第105集を見る 感想を書く(文句toめい文句) 第107集を見る
頼んだぞ…地球の子供たちよ…。
出典:
サンライズ・テレビ東京制作「絶対無敵ライジンオー」(ほか「エルドランシリーズ」)
紹介 :ARC 様
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あれば使いたがる連中、世評から使いたがらない連中、儂らはそのどちらからも等しく距離を置く必要がある。自分たちが主導権を握る機会も状況も多く作らねばならん。稀な一撃が断固たる必殺であることが重要だ。
出典:
高橋弥七郎「アプラクサスの夢」
紹介 :検索の渡り鳥 様
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「人類より進化してるならより神に近いはずだ」
出典:
H・G・ウェルズ原作・ジョージ・パル制作「宇宙戦争」
紹介 :御宗銀砂 様
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「これも放送ではなく、あるかもしれない将来のための録音です。」
出典:
H・G・ウェルズ原作・ジョージ・パル制作「宇宙戦争」
紹介 :御宗銀砂 様
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うめぼしたべてスッパマン!
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鳥山明「Dr.スランプ」
紹介 :エクスプレス・ニセコ 様
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「裏切りも美しさと同じく、見る者の目の中にある」
出典:
「スタートレック・ディープスペースナイン『恐るべき過去』」
紹介 :出羽 様
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「エゴだよ!それは!!」
出典:
富野由悠季監督「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」
紹介 :サイコ・コム 様
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ローレライは、あなたが望む終戦のためには歌わない
出典:
福井晴敏「終戦のローレライ」
紹介 :かんきち 様
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2489年、人類は絶滅した。
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川又千秋「宇宙船∞(メビウス)号の冒険」
紹介 :Ryuma 様
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土星の環、それが恋愛ってやつですよ
出典:
小山田いく「すくらっぷ・ブック『カッシーニ間隙』」
紹介 :Mr.Spock 様
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だれよ、夢の宇宙飛行なんていったバカは!…(中略)…科学者がなん人もよってたかって…いっぱいお金使って…できあがったのがオフロも満足に入れない船よ!!サギだわ!!
出典:
新谷かおる「パスカル・シティ『ライト・スタッフ』」
紹介 :Mr.Spock 様
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首藤の分身は、確かに完全に実体がある。
出典:
坂本康弘「シン・マシン」
紹介 :一志 様
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大学三回生の春までの二年間の間を思い出してみて、実益のあることなど何一つしていないことを断言しておこう。異性との健全な交際、学問への精進、肉体の鍛錬など、社会的有為の人材となるための布石の数々をことごとく外し、異性からの孤立、学問の放棄、肉体の衰弱化などの打たんでも良い布石を狙い済まして打ちまくってきたのは、なにゆえであるか。責任者に問いただす必要がある。責任者はどこか。
出典:
森見登美彦「四畳半神話体系」
紹介 :龍樹 様
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「復讐…今誰か復讐という私のイケてるミドルネームをお呼びになりました?」
出典:
ブロッコリー企画・原作「ギャラクシーエンジェル」(アニメ第4期)
紹介 :贋 様
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あなたたち、なんなの!?どうしてあたしに色々教えようとしてたのよ。あたしもあんたたちのオモチャだったの?何がしたいのよ、子供を使って。ただ、面白いから!?自分たちにできて、面白ければ何でもやるんだ!?だったら、ただの猿だ!!
出典:
中村隆太郎監督・小中千昭脚本「serial experiments lain」
紹介 :贋 様
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わたしも、死んじゃってからわかったときはビックリしたわ。
出典:
石渡治「パスポート・ブルー」
紹介 :Mr.Spock 様
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たまたま宇宙で…人類最初にその宇宙人に合っちゃった時…
出典:
石渡治「パスポート・ブルー」
紹介 :Mr.Spock 様
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スペオペ大元帥とだけは呼んでくれるなよ
出典:
石原藤夫「タイムマシン惑星」
紹介 :営々 様
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人類の口の永遠の友
出典:
松本零士「銀河鉄道999 『大四畳半惑星の幻想』(その1)」
紹介 :OTO 様
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し、知らなかったんだよ
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バンダイ製作「機動戦士ガンダム ギレンの野望」
紹介 :私だ! 様
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駄弁者:
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HP :
勇者シリーズと並ぶ平成のロボットシリーズより投稿します。
地球を狙う侵略者に対し、常に小学生にロボットを与え地球防衛を任せる、自称・地球を守る光の戦士エルドランの名(迷)文句。
まあ、確かに子供に地球防衛任せたら無責任といわれますねぇ。しかも休んでいる癖に新ロボはしっかり送ってくるという…まあ、エルドランのモチーフがモチーフ故にこうならざるを得なかったようですが。(蛇足ですが、エルドランが休んで何もしなかったのは深く傷ついて回復に時間がかかったライジンオーとダイテイオーのみで、他では大魔界や過去の地球で戦ってはいた。)
しかし、実際のところシリーズ中に名文句はかなりあるので少しずつ紹介したいなぁと言うところで今回は終わります。
ちょっと恥をさらすと、放映当時小学生だった私が、自分の学校にロボットが落ちてくることをかなり夢想していたりしました。
「絶対無敵ライジンオー」(91〜92)から「完全勝利ダイテイオー」(雑誌・WEB展開・2000〜2003)にいたるシリーズ。
ファンサイトの紹介をみると、エルドランが小学生に地球防衛を任せたのは、たまたまそこに落下しただけっぽいのですが…。
名文句の紹介も、私が参考にしたこちらのサイトにすでにあるみたいです。
HP :
近未来、要生存剤培養槽(バイオメンテプラント)と異空間ポケット<ゾーン>の開発により、飢餓問題が消滅した世界。無気力な人間は架空の電子世界でただ生き、死ぬまでの時間を潰す社会で、やりたいやつだけ(ゲンセ)に出て来いという世界。この作品は異空間ポケット<ゾーン>に出現するグレムリンを駆除するディビジョン駆除商会のお話。作品の世界観でもわかるように主人公たちは個性的なキャラが多いです。シリーズ3作目のこの作品もドンパチが多いです。今回の名ゼリフは、皆殺し部隊「ラズルタズル」の旅団長ウィッシュ閣下のこの一文です。アプラクサス事件でラズルタズルの出撃をしないための裏工作を駆除商会社長ディビジョンに見破られたときに、その理由と自らの立ち位置を語ったのがこのセリフです。無敵の組織を運営する者の苦労が垣間見えた1シーンでそれゆえにカッコイイです。
無敵であるための能力を維持するのとは別に、無敵だという評判を維持することにも努力や画策が必要ということでしょうか。「インパクトと汎用性」ではないですが、他の立場でも応用がききそう。
HP :http://sfr.air-nifty.com/
もうひとつ宇宙戦争から。いまとなっては迷文句編、ということで。
ここで言う「神に近い存在」とは、もちろん火星人のことです。
グールドあたりに「進化論を何重にも誤解している馬鹿げた戯言」とか言われそう。
<以後、ネタバレを含みます>
パル版の宇宙戦争は、滅びかけた人類が教会で静かに祈りを捧げていたり、ラストナレーションで「神の作りたもうた微生物が火星人を滅ぼした」なんて台詞が出てきたり、バリバリ唯物論的な原作とは違った味付けがされています。
とはいえ、先の台詞を善人風の聖職者に言わせておいて、あっさり神ならぬ火星人に殺させるシーンなど、キモのところはしっかり分かっているかな、と。
進化論と神学を整合させようとしたテイヤール・ド・シャルダンのような学者もいましたから、少なくとも当時としてはそう「迷」でもなかったのかも知れません。
でもグールド先生のエッセイでは、テイヤールはピルトダウン事件(イギリスの化石人骨捏造事件)の関係で登場してしまってますねえ…。
HP :http://sfr.air-nifty.com/
突如襲来した火星人は、圧倒的な科学力で、地球人を蹂躙する。
地球人が総力を上げて抵抗しても、火星人を止めることは出来ない。
おなじみ、侵略SFの古典から。原作ももちろん、ジョージ・パルの映画版も、もう立派な古典ですね。
名文句はは、終盤、火星人への原爆投下を実況する、アナウンサーの言葉から。
原爆が効かなければ、はい、それまでよ。
1953年作の映画版よりのご投稿。
この作品から「インデペンデンス・デイ」にいたるまで、宇宙人の侵略に核兵器が有効だったことは、ほとんどなかったりして…。
決め手がウィルスなのも、そう言えば両作品に共通でした。
HP :
えー、初投稿です。いきなりこんなものから始めちゃいました。
「ドラゴンボール」で世界的な漫画家となった鳥山明氏。その名前が有名になった作品が「Dr.スランプ」です。
アラレや千兵衛の迷文句も載せたいのですが、まずは(恐らく)SF史上に名を残すアホ、スッパマンの決めぜりふを。
残すなら他の史上にしてほしいところですが…。
「Dr.スランプ」はスーパーマンやターザンのパロディキャラばかりか、ミスター・スポックのまで登場してました…アホばっかりですが。
この作品、迷文句を挙げればキリがなさそうなので、厳選をお願いします。
HP :
宇宙基地ディープスペースナインに住む唯一のカーデシア人ガラック。
仕立屋を営む彼の正体は謎に包まれていますが、もしかしたら本当は詩人なのかもしれません。軍人だろうが政府高官だろうが5秒と黙っていられないほどのおしゃべり好きがカーデシア人の特徴ですが、師にあたる(仕立屋の師匠ではないです)エナブラン・テインに”あれの嘘は天性のものだ”とまで称されたガラックの言葉は、その真偽に関わらず芸術の域に達していると言っても過言ではないでしょう。
TNGならデータ、TOSならスポックですが、DS9での名&迷文句メーカーといえばこのガラックとフェレンギ人クワークを抜きにしては語れません。
前に投稿していただいたガラックのセリフも、ちょっと詩的でした。裏切りと美しさは見る者の目の中に、真実は相手の目の中に。前のセリフと今回のとを並べると、不思議と辻褄が合うような。
HP :
逆切れのシャアより投稿。
アムロ・レイの台詞、かなり有名。地球人の粛正のためにアクシズを落とそうとするシャアに向かい放った言葉。シャアの行為をエゴと言ったのか、それとももっと深いところを見て言ったのか。はたまたその両方か。
私は、エゴしか、持って、いない。あなたは、どうだろうか。
持っているのなら、教えて欲しい。エゴでないものがなんなのか、を。
人間社会で生活している以上、エゴしかもっていないということはあり得ないと思うんですが。
「ローレライ」からのご投稿の次にこれがくると、折笠少年兵が浅倉大佐に言っているようなイメージが離れません。
HP :
ナチスの秘密兵器「ローレライ」を手土産に日本に亡命したUボート「UF4」は、日本海軍の戦利潜水艦「伊507」と名を変えて、絹見艦長以下、軍のはみ出し者を乗せて、極秘任務のために出港します。ドイツ軍からただ一人残った日独混血のSS将校フリッツ・エブナーも引き続き乗艦を続けていました。
最初の任務は米軍潜水艦との交戦中にやむなく投棄した、特殊兵器「ローレライ・システム」を搭載した小型潜航艇を回収すること。
そのシステムの原理がちょっとだけSFで、その鍵を握るのが一人の少女であるという、ロボットアニメ的な設定も盛り込まれています。
やがて伊507の航海の真の目的が明らかになります。それは、敗戦後の日本のあるべき姿を模索する一人の将校が企てた「国家としての切腹を断行する」という妄執を成就させることだったのです。
一度はその男の言葉に屈しそうになりながら、決然として反旗を翻した絹見艦長。
「これより《伊507》は、一個人の怨念が歪めた歴史を、日本国の未来を修正するために行動を起こします」と宣言。そして宣戦布告の言葉として言い放ったのが上記の台詞です。
この後、第三の原爆の投下を阻止するために、たった一艦で米軍が総力をあげて守る海域へ赴くのです。
現在映画公開中の人気作より。原作執筆時から映像化を前提としていたそうですので、映画もうまくいっているのではないでしょうか(伊507乗組員たちのラストシーンなど、いかにも映画向きでしたし)。
理想を踏みにじられてテロに走るエリートとか、戦争の中で出会い翻弄される少年と少女とか、わけありの兄妹とか、ロボットアニメ的というよりは、そののなかの特定作品的な要素が散見される話でもありました。
HP :
本文中ではなくて、文庫本のカバーの紹介文の冒頭なんですが…
本を手にとって、最初に見た文がこれでとにかくショックを受けました。
あまりSF物語を知らなかった頃なので、余計にだと思いますが。
人類絶滅後、機械知性たちは最後の人間イーライン・∞(メビウス)の遺言に従い、人間の再生情報を乗せた宇宙船∞号を建造する…。
人類が絶滅の危機に瀕しているという設定はよくありますが、序章で「絶滅した」と過去形でやられてしまってはショックも受けますよね。同じような設定の作品は他にもあるでしょうが、最初に読んだ作品の衝撃というのは別格ですし。
初出が1985年と少し古いですが、現在でも電子版が購読可能。
土星の環はいくつにもわかれている………
いちばん大きなわかれめはカッシーニ間隙って呼ばれてる
同じ氷のかけらが回っている輪なのにその速度の差が間隙を作るんだ
同じ氷…同じ環であることに変わりはないのに永遠に一つになれない
HP :
航路管制局に勤めるシンは宇宙への憧れと恋人との辛い別れを忘れるため、土星エリアの管制船「夕なぎ80」での勤務に就く。土星の環だけが自分の心を癒す物だと思えたからである。不思議に思った仲間がその理由を聞いたのに答えたのがこのセリフです。男女に限らずちょっとした考えの違いからできた溝を埋めるのは大変ですからね。
本当のことを言うとこれはむかし好きだった学園コメディの劇中劇のセリフなんで反則なんですが、以前に同じようなのがあったのでまあいいかなと(笑)。小山田いく(たがみよしひさの実兄)を知らない方ごめんなさい(^_^.A。では長寿と繁栄を。
遠くから見て同じ環に見えても、現実には接触することのない氷の塊だというのも、なんか当てはまります。
HP :
テスト飛行中のNASAの新型シャトルに事故が発生し地球を遠く離れてしまう。救出に向かったシャトルまで事故を起こし途方にくれるスタッフ達。そんな大人たちを尻目に輸送用のシャトルを盗んで救助に向かったのは乗組員の子供たち7人の小学生だった。
これはシャトルの中で簡易シャワーを浴びた女の子が体を拭かずに出てきたために船内中に水球を撒き散らし大騒ぎになった時のセリフです。水が機械に付いてショートしたり錆びたりすると事故になるので宇宙飛行士としては常識なんですが小学生の女の子が知るはずもなく、ましてやバスタオル1枚の姿でよってたかって男の子たちに取り押さえられたら文句も言いたくなるわな(笑)。これを聞いていたNASAの科学者も耳が痛かったようです(笑)。では長寿と繁栄を。
男の子の夢にはコクピットとエアロックぐらいしか出てきませんから(笑)。女の子の現実的な言葉には一刀両断されてしまうわけです。
だが、そのすべてをコピーしているのだろうか。
たとえば、知性、知能、趣味、そういったものをすべてコピーした分身なのだろうか。
もし完全なコピーでなければ、一つ試してみてもいいと思うことがあった。
「あっ!眼鏡っ子だ」
HP :
脳の一部が機械になってしまう奇病、機械化汚染症候群(MPS)は社会を一変させた。
MPSランニングと呼ばれる機能が、意思の伝達や金銭の授受など、患者相互におけるあらゆる情報の制御を器具を使用することなく実現し、究極の情報化社会が訪れたのだ。しかし感染することのなかった一部の人々は、情報を共有することができないため(スタンドアロン)社会から隔絶されることになり、世界は奇妙な歪みを見せはじめる。
(裏表紙より引用)
この話を一言で言えばミクロマトリックスです。
今まで仲間だった首藤が実は敵である七本の手部隊(セブンハンダーズ。
秘密警察のようなもの)の幻影の監視(オブザーブ)だった!
で、今までの旅である程度性格を把握していた主人公が試した事が上のセリフです。分身でピンチ、というのはよくあるので僕もどうするのかな?と思ったら、これです。
今までがハードシリアスな展開だっただけに、これには脱力苦笑しました。(しかもこの後、見事に引っ掛かり攻撃を避けた時には、やりますねの一言)
では、長文失礼いたしました。
出典はハヤカワJコレクションの一冊。それにしても、引用のあらすじとご投稿の文句の雰囲気に隔絶が…。
>「あっ!眼鏡っ子だ」
もっと完全だと、眼鏡っ子をはじめ、ちゃん付け幼なじみ、血の繋がらない妹、ロリ、ツンデレ、ネコミミ、メイドと全方位属性を各々備えた隙のない分身が可能?
HP :
この作者は第十五回日本ファンタジーノベル大賞を『太陽の塔』で受賞しており、これは受賞第一作。「IQ140の男おいどん」とどこかで評されていたような。
前作と似たような按配ながら、真似できない独自すぎる世界――妄想も突き詰めれば幻想に、そしてSF的世界が開けるという世界。トンチキな大学生が傍目にはわけのわからない衝動に突き動かされて京都の街を駆け巡り、四畳半下宿で煩悶とする。要約するとそれだけながら、とてつもなく可笑しく、少しものかなしい筆致。
ギャルゲーのような多重世界システム(=マルチエンディングシステム =平行世界)を採用して、細部を変更しながら四つの物語がかたられます。その中で次第に神話的SF的世界が浮かび上がってくる手法は見事。文章はかなりクセもありますが端整。とりあえず、冒頭のつかみを。
「打たんでも良い布石」の方にばかり、自分にも身に覚えがあるのがちょっと悲しい。
しかもそういう布石を打たないようにしても、結局似たような無意味な生活になってしまう…という物語に頷いてしまえるのがもっと悲しい。
HP :
もひとつアニメから。
ツインスター隊の恩讐のヒロイン・烏丸(からすま)ちとせの迷台詞。
ヴァニラの復讐譚の回の最後にポッと出てきて、これだけ言って帰っていきました。
おまえは復讐がミドルネームなのか?
そもそも、なんでミドルネームがあるのか?
て、いうかその名前はイケてるのか?
いろんな突っ込みどころのある重層的な見事なギャグです。
見事というか意味不明というか…。
この作品、ゲーム・コミックとアニメでは設定がかなり違ってます(ご投稿のセリフの烏丸ちとせなんか敵味方すら変わっているようす)。
ゲームでプレイヤーの分身となる(そしてヒロインと結ばれる)主人公キャラが、プレイヤーが話に関与できないアニメの方では登場しないというのは、また割り切った売り方をしているなあ、と妙なところで感心してしまいました。
HP :
1996-1998年の「エヴァ直後」には大量の傑作テレビアニメ・シリーズが生まれましたが、この『serial experiments lain』もそのひとつです。1998年製作で全13話。投稿したセリフは第6話「KIDS」から。
彼女はすぐに謎のハッカー集団「ナイツ」に受け入れられます。現実では、友達の少ない、控えめな彼女にとって、気楽に話せる仲間ができるのは嬉しいことでした。また、彼らは様々な情報を玲音に与え、PCのスキルを向上させます。玲音はすぐに才能を開花させ、攻撃的な性格のハッカー「レイン」としてワイヤードで注目されはじめます。
が、「ナイツ」と深くかかわるにつれ、彼女の身の回りで奇妙な事件がおこりはじめます。彼女は「ナイツ」が子供を非合法のwebゲームに巻き込んで、死に追いやっていたことを知り、自分も「ナイツ」の遊び道具に過ぎなかったのか、と激昂します。投稿したセリフはそのときの玲音のもの。玲音は「ナイツ」を嘲笑いますが、彼らは何も答えません。玲音は無力感と苛立ちにかられます。
…このアニメは高校2年ときにテレビ東京系の深夜枠で、毎回リアルタイムで見ていました。朝起きるのが辛かったけど、それだけの価値はありました。
現在でも毀誉褒貶のある作品ですが、過去・未来・現在が、夢と現実と幻想とweb世界が、玲音という力のある・同時に傷つきやすい少女を中心に、奇妙に入り混じり、その混濁を、そのままぶつけたような映像とストーリーは(特に思春期の子供には)未だに凄まじい吸引力を持ち得ていると思います。
かなり詳しくストーリーを解説しているサイトがあったので、ひととおり読みました。…ちょっとディック入ってます?
紹介されていた会話では、
「ワイヤードはあくまでも情報を伝達し、コミュニケーションする為の空間。リアルワールドと混同してはいけない。」
「違うよ。そんなに境界ってきちんとしてないみたいだよ」
というのが意味深で印象に残ります。
まさかわたしがホントに宇宙人だったとは!!
HP :
いやいや、読んでた読者もビックリですよ(笑)。交通事故で死んだ直進(まっすぐ)の彼女の幽霊(!)が直進の祖父の幽霊と話している時のセリフですが、いいのか宇宙人の幽霊って(爆)。物語を2重の意味で否定してないか?何かの複線かと思ったらたんなる傍観者としてたまに出るだけだし…。まったくこのマンガはこのセリフとかクリオネとか、油断してると時々とんでもない物が出てくるので気が抜けません(笑)。では長寿と繁栄を。
つまり宇宙飛行士になる前にあっちゃってたわけですね。くつくつ虫じゃなくてよかったですねえ…。
とりあえず地球の…人類の代表として…いえ…一人の“人”として……
胸をはれるような人間かと。
HP :
宇宙飛行士試験の面接を受けた主人公の真上直進(まがみ まっすぐ)が、試験官から「宇宙飛行士はどんな人間がなるべきだと思うかね?」と問われたのに答えてのセリフです。名前どおり本当にまっすぐな男ですね〜。ちょっと優等生的で嫌だけどいまどきこういう熱いセリフが言える人間は今どき貴重ですね(笑)。でもこんな男がリトル・グレイ(別名:くつくつ虫)や猫耳宇宙人に会ったら壊れちゃうんじゃないだろうか(^_^.A。では長寿と繁栄を
こういう答えをした人間を採用する方も、今どき貴重かも…。
>でもこんな男が…
ソラリスの海も意外とやばいかも知れません。心の闇とかほじくられたりして。相性が良さそうなのはホーガンの「星を継ぐもの」シリーズのガニメアンでしょうか。
HP :
名セリフは「インパクト」と「汎用性」と言うわけで、「ブラックホール惑星」の続編から選んでみました。
この作品では、マイクロ・ブラックホールより更に小さいミニミニ・ブラックホールが登場。大量に摂取するとSF幻覚を見つつタイムトラベルをしてしまうという代物。
上記台詞は、タイムマシン惑星でミニミニ・ブラックホールの雨でびしょ濡れになったヒノの台詞です。幻覚のなかでスカイラーク・シリーズとキャプテン・フューチャーとレンズマンとローダンとスター・ウォーズの冒険を次々とこなしたヒノは、臨終の際に枕辺ですすり泣く美女三千人にこう言い残します。謙虚な性格なのです。しかし、その言葉に感動した美女たちは、スペオペ大元帥ヒノの銅像を野田大元帥像の隣に建てたのでした。
全編これハードSFとナンセンスの組み合わせで、読んでいると頭がクラクラしてくる「タイムマシン惑星」の中でも、このくだりは必読。ちなみにシオダがSF幻覚を見るくだりもあってこちらも物凄いことになってました。
皆さんも、SFファンと口げんかになった時にはこの台詞で罵倒してみましょう。「このスペオペ大元帥め!」
いや、それ罵倒じゃありませんから。喜ばれてしまいますよ…ガチガチのハードSFファンを除いて。
ヒノシオコンビと呼ばれるなら、ハードSFファンも大満足でしょうが。
HP :
単行本2巻第1話大四畳半惑星の幻想(その1)よりの投稿です。
ラーメン食べながら言っています。作品の中ではもう原料が手に入らず、幻の貴重品といわれているのですが、自分の生活ではもはや必需品といった感じです。(現在一人暮らし中)もはやほとんど日本の料理になっていますが、世界中で食べられているのを見ると、こう言ってもいいような気がします。しかしラーメンの原料が手に入らないとはどんな世界なのでしょう。
追記
HNを変更しました。(以前は小澤智永で投稿していました。)
それなしでは生活できないときは「永遠の友」などと言いつつ、功成り名を遂げた後は見向きもしない、なんてことになってませんかねえ…。
>ラーメンの原料が手に入らない
粉塵が機械人間の故障の原因になるので小麦粉が生産されなくなったとか。
HP :
どうもお久しぶりです。
シーマ姐さんが投稿されていたので私からも一つ。
ゲーム序盤のムービーより。
毒ガスによりコロニー内で人が死んでいくのを見たのでしょう、顔を引きつらせ、悲痛な声でこのせりふを。
この後、御年24歳のキシリア閣下がギレンに、「一部不心得者が暴走したので処分しました」などと報告しています。
こんなことやらされて、その上責任までひっかぶされたのではやさぐれるのもしかたのない事ではないでしょうか。
ご投稿の名文句もさることながら、キシリア少将が24歳というのが衝撃だなあ(…はじめて知りました)。
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