第56集を見る 感想を書く(文句toめい文句) 第58集を見る
キツいったら、ウナギのケツ並みだよ。
出典:
ウィリアム・ギブスン「ニューロマンサー」(黒丸尚訳)
紹介 :ダンドリセン・満月ティ 様
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駄弁者:
脳味噌が空揚げになっている。いや、そう言うよりは、熱い油に漬けてそのままにし、油が冷めて、ねっとりした脂が脳のひだひだで固まったのだ。それに、緑がかった紫色に閃く苦痛も添えられている。
出典:
ウィリアム・ギブスン「ニューロマンサー」(黒丸尚訳)
紹介 :ダンドリセン・満月ティ 様
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駄弁者:
打算とも報酬とも無縁なもの、それを友情という
出典:
松本零士「大純情くん」
紹介 :ほのぼの101 様
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駄弁者:
アムロ!行きまーす!!
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富野由悠季総監督「機動戦士ガンダム」シリーズ
紹介 :cypherist 様
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駄弁者:
あなた方のうち、疲れたもの、貧しいもの
出典:
エリック・F・ラッセル「証人」(峰岸久訳) 短編集「パニック・ボタン」に収録 「20世紀SF2・1950年代 初めの終わり」にも収録(「証言」酒井昭伸訳)
紹介 :マージ 様
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駄弁者:
「なるようになったのよ」
出典:
ブライアン・W・オールディス「地球の長い午後」(伊藤典夫訳)
紹介 :マージ 様
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わたしは彼の大地となり、彼を我が大地としよう。
出典:
森岡浩之「星界の戦旗3 家族の食卓」
紹介 :零月 様
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駄弁者:
END OF LINES.
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Steven M. Lisberger監督「TRON」
紹介 :火星人 様
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駄弁者:
彼は一人ではなかった。
出典:
トム・ゴドウィン「冷たい方程式」(伊藤典夫訳) 同名短編集に収録
紹介 :NAL 様
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「ミスター・カウンはあなたのサイエンス・フィクションの知識をもとめております。あなたの作家としての想像力を」
出典:
アンドレアス・エシュバッハ「イエスのビデオ」(平井吉夫訳)
紹介 :好古真之 様
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駄弁者:
「臓器がないなら人間のを使え! ないならそこで諦めろ! でなきゃほかの方法考えろ!病気を治したいんなら、自分の頭で研究しろ! 何のために大学出て勉強したんだよ!? 片倉さんの人格を無視しやがって! いい加減にしろよ、馬鹿野郎ども!」
出典:
中村恵里加「ダブルブリッド」
紹介 :チャティ 様
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駄弁者:
「な……なぁ、チコリ。ロボット法にあったよな、人間を決して傷つけないこと、って」
出典:
夏緑「葉緑宇宙艦テラリウム 亜麻色の重鋼機乗り」
紹介 :ひょうと 様
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駄弁者:
子供って何も知らない。だけど子供はほんとは何でも知っているんだ、知りすぎるくらい。
出典:
フィリップ・K・ディック「まだ人間じゃない」(友枝康子訳) 同名短編集に収録
紹介 :ひょうと 様
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駄弁者:
「…俺は、俺はみんなのために戦っているんだ。そして、自分のために。…それが、それが地球圏に住むすべての人たちのためだと信じている。だから戦ってきた。戦ってこれた。それが理由だ。グレミー・トト。お前の言う血の原点はどこだ!その血はどこからきた!それは地球だろう。すべてのものを生み育んできた地球が俺たちの故郷だ。そ
の水の星からザビ家だって興ったはずだ。ザビ家の血なんか、その中のほんの一部にすぎないんだ。ザビ家の争いは、せいぜいこのアクシズの中ぐらいにしてもらおう。地球は汚染されているし、俺の住んでいたコロニーは古くて腐っている。人類全体がやり直さなくちゃいけないんだ。あんたみたいな小さなことにこだわる人間は倒さなくちゃ、地球圏に明日は見えないんだよ。俺たちが自由に生きていくために、血に縛られたような連中は邪魔なんだ。広い宇宙全体を手に入れる可能性を持っているのが人間だ。その人間の可能性の芽を、ちっぽけな自己満足のためにつぶされてたまるか!」
出典:
富野由悠季「機動戦士ZZガンダム」
紹介 :吉本 様
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駄弁者:
良い〜も♪悪いもリモコンしだい♪
出典:
アニメ「鉄人28号」テーマソング
紹介 :Mr.Spock 様
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駄弁者:
市民に対する公共サービスの均質化の進み具合は、社会の民主制の度合に正比例する。
出典:
田中芳樹「銀河英雄伝説外伝2<ユリアンのイゼルローン日記>」
紹介 :Mr.Spock 様
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駄弁者:
われわれ地球人はつまらない民族ではない。地球はつまらないところではない
出典:
ロジャー・ゼラズニイ「伝道の書に捧げる薔薇」(浅倉久志訳) 同名短編集に収録
紹介 :くうねるよむとぶ 様
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駄弁者:
そして未来は、いずれにしろ過去にまさる。
出典:
ロバート・A・ハインライン「夏への扉」(福島正実訳)
紹介 :CEWORKX 様
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駄弁者:
ショータイムよ。
出典:
「カウボーイビバップ (TV版)」
紹介 :Deus Ex Machina 様
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駄弁者:
「あれはなけるね。子供のとき似た話を見てないたけど、オオモトはこれだったのかと知ったときはショックだった。でも、世の中の物語のほとんどが、『がいしゅつ』だとわかったとき、もっとショックだった」
出典:
米田淳一「ホロウ・ボディ(プリンセスプラスチック)」
紹介 :第8天使 様
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駄弁者:
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HP :
いいですねえ。モリイみたいな人になってみたい。うーんでも自分の彼女の指に刃が10本も付いてたら、男性は嫌なんでしょうか?(笑)
女性は言葉に歯の数だけ刃がついてたりするので、指の数ぐらいの刃では、今さら嫌にならないです、はい。
HP :
主人公のケイスが麻薬切れに苦しんでいろ描写なのですが、いいですねえ。
二日酔いの描写でも使えるような気もしますが。
その場合は「脳味噌が粕漬けになっている」となります。
HP :
はじめまして。このサイトなかなかいいですね!よろしくお願いします。
松本零士先生のSF四畳半シリーズでおんぼろアパートの住人・物野けじめくんが謎の美女・島岡さんからもらった「大催眠術辞典」という本の中にでてくる格言で(歴史上の著名人の言葉?の体裁をとっていますがどうも先生ご自身がアレンジ創作されているみたい)各ストーリの締めくくりに・けじめくんがその本を開くシーンでそれが出てきます。
これはその中で私の心に響いた名言です。
ありがとうございます。こちらこそどうぞよろしくお願いします。
「もののけじめ」って、主人公の名前からして教訓っぽいですが。
四畳半一間のボロアパートが出てくるのは、けじめくんが貧民街にいるからで、実は上流階級は未来都市で機械文明に囲まれている。島岡さんは、実は機械文明に反対するレジスタンスの一員らしい……なんか「銀河鉄道999」の前身という感じもします。
999でも話の最後のコマはよく金言っぽく終っていたような。
HP :
はじめまして!!
シリーズを通して、シリーズの発端を作ったアムロ・レイ大尉が自分のモビルスーツ発進時に叫ぶ有名な言葉です。
主人公の機体が発進する際に、(時々言うことがあったが)機体名を叫ばず、自分の名前を叫ぶことによりロボットアニメではなく、人間を中心としたSFであることを示した名言だと思います。
はい、初めまして。
自分の記憶を浚ってみても、それ以前のロボットアニメでロボット名を覚えているほどには、登場人物名が印象に残っていないですね。
最初から意図していたのか、リアル性を出す演出の副産物だったのかは分かりませんが、おっしゃるような効果は確かにあったのかも。
自由に呼吸したいと願うすし詰めの人びと
そうした人びとをわたしのもとへよこしなさい
満ちあふれる人の浜辺の哀れなくずかす、
嵐にもてあそばれた、家のない者
そうした人びとをわたしのもとへよこしなさい―
わたしは金色の戸のそばにたいまつを掲げる
HP :http://homepage2.nifty.com/merge/
厳密に言えばこれはSFの文句ではなくて「自由の女神」の台座に刻まれた現実の碑文なのですが、作品において一番インパクトがあり、これが無ければ作品自体が存在しないようなものなので挙げさせて頂きました。
圧倒的に不利な裁判の被告席に座らされた、宇宙から来た『怪物』に弁護側のただ一人の証人として法廷に現われたのは…現代のアメリカの姿を思いながら読み返すと、思い切り皮肉な感じもする言葉だったりします。
SFと法廷もののの融合といえば、ソウヤー「イリーガル・エイリアン」が記憶に新しいですが、これはその先駆けみたいなものですね。私は「20世紀SF」の方で読みました。
「イリーガル〜」のような殺人事件ではなく、単に宇宙からやってきただけの異星人を「不法入国」「スパイ容疑」として裁判にかけるというのも、時代が表れているなと思いました。
今だったらアブダクティーが「異星人拉致被害者の会」を結成する話とか…。
HP :http://homepage2.nifty.com/merge/
初めて投稿させて頂きます。
すでに古典となった名作ですが、独特の雰囲気が好きで何年かに1度は読み返しています。
知能の衰えた未来の人類にとっての唯一の人生哲学ともいうべき言葉。
深く考えることを放棄するには現実においてもなかなか有用です。
自転が止まり、片面を太陽にさらしたままになった遠未来の地球。すでに人類は支配的地位から遠ざかり、さまざまに進化、繁茂した植物の影で細々と生き延びる存在に落ちぶれていた。そんな人類の中での異端児グレンの冒険を描いた、1962年度ヒューゴー賞受賞作。
初のご投稿を歓迎します。この作品、私が読んだのはわりと最近です(といっても4年前)。付録にイラスト入りの植物図鑑を付けてほしかった…。
>現実においてもなかなか有用です
有用ですが、多用しているとそのうちキノコに頭を乗っ取られるかもしれません。
HP :
一見、ちょっと変わったプロポーズの言葉、といったところですが、実は奥が深いのです。
キーとなるのは、これより前の会話に出てくる『妻なる大地』という表現。地球型惑星マーティンへの移住者達は、自分達が住み着いた星を「妻」に見立てているのです。ちょうど、我々が地球を「母」に見立てているのと同じように。
その心は……豊かな生態系を持つマーティンとの巡り合いは、男女の運命的な巡り合いにも匹敵する、というところでしょうか。
独自の生態系を持つ星であることだけでも、十分めずらしいことだと思いますが、その生態系が人間という異物を受け入れ、互いに傷つけ合うことなく定着できたということ、それは本当の奇跡と呼ぶにふさわしいでしょう。
このようなバックグランドを踏まえてみると、奥深い、といった意味が分かって頂けると思います。
インパクトはないですが、中々味わいぶかい言葉でした。この作品、キャラクター重視のように思われがちですが、こうした世界設定を反映した言葉遊びも魅力です。
…ええと、その、あんまり「名文句!」という感じはないですけど。(^^;
惑星マーティンというと、主人公ジントの故郷の星ですね。
「家族の食卓」は、この故郷を裏切った形になっているジントがアーヴ貴族としてマーティンに帰る話(…らしいです。まだ「戦旗」の方は手をつけてないので…)。
そういえば「星界」シリーズは、この先続くんでしょうか…。
HP :
TRON Project の 坂村健さんが紫綬褒章をもらった記念に。
"TRON"というディズニーの映画の方が有名かな。
文句は、コンピュータ総合制御システム-MCP が 会話終了時に ディスプレイに出す文句で、気に入って プログラム内に入れたりしました。
この監督は、風の惑星(スリップストリーム)なんてのを(DUNEとは違う)つくったりもしたけどどうなったんだろう?
こちら始めてですが、大変楽しませていただいております。まあ、2/3 ぐらいしかわかりませんけど…。
ありがとうございます。3分の2分かるというのは、大したものなんじゃないでしょうか。私は最近のご投稿の3分の1もちゃんと読めていないような…。
>紫綬褒章をもらった記念
映画「TRON」の封切りが1982年。坂村博士のTRON提唱が1984年だから、あるいは意識して…ということは、まあないでしょうけど。器具とか電子装置を示す「〜トロン」の方がありそうです。しかし、時代を先取りしていたという点では両者に共通していると思います(商業的にいまいち成功していなさそうなのも共通…?)
HP :
方程式物はたいがいこのセリフで始まることになってるのです。
ぎりぎり一人分乗り分の燃料しかない緊急発進艇に密航者が。それも兄に会いたい一心の何も知らない少女が…って、紹介するのも今さらの名作より、冒頭の一文。
「方程式もの」称されるほどオマージュ、パロディが多数あります。リストを作った方もいらっしゃるようで(TomePageより。無断リンクご容赦)。アンソロジーが作れそうです。
HP :
「アメリカのメディア王が、ドイツのSF作家をアドヴァイザーに雇うなんて、絶対ないだろ!」と思いつつも、映画『ギャラクシー・クエスト』のごときシチュエーション(「君の力が必要なんだ!」)に、ついついワクワクしてしまう罠。 早川書房の『SF入門』(日本SF作家クラブ・編のほうね)の「ドイツSF」の項でも紹介されていた(でもまさか、邦訳されるとは思わなかった)逸品より。
BGM:「空想科学少年」ポルノグラフィティ
作者の願望だったりして。
ドイツSFというと他には「ペリー・ローダン」しか思いつかないんで、たしかに絶対なさそうですが、ギャラクエのごときとまで言ってしまうと、さすがにドイツのSF作家に悪いのでは。
けど、アメリカで米英以外のSFって、どれぐらい出ているんでしょうか?
ちなみに出典の作品は、イエスの生涯を撮影に来た未来人をめぐる考古学SFとのこと。
HP :
人間と人間ではない生物、怪(アヤカシ)との間に産まれた存在、ダブルブリッドである主人公片倉優樹。彼女の部下である人間の山崎太一朗が彼女を狙った人間たちとの戦いの中、相手のあまりに身勝手さに憤激して怒鳴った台詞。彼女を人間として見ている彼と貴重な実験材料としてしか視ていない人間たち、善悪で見れば太一朗の方が正しいのでしょうが、人間の選択って後者の方が確実に多い気がします。シリーズを通して登場人物たちのエゴが描かれていくこの作品、どんなオチがつくのでしょうか。
ご無沙汰してます、久々の投稿、長くなってすいません。
お久しぶりです。それほど長いとは感じませんでしたが…。
異形の「特異遺伝子保持生物」、通称アヤカシがはびこる近未来。対アヤカシの緊急捕縛部隊に属する山崎太一朗は、人とアヤカシの混血である片倉優樹と接するうち、彼女の優しさや孤独感を知るようになる…。このあいだ8巻が出たところのようですね。電撃文庫。
臓器といえば、アヤカシのいない現実世界では、主人公の言葉通り人間の子供のが使われたりしてますが…。
『女心のわからない男は人でなしです。すなわち、人間とは定義されません』
HP :
続投稿失礼します。今度は迷文句(?)を。
宇宙造園業を営む「テラリウム」艦長のヒースが、宇宙軍士官学校時代の同級生である、女性士官ドラセナから(すごく強引な)求婚をされて逃げるときに、ドラセナの所有する猫耳メイドロボ「チコリ」(ドラセナの手で様々な武装付き)から攻撃を受けてのセリフと、それに対するチコリの返答です。
ロボット三原則をいかに理由をつけて破るかっていうのは、なかなか面白いネタの一つですが、ここまで強引なのはそうそう無いかと思います(笑)
私も人間失格なのか…。ええーい、だったら「女心」も定義しろー!
HP :
初めまして。わたしも投稿させていただきます。
ディックの有名な作品の一つからですが、私自身はこの言葉はとある雑誌での引用で初めて知りました。
私はこの言葉から「子供だまし」という言葉が実は現実には子供を騙せるものではないのでは? とか考えたりもしました。
まぁ、この作品自体の主題は別の所にあるのですけどね(汗)
手品師が一番観客として手強いと思うのは、先入観の少ない子供だそうです。一方、一番騙しやすいのが科学者なんだとか(「奇妙な論理」より)。
出典の作品は子供の生後堕胎(!)が認められている社会が舞台の短編。題名のインパクトが得点の高い作品じゃないでしょうか。
HP :
これはアクシズでの旧ジオン派との最終決戦の際にグレミー・トトから戦う理由を問われた主人公ジュドー・アーシタの返答がこれです。しかし短時間でこれだけ長いとても14歳とは思えない内容の文をよく考えられたと思います。…それにしてもグレミーの思想が完全にコケにされているなあ…
まあ、モビルスーツを操りながら思想を語れるというのはニュータイプの必須条件ですし。
それにしても、戦う理由が血筋というのは確かに古い考えですが、ジュドーの言う、つまりはイデオロギーというのも、今となってはどうかなあと思います。
そもそもこの子、戦ってたのは妹のためだったんじゃ。
HP :
鉄腕アトムが科学の夢と希望を表した存在なら、こちらは科学の力強さと怖さを体現していたのではないでしょうか?ロボット性善説的な作品が多いなか、こういうクールな作品をまた見てみたいものです。それにしても子供番組によくこんなストレートな歌詞を入れたものですね。今にして思えば感心します。
では長寿と繁栄を。
「ビルの街にガオー、夜のハイウェイにガオー」のとこしか知らなかったんですが、後にちょっと深い歌詞が続いてたんですね。自律的なロボットへのフランケンシュタイン・コンプレックスより、人間が操縦するロボットへの恐怖の方が、深刻かな。
HP :
今日のヤン・ウェンリー語録からでした。どんな田舎にも高速道路と新幹線を引こうとする日本は合格ですね(?)。
では長寿と繁栄を
岐阜羽島駅を見て感動の涙に咽ぶ提督の姿が目に浮かぶようです。
もっともヤン提督のお言葉は、渋滞でタクシーが動かなくなった腹いせですけどね…
HP :
この本のこの短編には感動した記憶があったので、名文句を投稿するために読み返したが全然感動しなかった…がしかし初めて読んだ時には確かに感動したのは事実なので、初めて読むと心に残る短編として紹介したい。
最初によんだときそれほどとも思わなかったが二度目に読むとすごく良かったということがありますが、その逆も当然ある…というか、そういう方が多いかも知れません。
出典の作品は、火星人の火星人の歴史と伝承に初めて迫ることのできた天才詩人の、勝利と同時にもたらされた敗北の物語。あるいは素直に火星の美女との悲恋としときますか。
同じ短編集に収録されている作品では、私は巻頭の「その顔はあまたの扉、その口はあまたの灯」なんかストレートで割と好きなんですが。
HP :
とっくに出てると思ったんですが無い様なので。
楽天的過ぎるとの意見もあるようですが、こうでも考えないとやってられない(^^ゞ
そしてもちろん、ぼくはハインラインの肩を持つ。
ハインラインは、とくにこの作品は名文句が多すぎて、出尽くさないようです。
ご投稿はラストちかくのから。「 誰がなんといおうと、 世界は日に日に良くなり勝りつつあるのだ。人間精神が、その環境に順応して徐々に環境に働きかけ、両手で、器械で、かんで、科学と技術で、新しい、よりよい世界を築いてゆくのだ。 」と続きます。
爽快な力強さです。
HP :
短すぎて、(?)と思われる方もいると思いますが、ヒロイン(?)フェイ・ヴァレンタインが初登場した回の名場面より、投稿しました。カジノでスパイクが大立ち回りしているのを横目に、この台詞をつぶやきながら通信機にて愛機レッドテイルを遠隔操作し、起動。そのままレッドテイルがカジノへ突っ込んできて、逃走を図るシーンです。
(BGM ピアノ・ブラック)
フェイと言えばこのシーンとピアノブラックのBGMを真っ先に思い出すので。
言葉は同じでもえらい違いです。
HP :
このセリフ、ちょっと解説が必要かもしれません。この中にある『がいしゅつ』という言葉、漢字で書くと「既出」となり、本来は「きしゅつ」と読みます。ただ、2ちゃんねるにおいて、間違いから「がいしゅつ」として定着しています。いくら言葉というものが時代とともに変遷していくものであっても、2ちゃんねる語が一般に定着している未来は、あまり見たくないなあ…
それにしても、このシーンでシファが読んでいるコミック、「ドラえもん」だよなあ。描写を見る限り。
22世紀のバイオロボット(分類上は「戦艦」)はネコ型ロボットに人間とはまた違った親近感を抱くでしょうか。シファの4次元ポケットからは武器しか出てこないのですが。
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