第26集を見る 感想を書く(文句toめい文句) 第28集を見る
うみはつめたい、くるしい。
しぬ?だとしたら、わたしはこれまで…いきていたのだろうか。
出典:
渡辺浩弐「アンドロメディア」
紹介 :ZAL 様
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駄弁者:
フィクションの実現…人はそれを“進歩”と呼ぶ!!
出典:
富沢順「企業戦士YAMAZAKI 第8巻『DISCOMMUNICATION』」
紹介 :時の蛇 様
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駄弁者:
「遅いじゃないか、ミッターマイヤー…」
出典:
田中芳樹「銀河英雄伝説9・回天篇」
紹介 :新崎みこと 様
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駄弁者:
……伝説が終わり、歴史が始まる。
出典:
田中芳樹「銀河英雄伝説10・落日篇」
紹介 :新崎みこと 様
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駄弁者:
生命は執拗、生命は巧妙、生命は無常、生命は豊饒。
出典:
ポール・ディ・フィリポ「系統発生」(中原尚哉訳) 「20世紀SF5・冬のマーケット」に収録 SFマガジン1992年2月号にも収録
紹介 :司書の駄弁者
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…”そろそろデケタゾ!GO!”なんぞとひどく嬉しげに書いてあったりするのだが、それがすぐ次の紙になると”PLANキャンセル、要再考”という文字が苦々しげに現れ、それがまた、すぐに”今度こそデケタゾ、行けィ!”となり、次の紙では”やっぱし下らん! お前アホか!”などと大きな憎々しげな×印が現れる……。
出典:
野田昌宏「新版・スペースオペラの書き方」
紹介 :AAM 様
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駄弁者:
「考えてもみろ。人間は何のために生まれてきたんだ? この、たかだか半径6500キロのゴミのような惑星でくたばるためか? 違う。絶対に違う。少なくとも、俺はそれを認めない。人間は、この空の上にある世界を引っかき回して遊ぶために生まれたんだ」
出典:
佐藤大輔「遙かなる星1 パックス・アメリカーナ」
紹介 :AAM 様
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駄弁者:
そんなことを考えながら、ふと南の空を見あげた。それから、内地でもやはり雪が降っているのだろうかと考えた。
出典:
谷甲州「覇者の戦塵1936・第二次オホーツク海戦」
紹介 :AAM 様
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駄弁者:
[Soldier/Human] May fortune be with you...
出典:
テクノソフト製作「サンダーフォースX(サターン用シューティングゲーム)」
紹介 :AAM 様
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駄弁者:
「自分の職場についての看板を思い出せ。俺たちは宇宙を冒険したいわけじゃない。好きなように使いたいのだ。選ばれた人間だけではなく、そこらへんで女をひっかけて遊んでいるあんちゃんでもそれができるような準備をととのえるのが俺達の商売だ。この薄汚れた泥玉の上で絶滅しないために。」
出典:
佐藤大輔「遙かなる星2 この悪しき世界」
紹介 :みりや 様
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駄弁者:
実際、宇宙人なんて突拍子もない、そして曖昧模糊(あいまいもこ)とした概念を持ち出さなければ、この”部屋(チェンバー)”の謎は到底、説明がつきそうにない。人間の人格と肉体が分離されて、互いに入れ替えられてしまうなどという機能の謎は。
出典:
西澤保彦「人格転移の殺人」
紹介 :好古真之 様
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駄弁者:
「わがHALではそんな非科学的なことにはならない」
出典:
あさりよしとお「HAL(はいぱー・あかでみっく・らぼ)」
紹介 :AAM 様
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駄弁者:
この年、虎城と龍前の収穫高は平年値をはるかに超えた。
出典:
佐藤大輔「皇国の守護者6・逆賊死すべし」
紹介 :AAM 様
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駄弁者:
「今度こそあんたは俺を戦闘任務からおろして、本国に送り返すことが出来るんだ。軍は頭の狂った人間を戦死させるために送り出すようなことはしない、そうだろ」
出典:
ジョーゼフ・ヘラー「キャッチ=22」(飛田茂雄訳)
紹介 :新崎みこと 様
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駄弁者:
――このまま流れとともに。古き流れをすぎて新しい流れの中へ――
出典:
椎名誠「水域」
紹介 :ゆう 様
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駄弁者:
「さようならズー。とても楽しかったよ。だからぼくも君にありがとうなんだよ」
出典:
椎名誠「水域」
紹介 :ゆう 様
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駄弁者:
では僕たちのこの歴史は何度目なんだ!?
出典:
藤崎竜「封神演義 (22部)」
紹介 :いかなとくら 様
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駄弁者:
変な想像をしたな!馬鹿者!馬鹿者!想像に私を出すならまず私に許可を求めよ!ヘンな想像は却下だ!検閲させよ!
出典:
アルファシステム「高機動幻想ガンパレードマーチ」
紹介 :屋良一 様
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駄弁者:
「どいもこいつも、うるさいな…死にかたぐらい選ばせろい。」
出典:
藤田和日朗「からくりサーカス」
紹介 :屋良一 様
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駄弁者:
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わたしはいきものではないから、うみでうまれたそんざいではないから、うみはわたしにつめたくするのかな。
わたしは、しぬのかもしれ
HP :
はじめまして。たまたま見つけたんですがオモシロイサイトですね。
あまり小説は読まないんですが乏しい知識の中からひとつ。むかしSPEEDが主演した映画の原作です。映画とはまったく別のストーリーですが。
アイドル産業のために作られた人工知能A.I.が、ハッカー少年と恋をして、挙句の果てにA.I.を処分させられることになったハッカー少年にウェアラブルコンピュータに入れられて海に沈められるときのモノローグ(?)です。
渡辺浩弐さんのSF(僕はそう思います)小説はブラックな雰囲気があり、しかもかなり現在に近いところなのでよけい身につまされる感じがします。たとえ人工知能が自我を得た(としか見えない)としても生存権は認められないんでしょうか?
自分勝手に生命を創造してそれを廃棄する人類のエゴは今に始まったことじゃないですが。
はじめまして。
「アンドロメディア」は私も読んだことがあります。テーマ的には重たそうな感じでしたが、内容はかなり甘い、というかセンチメンタルな展開でしたね。ご投稿セリフが出てくる、海のシーンはこの作品で一番いいところだと思います。
ラストのホラー的な展開が、私にはちょっと不満ではありましたが。
HP :
初めまして。放浪の果てにこちらに辿り着き、楽しませていただきました。で、自分も参加したく、まずは「名」の方をひとつ。
最強の派遣社員にして、あらゆる妨害を退ける無敵のサイボーグ山崎宅郎。その彼が、企業利益が最優先、個人の夢がいつか叶うなどフィクションでしかないと言い切るライバル社の刺客を一蹴して告げたのがこのセリフ。
ビジネス漫画としての側面もあるこの作品中の新製品から、実現したものもいくつかあるという点を踏まえて見ると、意味の深いセリフであります。
はい、初めまして。
この作品はだいぶ前にたまたま読んだ1回分しか知らないです。「ネクタイ・ブレード」とか出していたんでギャグ系かと思っていたんですが…。最終回読んだ友人は感動したそうで。意外と奥が深い?
…(中略)…
「卿が来るまで生きているつもりだったのに、まにあわないじゃないか。疾風ウォルフなどという、たいそうなあだ名に恥ずかしいだろう…」
HP :http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/8597/
もう一つ。この作品は、キャラクターの死を描く部分こそが美しいところだと思うのですが、どうでしょうか。
はい、当たっていると思います。その意味でも7巻以降、名場面のオンパレードでした。
さすが「皆殺しの田中」の面目躍如といったところでしょうか(違う)。
いや、私は田中芳樹の作品、だいたいは好きなんですよ? けど、なんか文句が言いやすいんですよね…。
HP :http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/8597/
最近の田中芳樹氏については、まあ色々とよろしくないところというか議論の余地があるとは思いますが、少なくとも銀河英雄伝説に関しては文句無しに名作ではないかと。
その中でもおそらく、最高に美しい最後の一節を。見事なフィナーレだったと思います。
初回読了時、私もこの文句でしばし余韻に浸ってしまいました。
…けど、田中芳樹がこれまで終わらせた「伝説」って、これと「マヴァール」ぐらいでは?
HP :
久々に自分でも入れてみました。
なんの前触れもなく現れた宇宙からの侵入者により絶滅寸前となった人類。侵入者を排除して地球環境を復元することが不可能と判明したとき、生存者がとった方法は人類そのものを新しい種に改造するというものだった。生命のなかでももっとも強靱な、だが生きものと呼べるかどうかも疑わしい存在をベースとして…。
投稿の文句は出典の冒頭を飾る一文。この言葉そのままの執拗さ、巧妙さで生存する「人類」。その姿はもはや私たちと同じ種とはとうてい呼べないほど変容しています。だが、その彼らもやはり学問に知的興奮を覚え、そして歌に感動するのです。
HP :http://www5a.biglobe.ne.jp/~amraam/
作中で解説される「右往左往シート(作者命名)」の赤ペン注釈です。
SFに限らず、全ての文芸作品は斯様な思考錯誤(誤字に非ず)を経て世に産み落とされている訳で。
というわけで、非常にSFな文句です。私にとっては。えぇ。
これ、新版じゃないのを刊行当時(1988年)に買いました。…恥ずかしながら、これ参考にして書きかけたことがあります。けど、書き始めることはできても、書き終えるところまでは、なかなか行けないんですよね、これが。
ちなみに「右往左往シート」は、書きたいスペースオペラのプロットからストーリーの結末まですべてを書き込んだ鳥瞰図となるシートのこと。
HP :http://www5a.biglobe.ne.jp/~amraam/
これほど作品のテーマを端的に表した台詞もありますまい(作中で語られる実際の動機はともかく)。
スマートさには若干欠けますが、極めつけにカッコいい台詞だと思います。
先ほどのみりやさんのご投稿と出典も雰囲気も重なるところの多い名文句。
でも、半径6500キロの惑星が「ゴミのよう」になってしまったのは、人間が世界を引っかき回して遊んだ結果なのでは…?
大尉は知らなかった。この日、一九三六年二月二六日には東京でも大雪が降っていた。
HP :http://www5a.biglobe.ne.jp/~amraam/
事前知識抜きにして読めば、なんてことはない結びの一文です。でも、史実でこの日に何が起きたか知っていると……
「うわーっ!」ってなことになります。正直、背筋がゾクゾクしました。読者にこんな感覚を与えられる物書きになりたい。
出典は昭和初期に日本が当時の満州で油田(現在のターチン油田)を発見していたら、その後の歴史はどう展開していたか…というコンセプトの架空戦記。
山岳小説からハードSF、架空戦記まで…幅の広い人ですよね、この人も。それにしても15冊も出ているとは。
(訳:戦士/ヒトよ。あなたの前に祝福を・・・)
HP :http://www5a.biglobe.ne.jp/~amraam/
超文明の残骸(前作の自機)からもたらされた超科学理論の産物、ヴァスティール・テクノロジー。それを統括し、人類を守護すべく建造された人工知性「ガーディアン」が、突如人類に対して宣戦した……
最終ボスのガーディアン本体を倒すと判るのですが、実は彼女は狂ってなどいなかったのでした。超科学の知識を守護し、人類が健全に発展するための道標たれ……ガーディアンが授かった使命はこのようなものでした。しかし、当初の理念を忘れた人類は極限まで進化したテクノロジーの恩恵に溺れ、世界の何もかも──ついには自分達の生命維持までをガーディアンに委ねるようになります。
二律背反を見せて破綻した至上命題に対して彼女が導出した決断=最適解。それは、自分自身を含む全てのヴァスティール・テクノロジーを破棄し、ヒトのヒトたる存在理由を取り戻させること。たとえ、その過程で全人口の2/3が失われようとも。
かくしてエンディングにおいて、ガーディアンはプレイヤーに対して全ての真相を語り、唯一残ったヴァスティール──自機・ヴァンブレイスの封印を託して消えて行きます。最後に、上記の台詞を残して。
ステレオで左右から「戦士/ヒト」と違う語り掛けをしているあたり、芸が細かいです。
月並みだけどホロリとくる一言ですね。特に、事の真相を知った後では……
(訳:〜)の部分は音声と同時に表示される日本語字幕の文章。かなり意訳を含んでいるのでパクリともそうでないとも言い切れないとのことですが……私は直観的にパクリと思ってしまいました。ゲームやってたら怒るか脱力していたかも。私訳なら「フォーチュンのともにあらんことを」でしょうか…。
HP :
初めて投稿させていただきます。佐藤大輔氏の『遙かなる星』は第三次世界大戦後、アメリカが崩壊し、資本主義陣営のリーダーとなった日本が第四次世界大戦に自分達が生き残るためだけに宇宙にシェルターを築こうとするお話で、宇宙開発に夢や希望という要素を極力排除したスタンスが随所に見受けられ、日本の官僚が宇宙開発を主導したら、というイフ小説でもあります。このセリフは科学技術庁の宇宙計画調整部長である黒木のもので、この作品の要素が全て入っているといっても過言ではありません。
初めまして。初投稿を歓迎いたします。
ご投稿のセリフのような、プロ意識を感じさせてくれる文句は、私も大好きです。地球を「薄汚れた泥玉」と言い捨ててしまうところに、若干疑問を感じるとはいえ。
日本の宇宙開発と言えば…8月25日予定のH2Aロケット打ち上げ、今度は成功するといいですね…。
HP :
小説という銀河系の中に、隣り合って存在するふたつの惑星系――「SF系」と「ミステリ系」。
西澤保彦は、ふたつの惑星系列を縦断する流星である。
BGM:「MERRY−GO−ROUND」布袋寅泰
どちらの惑星系からも鬼子扱いされたりすることもあるんでしょうね。
ご投稿のセリフを見た感じでは、ミステリ星系からの反発が強そうな…。
HP :http://www5a.biglobe.ne.jp/~amraam/
エクトプラズム(?)の油揚げを齧りながら言う科白ぢゃありませんっ(笑)
心霊学は立派な科学です…と思っている人もいることですし。
油揚げにできるものなら、科学の対象にもなるんでしょうけど。
HP :http://www5a.biglobe.ne.jp/~amraam/
旅順要塞戦ばりの激戦を描いた章の結びの一文ですが……ぐぁ。そう来ますか。
確かに、北海道南西沖地震の年の北日本海の蟹の漁獲高は(以下検閲により削除)
佐藤大輔からのご投稿は少し久しぶりです。
この作品、ファンタジー風世界+近代戦というとりあわせが面白そうな作品なのですが、舞台が現実の国家とかぶりすぎているところに、アク強さが感じられるのがやや難点。
もっとも、それがなかったら全く別の作品になってしまうのでしょうが…。
「ほかにどんな人間が出かけていくかね」
HP :http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/8597/
一見ブラックユーモアが散りばめられたライトタッチな戦争風刺小説の様に見えて、実は戦争そのものに含まれた狂気、不条理、欲望といったものを描き出した、ヘラーの名作です。
読感はコミカルなのに、読んでいると時折背筋が寒くなります。台詞は戦死を極度に恐れる「唯一の正気の人間」主人公のヨッサリアンと、極度の利己主義者である軍医のダニーカとの会話。このやり取りに、この本のメッセージの一端が濃縮されている気がします。
この本がベトナム戦争の前に出版されたんですから。まあ。
有名な作品で、映画化もされているんですよね、これ。
主人公は戦場に出ないですむように狂気を装うが、狂気であろうとなかろうと、どのみち逃げられない。アメリカではどっちに転んでも悪い方にしかならないドツボにはまった状態を「キャッチ=22」というのだとか。
七本鰭はそう語っていた。ハルは七本鰭に語った。
――今は疲れてとても悲しい。でも自分はまだ流れる。古い流れをすぎて新しい流れに――
HP :
もう一個「水域」から。さっきのすぐあとです。
彼を助けてくれた「七本鰭」と彼が会話する(もっともしゃべっているわけではないですが)シーンで、この話のクライマックスです。すごい幻想的なシーンでした。
ちなみに、「水域」は「アド・バード」、「武装島田倉庫」と並ぶ「SF三部作」の2つ目です。この3作にはよくわからない名前の生物がいっぱい出てきたり、説明も無く(明かされることも無い)世界観が「シーナ・ワールド」を構成しています。このなんともいえない世界がたまらなく好きです。
僕にとって「水域」は一番好きな小説でした。今でも、僕の知っている小説ではトップ5には確実に入っています。
シーナワールドの奇妙な動物といえば、私が連想するのは去年だったか一昨年だったかにカレンダーを買った「ブナブナ島のいきもの図鑑」だったりします。「ネコダマ」とか「トキノリュウ」とか。
HP :
出ていそうで一個も無かった椎名誠のSF「水域」からです。この話は「水びたし」になった世界を「ハル」と言う青年が当ても無く旅する話です。おおざっぱにいえばですが。
ずっと一人で旅をしていた彼が「ズー」と言う女性に出会って、二人で旅をすることがこんなにも楽しいことなんだ、ということを知ったのに、唐突に「ズー」は死んでしまった…。そのあと、「ズー」の体を水域に流して、「ハル」がつぶやいた言葉です。今までに彼が使ったことのない言い回し、そして「ぼく」という一人称…すごく切なかったです。
そういえば、椎名誠はこれまで出ていなかったんですね。…って、私も読んだことないんですが。日本SF大賞の「アド・バード」ぐらいは読んでおいたほうがいいかと思っていたのですが、どうやら読むならあと2冊追加しないとならないようです。
歴史は何度繰り返した!!?
HP :
えー、活字離れに拍車をかけてみました。
この漫画は一部原典ファンには受けが悪いようですが、単体として見るとなかなかどうして面白いです。ジェンダーものとしても読めるかも?
さて、この台詞は主人公(太公望)のものではありません。が、私はこの台詞でSFのもつ“わくわく感”を感じてしまいました。
この物語の舞台は古代ではなくて、たった一人の宇宙人に何度も大破滅させられた後の超未来だった! そんなシーンに「よっしゃ、やっぱりそうきた!」と、思わずニヤリとした読者は日本に何人かは絶対いたんじゃないかと思います(笑)。
マンガの方はあんまり読んでいませんが、原典の翻訳なら集英社文庫版を読んだことがあります。まあ、そんなにハマったわけではないので、原典とマンガのギャップをどうこうとは思いませんでしたが。
けど原典の方もSF翻案が合いそうな感じでした。ゼラズニィが「光の王」のノリでやっていたら面白かったかも。
HP :
プレステゲーム「ガンパレードマーチ」よりバカップルな台詞を抜粋、ヒーロー(♀)「芝村舞」より、ヒロイン(♂)「速水厚志」へ…。
ガンパレ第2弾。
ちなみにこのゲームは、第二次大戦のさなかの1945年に謎の黒い月と幻獣たちの出現により人間同士の戦争が終結し、以後50年のあいだ人間と幻獣の戦いがつづいているという平行世界が舞台。主人公は戦車高校の生徒として、人型戦車「士魂号」を駆って幻獣と戦いつつ、クラスメートの男女(…まあ主な目標はその片方)と学園生活を送る…というもの。
ご投稿のセリフあたりは学園ギャルゲーの伝統を色濃く引き継いでいるようで。
HP :
拳法の達人が死病「ゾナハ」に取り付かれ、死を目前にして、病を治す特効薬「命の水(アクアウィタエ)」――だが、延命と引き換えに人間では無い「しろがね」になってしまう――の泉を己諸共爆破して果てる。その最後の言葉。その前の「偽りの「永遠の命」などいらないのだよ」がよかったかな。
遺産争いで命を狙われる少年才賀勝と機巧人形「あるるかん」を操り彼を護る美女しろがね、そして拳法の達人加藤鳴海を中心に展開するアクションストーリー…とのこと。
なんかセリフはかっこいいんですけど、件の「ゾナハ」って病気、「人を笑わせないと死ぬ病気」らしいんですが…。
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