第178集を見る 感想を書く(文句toめい文句) 第180集を見る
全能の神よ、もうたくさんです! たくさんです!
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ジュール・ヴェルヌ「海底二万リーグ」(村上啓夫訳) 『世界SF全集 1』に収録
紹介 :冬寂堂 様
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駄弁者:
わたしは掟であり、審判者であるが、同時にわたしは被圧制者であるもあるのです。わたしは圧制者のために、愛するもの、いとしいもの、崇めるものすべてを──国も、妻も、子供も、父も、母も──すべてを失ってしまったのです。わたしは、それらのすべての者が滅ぼされるのを見たのです。あすこにいるのは、わたしの仇敵です。もう何も言わずにいてください。
出典:
ジュール・ヴェルヌ「海底二万リーグ」(村上啓夫訳) 『世界SF全集 1』に収録
紹介 :冬寂堂 様
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駄弁者:
だから海底軍艦で、また変えます!
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本多猪四郎監督「海底軍艦」
紹介 :砂漠の狐 様
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駄弁者:
しね!しね!しねしねしねしねしんじまえ〜
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川内康範作詞・北原じゅん作曲「死ね死ね団のテーマ」(「愛の戦士レインボーマン」挿入歌)
紹介 :砂漠の狐 様
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駄弁者:
母にはさまざまの主張や意見があるので、助かる。わたし自身の意見をあまりたくさん持たずにすむからだ。
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タニス・リー「銀色の恋人」(井辻朱美訳)
紹介 :TEAM NORTH-MOAI(R) 様
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駄弁者:
──いつかみんなで海に出たいね──
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平谷美樹「君がいる風景」
紹介 :汗(はん) 様
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駄弁者:
『中孚』ですね。内なる真理。
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フィリップ・K・ディック「高い城の男」(浅倉久志訳)
紹介 :汗(はん) 様
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駄弁者:
君らのようなキじるしでなくては、人生は宇宙の旅、それも短い旅じゃなく何十億年も続く旅だ、なんてことはわからない。きみらのように度胸のいい連中でなければ、未来を本当に気にかけたり、機械が人間をどう変えるか、戦争が人間をどう変えるか、大都市が人間をどう変えるか、でっかく単純な思想が人間をどう変えるか、とてつもない誤解や失敗や事故や災害が人間をどう変えるか、なんて事に注目したりしない。君らのようにおっちょこちょいな連中でなければ、無限の時間と距離、決して死に絶えることのない神秘、いまわれわれはこのさき何十億年かの旅が天国行きになるか地獄行きになるかの分かれ道にいるという事実──こういうことに心をすりへらしたりはしない
出典:
カート・ヴォネガット・Jr「ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを」(浅倉久志訳)
紹介 :TWR 様
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駄弁者:
私は命を二つ持ってきた
出典:
円谷一監督・金城哲夫脚本「ウルトラマン 最終回『さらばウルトラマン』」
紹介 :水谷秋夫 様
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駄弁者:
SFの面白さは読めばわかる。ある作品がSFかどうかという判定は、これまた読めばわかる。だが、SFとはなにかという定義となると、はなはだ難問だ。
出典:
星新一「本能と理性」 「日本SF・幼年期の終り」に収録(原典・世界SF全集10巻「ハックスリイ・オーウェル」月報)
紹介 :冬寂堂 様
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駄弁者:
バンポは、ぐっと恐怖に襲われたようでした。見ると、鉛筆を突いたきりで持っているバンポの大きな手は、ぶるぶる震えているのです。けれでも、バンポが決して臆病でないことは、私たちみんなが知っていることでした。いま、バンポの勇気をゆさぶり落としたのは、あらゆる人間の恐怖の源である「未知」であるためでした。
出典:
ヒュー・ロフティング「ドリトル先生と月からの使い」(井伏鱒二訳)
紹介 :TWR 様
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駄弁者:
「正義の味方って変なことばだよね。正義そのものじゃなくて、その、ただの味方でございますって、わざわざへりくだっちゃってさ。でも、じゃあ、正義って、いったい誰なんだろう?」
出典:
久美沙織「真珠たち」
紹介 :垂直応力 様
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駄弁者:
ボクはキミを 何も知らない
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MOSAIC.WAV(作詞:柏森進)「キミは何テラバイト?」
紹介 :歌鳥 様
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紹介 :573コマンド 様
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駄弁者:
「こんな時こそ、エルドランが力を貸してくれれば良いのに。」
出典:
サンライズ制作「絶対無敵ライジンオー OVA第3巻『みんなが地球防衛組』」
紹介 :エルソドラン 様
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駄弁者:
「ど、どうしたんだ、このロボット?」
出典:
サンライズ制作「絶対無敵ライジンオー 第1話『ライジンオー見参!』」
紹介 :エルソドラン 様
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駄弁者:
見せてもらおうか、地球のカラクリ巨人の性能とやらを!
出典:
東映制作「忍風戦隊ハリケンジャー」
紹介 :砂漠の狐 様
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駄弁者:
人間を滅ぼす者、それは人間だ……
出典:
市川森一脚本・山際永三監督「ウルトラマンA 第4話『3億年超獣出現!』」
紹介 :砂漠の狐 様
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駄弁者:
人型の出る幕じゃないのよねー
出典:
富永浩史「ぼくらのみかたん。−黒森高校未科研です」
紹介 :首くくり 様
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駄弁者:
8だよ、7だよ、6だよ、5 4だよ、3だよ、2だよ、1
出典:
アルフレッド・ベスター「分解された男」(沼沢洽治訳)
紹介 :TWR 様
コメント:
駄弁者:
無実の人間を監禁しないと存続できないようなら、そんな体制はこわれてしまえばいい。
出典:
フィリップ・K・ディック「少数報告」(浅倉久志訳) 『悪夢機械』に収録 『マイノリティ・リポート』にも収録
紹介 :TWR 様
コメント:
駄弁者:
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HP :
もう一つ、海底二万リーグから投稿します。
投稿した台詞は、教授がノーチラス号を脱出する際にネモ船長がつぶやいた台詞で、この時の光景が教授がネモ船長を最後に見た姿になります。
ネモ船長はこの作品では一貫して謎めいた人物として描かれ、その内面はほとんど描かれません。(地上社会に対する憎しみや海に関する愛情がわずかに描かれますが)それだけにこのストレートな台詞が心に響きます。
この独白を聞いたアロナックス博士は「この男の良心から出た悔恨の告白だったのだろうか?」と言っていますが、そういうのとはちょっと違うのかな、と。ふりほどけない憎悪を扱いかねた、疲労と絶望という感じがしました。
このとき船長が聞いていたオルガンは、彼の失われた故郷の音楽だったのでしょうか。
HP :
近代SFの祖の一人、ジュール・ヴェルヌの代表作から投稿します。
台詞は物語のラスト近く、軍艦に襲われたノーチラス号の中でネモ船長の台詞で、この後、彼は軍艦を破壊します。
ラスト近くでネモ船長はこういった行為を悔やむような台詞があり、彼もこれらの行動が決して正しいものであるとは思っていないようです。
続編の「ミステリアス・アイランド」でネモ船長の正体は明かされているのですが、それを踏まえてこの台詞を読むとなんともいえない気分になります。
思いがけず下に続いて、こちらは元祖「海底軍艦」?(衝角ついてますし)
ずっと小さい頃に読んで、大ダコとの戦いなど冒険小説的なところが印象に残っている作品ですが、いまラストあたりを読み返してみると、ちょっと陰影が感じられますね。
HP :
大東亜戦争終結直前、日本の敗北を潔しとせずにイ四〇三潜水艦を奪って脱走した神宮司大佐以下の「轟天建武隊」によって製造された海底軍艦こと轟天号。
折りしも海底に沈んだムウ帝国による地上侵略の危機に晒されていた日本政府は終戦時の神宮司の上官だった楠見に轟天号によるムウ帝国の討伐をするよう神宮司を説得させますが、神宮司は「轟天号は日本が再び雄飛するためのもの」と断ります。
「戦争が終わってから20年が経過し、時代は変わったのだ」と言う楠見に対し神宮司が切り返したのがこのセリフ。
結局なんだかんだで轟天号はムウ帝国撃滅の為出撃して行くんですけどね。
それにしても、この作品を観て轟天号が本当にあったらアメリカなんぞ簡単にやっつけられたのにな〜…… と思ってしまった日本人はきっと多いはずです(勿論私もですが)。
で、こっちが死んじまわなかったニッポン人のお言葉ですか。
>轟天号が本当にあったらアメリカなんぞ
「第七の空母」米賀の藤田提督と共闘したら面白そう。
黄色いブタめをやっつけろ〜
金で心をよごしてしまえ〜
しね!(あ〜)しね!(う〜)しねしね〜
日本人は邪魔っけだ!
黄色い日本ぶっつぶせ!
しねしねしね しねしねしね
世界の地図からけしちまえっ!しねっ!
しねしねしね〜 (しねしねしね〜)
しねしねしね〜 (しねしねしね〜)
HP :
おおおぉぉぉ……
初めて聞いて時は驚きましたね。 凄まじい歌詞です。
ヨガの秘術を極めた異色のヒーロー・レインボーマンと激戦を繰り広げた狂信的な反日結社「死ね死ね団」のテーマ曲です。
オウム真理教(今はアーレフとか言うんだっけ?)の上祐史浩も憧れたレインボーマンことはヤマトタケシは最強のプロレスラーを目指して単身インドへ向かい、そこでヨガ行者であるダイダ・バッタから「超人レインボーマン」となる秘術を授かるのですが、普通プロレスラーになるんなら中南米辺りに行ったほうが良さそうな気がするんですが……
それはいいとして、上祐にとってのダイダ・バッタは麻原彰晃だったのでしょうね。
ここまでストレートな怨念もそうないよなあ、と。
「愛国戦隊大日本」のテーマと並べてみると、なんか救いようのない気分を味わえます。
しかし、いまとなっては、そのことがすべての障害となってしまった。
HP :
たまには毛色の変わったものを読もうかなと、本屋で手にした本がこれ。そうそう、流されてばかりいると後悔するよ、などと読み進めていますが…
・
・・
…白状します。私は「恋愛」物は苦手であります!ていうか、感情移入なるものが全然できません。これも修行のつもりで最後まで読み通そうと思っていますがさてどうなりますやら。
さて、ご投稿から2か月以上経っていますが(半ば開きなおり)、読み通せましたでしょうか?
去年、この作品の続編『銀色の愛ふたたび』が出たんでしたね(20年後に続編が出るとは…)。
それは誰の言葉だったか。あるいは、共有した四人の思いだったのかもしれない。
──いつかきっと──
…(中略)…
あの時間は永遠に失われてしまった。
HP :
老朽化した校舎の取り壊しが決まり、開催された中学卒業十年めの同窓会。願いがかなうという「学校の伝説」を試す最後の機会に哲哉はすがった。“魔鏡”に「美鈴を助けて」と強く念じた彼は、十年前の中学三年生の自分のなかに転移していた。その夏、美鈴は死んだのだ。今度は自分が美鈴を救う。
転移後なぜか不完全になってしまった記憶をたよりに、行動を起こした哲哉。しかし、美鈴の「死因」と確信したものを排除したとき、彼は間違いに気づく。
引用したのは、脳裡に大切な思い出がよみがえり、同時に、自分がそれを台無しにしたと気づく場面。
歴史を書き替える幸運にめぐまれたとき、ほかの思い出を犠牲にしても、その幸運を行使しなければならないのか。その夏ピークを迎えるみずからの青春を切り刻んで? なんというきびしい選択でしょう。過去はそう都合よく変えられないのです。
そういえばこの方の作品は、第1回小松左京賞を受賞した『エリ・エリ』しか読んだことがありません。こういうジュヴナイルも書いていたんですね。NHK少年ドラマシリーズを意識した作品とのこと。
>過去はそう都合よく
変えたら変えたで、変えなかったら変えなかったで、選ばなかった方の選択肢のほうがよかったんじゃないかと迷うことになるんじゃないかと。
HP :
第二次世界大戦で日本とドイツが勝利した世界。東西に分かれたアメリカで、ベストセラーとなっている『イナゴ身重く横たわる』は、日独が破れた世界を描く小説だった。
著者アベンゼンの許を訪ねたジュリアナは、彼がその本を『易経』を用いて書いたと知る。当たるも八卦……のあれである。
引用の台詞は、「この本から何を学ぶべきか」と「易経」に問うたときに出た「卦」を見て、ジュリアナが言った言葉。
小説の内容は真実を表している。登場人物たちに認識の転換を迫るドンデンガエシの場面です。私も彼らに共感して衝撃を受けました。
とはいえ、もちろん私たちは、日独が負けたことは知ってるんですが。逆に「君らが真実だと思ってるのは、夢、幻だ。本当はアメリカが敗れたんだ」と言われても、ピンと来ませんね。(駄弁者註:核心部分のネタバレではとのご指摘をいただいたため、一部伏せさせていただいてます)
易経を信奉する彼らにとっては、ネオがモーフィアスに目覚めさせられるくらい衝撃的なのかも。
登場する日本人がみな易経をバイブルにしていることに、ちょっと違和感を感じた作品でした。
…けど、読んだ後一度だけ易の入門書を図書館で借りた覚えがあるなあ(別に筮竹がなくても、簡単なものならコインでもできるんですよ)。
ちなみに作中作『イナゴ身重く横たわる』のタイトルは、ディックのデビュー作「ウーブ身重く横たわる」(『パーキー・パットの日々』に収録)が元ネタ。
HP :
大富豪にして、イカレタ博愛主義者、エリオット・ローズウォーター氏のミルフォード作家会議における発言を紹介します。ヴォネガット自身はSF作家として扱われるのはいやだったようですが、この文を見るとそうでもなさそうです。
いや〜、SFってほんといいもんですね。
SF作家への(皮肉まじりの)エールですが、逆に言うと、このセリフのような作品を書く人こそが、素晴らしいSF作家だということなんだろうと思います。
HP :
子供の頃は私も素直でした。
その私に、「ウルトラマンを疑うこと」を最初に教えてくれたのは、このゾフィーの言葉だったような気がします。いくらなんでも携帯可能な命っていったい何? それも二つって、なんてご都合主義なんだろう。
ゼットンとの戦いで倒れたウルトラマン。彼を助けにきたゾフィーだったが、ウルトラマンはその命をハヤタに譲ると言ってきかない。その態度に感銘を受けたゾフィーは…。
2つ持ってんなら最初からさっさと渡さんかい、とはあちこちでツッコまれていたところです。
多くの人がこころみ、各種の説があり、どれももっともなのだがなにか言いつくしていないもどかしさが残るのである。
…(中略)…
しかし、これだけは言えそうだ。むりに分析するよりも、それを味わうほうがはるかに楽しい。
HP :
世界SF全集の月報をまとめたエッセイ集から投稿します。執筆している面々も錚々たるものですが、内容自体も非常に熱く、この若い文学ジャンルに対する情熱が伝わってきます。
投稿した台詞は星新一のもので、本能と理性が厳密には区分できないあいまいなものであること、それらを楽しむことが重要なことだといっています。
確かにSFとは何か、ということを問うのはナンセンスな話ですよね。
何がSFであるか、ということは自分で決めて、自分で思っていればいいものなのかもしれません。
まったくもって同感です。
ただ「SFかどうかの判定」がはっきり分かるのは、自分にとってどうかということなんじゃないかと思います。しかも自分にとってどうかの判定でさえ、いざ言葉や文章にしてしまうと、必ずそこから外れてしまうものが出てくるんですよね…。
HP :
ジョン・カーターの火星行きがSFなら、こちらだってSFです。
最近旅行に行ってないドリトル家の面々(人間はスタビンズ少年とバンポ王子だけ)は、旅行先を選ぶために地図帳を持ち出しました。いつものように目を閉じたまま地図帳から手を離し、開いたページの上で、鉛筆で三回輪をかいて下ろす。そのときバンポの鉛筆が捉えたのは月面でした。
こんな所行けっこない、別の日にやり直そうとしているうちに、月から「ジャマロ=バンブルリリィ」が庭先に降り立ち、一行は月へ向かうことになるのでした。
月!まさに前人未踏(と思われていた)の土地。博物学者たるドリトル先生が何も知らないとは思えませんが、だからといって大したことが判っているわけではない。なにかがいるかいないのかでも判っていればましだったのかも知れませんが、このときバンポを捉えたのは「宇宙的恐怖」といえるような物だったのでしょう(これじゃクトゥルーか)。
幽体離脱して瞬時に火星にいけるなら、巨大な蛾(「月の蛾」だ(笑))の背に乗って月に行ったっていいわけで。
それにしてもドリトル先生の地図帳、月面なんて載っていたんですね。
HP :
だからといって「私が正義だ」なんて言ったらものすごく傲慢に聞こえるし、根本的にすれ違いだし。8歳の少年レビ君の素朴な疑問ですけど、そもそも「誰」って云うものではないか。
作品の方はハヤカワ文庫JAで1994年初版。全身が真珠のように硬質化し、死にいたる真珠病。「真珠たち」と呼ばれる患者たちは世間から強制的に隔離されていたが、一人の患者とアメリカ先住民の交流から世界は変化して行く。
それにしても、久美沙織・野阿梓・草上仁・中井紀夫・柾悟郎といった方々が冬の時代に頑張っていたころの作品が、今ほとんど読めないってのは残念です。
コバルト文庫の作家というイメージが強かったので、ハヤカワ文庫でこの名前を見たとき、ちょっと意外に思ったものでした。
>正義の味方って変なことばだよね
正義は「味方」で、悪は「手先」ですね。
自分の力が強いから正義が悪に勝つんじゃなくて、正しいほうについているから自ずから勝つんだ、という意味で「味方」という表現になるのかな…。
キミはボクを すべて知ってる
ボクは夢見る磁性体
ふたり運命半導体
呼び起こしてよ 閉ざしたままの記憶
いたずら 帰り道 電車の車輪
いつかボクが 賢くなったときに
忘れたものを 復元(うつ)してあげる
ボクはようやく1ケタTB
キミは何テラバイト?
HP :http://members.jcom.home.ne.jp/songbird-x/
アキバ系ポップの歌詞より。最近まで聞いたことなかったんですが、またもや初音ミクさんがきっかけで耳にしまして。不覚にも本気で泣けてしまったので投稿します。
擬人化されたパソコンの視点で、人間であるユーザーとの友情(愛情?)と賞賛の思いが歌われています。こちらで視聴と歌詞の前半を参照できます。ほかの曲からは「迷」のほうで投稿がありましたが、こちらは間違いなく「名文句」ではないかと。”ふたり運命半導体”なんて、そう簡単に出てくるフレーズじゃありません。
ノスタルジーを蜂起させる歌詞は卑怯だと思うので、普段は敬遠しているのですが、こういう切り口で攻められると……。もっと大切にしてやらねばいかんなあ。ノートPCの上で食事とかしちゃいけませんね。
HP :
PCがどんどん進化する様子を書いた曲から一つ
どのフレーズも好きなのですが
一番SFだなあと感じた最後のセリフを投稿させて頂きます
ここで歌詞全分が見れるのでよろしければどうぞ
リンク先にある1番の歌詞、「ニューロンのように 結びつきたくて 銅のシナプス はりめぐらせた」というのもなかなか面白いです。
>いつかボクが 賢くなったときに
デジカメなどで記録を残す人が多くなってきたことを思えば、ノートPCは今の段階でも思い出を呼び起こす手伝いをしてくれているわけですが。
しかし、PCが賞賛すべきなのは記憶容量ではなくて、思い出を都合良く忘れたり美化したりできる人間の記憶編集能力かも知れません(事実通りに復元してあげたら、感謝どころか恨まれたりして)。
追記:573コマンドさんからは最後のフレーズのみご投稿いただいたのですが、こちらのご投稿に含まれていたのでコメントのみ追加させていただきました。
「エルドランって俺たちにメダルをくれただけだもんな。」
「結構無責任よねぇ。」
「実際、エルドランが一番迷惑だったりして。」
HP :
ライジンオーをもらった時は大はしゃぎだった子供たちも、その後二年間ほったらかしにされたせいでかなりひどい事言ってます。
確かに、無理やりロボットを押し付けられて危険な目にも何度もあえば、文句の一つも出るよね。
この時本当に何もしなかったことをさすがのエルドランも反省してか、後のシリーズではたまに子供たちを助けてあげるようにしたようです。
小学生が経済ゲームでビジネスを覚えようという時勢では、アフターケアなしで「頼んだぞ」と言うだけでは頼まれてくれません。
「「「もらったんでーす!!」」」
「正確に言うと、勝手に押し付けられたんですけどね。」
HP :
ライジンオーをくれた張本人である、エルドランの説明は以前に出ていたので割愛します。
それにしてもなんてうらやましい。エルドランも俺の通っていた学校にロボットを落っことしてくれれば、俺がパイロットになれたかもしれないのに。
>俺がパイロットになれたかもしれないのに。
エルドランの説明をしていた以前のご投稿のかたも、同じようなことをコメントに書いてましたね。
HP :
忍風戦隊ハリケンジャーに登場した悪の組織「ジャカンジャ」の幹部である暗黒七本槍の中で最後に登場したサンダール。 彼の声を演じていたのは池田秀一氏でした。
これが所謂「中の人ネタ」というヤツですね。
子どもと一緒に見ていたお父さんが大喜び。
しかし声優の側としては、一つの役のイメージがいつまでもついて回るというのは、嬉しいばかりではないかも知れません。
HP :
地球侵略に利用できるものは何でも利用する異次元人ヤプール。その彼が目をつけたのが怪奇漫画家の久里虫太郎でした。
TAC・美川のり子隊員にストーカー行為をはたらいてた久里の妄執さえも利用してしまうとは流石異次元人。 普通の人間には到底考えつかないです。
しかも、久里が描いた絵と3億年前の古代魚を合体させ、ガランという超獣を生み出す発想もまた凄いとしか言いようがありません。
そのガランとAとの戦いは久里の描く漫画通りに展開するのですが、更に凄いのはそのスピード。戦っていたのが3分以内なのは間違いありませんが、その間に10ページくらい描いていたように思われます。しかも下書きからペン入れまでアシスタントも無く一人で描いていた訳です。それはすなわち自分の意思通りに戦いが展開するということでもありますから当然ガランが勝つはずなのですが、そこには思わぬ弊害がありました。
ガランの受けたダメージは何故か久里本人にも伝わってしまうのです。ヤプールももう少し何とか出来なかったのでしょうか。
結局Aのタイマーショットでガランの右腕が破壊されると久里も漫画を描くことが出来なくなり、最後はメタリウム光線で一緒に爆発炎上。
最期はマヌケでしたが、人間の執念が恐ろしいということは子供たちに伝わったのではないでしょうか。
「久里虫太郎(くり むしたろう?)」って、黒死館でも出てきそうな名前…。それにしてもストーカー(当時はまだこの言葉はなかったでしょうが)漫画家の妄執をテーマにするというのは、子供向けの番組としては、けっこうな猟奇趣味というか。
HP :
高校1年の夏休み、急な転校先の高校を見学に来た主人公は「みかタン」と名乗る少女と出逢い、運命を予感する。
だが彼は2学期早々、実は彼女が、その高校の未来科学研究部、略して未科研の「作品」であるという驚愕の事実を知ってしまう。それでもみかタンから離れられない彼は、なし崩し的に未科研に入部、その開発目的である「高校生ロボコン」全国制覇に協力する事に。
そんな、不完全ながら自立運動や通常会話までこなせる近未来的ロボットを、あえて現代の高校生ロボコンに投入する、一風変わったライトノベルより。
セリフは、人型ロボットの万能性をアピールする先輩部員の言葉を無責任に粉砕する、超マイペースな未科研部長のもの。
まぁ、NHKで高専ロボコンとか見てる時に、いきなり精巧なアンドロイドが出て来たら、多くの人が思う事ではあるでしょうが。
人型うんぬん以前に、ぶっちぎりのオーバーテクノロジーでしょうが。…ただし妙な方向性で(笑)。出すコンテストを明らかに間違ってます。
≪もっと引っぱる、≫いわくテンソル ≪もっと引っぱる、≫いわくテンソル
緊張、懸念、不和が来た
HP :
本日(2007年11月19日)、訳者の沼澤氏が亡くなられましたので、追悼投稿いたします。
もっとふさわしい言葉が有れば良かったんですが。
ベン・ライクはテレパスの刑事から身を守るため、耳について離れないこの曲で精神遮断を試みます。作曲者いわく妨害効果のあるこの曲をミュージカルに使用したため、客が怒ってすぐ打ち切りになったとか。
完全犯罪を目指すために周到な用意をするところは実に立派。
なんで、耳に残るかまで一々理屈を着けるとこが無駄に立派であります。
今回も時機を逃してしまいました。すみません。
翻訳でもなかなかに語呂がよくて、「耳について離れない」というのをうまく再現できていると思います。
そういえば、ベスターの「虎よ、虎よ!」近く新装再刊とのこと。持っていないのでこの機会に買っておこうかと。
HP :
予知能力者によって、犯罪者予備軍を拘束し、治安を保つ未来社会。複数の未来が予知できた場合、多数報告をもって拘束の根拠とします。
そのような体制について連邦犯罪予防局ジョン・アリスン・アンダートン長官の見解。
自分がそういう体制を作り上げといて、自分が犯罪者予備軍とされるとこのていたらく。アンダートン自身は地位を利用して少数報告を入手し疑惑をはらすことができるのですが。
このひとに限らず、強硬論者という人たちは、自分がなにかをされる立場に立たないという絶対の自信があるようで。私はそういう自信がないので死刑廃止論者ですよ。
発言者の立場を度外視すれば、正論なんですけどねえ。
>自分がなにかをされる立場に立たないという絶対の自信が
あるいは、自分が安全なよう抜け道を作っておくのに余念がないということも。
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