第100集を見る 感想を書く(文句toめい文句) 第102集を見る
「作麼生(そもさん)!」
出典:
古橋秀之「ブライトライツ・ホーリーランド」
紹介 :唯野 様
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駄弁者:
無数の輪の微妙な連鎖が
出典:
エマソン「自然」(酒本雅之訳) 「エマソン論文集」に収録
紹介 :猫狗(みょうく) 様
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駄弁者:
「現地徴用兵ばかりで、軍規、軍規かぁ…」
出典:
富野喜幸監督・原作「機動戦士ガンダムII 哀・戦士編」
紹介 :まだん 様
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駄弁者:
「赤い彗星のシャア、あれは異常です!」
出典:
富野喜幸監督・原作「機動戦士ガンダムII 哀・戦士編」
紹介 :まだん 様
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駄弁者:
リーテラトバリタウルス・アリアロス・バル・ネトーリール
出典:
宮崎駿監督「天空の城ラピュタ」
紹介 :あい 様
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駄弁者:
自分の理想と目的持って
出典:
雨宮雄児作詞・宮内国郎作曲「宇宙猿人ゴリなのだ」(「スペクトルマン」エンディング)
紹介 :LAY 様
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紹介 :ぽちぽち 様
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駄弁者:
「正体のわからないものは わからないから不安なのよ」
出典:
那州雪絵「ダーク・エイジ」
紹介 :北斗 様
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駄弁者:
「じゃ おまえら なんでそこにいるんだよ」
出典:
星野架名「レムの魔法使い」 「プレーンブルーの国」に収録
紹介 :北斗 様
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駄弁者:
「MAKE IT SO」
出典:
ウェス・ロバーツ/ビル・ロス「スタートレック 指揮官の条件」(岸川靖訳)
紹介 :出羽 様
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駄弁者:
我、生きずして死すこと無し。理想の器、満つらざるとも屈せず。これ、後悔とともに死すこと無し。
出典:
トレジャー製作「斑鳩」
紹介 :Alice 様
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駄弁者:
「ああ。桂小五郎という男だ。練兵館の塾頭だったそうだ……がこうなってしまっては、他愛ないな」
出典:
眉村卓「名残の雪」 短編集「思い上がりの夏」に収録 「虹の裏側」にも収録
紹介 :汗(はん) 様
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駄弁者:
この俺が、IQ310のこの俺が、
出典:
バンプレスト製作「第二次スーパーロボット大戦α」
紹介 :一志 様
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さすがゴッグだ
出典:
富野由悠季監督「機動戦士ガンダム」
紹介 :紫雲 様
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駄弁者:
「僕の名はエイジ、地球は狙われている!」
出典:
サンライズ制作・高橋良輔総監督「蒼き流星SPTレイズナー」
紹介 :ヲヤヂ13 様
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駄弁者:
「数百年ぶりの地球だ、おかえり」
出典:
神林長平「あなたの魂に安らぎあれ」
紹介 :サイコ・コム 様
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駄弁者:
なぎさでさなぎに大当たり
出典:
あずまひでお「不条理日記」
紹介 :ぽちぽち 様
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駄弁者:
女はみんな、自分が愛されているかどうか気にするものよ。それも、愛してくれる男が多ければ多いほどいいの!
出典:
ジーン・ウルフ「拷問者の影」(岡部宏之訳)
紹介 :くうねるよむとぶ 様
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駄弁者:
くそっ、しょうがねぇな
出典:
矢立肇・富野由悠季原作・岡崎優画「機動戦士ガンダム」
紹介 :おおた 様
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駄弁者:
いるべき場所、いるべき時間にそこにいるようにしな。着るべき服、言うべき言葉、整えるべき髪形、身につけるべき指輪と一緒に。
出典:
沖方丁「マルドゥック・スクランブル」
紹介 :藤間真 様
コメント:
駄弁者:
君たちの恋は君たちを救う。僕らは君たちの恋に乗っかって余禄に預かるだけさ
出典:
有川浩「塩の街 wish on my precious」
紹介 :龍樹 様
コメント:
駄弁者:
世界はいまや彼の意のままだが、さて何をするかとなると、決心がつかないのだった。
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と、グウは叫んだ。
「一切衆生悉有仏性、魔神に還って仏性有りや!?」
ジブリールの動きが止まった。魔神──論理によって指向性を与えられたエネルギー体が、グウの提示した超論理によってトラップされたのだ。
HP :
今回紹介したのはオカルトパンクの鬼才として一部の人に人気のある古橋秀之氏の傑作「ブライトライツ・ホーリーランド」の一節です。
舞台は、科学と魔術が融合して発達した積層都市ケイオスヘキサ。「最も仏に近い男」グウが、人造の魔神ジブリールと対決するシーンです。
善と悪、0と1というキリスト教的・二元論的・デジタル的な論理で生み出されたジブリールが、異教の神をも仏にしてしまう仏教的論理の禅問答を仕掛けられてフリーズしてしまうのです。しびれるほどにセンス・オブ・ワンダーでした。
100集達成のご祝辞とともにいただいたのですが、掲載は101集の最後になってしまいました。遅くなってすみません。
ダン・シモンズの「ハイペリオンの没落」あたりだと、AIが自ら好んで禅問答をふっかけて「喝!」とか言ってたものですが。
もっとも身近なものをもっとも遥かなものに結びつける
目はいたるところに兆しを読みとり
あらゆる言語を薔薇は語る
そして人間になろうと努力しながら、毛虫は
形式のすべての螺旋をのぼりゆく
HP :http://www16.ocn.ne.jp/~kaisyuu7/
こんにちは、初めて投稿させていただきます。
作者は19世紀の思想家、エマソン。作家ではないのですが、元は詩人志望だけあってロマンティックな詩を書く方です。論文よりも冒頭の詩の方が論文の本旨を雄弁に語っている事が多い。そんな彼の詩から。
「私達生命が命の螺旋を紡ぎながら進みゆくのは、その彼方に遥かな美しい未来があるから」
そんな風に語りかけてくれるような詩、です
変わったところから出してきましたね。
出典の解題によると、エマソンはパリの植物園で「さそりと人間のあいだにさえある神秘的な関係」について啓示を得て博物学者を志したとのこと。うたわれている「連鎖」は、自然(もの?)と霊(こころ?)の連続性を指しているようですが…進化論でも暗示されているのかと思ってしまいます。ましてや「螺旋」とくると…。
論文が書かれたのは1836年だからダーウィンとはいかなくても、ラマルクの進化論については知ってたんじゃないでしょうか。
HP :http://homepage1.nifty.com/madannoshasyu/index.htm
アムロが脱走して、艦長のブライトと会話中のリュウの独り言のような言葉。
同時期にカイが「脱走兵は銃殺だ」って事を言った時、確かミライが「私達は正式の軍人ではないのだから…」って意味のことを言ってフラゥを安心させていましたが、はて?ホワイトベースの面々って、実際にはどのような身分だったのでしょうか??
リュウ自身が「現地徴用兵」と言っているのだから、そういう制度があったんじゃないですか?
ブライトにしてみれば、そういう現地徴用兵ばかり、しかも主戦力はティーンエイジャーという状況で、軍規以外に何をよりどころにしろと?…という感じだったのかも。
HP :http://homepage1.nifty.com/madannoshasyu/index.htm
一応、ここの検索にて調べさせていただきました。
どうやら、誰も名言にしていないので書かせてもらいました。
「…ザク一機で戦艦を何隻も沈めるとは…」
この側近(?)の言葉に対して、レビル将軍はこう答えるのですが、
「ならば、我がほうのモビルスーツのガンダムとやらを訓練もしないで乗りこなしたアムロという少年兵。あれは異常ではないというのかね?」
ガンダム「とやら」って言うのがすごいです。
将軍の地位にいながら、自軍の兵器の名称を確実に把握していないって事でしょうか?
>ガンダムとやら
まあ、兵器の名前を覚えていて兵士の名前を忘れるよりは、上司としてはマシな方なんじゃないでしょうか。
HP :
いわずとしれた、要塞につかっまった時の、シータの呪文。もうとっくに投稿されてると思ったのに、無いようなので…
TVのなんたらロードショーで見て、そういえば、これ覚えたよなーとなつかしく思いました。
同じように覚えようとした人もけっこう多いのでは?
「ラピュタ」のご投稿自体初めてです。まあ、SFだと思って見る方が少ないからでしょう。
私は滅びの呪文しか覚えていませんが…自爆コードが一番覚えやすいって、なんかセキュリティ的にまずいんじゃないですか?
強く生きてるそのはずなのに
宇宙の敵だと言われると
身震いするほど腹が立つ
HP :
初めて投稿いたします。
まあ、盗人にも三分の理と言いますか…この時代の特撮作品で、ここまで敵側を描いてるのもそうはないんじゃないかと。
HP :
悪役でありながらタイトルロール、という、前代未聞の快挙(?)を成し遂げたゴリのテーマともいうべき曲。ちなみに、放映されたのは、1番の「惑星Eから追放された この悔しさを忘れはしない 宇宙を旅して目についた 地球を必ず支配する」で、「なにぃ! 地球侵略は八つ当たりのとばっちりか?!」と、ひっくり返った覚えがありますが、放映されなかったこの3番はもっとすごいかも。少なくとも、汎用性では遥かに上。こう思っている人って、けっこういるんじゃないかしらん。架空世界にも、現実世界にも。
理想をもった行いがすべて許されるわけではない…という好例?
ご投稿の歌詞は3番の一節ですが…どうせなら2番で「さあやれ」とけしかけられている部下ラーの立場も歌ってほしかったところ。
ちなみにこれがエンディングに使われていた頃は題名が「スペクトルマン」ではなく、最初「宇宙猿人ゴリ」でその後「宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン」に。そして最後はタイトルから抹消…。あわれです。
HP :
もうひとつはこれ。本作自体は90年以降のものですが、文庫版ではシリーズの『フラワー=デストロイヤー』で一冊に纏められてるのでまぁ、見逃してください。
未来世界で発見された、人間の潜在能力を引き出す作用を持つ植物"デストロイヤー"。現代に持ち込まれたそれのおかげで超能力に目覚めてしまった高西智恵がタイムパトロールに協力し、"デストロイヤー"の絡む事件の解決に当たる『フラワー=デストロイヤー』の、これは完結編になります。
この台詞は、物語の終わり近く、智恵が"デストロイヤー"に取り込まれた鳥井環に向けた言葉。この場合の『不安』とは、バブルが弾け東西冷戦が終結し、国内外で混迷が深まる中での将来に対する不安だと思われますが、そうでなくても、よく知らない、わからないものに対する不安と言うのは人間が昔から持ち続けているものなんでしょう。その不安の対象を理解しようと努めてきた結果が今日の科学なんですし。
出典の著者名、どっかで見た名前だと思ったら「ここはグリーン・ウッド」の人じゃないですか(妹から借りて読んでました)。
正体のわからないものは不安…だから、とりあえず名前をつけて分かったことにするわけですが。
HP :
今回は80年代少女漫画の学園SFモノより二題とゆーことで。
まずは代表作『緑野原学園』シリーズが最近ようやく文庫化された星野架名の初期作品より。この辺も文庫化してくれないものかな…。
主人公の由架が発した「この世でいつも最初にあるものって何かな」と言う質問。クラスメートがあれやこれやと騒ぐ中、話を振られた純の答えは「不思議」でした。キザだシュールだとツッコミが入る中、彼が口にした反論がこれ。
確かに、自分がここにいる理由ってものを考えると、その根本にあるのは謎だとか不思議だとかそんなものかも知れません。「ここにいるのが自分である理由」まで突き詰めてしまうと尚のこと。
キリスト教徒だったら「はじめに言葉ありき」など、出来合の答えが用意されているので楽なんですけどね。…というか、その質問に応えるための宗教、という面もあるか。
しかし、私はその問いに対し一点の疑問もなく答えられる人間と、あまりお近づきになりたくないです。
HP :
いろいろあってご無沙汰してました。
早いもので気が付けば年の瀬、ということで、TNGはピカード艦長の定番締め台詞から。
といっても、出典は”ピカードがアカデミーの学生に向けた教訓として自身の経験から指導者に必要な資質についてまとめた”という設定で書かれた本の原題から採ったことにします。
直訳すると「そのようにせよ」という感じでしょうか。劇中では「発進」と訳されることが多かったようですが、これは「発進準備完了」という台詞を受けて言われることが多かったからだと思うのですが、どうでしょうね。
すいません、年の瀬にいただいたご投稿が年を越してしまいました。
上司はこまごまとした指示を出すより、有能な部下を信じて「そうしたまえ」と言うだけの方がいい、ということなのでしょうか。
ピカードの「発進!」は「Engage」じゃなかったかと…。
HP :
元ネタはシューティングゲームですが、この台詞に少し涙腺が緩んでしまいました。
ちょっとお侍さまが入っているような古めかしい台詞ですが、こちらにいらっしゃる兵たる皆さまならば、この意味、わかっていただけるかと…。
私ほか兵でない人のために、その涙の理由をもう少し詳しく語ってほしいところです。
選民思想で人々を支配する「鳳来ノ国」との戦いで奇跡的に生き残った主人公・森羅が、鳳来からつまはじきにされた老人たちの助けを得て、飛鉄塊(戦闘機)「斑鳩」で再び挑む…という話。オフィシャルサイトを見ただけなのでポイントを外しているかも知れませんが。
どうでもいいことですが、「満つらざる」って、文語としておかしくないですか?
HP :
NHK大河『新撰組!』完結を記念して。
怠惰な学生生活を送る伊藤良平は、友人和田隆と列車事故に遭遇し、幕末にタイムスリップする。浪士に殺された和田の仇を討つため、伊藤は小石川の道場、試衛館に入門する。やがて起こる池田屋騒動。
引用した台詞は、死んだ男を見下ろしながら「これは……誰ですか?」と聞いた伊藤に対する土方歳三の答え。つまりのちの木戸孝允はもはや存在しない。歴史が伊藤の知っていたものと大きくずれて来ていることが明白になる場面。
その後の歴史のずれ方も興味深いが、伊藤が、かつて暮らしていた高度経済成長を続ける日本より、発展の立ち後れたこの日本に愛着を感じているという設定が、1974年に出てくるのが興味深い。30年も前に、すでに無気力な大学生がいたことも。
ひとひねりのくわえ方が絶妙なタイムスリップもの。「眉村卓ワンダー・ティールーム」のY店長もベスト短編に挙げている名品です。
「思い上がりの夏」収録の別の作品では、今で言う「指示待ち族」がメインになっているものがあって、汗さんと同じような感想をもったものです。
マザーコンピューターの代わりになれんことはないはずだ!
全回路接続!大空魔竜スタンバイOK!
HP :
ぶっ飛びで投稿します、
このセリフを聞いたときの感想は
「お前より、もっと凄いのがいるぞ」でした
(その名は本郷猛、IQなんと600!)
初めて聞いたのはスパロボなので、当然突込みが仲間からはいります。
(状況を説明すると、大空魔竜の頭脳であるサコン・ゲンが洗脳されます。それと同時に大空魔竜も破壊工作を行われ、コンピューターが使用不能に。サンシローの魔球によって、正気に戻った彼はなんとIQが310に!!そして上のセリフへ…)
IQの高低でなんとかなってしまうものなのか…?
本郷猛のIQ600はその力が発揮される機会があったのか疑問ですが。
なんともないぜ!
HP :
汎用性の高い台詞を選んでみました。
一部では熱狂的に愛されている機体、ゴッグ。
機雷だろうがミサイルだろうがガンダムハンマーだろうがその厚い装甲の前にはなんともありません。
悲しいとき、辛いとき、ゴッグの部分を改編して叫んでみましょう。きっとなんともなくなるでしょう。
むしろ、装甲の厚いお客さんの行動に、ボソリとつぶやいてみたい。
HP :
1985年の作品です。米ソの対立を利用して、地球文明の破壊と支配をもくろむ異星人グラドス。グラドスの母と地球人の父の間に生まれたアルバトロナル・エイジ・アスカは、単身グラドスの野望を阻止するため、1996年、国連火星基地に降り立つ…。
その後、5年余りでソビエトがあっけなく崩壊してしまうとは思いませんでしたねぇ…(その当時は)
当時、HIVの問題が世をにぎあわせていたころで、「僕の名はエイ*、地球は狙われている!」というたちの悪いジョークを身内の間で交わしておりました。
初回放映時に見ていました。ただし最初の方だけ見て、その後途中を抜かして中盤部分を見たので、登場人物がのきなみ老けていたのに驚いた覚えがあります。
OP曲の「メロスのように」も好きでした。曲の間に毎話のハイライトシーンを挿入する演出も印象に残るところです。
>僕の名はエイ*
不謹慎だけど、なかなかうまいです。
HP :
かつて地球は月との戦争により荒廃した。地球政府は人民を火星に避難、その間に地球を再生すべくアンドロイド「アートルーパー」を創った。アートルーパーたちは動物を変身させアンドロイド化、地球復興を開始する。数百年の後地球帰還先遣部隊のひとり「梶野少佐」、その彼に向かい地球に残った人々の中の魂司祭「サイ・玄鬼」予知能力を持つ彼が降下してきた少佐に言った言葉。たぶん少佐は嬉かっただろう(性格が多少悪い?としても)。迎えてくれる者がいることはいいことだ。遅いでしょうが、はじめまして、
サイコ・コムと申します。
出典は神林長平のデビュー長編。「帝王の殻」「膚(はだえ)の下」と続く、「火星三部作」の第一部でもあります。
>迎えてくれる者がいることはいいことだ
ですね。…ただし、迎えてくれることを期待していた場合は。
HP :
すごく昔の作品ですが、たしか、まだ、ハヤカワ文庫版で読めるはず……
この回は、「太陽が自殺して」で始まる、破滅ものSFパロディのオンパレードです。けっこう判らないネタが多くて、仲間内で論議を呼んでいました。上記の文句は妙に語呂が良くって、頭に染みついちゃってます。「渚にて」と「大当たりの日」と……「さなぎ」ってなんだっけ。確かこういうタイトルのがあったような……
記憶力が減退し、忘却力が増進するばかりの今日この頃。(涙)
「さなぎ」は、(「トリフィドの日」の)ジョン・ウィンダムの長編ですね…私も未読です。新刊書店で見たことがないし、アマゾンやbk1でも在庫切れ。「品切れ重版未定」状態が久しいです。
HP :
新しい太陽の書の第一部に書かれている言葉であり2〜3年前に読んでいたが、全四部作の残りを手に入れるのに手間取り、やっと揃え第二部を読もうとしたが登場人物が分からなくなり結局第一部を読み返したが、初めて読むような新鮮さがありつくづく名作はすごいと感じました。
この文句は女性の方でも確かにと思わせる部分があると私は思います。
この名文句、「男」と「女」を逆にしても通じるのでは?…とくに後半部分。
去年はジーン・ウルフの「ケルベロス第五の首」が出ましたが、その勢いに乗って「新しい太陽の書」復刊…というわけにはいきませんでしたね。
HP :http://www.interq.or.jp/sagitarius/ootarag/
お久しぶりです。
久々の投稿になりますが、今回はガンダムから…
ただのガンダムではありません。コミック版です。これはアニメ版に合わせて 雑誌『冒険王』で連載されていたバージョン。
凄まじい話が展開します。
やたらと熱血なアムロ。
ボタン一つワンパンチでザク二機を撃破し、グフを瞬殺するガンダム。
スピードだけでなくパワーも三倍ありそうな、ガンタンクを軽々と担ぎ投げつけるシャアザク。
ゴッグ一機をガンダムごと踏み潰そうとするホワイトベース。
赤くもないノーマルアッガイを華麗に操るシャア様。
ギャンではなくゾックで宇宙を駆けるマクベ殿。
宇宙で大活躍するズゴック軍団。
その中でも第二話の大気圏突入… 大気圏突入の危険度は言うまでもないと思いますが、それを無責任にも大気圏に飛び込めというブライトさん…
我等のアムロ君はくそっ、しょうがねぇなの一言で大気圏に突入し…
ガンダムはみんなに勇気を与えてくれた…
みんな、どんなに辛いことがあっても大丈夫…大気圏に突入を考えればたいてい困難も軽いもの…さあ、みんな一緒に…
くそっ、しょうがねぇな
熱血なアムロはあんま見たくないですが、シャア専用アッガイや宇宙戦仕様のゾックは見たいかも。考えようによってはゾックは地上より宇宙で使うほうがいけそうだ…。
HP :
『マルドゥック・スクランブル』はすでに説明があるので詳しくは避けます。
主人公とカジノで対決する老婦人ベル・ウィングが、主人公が自分の技を継ぐのに足る相手だと見て取って教えた言葉です。
ただ、どこが「いるべき場所か」、いつが「いるべき時間か」、ということを見極めなければ出来ないことでもありますし、主人公ルーン・バロットにはその見極めが付くと見切っての台詞なのだと思います。
ベル・ウィングのようにプロ意識に満ちた凛とした生き方をしたいと思いますが、道は遠いです。
間が悪いのか居ずに済ませたい場所、時間にそこにいてばっかりのような気が…。
この作品のカジノ三番勝負は名場面の連続で、ラストのガンアクションを食ってしまうぐらいのものでしたが、相手のディーラー役で一番印象に残るキャラクターがこのベル・ウィングでした。
HP :
第十回電撃ゲーム小説大賞<大賞>受賞作。
宇宙から飛来した巨大な塩塔が塩害をもたらし、人体が徐々に塩の柱に変わっていくという奇病も蔓延し、社会が崩壊しつつある世界。そしてその崩壊寸前の東京で静かに過ごす男と少女、秋庭と真奈。彼らの前を、様々な人たちが行き過ぎていく――。
そんな中、秋庭の知り合いと思われる男、入江が現れ、「世界とか、救ってみたいと思わない?」。かくして世界を救うための作戦がスタートする。
女性作家にしては珍しい、精密な自衛隊描写。初めは災害モノと思って読んでいても、徐々に侵略モノへと視点が転換され、序盤の繊細な雰囲気を壊さずに硬派なSF的アイデアに仕立てる腕は見事。
問題の台詞は、真奈の為に世界を救うと言い放つ秋庭を評しての入江の言葉。このような「世界か君か」という問いは他の場面でもたびたび追及され、様々な人たちの態度を探りながら、作品の世界観に深みを与えています。
趣味で世界を守ると豪語する人がいるなら、それに自覚的に乗っかると明言する人がいてもいいんじゃないでしょうか。
ボクとキミのために、ついでに世界も救おう…というのは最近の定番なのかなあ。しかしこの作品はちょっと面白そうです。
だが、そのうち思いつくだろう。
紹介 :司書の駄弁者 → 第76集へ