SF名文句・迷文句第73集

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「私を踏んでいってください!」

 出典: オ−スン・スコット・カード「シャドウ・オブ・ヘゲモン」(田中一江訳)

紹介 :朝倉 様
HP :

コメント:
 下巻、スリヤウォングのセリフより。爆笑。

駄弁者:
 いいのか、記念すべき「ヘゲモン」名文句第一弾がこんなんで。
 タイが誇るバトル・スクール出身エリート・スリヤウォングが大きな声では言えない性癖に目覚めた瞬間。
 …ではなくて、インド兵の目の前で無血脱出をはかるヴァーロミを迎えて、彼女の神秘性を高めるためにとっさにうった演出でした。こんなんが上手くいくなんて、ちょっとインド兵を戯画化しすぎていないかと思うのですが…。



殺されたから殺して!殺したから殺されて!
それでほんとに最後は平和になるのかよ!?

 出典: 「ガンダムSEED」

紹介 :小澤智永 様
HP :

コメント:
もう終わっていしまいましたが、SEEDより名文句です。
作品の中では屈指の名文句だと思うのですが、何でこの文句が今まで出てこなかったのか不思議です。
憎しみの連鎖が切れる日が、訪れることを願います。

駄弁者:
 まあ、殺し殺され尽くして誰もいなくなったら、ある意味平和になったと言えるかも知れません。
享受する者のいない平和の「ある意味」が一体なんなのかは分かりませんが。



何度裏切られた? 何度傷つけられた? 何度嘘をつかれた? 何度屈辱を受けた? 人間扱いされなかったことは? 大切なものを奪われた事は? いわれなく疑われた事は? 笑われながら踏みにじられた事は?
現実を凝視しろ おまえは矛盾だらけだ

 出典: 内藤泰弘「トライガン・マキシマム」

紹介 :テレサ 様
HP :

コメント:
 どんな危機に陥っても、それでも相手を殺さないことにこだわり、どれだけ傷ついても人を信頼する。そんなヴァッシュに「お前は報われているのか?」という台詞です。
 「るろ剣」とかにも通用しそうな台詞ですね。

駄弁者:
 こういうキャラクターが持つ一番の矛盾は、相手を傷つけることを厭うにも関わらず、銃なり剣なり武器をもってでしか人を守ることができないということでしょう(「るろうに剣心」の緋村剣心もそうでしたが)。
 そういう矛盾を持っているからこそ、魅力的なキャラクターにもなり得るわけですが。



「冥王が悪いと誰が決めた。死神に良心がないと、なぜ言いきる。漢字二文字で物の全部を分かったことが言えるのか」
「明日の世界を守るのは、魔王と呼ばれる者かも知れぬぞ」

 出典: アルファシステム製作「高機動幻想ガンパレード・マーチ『Return to Gunparede』」

紹介 :テレサ 様
HP :

コメント:
 久々に投稿します。テレサです。
 何を投稿しようか悩みましたが、自分はやっぱりガンパレが好きなようです。
 芝村舞の堂々とした言い回しに惹かれるものがあるみたいです。

駄弁者:
 堂々と語る芝村舞もやはり冥王に嫁ぐか、あるいは自身が魔王となる覚悟で戦争に臨んでいるのでしょうか。



建物が焼けても失せても絶対に消えんもんこそ、残る値打ちがあるもんや。
紹介 :可児歳蔵 様 → 第5集


君之 「君達と戦争する以外に、道はないって事なのか」
三善坊「おまえさん達のいちばん得意な結論に達したようだな」

 出典: 柴田よしき「炎都」

紹介 :∞ 様
HP :

コメント:
 現代の京都で封印されていた妖怪が大暴れする話
 宇宙生物とか出てくるのでSFと思い投稿しました。
 街に火を放つ天狗達に攻撃をやめさせるための交渉の仲介を頼んだ三善坊(天狗)に「人がどれだけ死んでも我々は構わない」と言われた君之(人間)との会話場面
 炎都の他に、禍都、妖都、宙都があります。

駄弁者:
 ハードボイルドから本格SF、このシリーズのような何でもあり(話が進むとクトゥルーものになるとか)まで、この方もジャンルの幅が広いですね。
>炎都の他に…
 「遥都」というのもありませんでした?



美紗「ただの流行歌よ …(中略)… 何万年も昔、異星人たちの町で流行った…(…当たり前のラブソング…)…」

 出典: 石黒昇・河森正治監督「劇場版超時空要塞マクロス〜愛おぼえてますか〜」

紹介 :吉本 様
HP :

コメント:
 リン・ミンメイの歌によってゼントラーディとの戦争が終結し地球に帰還するマクロスのブリッジで美紗とクローディアが交わした会話です。
 人類史上未曾有の大戦争を解決したのは何の変哲もないラブソングだったというある意味文化の偉大さを感じさせるセリフです。

駄弁者:
 キスと流行歌であれだけダメージを与えられるなら、マクロスの艦体全面に巨大なヌード写真でも貼っつけておけばゼントラーディは一発も撃たないうちに降伏したんじゃないか、とは当時映画を見た友人の言。



「な……なんという光景だ…… この……目で……こんな……」

 出典: 星野之宣「ブルー・ワールド」

紹介 :TOM 様
HP :

コメント:
 ブルー・ホールと呼ばれる時空間を越えるトンネル(ネス湖の底にあった)を抜けて、1億4千万年前のジュラ紀世界へやってきた、英米合同の調査探検チーム。
 その一員、古生物学者のジム・バックランドが、バロサウルスの群れの暴走に巻き込まれ、死ぬ直前に微笑みとともにつぶやいたセリフ。
 地上最大の生物の集団暴走に巻き込まれたのは不幸でしたが、古生物学者の死に様としては、これ以上の幸せなシチュエーションはちょっと考えられないかも…
 御冥福をお祈りいたします。

駄弁者:
 T−レックスにまるかじりされたり、ラプトルにじわじわ追い詰められたりするのに匹敵する幸せなシチュエーションですね。



「だからなんで宇宙軍が、宇宙の平和なんかを守らなきゃならないんだよ」
「それじゃ、何をするんですか?」
「もちろん軍隊なんだから、有事の時には戦…………宇宙の平和を守るんだ」

 出典: 竹本泉「ねこめ〜わく3!…ようやく」

紹介 :TOM 様
HP :

コメント:
 人間のやるコトならなんでもマネしちゃう猫たちの世界にやってきた、元宇宙軍パイロットのヘンリヒ・マイヤー。
 このセリフは、宇宙の平和を守るため(笑)、宇宙軍を作ろうとする猫たちに向かってのヘンリヒのセリフです。
 とってもいいセリフだったので、この後ヘンリヒは、百合子ちゃんにごほうびをもらっちゃいます(笑)
「猫に軍隊はいらんだろう」
「そうね」
 なぜ人間には必要なんでしょうね〜〜

駄弁者:
 人間のマネをしたがる動物の世界となると、どうしてもアンダースン&ディクスンのホーカシリーズを思い出してしまうのですが…宇宙軍のエピソードもありましたし。
>なぜ人間には必要なんでしょうね
 それはもちろん、つけヒゲをつけた元独裁者から地球の平和を守るためです(1年後には分からなくなってるネタだ…)。



「いいか、クレイン。お前はまだ若い。だから何も分かっていないんだ。科学と言う名の禁断の果実を食べた人間は、それを維持するために走り続けなければならない。走るのをやめてしまったら、科学は衰退するしかない。精神論で寒さはしのげない」

 出典: KA・NON企画原作・ふじもとよしたか監督「アキハバラ電脳組」

紹介 :大使 様
HP :

コメント:
 手元にないので、記憶を辿って書いていますが、概ねこんな感じだと思います。
 新生薔薇十字団の総帥、クリスチャン・ローゼンクロイツが黒幕の王子様こと、クレイン・バーンシュタイクに反論した超科学理論。
 かなり以前なら支持されたのでしょうが、今ではもう断じて一般受けしない理論です。
 個人的には支持しているのですが、時たま脳裏にダンの「それは、血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ…」 というのがよぎったりする。

駄弁者:
 堺三保氏がSF設定を担当している、という感じには見えないんですけどね…ネットの関連ページ回ったところでは。
 ご投稿の言葉には、私もどちらかというと賛成(超科学理論、とは言わないんじゃないかと思いますが)。頭をよぎったのは、「オネアミスの翼」、将軍の「昔に帰れだと?道はひとつだ」というセリフでした。
 ただ、走りつづけなければならないとしても、その方向を選ぶことはできるし必要なんじゃないかとも。



サレック「お母さんに伝言は?」
スポック「今は…とてもいい気持ちだと」

 出典: レナード・ニモイ監督「スタートレック4 故郷への長い道」

紹介 :出羽 様
HP :

コメント:
 前々作で死に、前作で生き返ったスポックは、物語の冒頭、ヴァルカン星で再教育を受けますが、取り戻したのは哲学や歴史や科学の難問に答える知識と教養のみで、「今の気分は?」という感情に根ざす質問の意味は理解できませんでした。しかし地球の危機を救うための過去への旅の中で仲間たちと行動を共にするうち、スポックは徐々に感情を取り戻して行きます。そして物語の最後、スポックはヴァルカンへ帰る父サレックと上のような会話を交わしました。こんな台詞でも相変わらずにこりともしないスポックですが、論理の皮肉に乗せないストレートな言葉で感情を表現するのは、彼にはとても珍しいことです。母への感謝、仲間への感謝、任務をやり遂げた充足感、それを仲間と分かち合える喜び等々、その”非論理的”なるものがこの時は余程心地よかったとみえます。

駄弁者:
 冒頭のシーンで、次々に難問を解いていくスポックが最後の「How do you feel?」ではたと止まり、困惑するシーンが非常に印象的で、それだけにこのラストの言葉は感動的でした。
 ST4は私が映画館で見た最初のST作品で、15年以上たった今でも劇場版で最も好きな作品です。ノヴェライズは当然即買いしたし、TV放映されたときもしっかり録画したし(吹き替えに文句はあるが)、DVDも買ったし。



「われわれ人間のからだを作りあげている最終的な要素は原子です。ところがF物質は、ふつうの原子よりももっと微少な素粒子でできているような気がするのです」
…(中略)…
 ……いっそニュートリノ(中性微子)だと考えるべきでしょう」

 出典: スタニスワフ・レム「ソラリスの陽のもとに」(飯田規和訳)

紹介 :水谷秋夫 様
HP :

コメント:
 惑星ソラリスで、死んだはずの元恋人に出会った主人公等は、ソラリスの海が人間の意識下から造りだしたものを仮にF物質と名付けて議論します。
 迷セリフと呼ぶべきか否か。私はこの部分を読んで絶句した記憶があります。地球をも突き抜けるような素粒子でいったいどうやって物質を造るのかと。
 その辺りをSFに詳しい先輩方に聞いたら、レムがソラリスを書いた当時はニュートリノの性質などはまだよくわかっていなかったと言われました。実際のところどうだったんでしょう?
 小柴先生のご意見も聞いてみたいところです。

駄弁者:
 相互作用がほとんどない粒子だということについては、刊行当時に検証はされていないにしても予測はされていたんじゃないかと思いますが…。まあ実際のニュートリノがどうだ、というのはこの話の場合あまり重要じゃないんでしょう。



ウズミ・ナラ・アスハ「想いを継ぐ者が無くばそれで終わりぞ!」

 出典: 福田己津央監督・大野木寛・両澤千晶脚本「機動戦士ガンダムSEED 第40話『暁の宇宙へ』」

紹介 :さとし 様
HP :

コメント:
 最新ガンダムから。
 自然人・ナチュラルと遺伝子操作を受けたコーディネイターとの対立が戦火を招く中、対立構造への疑問などから中立を貫こうとするオーブ連合首長国。そのオーブが地球連合(ナチュラル)に攻め滅ぼされようとするとき、ウズミ・ナラ・アスハ前代表らオーブ指導部は自国の残存勢力を宇宙へ送り出すことで、その姿勢を貫こうとする。その中で娘であるカガリ・ユラ・アスハに告げるセリフ。そして娘達を宇宙へ送り出した後、地球連合が欲していたマスドライバーや工場を道連れに自決するウズミ。
 この回でのウズミの発言は名言が多いです。ガンダムでよく見られる「渋い大人」の代表。

駄弁者:
 自分には想いを継ぐ娘がいるから死んでも終わりではない、というところなんでしょうか。
>ガンダムでよく見られる「渋い大人」
 ここでランバ・ラルぐらいしか思いつかない私は、ガンダムに関してはオールドタイプなんだろうな…。



「僕たちが持ってきたからコインが消えたんだ!」

 出典: 藤子・F・不二男「ドラえもん」

紹介 :AAM 様
HP :
http://www5a.biglobe.ne.jp/~amraam/

コメント:
 密室で深夜言い争う声がしたが室内には誰もおらず、翌朝テーブルに置いてあったコインが消えたという謎に挑んだのび太とドラえもん。
 タイムマシンで犯行時刻に戻り、室内に一晩中張り込んで犯人を見つけようとしますが、一向に姿を見せない犯人。
 自分のやっていることに疑問を覚えた二人は言い争いを始めますが、それを家人に聞きつけられて危機一髪タイムマシンに逃げ込みます。
 結局朝になっても犯人は現れず、それじゃあせめてコインだけでも持って帰ってあげようと現在時刻に戻ってきたドラえもんが、ハタと気付いて発した台詞。
 当時小学校に上がったばかりの私は、この意味を理解するのに半年掛かりました(笑)

駄弁者:
 単純な仕掛けながら、時間SFの基本。
 「ドラえもん」でたいていのセンス・オブ・ワンダーが満足させられてしまうから、他のSFに目がいかないんだ、という論がでるのは、こういうエピソードからでしょう



私は、一軍人に過ぎません!そのような判断は、分を越えます。

 出典: 宮崎駿原作「風の谷のナウシカ」(映画板)

紹介 :可児歳蔵 様
HP :

コメント:
 トルメキア帝国辺境派遣軍参謀クロトワの言葉。
 そのタヌキっぷりと悪運の強さはマンガは言うに及ばず映画でも結構発揮されていますので、私ごときが多くを語る必要のない人物かと思いますが、とりあえずこのようなセリフは彼の本性を覆い隠すのに大いに役立っていると述べておきます。

駄弁者:
 こういうこれ見よがしのセリフは、タヌキとしてはむしろ底が浅いと見るべきで、やはりマンガ版のクロトワの方が魅力があるなあ、と思ってしまいます。



「意味のないくりかえしじゃないか?工場の数をふやすためだけの工場なんて、──何のために、そんなことをするんだ?」
…(中略)…
「だが、生物は、あれと同じ事をやってるんだ。──地球上のカビは、いったい何のために、ふえるんだ?」
…(中略)…
「見方によっては──人間だって……」

 出典: 小松左京「黴」

紹介 :可児歳蔵 様
HP :

コメント:
 「生きている工場」が地球にやって来た、という物語です。最初のうちは単なるパニック短編かと思って読み進めていましたが、最後の最後にそうでないことが分かります。
 全世界を混乱に陥れた「工場」による地球侵略(と、作中の政治家は見ていました)の意外な目的に、科学者3人は呆然として、それぞれのセリフを発します。その部分部分を拾ったのが上記のセリフ群です。
 私は、この小説を小松さんが書いたのはひとえに最後の「人間だって」を言いたかったからではないか、と時々思ってしまいます。

駄弁者:
 元ネタはフォン・ノイマンの自己増殖機械あたりでしょうか。
>人間だって…
 「産めよ、増やせよ、地に満ちて地を従わせよ」なんて、そのまんまストレートですしね。



スポック「あの時、事態を分析したところ、全く悲観的な回答が出ました。その結果、私の理論は、現状においては必死になって行動するのが一番好ましいと結論を出したんです。すべて理論的に説明できますよ。」
…(中略)…
カーク 「念のために聞いておくが、君は生まれて初めて自分が人間的な行動を取ったと認めるつもりはないのかね?」
スポック「ありません。」

 出典: 「宇宙大作戦『ゴリラの惑星』」

紹介 :Mr.Spock 様
HP :

コメント:
 スポック、マッコイら7人の面々は事故で惑星に取り残されてしまう。かろうじて修復したシャトルで惑星を脱出するが、急な任務でエンタープライズは惑星を離れた後。通信手段が無いため、スポックは燃料を一気に燃やして艦との連絡を取るイチかバチかの賭けに出た…先の投稿と比べるとスポックもこのころはまだまだ若かったんですね(笑)。
 では長寿と繁栄を。

駄弁者:
 このエピソードはノヴェライズ版「ガリレオ号の七人」でしか知らないのですが、好きなエピソードです。適度に柔軟になってしまった後々のスポックより、この頃の方がキャラクター的には魅力があると思うのですけど。
 …それと、毎度のことながらTV邦題はなんとかならんのか、と。



ミスター・スポック「もし私が人間ならこう言ってやります…『クソ食らえ!』と……人間ならね。」

 出典: レナード・ニモイ製作総指揮・ニコラス・メイヤー監督「スタートレック6 未知の世界」

紹介 :Mr.Spock 様
HP :

コメント:
 クリンゴン急進派の野望を砕き、宇宙の平和を守ったカーク艦長以下のエンタープライズAの面々に、退役となる艦の解体のためスペース・ドッグへ向かえとの無情の指令が…静まり返るブリッジで、普段から沈着冷静な彼からこんな発言が飛び出そうとは誰が予想したでしょう?(最後の「人間ならね」に彼のシャイなところがうまくでてますね)
 そういえばST1ではスポックが笑うシーンがあり、ST2で死に、ST3でよみがえり、ST5で生き別れの兄と逢い、TOSの映画ってスポックの人間(地球人)的成長記だったのかな?
 では長寿と繁栄を。

駄弁者:
 私はスポックが「人間(human)」というのを「地球人」に限定した意味で使っていることにちょっと違和感を感じます。同じST6でカークがスポックに「人は、あくまで人だ。人間(human)なんだ」と言うところがありますが、それに同感。
 ST5の生き別れの兄については、その後無かったことにされているような気がしてならないのですが(笑)。



「現代医学の粋をつくしても、あの手の病気は治せないんだ。」

 出典: 火浦功「トリガーマン」

紹介 :鶏一番 様
HP :

コメント:
 全身、行動、言葉から強烈なハードボイルド・オタクぶりを見せ付けるキースを見て、ジョーカーがいった言葉。

駄弁者:
 何より一番の問題は、このテの病気は当人がまったく治りたがっていないことだと思います。



「おまえたちは……ただのいちども……”頼む”といわなかったじゃないか」

 出典: デイヴィッド・ブリン「星海の楽園」(酒井昭伸訳)

紹介 :くうねるよむとぶ 様
HP :

コメント:
 知性化シリーズは何故かとても贔屓にしていて、数少ない定価で買う本であり、多少長くても最後の方は読み終えるのが惜しくなる魅力が私にはあります。  この文句はこう書かれて、私もなるほどと納得しました。

駄弁者:
 人類よりはるかに優れた力をもつ<古き者たち>の奸計を、地球人エマースン・ダナイトは言語能力を失うという代償を払いながらも、辛くも打ち破った。<古き者たち>から、自分たちの窮状を理解し、その行動が正しいかも知れないと思いつつもそれを阻んだ理由を尋ねられて、エマースンは答える。おまえたちが物事を強制し、協力を仰がなかったからだ…と。
 私もこれは名文句に入れたいなと思っていました。このシリーズの地球人たちは皆、健全なプライドの高さを持っているのが魅力的です。
 ついでに、このシリーズの敵対的異星人は、高い技術を持っていようが種族的に超越していようが皆、どこか間が抜けているところも…まあ、魅力的になるのかな?



「星はみんなスターだからさ。」

 出典: 桂米丸「宇宙大戦争」

紹介 :鶏一番 様
HP :

コメント:
初めまして、最近ここをしり度々おじゃましています。この迷文句は落語「宇宙大戦争」のオチなんですがSF落語って他に無いとおもい投稿しました。なんでも星新一さんのショートショートをネタに落語話にしたそうです。

駄弁者:
 落語できましたか〜。吉本ネタからのご投稿というのは前にもあったんですが。SFネタの創作落語ってあったんですね…。
 むかし枝雀が噺のマクラで、地球が滅亡に瀕して必要な職業の人間から順に脱出ロケットに乗せていった結果、噺家が最後に残されてしまう…というのを聴いたことがありますが。「ハナシーカ、ラークゴカ?ソレ、アマリセーカツニカンケイアリマセンネェ」「ソレジャアッサリト、ノコシテユキマショウ!」という感じで。



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