語」,田中一江訳,SFマガジン99年10月号 (原題名St.Amy's Tale 1989)
- 「投資顧問」,田中一江訳,シルヴァーバーグ編「遙かなる地平〜SFの殿堂〜1」 (原題名Investment Counselor 1999) エンダーシリーズ短編
- 「笑う男」,友枝康子訳,シルヴァーバーグ編「伝説は永遠に〜ファンタジィの殿堂〜1」 (原題名Grinning Man 1998) アルヴィン・メイカー短編
- 「肥育園」,大森望訳,中村融・山岸真編「20世紀SF5・冬のマーケット」 (原題名Fat Farm 1980)
- 「王女様と熊」,中村融訳,「文藝別冊 ナルニア国物語 夢と魔法の別世界ファンタジー・ガイド」 (原題名The Princess and the Bear 1980)
- 「手を叩いて歌え」,田中一江訳,SFマガジン2010年11月号 (原題名Clap Hands and Sing 1982)
- 「かわいい子」,金子浩訳,SFマガジン2014年2月号 (原題名Pretty Boy 2006)
- その他
- 「私的80年代SF論」山岸真訳 「80年代SF傑作選」下巻,ハヤカワ文庫,1992に収録 (Future on Fire,1991の序文を構成し直したもの)
- 「トールキンは何を意味するのか?」北沢格訳 「『指輪物語』世界を読む」,原書房,2002に収録
- 著作ではないが、カードについての特集
- 伊藤典夫「スコッティはだれと遊んだ?」,SFマガジン91年 4月号、または巽孝之編「日本SF論争史」,勁草書房,2000.5(「消えた少年たち」について)
- 「作家の肖像・カード&ヴァーリィ」,SFマガジン94年 9月号
- 鹿野司「サはサイエンスのサ」,SFマガジン97年 6月号〜9月号
<参考資料>
SFマガジン編集部「作家の肖像・カード&ヴァーリィ」,SFマガジン94年 9月号
小川隆・山岸真「80年代SFの流れ(その一)」(「80年代SF傑作選」上巻,ハヤカワ文庫,1992の解説)
Hatrack River(カードの公式サイト)
各文庫の解説
SF書籍データベース、SF雑誌データベース検索(http://www.fukuoka-edu.ac.jp/~kanamitu/sf/sfdb/index.html)
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