第41集を見る 感想を書く(文句toめい文句) 第43集を見る
私ノ存在目的ハ論理的ニ考エルコトナノデスカ?
出典:
デイヴィッド・ジェロルド「H・A・R・L・I・E」(小隅黎・大西憲訳)
紹介 :司書の駄弁者
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エネルギー充填120%
出典:
松本零士「宇宙戦艦ヤマト」
紹介 :おおた 様
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駄弁者:
「人類にとって2万9000年の時ってなんだったんだと思う……?」
出典:
長谷川裕一「クロノアイズ」
紹介 :ヘボ 様
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駄弁者:
猿渡吾郎 「あそこへ行きたくなった!」
出典:
太田垣康男「MOONLIGHTMILE 01 The end of earth」
紹介 :遠藤 様
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駄弁者:
「フレデリカに許しを請おうとは思わん、政治の腐敗は誰かが正さねばならんのだ。その意味で我々は間違った事はしていない。だが、若い連中は性急でな…。もし私が立たねば誰が彼らを抑えられるのだろうか。こうするより他に手段が無かったのだ、こうするよりな…。あの娘は分かってはくれんかな?母さん…。」
出典:
田中芳樹「銀河英雄伝説」
紹介 :あけち 様
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駄弁者:
人間として耐え忍ばれる最も崇高な運命は、愛する祖国(ホーム)と戦争の荒廃とのあいだに、その身をなげだすことなのだ。
出典:
ロバート・A・ハインライン「宇宙の戦士」(矢野徹訳)
紹介 :ヴィットマン 様
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駄弁者:
しんちゃん おまえにはもう予知してあげる未来もないんだよ。
出典:
藤子・F・不二雄「大予言」 「藤子・F・不二雄 異色短編集2」に収録
紹介 :みんめい書房 様
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駄弁者:
台上の物体にはかって生命活動を行っていた形跡がある。
出典:
藤子・F・不二雄・小森麻美「宇宙人レポート サンプルAとB」 「藤子・F・不二雄 異色短編集2」に収録
紹介 :みんめい書房 様
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駄弁者:
「ジーク・ジオン」(デラーズ閣下最後の言葉)
出典:
今西隆志監督「機動戦士ガンダム0083」
紹介 :Crea Foster 様
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駄弁者:
僕らの生まれてくるずっとずっと前にはもう
出典:
ポルノグラフィティ(作詞:ハルイチ、作曲:ak.homma)「アポロ」
紹介 :水谷秋夫 様
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駄弁者:
グィン 「ほほぉ…いい性能だな」「キサマの作戦目的とIDは!?」
出典:
石ノ森章太郎/村枝賢一「仮面ライダーSPIRITS」
紹介 :おおた 様
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駄弁者:
「これで神は居なくなる。
出典:
スクウェア製作「ゼノギアス」
紹介 :うーりえ 様
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駄弁者:
アニミズムは知と想像力の最大の敵だ
出典:
村上龍「ヒュウガ・ウィルス 五分後の世界II」
紹介 :SOW 様
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駄弁者:
四十六億年前の僕を思い出すなんてのは、昨日の僕を思い出すのと、思い出す仕方は何ひとつ変わらんのだ。つまり、それは、うそでもほんとでもない。あるといえばあるし、ないといえばないのだ。あるいは、あるといえばないし、ないといえばあるのだ。「前後ありといえども前後際断せり」とは、道元のヤツ、うまいことを言ったもんさ。そう、全存在は、電光石火で、僕なのだ。
出典:
池田晶子「さよならソクラテス」
紹介 :野分 様
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駄弁者:
「でも きっとアナタはワタクシのことを憶えていてくださるのでしょうね」
出典:
富沢順「企業戦士YAMAZAKI」
紹介 :ヘボ 様
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駄弁者:
「地球が滅びるのも科学力の結晶だぜ」
出典:
タツノコプロ制作「宇宙の騎士テッカマン」
紹介 :ヘボ 様
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駄弁者:
「…(前略)…あなた以上に戦争犯罪人としての適任者はいないのよ。だからお願い、宇宙人のもとに行ってちょうだい」
出典:
林譲治「侵略者の平和 第三部 融合」
紹介 :好古真之 様
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駄弁者:
「レディーとして扱うんじゃぞ。そうすれば、この艦は必ず君を家へ連れて帰ってきてくれる」
出典:
デイヴィッド・ジェロルド「宇宙大作戦・ファーポイントでの遭遇」(斎藤伯好訳)
紹介 :出羽 様
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駄弁者:
キング「人間よりもロボットの方が優れていると言うのに!」
出典:
カプコン製作「ロックマン&フォルテ」
紹介 :東郷 様
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駄弁者:
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ソウダ。
機械はそれを検討した。ソレデハ、アナタガタノ存在目的ハ何デスカ?
HP :ここ
なんかすごく久しぶりです。小説出典(それも海外作品の)が少ないようなので、ちょっと成分調整。
人間の脳の全機能を再現するべく作られた「人間類似型ロボット生命入力対応装置(ヒューマンタイプ・アナログ・ロボット・ライフ・インプット・イクイヴァレンツ)」ことHARLIEと、彼との応答を直接担当する心理学者オーバースンとの会話より。もちろんオーバースンにも、すぐさま答えられなかったのですが。
運用維持に金がかかるハーリィを、会社の重役会は停止しようとするが、それに対し自分の有用性を示せと命じられたハーリィは、途方も無いプロジェクトをぶち上げた。さてその結果は、ハーリィの真意は…。
HP :
ヤマトといえばこの台詞は外せないでしょう。ヤマトの最終兵器「波動砲」発射時の台詞です。
120%もエネルギー充填して大丈夫とは、なんと頑丈な。
さすが、1隻で敵軍をほとんど壊滅させただけのことはあります。
「対ショック、対閃光防御!」「電影クロスゲージ、明度20!」とセットですね。
具体的に何をどうしているのか、結局よくわからなかったんですが。ただ「対閃光防御!」がクルーがけかけてるゴーグルだけ、というのはいくら地球が物資不足だったとはいえ、ちょっと粗末過ぎるんじゃないかと。それに今思いついたけど、あのゴーグルはどこから取り出して、いつの間に頭にはめてたんだろうか…。
HP :
時空監視機構クロノアイズと、歴史を変えようとする組織、ハデスサイズとの戦い。
1999年、ごく普通の高校生であった西郷大樹は、クロノアイズメンバーの条件を満たす人材としてスカウトされる……
上の台詞は本編からではなく、単行本に描かれたおまけのマンがから。
310世紀の映画館で公開されている有名怪獣映画の最新作を見た主人公の感想(?)です。
やっぱり310世紀の世界でも、「これまでの設定は無かったことにして、1作目の続編をやります」とか言ったり、怪獣を空に浮かび上がらせるのにロープで引っ張りあげたりしてたんでしょうか。いやその前に310世紀でも着ぐるみなのか……何か実際にありそうでいやだな。
怪獣を引っ張りあげるロープや、着ぐるみの背中のファスナーまで忠実に再現した全編フルCG大作…ってのはどうでしょう?
ロストマン「いいねえ・・・! 宇宙に限りはないからな!!」
HP :
エベレストの頂上で真上の上空の月と人工衛星を眺めながら。
一巻の副題は地球の終滅ではなく、宇宙へ出ていくと言う意味で「The end of earth」。
ビッグコミックスペリオールで連載中。
これってエベレストの頂上で連れションしながらのセリフなんですよね。
うーん、雄大だ。
読んでないのですが、イメージ的には幸村誠「プラネテス」みたいなのかな、と。違ってたら教えてください。
HP :
初めて投稿させていただきます。SF色はただよってこないのですが。。。同盟軍内部の良識派と目されていたグリーンヒル大将の苦悩がうかがえます。また、父親としての哀愁ただようシーンでした。
衆愚政治に堕した自由惑星同盟を正そうと、首都ハイネセンを占拠したクーデター組織。その首謀者はヤン提督の副官フレデリカ・グリーンヒルの父、ドワイトだった。フレデリカの苦悩と絶望をよそに、ヤン艦隊にクーデター鎮圧の命が下る…。新書版なら第2巻、徳間デュアルなら3、4巻の話ですね。
もしフレデリカ・グリーンヒルが「分かってくれ」て、クーデターに参加すると言われたら、反対したんじゃないでしょうか、この人。
HP :
主人公に宛てた、母校の「歴史と道徳哲学」の教師デュボア元機動歩兵中佐の書簡から。
どうもフレーズ自体は元ネタがあるみたいなのですが、非常にきにいってます。
個人がそう思って身を投げ出すことについては敬意を払うのですが、
祖国のほうからそうするように要求されるのはゴメンだ、と思うのですよ。
平和になれた現代日本の若者(…何か異論が?)としては。
HP :
何かを予言し、突如世間から姿を隠した高名な占い師。弟子が彼を探し出し、予言の内容を問いただしてみると…
このラストの台詞は占い師が孫に言ったもの。ブラックユーモアといえば藤子不二雄A氏という印象が強いですが、この作品もかなりブラックです。(しかしこれ、SFなのかな…ネタばれになるのでこれ以上は書きませんが、なんだか今にも起こりそうな気がするんだけど…)
なんかソウヤー「フラッシュフォワード」みたいですね。
粒子加速機の事故で全人類が21年後の世界を見てしまうんですが、中には気を失っただけで何も見えなかった人もいて、つまりその人々は…という話。お読みになってなければ、ぜひ。この人の作品はどれもオススメなので。
A、A‘、A”はこれを身体上部の穴に押し込み始めた。
HP :
お久しぶりです。
もし、「ロミオとジュリエット」の世界をエイリアンが観察していたら…という設定の短編。上のような感傷のかけらも無い文章(上の場合、食事の描写です)が、もろに少女漫画タッチの絵とともに展開されるのには大爆笑しました。しかしなぁ…いくらなんでも、ここまで言うことは無かろうに…
このエイリアンが「おおロミオ、あなたはどうしてロミオなの?」などという世迷い言を聞いたら、地球人の知的水準を疑ったかも…。
未読なんですが、そのシーンは無かったですか?
HP :
「漢」です。「ゆけ,ガトーよ」と命令後に,武人として万感の想いをこの一言に凝縮させています。0083の主役は,私の中では「デラーズ閣下」です。
戦うための分かりやすい理念と標語をもっている人や軍隊は強いんだろうと思います。危険な強さではありますが。
そういえばガンダムといえば、秋からまた新シリーズが放映されるんですね。タイトルは「ガンダムSEED」だとか。ガンダムのタネ?
アポロ11号は月に行ったっていうのに
HP :
まだまだ若い気でいるアポロキッズ達に「お前ら、もうおじさんなんだよ」と、現実を突きつけたポルノグラフィティの出世作。
「僕らの生まれてくるずっとずっと後になら」と、思わず替え歌にしてしまったかたも多かったのではないでしょうか。
38集のこれと対でしょうか。
いやSFが、宇宙が身近だった頃のノスタルジイになってしまっては、悲しいですね。
>ずっとずっと後になら
上のように言った先から「じーさまらが若かった頃はのぉ、ヒトはお月さままで行っていたそうぢゃ」なんて未来図が頭に…。
2号ライダー「正義」「仮面ライダー2号」
HP :
仮面ライダーSPIRITS 2話のラストの台詞。
診療所を襲う武装した怪人達。怪我人や子供達に放たれた戦車砲。しかし、その一撃を打ち落とした紅い拳の戦士!跳びかかる怪人の1人を一撃粉砕!で、この台詞に続きます。
自分をきっぱりと正義と断言する奴はあまり好きではないのですが、こういう状況なら話は別だと思うのですが。
私もそういうのは好きじゃないです。より正確には、自分を正義と断言する人は自動的に自分「だけ」が正義だと思ってそうなところが鼻持ちならないんです。
しかし、怪人たちに作戦目的を問うたら「悪事」と答えるんでしょうか(それはそれで潔いな…)。
この星、ヒトの多き世界。
自らの足で歩め…
お前たちの故郷だ。」
HP :
検索してみたところ、ゼノギアスがまだ1件しかなかったので、投稿します。
ゼノギアスというお話は一見「剣と魔法(とロボ)のRPG」ですが、実は宇宙創生に始まり、私たちの生きる時代を通って、人類が地球を捨てて宇宙に広がり、そしてある星での「ヒト」の誕生からさらに1万年後へと続く超大なゼノサーガのエピソード5にあたります。
その中で、「ヒト」を生み出したとあるシステムに捕らえられた無の揺らぎの一部、波動存在の高次時空への回帰と共に、自らも全存在の源へ還ろうとするカレルレンが最後に残す印象的な台詞がこれです。
彼のネーミングは、SFファンにはお馴染みの某異星人組織の地球総督にちなんだものと思われますが、彼の生き様は、まさに「ヒト」に違った形での幼年期の終わりをもたらそうとするものでした。
余談ですがゼノギアス(ゼノサーガ)世界は、ナノマシン群体によるヒトのエミュレートや、微小ブラックホールを用いた空間転移、不確定性を超越し事象を変移させる機関、宇宙創生から存在し人類誕生をも導いたかもしれないある物体など、ハードSFな仕掛けが数多く盛り込まれていながら、登場する人物の一人ひとりが、それぞれ自分の人生を必死に頑張って生きている世界。ホーガンやニーブン、もちろんカード作品のファンでもある僕が、愛してやまない仮想宇宙の一つです。
エピソード5、というのがスターウォーズっぽくて何ですが。
多分、つくった方はSFが大好きだったか、少なくともかなり読み漁ったことのある人だったんでしょうね。
HP :
初投稿です。面白いサイトですね。
まったく、偶然にアクセスしたんですが、こんなSF系サイトもあるんですね。
自分はSF系のサイトってもっと、ヘヴィな感じかと思ってました。
で、投稿の台詞は作中人物ではなく、村上龍の後書きにある一文です。前文は、
−−−−−
この小説のモチーフになっているウィルス、免疫、遺伝子は作家にとっても刺激的な生物学の領域だが、たとえばウィルスや細胞器官を擬人化してアニミズムに堕することは絶対に避けたかった。
アニミズムは知と想像力の最大の敵だ。
−−−−−
まあ、どの作品のコトを言っているんでしょうねェ(苦笑
どうも、ありがとうございます。まあ、ヘヴィなのも面白いとは思うんですが、そこまでやる素養もスタミナもないもので。
進化論についての一般向け概説書なんかでも、よく自然選択なんかを擬人化して説明してますね。最初はそれですごく分かりやすいんですが、途中からその先入観がジャマをしてかえって話を飲みこみにくくなっているような気もします。
>どの作品のコトを言っているんでしょうねェ
…ミトコンドリアのやつですかね?
HP :http://debilotte.net
本作の中でソクラテスが彗星に想いを寄せながら宇宙について語る場面から引用しました.
SFではなくて,哲学の本からの引用です.ちょっとビーンボール気味ですね.ただ,このスケールの大きさは私がSFに求めるものと同じだったので,つい投稿してしまいました……
高度に発達した哲学は,SFと区別がつかない……といったら言い過ぎですかね.
池田晶子というと、死刑囚との往復書簡「死と生きる」で覚えていました。
日常では考えることのないレベルから物事を捉えなおすという点で、哲学とSFとは親和性が高いんじゃないでしょうか。
HP :
山崎宅郎、NEO=SYSTEM社の特A級派遣社員。その依頼成功率は100%。
彼の正体、それは企業戦士《ビジネスコマンドー》。脳の一部と顔面の皮膚を除いたすべてが機械で構成されている。
かつて過労死した彼は、労災申請の認められなかった妻子にせめてお金だけでも残してやりたいと、企業戦士としてよみがえったのだった。しかし、拒絶反応、脳細胞の腐敗、企業戦士の稼働期間は数年に過ぎない…
徐々に症状が悪化していくヤマザキ。企業戦士が使い捨ての存在でしかないことに憤る押しかけ助手の鹿島倫子。そんな彼女に対し、ヤマザキは静かに語る。
ヤマザキは、決して表に出てはいけない存在です。無論、業界内においてビジネスの達人山崎宅郎の名は揺るぎ無いものになっていますが、市井に彼の名が広まることはありませんし、組織内での栄達とも無縁の存在です。ビジネスが軌道に乗り、社名が漸く高くなっていく頃には彼はすでに次の派遣先へと向かっているのです。
名を残すことの許されない彼にとって、自分のこと、自分の為したことを記憶に留めてもらうということは、来たるべき未来のビジネス界のためということ以上に、本人のためであったのかもしれません。
高くなった社名の一つ一つが彼の記念碑…。とはいえ、それが記念碑であることを誰かが知っていなければ、虚しいものなのかもしれませんが。
HP :
21世紀。公害、原水爆、汚染の進んだ地球の環境は悪化の一途をたどり、すでに再生が不可能なまでになっていた。第二の地球を探す「宇宙開拓計画」も、リープ航法の実用化の目途が立たず遅々として進まずにいた。地球の寿命はあと3年。さらに「ワルダスター」と名乗る宇宙人軍団に攻撃を受ける人類。南城二はテッカマンとなって、ワルダスターに立ち向かう。
アンドロー梅田は、地球に漂着した宇宙人です。一瞥して地球が長くないと感じた彼が主人公南城二に向かって言った台詞が上。
テレビの外の世界もそのベクトルに着実に実績をあげつつあるような気がするのは私だけでしょうか。というよりも、ハリー・キャラハンの声でそんな事いわれると妙に説得力があって困ります(笑)。
ああ、これ小さいころ見てたなあ…懐かしい。ヒーローが変身するのに苦痛を経なければならないってところが非常に印象に残っています。物語もこんなにヘビーだったんですねえ。
HP :
「那国文明圏」と「エキドナ文明」とのファーストコンタクトに始まる星間戦争の結末は、「戦争犯罪人の交換」という儀式でした。
…「最大多数の最大幸福」が政治の目的で、「近くの親戚より遠くの他人の利益」を優先させるのが為政者の務めであるとはいえ、どうにもやりきれないものが残るのでした。
(つまりは「戦争犯罪人としての適任者」の彼に、それだけ感情移入してたってことですかね)
BGM:「すてごま」ブルーハーツ
なんかBGMのタイトルがハマりすぎなんですが…。
「大の虫小の虫」「泣いて馬ショクを斬る」(は、ややニュアンスが違うか)というのは政治にはどうしてもつきまとうものなのでしょうが…。
このとき、「斬られるより辛い」と本当に感じられる人間でないと、為政者として適格でないのだろうと思います…本人にとっては不幸なことに。
「自分が犠牲にならずにすむなら、いくらだってうれし涙が出ようってものでしょうな」(銀英伝よりW.シェ−ンコップ)なんて言葉もありますが。
HP :
137歳の老提督は老骨に鞭打ち、ただ新しい「エンタープライズ」を見たいがために宇宙の彼方までやってきました。なぜなら、彼にとってその艦名は多くの思い出と共にある特別なものだったからです。
TVの「未知への飛翔」では老提督の名前は明らかにされませんでしたが、アンドロイドのデータに対してヴァルカン人を引き合いに出して皮肉ったり、スタートレックでは当たり前のはずの転送移動を嫌ってわざわざシャトルを使っているところから、惑星連邦初代エンタープライズの艦医マッコイなのは自明でした(最後にデフォレスト・ケリーの名前もクレジットされてたし)。
上の台詞は、そのマッコイが、新型艦の”視察”の帰りに、シャトルで送ってくれたデータに贈った言葉です。かつてのエンタープライズの任務の中で幾度も死線を越え、そして心を通じ合う仲間達に出会えた彼ならではの想いが、この一言に凝縮されているような気がします。
ただ…アンドロイドにはちょっと理解し難い感情だろうなぁ。
ところで、”レディとして扱う”というのは、やはり”船(ship)”が元を辿れば女性名詞であることに由来するんでしょうね。
「ファーポイントでの遭遇」はTNGの第1エピソードであり、日本でノヴェライズが刊行された最初のエピソードでもありました。刊行当時は元祖のSTだけに愛着が深かった私は、カバーを飾るエンタープライズDの形も気に入らなかったし、ピカード艦長やデータのキャラクターにもそれほど入れ込めなかった記憶があります。そんな中で、このマッコイ「提督」のシーンはちょっとニヤリとさせられたところでした。
その後エピソードが続くにつれ、ピカードやデータにも入れこむようになったのは、まあ当然のなりゆきでして(でもやっぱりエンタープライズはDよりもAがいい…)。
フォルテ「でも、おれたちを作ったのは人間だぜ…」
HP :
初めてお目にかかります。そしてゲームネタですみません。
えーと、できる限り説明させていただきますとキングと言う名前の、文字通りロボットの王が世界を支配しようと人類を迫害しているのです。
その時フォルテシナリオの場合、彼が戦い、キングに勝つとキングがなぜフォルテはロボットでありながら人間側につくかと問うシーンがあります。これはそれを抜き出したものです。
何と言うのかフォルテ…お前は本当に…(ネタバレ削除)
いや、この期に及んでゲームネタだからどう、とは言いませんけど。
それだけが理由なのだとしたら、フォルテというのは、なんて素直な「いい」ロボットなんだろう、とは思います。「(ネタバレ削除」の部分に何かあるんでしょうか。
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