第48集を見る 感想を書く(文句toめい文句) 第50集を見る
「ご冗談でしょう、ファインマンさん! 気にしないで、あなたにはわからないから」
出典:
ゲヴィン・J・アンダースン&ダグ・ビースン「臨界のパラドックス」(内田昌之訳)
紹介 :NAL 様
コメント:
駄弁者:
「サルガッソー(ここ)はなんにもないところだから ご飯は卓袱台(ちゃぶだい)で一汁三菜とか 寝る時はちゃんと畳の部屋の布団の上で…とか そういう生活感みたいなもの 大事にしてほしいんです」
出典:
TAGRO「宇宙賃貸サルガッ荘[1]」
紹介 :好古真之 様
コメント:
駄弁者:
あのねえ…
出典:
相田裕「GUNSLINGERGIRL vol.1」
紹介 :WC-Co 様
コメント:
駄弁者:
自分もケイロン人と同じように考えてみようと思った。
出典:
ジェイムズ・P・ホーガン「断絶への航海」(小隅黎訳)
紹介 :小澤智永 様
コメント:
駄弁者:
「薄切りOK! 角切りOK!」
出典:
ロバート・J・ソウヤー「イリーガル・エイリアン」(内田昌之訳)
紹介 :みんめい書房 様
コメント:
駄弁者:
オレは信じられるようになった。きっと人間はこうやって、ずっと生きてきたんだろう…オレ達にできるコトは、弱い者のために戦い続けるコトだけだ。
出典:
藤田和日朗「からくりサーカス20巻」
紹介 :おおた 様
コメント:
駄弁者:
闇よ、落ちるなかれ
出典:
L・スプレイグ・ディ・キャンプ「闇よ落ちるなかれ」(岡部宏之訳)
紹介 :DAL 様
コメント:
駄弁者:
SFは(はだかの)きれ〜なネェちゃんや〜!!
出典:
高橋留美子(?)「(旧)スターログ日本版インタビュー記事タイトル」
紹介 :Mr.Spock 様
コメント:
駄弁者:
ついしん。どおかニーマーきょーじゅにつたいてくださいひとがわらたり友だちがなくてもきげんをわりくしないでください。ひとにわらわせておけば友だちをつくるのわかんたんです。ぼくわこれから行くところで友だちをいっぱいつくるつもりです。
出典:
ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」(小尾芙佐訳)
紹介 :水谷秋夫 様
コメント:
駄弁者:
いまは昔の二〇〇二年、地区クリスマス・パーティのとき、ポンスの鉢をはさんで、彼はジェシィに会ったのだ。
出典:
アイザック・アシモフ「鋼鉄都市」(福島正実訳)
紹介 :好古真之 様
コメント:
駄弁者:
「処理能力容量の増分は、そのために社会システムに吐出される要処理量の増分より大きくはならない」
出典:
神林長平「忙殺」 「狐と踊れ」に収録
紹介 :司書の駄弁者
コメント:
「──0110001」とワグスタフが結論を言う。
出典:
ルーディ・ラッカー「ソフトウェア」(黒丸尚訳)
紹介 :司書の駄弁者
コメント:
「そう、まさにあなたが言われた通り、全ては情報(インフォルマチオ)に過ぎない。私はきっと、それを恐れていたのです」
出典:
高野史緒「栄光はことごとく乙女シオンを去り」 連作短編集「アイオーン」に収録
紹介 :司書の駄弁者
コメント:
「次元波動超弦励起縮退半径跳躍重力波超光速航法、略してワープ(WARP )です!」
出典:
庵野秀明「トップをねらえ」科学講座第三回、超光速航法について
紹介 :のほほん大佐 様
コメント:
駄弁者:
「それじゃわたし地球に行ってみたい 。」
出典:
竹本泉「魔神空をゆく」
紹介 :のほほん大佐 様
コメント:
駄弁者:
ん…ん…ん…ば〜かも〜ん!!
出典:
ウルトラマンタロウ
紹介 :Mr.Spock 様
コメント:
駄弁者:
Q「さっきまで私の身体は何か恐ろしい病気に冒されていたようなんだ。2,3時間前だが、身体が自分の思うように動かなくなってしまった。力が抜け、立っていられなくなり、じわじわと意識が遠のき、最後には気を失った」
出典:
「新スタートレック 『Deja Q』」
紹介 :出羽 様
コメント:
駄弁者:
"Faster than a speeding bullet
出典:
デイブ・フライシャー監督「SUPERMAN ARCTIC GIANT」
紹介 :ヘボ 様
コメント:
駄弁者:
人の死は肉体と精神の死だけではなく
出典:
永野護「ファイブスター物語」
紹介 :アー 様
コメント:
駄弁者:
夢ならどうか、覚めてくれ
出典:
「タイムマシーンにお願い」(原題 Quantum Leap)
紹介 :冬寂堂 様
コメント:
駄弁者:
第48集を見る 感想を書く(文句toめい文句) 第50集を見る
「いや、ぼくはまじめだ」
HP :
西暦1944年におけるファインマンさんは、わかってらっしゃらないようです。
あと40年もしたらきっとわかるでしょう。
アンダースン&ビースン、このごろ名前を聞かないですね。「無限アセンブラ」(出世作?)とか、「星海への跳躍」(ほんとに跳躍するとは)とか、わりと面白かったと思うんですが。
HP :
「サルガッソー・・・それは この宇宙のどこかにある魔の空間・・・迷い込んだが最後 抜け出すことかなわぬ宇宙船(ふね)の墓場! そしてそれは そこに棲(す)まう魔女の仕業だという!」
…その「魔女」(兼・木造モルタルアパート「沙流我荘」(さるがそう)管理人)のセリフじゃないよなぁ、という気もしなくもないんですけどね(笑)。
タイトルや絵柄や表面上のストーリーに反して(?)、設定は案外とシリアスなSFマンガより(やっぱり遷移軌道は、ドップラーシフトのズレから計算しないとね)。
ちなみに個人的には、本年度のSFコミック部門第一位だったり。
(完結作品では、藤澤勇希『BM〜ネクタール〜』全12巻(秋田書店・少年チャンピオンコミックス)かな)
BGM:「魔女のささやき」イーグルス
「ヤマト2」でヤマトが吸い込まれそうになったやつですな。
それにしても一汁三菜って、何が採れるんだろう?(野菜とか漬け物はできるそうです。レスより)
本家サルガッソー海はウナギの産卵地として有名みたいですが。
私は別にヒルシャーが特別嫌いってわけじゃないんだからね
私が嫌いなのはあなたたちのような身勝手な大人全般なのさ
HP :
表向きイタリアの首相府主催の身障者支援事業を行う公益法人社会福祉公社、しかしその実体は国中から集めた障害者に試験的に機械の体を与え、薬物で洗脳し、暗殺等を行う諜報機関。
この台詞はそんな集められた障害者の一人トリエラが身柄を保護した重要参考人に対して答えた台詞です。
何故か集められた障害者は女の子しかいないとか、女の子一人一人に担当官が付き、絶対服従の洗脳の結果、彼女たちはその担当官に盲目的な愛情を感じるとか、そもそも、SF的なところは人工筋肉をヒロイン達に移植していると言う背景があるだけで、それが無くても成り立ちそうな内容とかツッコミどころもありますが、綺麗な雰囲気の作品です。
で、そんな雰囲気に騙されて他の台詞も考えたのですが、やっぱりこの作品の本質はこの言葉に集約されるべきだろうと思います。
「電撃大王」連載とのことなので、ゲームのコミック化かと思ったんですが、違うんですね。
けどゲーム化されても全然違和感なさそうです。
HP :
初投稿です。本が手元にないので一字一句あってるとは断言できませんが、このような感じであったと思います。
自分のかなりお気に入りの作品で、主人公がケイロン人になった(進化)瞬間と考えております。
こういうように考えれば、この世界も少しは平和になるのかなあと考えてしまう次第です。
初のご投稿を歓迎します。
珍しくハヤカワ文庫から出ていたホーガン作品でしたね。そのうち読もうと思いつつ、気がついたら書店に見あたらなくなっていました(まあ、よくあるパターンです)。
第3次世界大戦後の疲弊した地球に、アルファケンタウリからメッセージが届いた。大戦前に出発した移民船が居住可能な惑星ケイロンを発見、植民を開始した、と。彼らの後を追って<メイ・フラワー2世>は新天地をめざす。だがケイロンで<メイ・フラワー2世>の一行が見たのは、奇妙な発展をとげたケイロン人社会だった…。
という話らしいです。
未読なんですが、この作者が描く理想郷というのを考えると、あんまり私はそこに住みたいとは思えないような…。ホーガンってSFアイデアだけで読む限りは本当に好きな作家なんですが、政治とかイデオロギーがからむと、どうも…。
HP :
どうも、本当に(もう半年近くになりますが)お久しぶりです。
今回は、ロバート・ソウヤーの新刊から(ああ、「俺が言いたかったのに!」という怨嗟の声が聞こえてきそうだ…すんません)。話はというと、そう遠くない未来。人類は、アルファケンタウリから飛来したエイリアンとのコンタクトに成功した。しかし、彼らの滞在する施設で殺人事件が起きたことから、事態は思わぬ方向へ…という、「ファーストコンタクトものにして法廷ミステリ」(訳者談)。台詞は、エイリアンの宇宙船を訪問した人間の科学者が、ある道具を見て思わずつぶやいた言葉です。物語上それが何なのかは言えませんが、ユーモア(ややブラック)あふれる台詞なので書いてみました。ではまた…。
おいでませ。ごぶさたしております。
「イリーガルエイリアン」、私も楽しんで読みました。私のソウヤーいちおしは最初の長編「ゴールデン・フリース」なのですが、ミステリの面ではこちらの方がかなりよくできていると思いました。
HP :
からくりサーカスより、主人公鳴海の台詞です。
人を笑わせないと呼吸困難に陥る奇病「ゾナハ」の病原体をばらまく自動人形と人形破壊者しろがねとの総力戦でボロボロに傷付いた鳴海は助けてやれなかったゾナハ病の子供を思い出します。自分が戦えば別の誰かを助けられるかもしれない…自分が駄目でも仲間達がと…
このゾナハ病ですが上の説明では間抜な病気に思えますが、かなり恐ろしい病気です。呼吸困難に陥り、それにともない免疫力が低下し合併症を引き起こし死んでいく。それでも死ねなかったら、呼吸困難のまま死ねなくなり動くこともままならず苦しみつづける。
そうやって苦しむゾナハ病の子供達の、地獄のような光景を見た鳴海は病原体をばらまく自動人形に怒り狂い、根絶やしにすることを誓います。
「こうやって生きてきた」というのは、弱いもののために戦い続けながら、ということなのでしょうが、それはつまり弱いものを虐げる者も常に存在し続けてきたということなんですよね…。
ところで死ぬまで笑い続ける奇病の話を、まえにどこかで聞いたか読んだかしたことがあるんですが、「ゾナハ」というのはそのアレンジかパロディなんでしょうか。
HP :http://www.cam.hi-ho.ne.jp/d-al/DDD/index.html
帝国崩壊後の“黄昏の”ローマ。
そして、永い暗黒時代の訪れ…
破滅への前兆を感じながらも、主人公は静かな決意と共に呟く。
「闇よ、落ちるなかれ」
テクノロジーの発展が常に幸福を生むと言う幻想。
一個人の力によって社会を変革出来得ると信じる希望。
閉塞感に押しつぶされそうな時代に、こんなSFの力を感じたい。
かつて確かに存在した、未来への絶対的かつ無条件な信頼を取り戻す為に。
あとこの作品の最大の見せ場は、
「怪物に襲われた主人公が右手を高く上げると、チェーンソーが空から降ってきてガシャッと拳に装着され、その素早い一振りで敵の首を刎ね飛ばす」という所。
…それは「キャプテン・スーパーマーケット」です。ああ。
読んでみたいのですが、なかなか手に入らない作品です。
欧米人の古代ローマへのこだわりは、昔はいまいちピンとこなかったんですが、日本人にとっての古代中国と同じようなものかと考えるとちょっと分かるような気がします。
最近は塩野七生「ローマ人の物語」のおかげでローマ帝国もずいぶんとポピュラーになったことだし、この作品も復刊してくれればいいと思うのですが…。
ついでにシルヴァーバーグのシリーズ「永遠のローマ」も出てくれないかな。
HP :
78年の創刊号に載っていた高橋さんのインタビュー記事のタイトルです。
なんせ20ン年前のことなので内容はぜんぜん覚えておりませんが、当時「うる星やつら」で稼ぎまくっていた高橋さんならではの男らしい(?)いさぎよいタイトルに大笑いしたのをおぼえております。
……でも最近の作品ではみんな服を脱がね〜な…い・いかん、ポンファー(ヴァルカン人のさかり)でもあるまいに…では長寿と繁栄を。
ベムに衣服引き破かれてても、微妙に要所だけは残ってたりするのですけどね。
>最近の作品ではみんな〜
そりゃ、あなたのところの艦長みたいなの、減りましたから。
HP :
「アルジャーノンに花束を」長編・単行本版から。世間的には次に来るついしん(ラスト二行)の方が名セリフなんでしょうが、それに限らず私は日記最終日の記述全体が好きで何度も読み返しています。賢いから人は幸福になるわけではない、ということだけではなく、人が生きることそのものの哀しさのようなものを感じます。その中でもこの部分は元に戻ったチャーリイの純粋さが良く表現されています。
ニーマー教授は笑われるぐらいなら嫌われた方がいい、という感じの人でしたから、チャーリーの言葉に心をうたれつつも、首を振ったんじゃないかと思います。
ドラマの方も無事終わったようですが、人気のほどはどうだったのでしょう。ちらっとみたところでは、ずいぶん早く主人公の知性が退行することが分かってしまったようなので、後が作る方も見る方もつらいんじゃないかと思ったものですが。
HP :
もうすぐ、そのクリスマスがやってきます。イライジャ・ベイリとジェゼベル・ナホドニ、若きカップルに幸あれ。
BGM:「流星」真心ブラザーズ
註・本作を「未来史」の一部と位置付けた場合、「二〇〇二年」は必ずしも西暦とは限らない可能性があります。
今のところニューヨークは鋼鉄都市化していないし地球人は広所恐怖症になっていないかわりに、ダニールどころかロボットはやっと二足歩行しはじめたところ…(とりあえず西暦だとしまして)。
ところでこういうパロディマンガもあります(徹夜城さん、ごぶさたしてます。直リンクご容赦)。
HP :ここ
つまり、コンピュータを導入して処理できる仕事量を増やしても、そのコンピュータの導入そのものによって増える仕事量の方が常に大きい、ということ。
新興宗教の教祖・氏家数奇の言葉ですが、この部分だけ妙に説得力を感じてしまいます。
「100101」とラルフ・ナンバーズが手短に答え、「0110000010101000
110101010000100111001000000000011000000000101001111100
111000000000000000000010100011110000111111111010011101
100010101011000011111111111111111100110101011110111100
001010000000000000000011110100111011011011110100100010
000010001111110101000000111101010100111101010111100001
100001111000011110011111011100111111111111000000000001
0100001100000000001」
HP :ここ
月で暮らすロボット同士の会話。
どうやら訳者もこの部分は訳せなかったようですが、ロボットの独立運動を指導したラルフ・ナンバーズのお言葉であるからには、非常に含蓄のある名文句であるに違いないです、たぶん。
…写し間違っている可能性も大ではありますが。
HP :ここ
かつて放浪の科学者の示唆で、信仰に対する冷淡さを植えつけられた医師ファビアン。その後、使者としてとして赴いたコンスタンチノープルで、彼は高い科学技術力をもつ東方世界を見聞した男・マルコと出会う。だがマルコに向かってファビアンは、冷たくこう問いかける。神に対する知識が単なる情報であることと同じく、「科学的証拠」なるものも、信じているがゆえに真実に思われるだけの情報にすぎないのではないか、と。
「アイオーン」は、ローマ帝国の科学技術文明が衰退した後の中世ヨーロッパを主な舞台とする連作短編集。キリスト教カタリ派やラテラノ宗教会議といった史実、アーサー王物語などを上手く織り込んでいます。
HP :
迷文句、私の知る限り最も長い超光速航法の名称ですがよく知られているように略してもワープになりません(爆)
まぁガイナックス一流のギャグということで、ちなみに私のパソコンでは「縮退」「超光速」「超弦」が一発変換出来ませんでしたSF者として恥ずべきことかもしれないので早速辞書登録〜。
なんか下の魔神の方がよっぽど科学に忠実なような…。
「それができりゃ苦労せん!!」
「やっぱりー」
HP :
壺に封印された魔神が数百年ぶりに解放されたのはαケンタウリを目指す世代交代型移民船の中でした、解放者である少女サラの願いをかなえようとする魔神でしたが・・・てな感じのハートウォームSF?漫画です(笑)、現在位置は地球から四光年コンスタンチノープル−バクダット間を十五分で飛ぶことの出来る魔神でも五十七万年近くかかってしまいます、それにしても米国のSF作家(児童文学作家でも可)が短編で書いていそうなネタだな〜。
ええと、バグダッド−コンスタンチノープルの距離をだいたい1,600kmとすると、魔神の平均スピードは約6,400km/h。
1光年を9兆4600億kmとすると、4光年を飛ぶのにかかるのは、59億1250万時間=67万4943年!…あれ、まちがった?
…もっとも15分でそこまで加減速できる推力があれば、はるかに短時間でいけそうな気もしますが。
HP :
ウルトラシリーズ一の名文句はモロボシダンの「血ヘドを…」と思いますが、すでに投稿があったようなので迷文句の方をお送りします。こちらはウルトラシリーズ最高のお笑い集団(?)ZATの隊長(役者は名古屋章さん!)が毎週、失敗続きの隊員たちを怒るときに絶叫していた台詞です。見てない人にはちょっと判りにくいかと思いますのでぜひビデオを借りて見て下さい。
このZATのすごいところは一芸に秀でただけのヘタレ隊員ばかりで、霞ヶ関のど真ん中にど派手な基地を作って超大型戦闘機をバンバン飛ばすは、チンドン屋みたいな車で街中走るは、挙句の果てに怪獣が来たら市民を残してZAT基地だけ飛んで逃げるは、正義の味方の作法(?)をことごとく破っているところです。まあ隊長:名古屋章、副隊長:東野英心じゃあ無理ないか…よく住民の追放運動が起きなかったものだ。ある意味暴力団よりたちが悪い(?)ぜひ大阪には来ないで欲しいものだ…お笑いとど派手カラーがなじみそうなだけに嫌だなあ…
では長寿と繁栄を…
ああ、あのハデなヘルメットとユニフォームの…。道頓堀にあったら結構似合うと思うけどなあ。
ピカード「それは眠りだ」
HP :
己の意志ひとつで時間も空間も、物質の在りようすらも思うままに出来る全知万能の能力を持つQ。が、調子に乗りすぎた(?)彼は母体であるQ連続体から宇宙に混乱を招いた罪でその能力を剥奪され、人間に変えられてしまいます。生まれて初めて肉体を得たQは、空腹や関節痛などに見舞われてもそれが何を意味するのか分かりません。なので周りの人間に自分の身体に起きたことをいろいろと説明するのですが、それが正確を期すれば期するほど、滑稽なほど理屈っぽくなってしまいます。
考えてみれば、「お腹がすいたなぁ」なんて普段何気なく交わしている言葉も互いが空腹の感覚を共有していればこそ通じる話だし、さらに突っ込むならそういう会話をしている人たちがそれぞれ感じている”空腹の感覚”が同じものかどうかもよく分かりません。こういった”感覚”とそれを意味する言葉は、いったいいつどうやって脳の中で結びつくものなんでしょうね。
もしどっかで何か間違って変な関連づけされたら、訂正するのは難しそうです。
ところで全然関係ない話ですが、子供の頃「どうしてお腹は減るのかな〜」という歌を初めて聞いた時、「お腹と背中がくっつくぞ」という歌詞の意味が分からず、お腹の表側と背中の表側がどうやったら接触できるのかをずいぶん考えたもんです。
このエピソードは邦題も原題も同じ「Deja Q」。うまい邦題がみつからなかったのかもしれませんが、「宇宙大作戦」の邦題は基本的にセンスが悪いので、いつも素直にこうしておけば…。
Qはエピソードがすすむにつれて、「全能のトリックスター」から「イヤミなおっさん」に矮小化されていくような気がするのですが。最終回は復活してましたが。
more powerful than a locomotive
able to leap tall buildings in the single bound."
HP :
惑星クリプトンからやってきた鋼鉄の男。彼はデイリー・プラネット社のクラーク・ケントと名乗り暮らしているが、ひとたび事件が起こればスーパーマンとなって大空を駆けるのだ。
というわけで、元祖スーパーヒーローの、オープニングから。いくつかパターンがあるうち、もっとも人口に膾炙しているであろうものをば。
でも20年たった今でも、あの逆回転はねえよなあ、と思ってしまう私。
「弾よりも速く、機関車よりも力は強く、高いビルディングなどひとっ飛び」(試訳)
私が覚えているフレーズは「弾丸よりも速く、機関車よりも強く、高いビルなどひとっ飛び」、訳としてはなかなかリズム感があっていいのではないかと。
なお「オカメコオロギよりも強く、トノサマバッタよりも速く、高いカズノコもひとっ飛び!」は鳥山明「Dr.スランプ」に出てくるスッパマン。
死んだ者の事を思い出してくれる者がひとりもいなくなった時こそが真の死と思う時もある…
HP :
死を目前にした老いた王が、ほんの少し先に逝った孫娘のこと(人生・死に様)を「これでよかったのだろうか」と目の前に現れた神に尋ねた時、神は「愚問だ」と一蹴して、若くて逝った者に対して人々はその未来や才能を嘆き、老いて逝った者に対してはその人生の記憶を惜しむのだから、若くても老いていても人々は同様に悲しむだろうと言ったあとに、この台詞を呟きます。
この先何年の人生があるかということは、自分で命を絶とうとしている人以外には知る由のないことですが、もし、その時が来て、この世からいなくなったとしても、いつまでも「真の死」が訪れないような、そういう人間でありたいものだと思ったものです。
また、いつまでも、先に逝った大切な人たちのことは思い出したいとも。
ルーディ・ラッカーは、自分の書いたものを未来の誰かが読んだとき、短い間でも自分の考えを共有してくれれば、その瞬間は自分は未来に再生している、という考えをもっているそうです(最近やっと読んだ「ソフトウェア」あとがきより)。ならば、人は文化的には不死になれると言えますね。
…けど、ファイブスターでは限定解除で不老不死の神サマが主人公はっているから、「文化的不死」もいまいちありがたみが薄れそうです。
HP :
スタートレックに引き続き、主演のスコット・バクラつながりの名文句を一つ、「タイムマシーンにお願い」から投稿させてもらいます。
政府が極秘に行っていたタイムトラベル実験の失敗から過去の世界に飛ばされてしまい、様々な人々に乗り移ってしまうことになった主人公、彼はオブザーバーであるアルバートの指示に従い、乗り移った人々の人生を正しく導くことで、自分の世界に戻ろうとする・・・。という話なんですが、投稿した台詞は第一話で、人類初の超音速飛行を自分で行う羽目に陥った主人公が飛行前夜の主人公の台詞ですが、なんといってもこのシリーズの見ものは、スコット・バクラが色々な役になりきるところで(女装までしている!)いずれも熱演しております。(^^)
日本では5シーズンのうち第2シーズンまで放映されたそうで。
…乗り移ってしまうのに、役者は全部同じ人?
フォームに戻る