第79集を見る 感想を書く(文句toめい文句) 第81集を見る
「そうしたら法廷へでむいて、地球が人間そっくりの異星人に侵略されていることをきみに納得させてやるよ」
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マイク・レズニック「第二の接触」(内田昌之訳)
紹介 :好古真之 様
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「君は誰よりも人間的だった。」
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ニコラス・メイヤー監督「スタートレック2 カーンの逆襲」
紹介 :Happy Heads 様
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アメリカの伝統だぜ。もし機械がちゃんと動かなかったら、蹴飛ばしてみる――ってな!
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ボブ・ウォード「宇宙はジョークでいっぱい」(野田昌宏訳)
紹介 :冬寂堂 様
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「よし、わかった!」
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ボブ・ウォード「宇宙はジョークでいっぱい」(野田昌宏訳)
紹介 :冬寂堂 様
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裏切り者ユダは俺に言った。お前には無限の吸収能力があると…
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石川賢「魔獣戦線」
紹介 :飯田天周 様
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「號…目覚めよ…目覚める時が来たのだ…」
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石川賢「ゲッターロボ號」
紹介 :飯田天周 様
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「人並みなんだよこいつの頭は!」
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ゆうきまさみ「究極超人あ〜る」
紹介 :HFV 様
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「わたしだけでは行けないのです」と、リルアはいった。「私は―機械です。ご主人さま、わたしには、どうしてもできないことがあるのです」
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小松左京「青い宇宙の冒険」
紹介 :いっち 様
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「さいわい正義はこちらにありました。」
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ジョージ・アレック・エフィンジャー「標的はベルリン!」(中村徹訳)
紹介 :NAL 様
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今日は死ぬにはいい日だ。
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「スタートレックDS9 39話『BLLOD OATH』(邦題『血の誓い』)」
紹介 :シビック 様
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孤独に歩め。悪をなさず、求めるところは少なく。林の中の象のように。
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押井守監督「イノセンス」
紹介 :Andrei-R 様
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彼女はいつものようにゆっくり悲しそうに微笑んだ。「いいのよ」
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ロイス・マクマスター・ビジョルド「名誉のかけら」(小木曽絢子訳)
紹介 :くうねるよむとぶ 様
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あなたには、オリジナル以上生きる価値が…
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吉岡平「無責任三国志」
紹介 :小澤智永 様
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ともだち死んだ。
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椎名誠「総崩川脱出記」 「武装島田倉庫」に収録
紹介 :可児歳蔵 様
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荒くれ男が三人よって、銀行から金庫をこっそり持ち出して、こいつをあけようとして苦心惨憺する。てこを使い、ダイナマイトを使ってふっとばしても、結局扉はあかない。
出典:
小松左京「黴」
紹介 :可児歳蔵 様
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「オヤジさん!ヤツらに対抗できる武器は無いのか!?」
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石川賢「スカルキラー邪鬼王」
紹介 :飯田天周 様
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やすらぎよ ひかりよ とくかえれかし
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本多猪四郎監督「ゴジラ」
紹介 :水谷秋夫 様
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「神一佐。何を考えているんですか?」
出典:
石川賢「ゲッターロボ號」
紹介 :飯田天周 様
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バイバイ、ジュピター
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小松左京「さよならジュピター」
紹介 :可児歳蔵 様
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微量に希釈されたものを、再び濃縮してしまう装置が自然の中にあるのを忘れたか?
出典:
小松左京「静寂の通路」
紹介 :可児歳蔵 様
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駄弁者:
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「楽しみだな」
「ぼくとしては、ドリルで歯に穴を開けられたほうがましだよ」
HP :
宇宙軍艦の航海中、突然ふたりの部下を射殺したジェニングス艦長。大勢の目撃者の前で行われた殺人の弁護には、常套手段である「一時的精神障碍による、判断能力の欠如」しかないだろう、と考えていた主人公のベッカー少佐(軍法会議の弁護人)は、ジェニングスの「正気」と「無罪」の主張に困惑する。なんと、殺されたふたりの正体は宇宙人であり、軍の機密を探りにやってきたスパイだと言うのだ。運命を呪いながらも調査を開始したベッカーだったが、やがて巨大な陰謀に巻き込まれていく……。
かくも困難な裁判を担当することになったベッカーと、友人で、本件の検事を担当することになった、マグヌスン大佐の会話より。
弁護士と検事が、開廷前に情報を交換することに、疑問なしとしない方もおられるでしょうが、法廷では激しく議論を戦わせても(「Courtでは 誰でもひとりひとりきり♪」)、プライベートではお互いの健闘をたたえ合うのが、欧米では当然なのでしょうね。
(日本の「裁判員制度」導入の際にも、そのあたりを考慮してほしいところ。守秘義務の罰則規定が、厳しすぎやしませんか?)
BGM:「エースをねらえ!」大杉久美子
そういえば、レズニックはここんとこ全然読んでないです。積ん読に「一角獣をさがせ!」がありますが。
ドリルで歯に穴をあけられるよりひどいことがあるとは、私はちょっと想像したくないのですが…(歯医者恐怖症です)。
>「裁判員制度」導入
評議の結果や評決に対する意見などの他言は、生涯禁止、漏らせば最高懲役1年。確かにキツいです。
最初に厳しくしておいて、様子をみて緩和していくというのは方法としてはアリだと思いますが、それにしてもなあ…。
HP :
スポックの宇宙葬に際して、カークの言葉。
劇場で見たときは、確かこの字幕でした。
その後LDやビデオの訳では「人間らしかった」になってたと思います。
それだと、ちょっとね…という感じでした。
いらっしゃいませ。先日は逆ポーランド演算のフォローありがとうございました。
ご投稿のセリフ、私が愛読したヴォンダ・マッキンタイア著のノヴェライズ版では「…最高の人間だった」となってました。この部分はスポックの口癖「論理的」と対にしたご投稿の字幕の方が、ジンとくるものがありますね。
HP :
もうひとつ、同じ本から投稿します。時代は変わってアポロ16号が月に行ったとき。月着陸船の中で、警報灯がつきっぱなしになってしまうということがありました。当然NASAは大慌てしたのですがジョン・ヤング(またお前かい!)あっというまにケリをつけてしまったのがこの方法。日本だったらさしずめ「右斜め45度の角度で角をひっぱたく」ことになりそうですが、いいのか?そんな機械に人乗せて飛ばせて…
やっぱアメリカでも有効なんですね、その方法。
しかし、これは結構使い手を選ぶ方法でもありまして、テレビなどの場合、母ちゃんがやるとうまいこといくのに、他の人がやるとよけい事態が悪化したりします。
「それじゃ、ジェミニ3号の名前は<タイタニック>に決まりだ!」
HP :
フォン・ブラウンのベルリン脱出「ペーパークリップ作戦」から初のSSTコロンビアまでの歴史をジョークでつづった一冊から投稿します。時に1965年、ジェミニ計画での第一回の打ち上げで機長のジョン・ヤングは自分が乗るジェミニ3号に〈不沈のモーリー・ブラウン〉という名前を主張しました。これは、ジェミニ3号の同乗するガス・グリソムが前回の〈マーキュリー計画〉の時に、大西洋に着水した〈リバティ・ベル7〉を沈没させてしまい(原因は搭乗ハッチが吹き飛んだため)そのことにさんざん悪口を言われたために挑戦の意味を込めてこの名前をつけたのでした。当然NASAのお歴々はこれを拒否。それに怒ったジョン・ヤングがこの台詞を吐くのです。う〜ん、漢だぜ、ジョン・ヤング!もちろん最初の名前が採用されたのはいうまでもありません。
「不沈のモーリー(モリー)・ブラウン」は、タイタニック沈没時の救助活動で大活躍した女性を題材にしたブロードウェイ・ミュージカル。そりゃ<タイタニック>にされるより、ずっといい選択でしょう。
関係ないですが、検索中に見つけたネタをひとつ。映画の「不沈のモーリー・ブラウン」でモーリー役を演じたデビー・レイノルズは、「スター・ウォーズ」レイア姫役キャリー・フィッシャーの母親だとか…。
俺はマリアを俺の体の中に吸収する。ユダが言ったことが正しければ、マリアは生きるはずだ。
マリアは俺の体の中でいきるはずだ。
HP :
ゲッターが、石川賢のマジンガーに当たるならば、この魔獣戦線はデビルマンと言った所でしょうか。内容もキリスト教的なものですし。
デビルマンのラストは、なかなか感動的で美しいものがありましたが、こちらのラストはとても凄絶です。なんせ主人公がヒロインを貪り食うんですから(ネタバレ)。でもそのシーンは、デビルマンに何ら劣ることのないほど荘厳で美しいものです。
現在、続編の「真説魔獣戦線」が連載されています。雑誌休刊前に完結してくれたら嬉しいのですが。
カニバリズムと愛、となると筒井康隆の「幻想の未来」あたりが思い浮かびます。
「うう…体が、重い…」
「號…体が重いのではない。心が重いのだ…」
「灯を…誰か灯を…体が、痛い…」
「心が痛いのだ…」
HP :
一時的にゲッターに取り込まれ、ゲッターの意識に覚醒を促される號の会話です。この後、ゲッターと號の対話が続くのですが、長いので割愛します。この頃からゲッターロボは、えらく神秘的なロボットモノに姿を変えていきます。まぁ、ダイスキだから全然構わないんですけど。何でも、全ての生命はゲッターより生まれ、ゲッターに帰っていくそうです。たしか、仏教でそんな仏サマがいましたよね。大日如来でしたか(うろ覚え)。あぁ!ゲッターって大日如来(うろ覚え)のことだったんだ!!ハハハ…。こういう大暴走は(賢ちゃんに限り)大歓迎です。
ゲッターロボは、私はアニメの「ゲッターロボ」と「同G」を小さい頃みていて、今から思えばなんというか大胆な「合体」ぐらいしか憶えていません。90年代以降のマンガ版とかOVAの「真」とかは知らないんですが…ずいぶん遠くの世界にいってしまってるんですね…。
「よ…よくできてるなあ。」
HP :
楽しく拝見させていただいてます。初投稿です。
ひょっとしたらいらっしゃるかもしれない未読の方に説明しますと、高校に通うアンドロイド「R・田中一郎」を補習に引っ張っていく先生と彼の友人達との会話です。
「機械なんだから頭いいんじゃないの?」という友人生徒の疑問に答えた先生の台詞。名なんだか迷なんだかって感じですが私にとっては「名」なのです。
「人並みにしか勉強ができない」ということが逆に「非常に精巧に作られている」ことの証になる、というその考え方が考えてみれば当たり前なんですがとても新鮮な驚きでした。じゃあ「人型ロボットの究極の姿」って一体…?となにやら深遠な気分になったことが思い出されます。
こちらも初投稿。ようこそいらっしゃいました。
ひょっとしたらもなにも、私がほとんど未読です。何かの折に2、3話かじったぐらい。
たしかに、学んだはずのことをてきとーに忘れることのできる「人並みの頭」の再現は、確かに驚異的な技術に違いない…。
HP :
こんにちは、初めてお目にかかります。
小松左京、竹宮恵子その他、私の好きなセリフが集まっていて、楽しく見させてもらいました。
多分ご存知ない方も多いと思うのですが、小松左京のジュブナイル三名作と勝手に考えている作品(これと、「宇宙漂流」、「見えないものの影」)の中からあえて出してみました。
セリフとしては大したもんでもないですが、左京のSFの根底は、「人間は宇宙から見れば、小さい、つまらないものである、しかし、そのつまらない存在が、宇宙というものを想像できる。その想像力こそが人間の存在意義である。」という点ではないかと思います。そのあたりをロボットのリルアが言っているので。
初のご投稿、歓迎です。
そういうSFの核みたいなメッセージが込められているジュヴナイルというのはすごいです。しかし読む方にとっても、かなり手強そう。この作品、今は電子版が販売されますが、見てみようか?
火浦功「日曜日には宇宙人とお茶を」がゲーム化されていた話を出しましたが、この「青い宇宙の冒険」もPC−6001でゲーム化されているんですねえ…。
HP :
この世界ではエノラ・ゲイは自動車なので、輸送艦で運んで上陸させ、広島までドライブした後置き捨てて、乗組員は帰ってきます。
なんかエフィンジャーは当時の日本に立派な自動車道があると勘違いしている気がしないでもないです。
正義の方が後付けの理由づけだったことが仄めかされている分、ある意味率直なセリフではないかと。腹立つことには変わりありませんが。
原爆投下については、2発目の長崎はともかく広島の方は、戦争終結を早めるために有益だったと考える人もわりといるようで。
HP :
クリンゴン戦士の格言。
説明はあえて不用ではないかと…。
ところでこの言葉格闘家のヒクソン・グレイシーが試合の前に必ず口にするらしいのですが、クリンゴンと何か関係があるのでしょうか。
こちらも元ネタありの言葉ですね。
私もTNGのウォーフの言葉として覚えていたんですが、どうも元はネイティヴ・アメリカンの言葉のようです。
グレイシー柔術と関係あるのかは知りませんが。
HP :
今日は。
久々に見ごたえのあるSF映画でした。しかも哲学的です。
上記の言葉は、人間に対する諦観に近いペシミズムを感じさせます。
この文句は作中に二回出てきます。最初の方と終りの方です。
観た方はお分かりと思いますが、違う登場人物が喋っています。
出典があるのどうか、寡聞にして知りません。
ご存知でしたら、教えてください。
正確な出典は確認とれなかったんですが、どうも仏陀のことばらしいです。
「イノセンス」には他にも聖書や孔子などから引っぱってきた言葉がちりばめられているそうで。
HP :
ヴォルコシガン・シリーズの前史で、マイルズの母親コーデリアの物語であり私はまだマイルズの物語をすべて読んだ訳ではない(3冊)が、「バラヤー内乱」と続くコーデリア物語の方が感動した。そしてこの本の中でも最後に無理やり付け足したよううな、最終楽章のこの一文が最も心に残った…私の勝手な推定だが、とってつけた様なこの楽章を書きたいがために作者はこの物語を書いたに違いないと思っています。
私も「名誉のかけら」単体ではともかく、「バラヤー内乱」とひと続きの作品としてはシリーズ本流のマイルズ主人公の物語と同じぐらい好きですね。キャラクター的には、マイルズよりアラール&コーデリアの方が好感もてますし。
ご投稿のセリフは話の流れとは直接関係しない最終章、宇宙空間の死体回収任務での一幕。任務に同行した女性技術者が、ある女性の死体にキスをし、ウェディングドレスを着せようとするのを見て、回収員の男はレズの死体性愛者かと彼女を非難する。だがその死体は実は、女性技術者の娘だった。あわてて詫びる男に応えたのが、ご投稿の言葉。名文句というより、名シーンですね。
HP :
本がてもとに無いので間違っているかもしれませんが、無責任三国志より出典です。アンドロイド(?)がクローンである主人公に向かって言うせりふなのですが、クローンの問題を上手く示していると思います。クローンはオリジナルと同じであることを求められるのではないでしょうか。たとえオリジナルを超えても、それはオリジナルも同じことが出来るという事になってしまうのではないか。結局クローンはオリジナルに縛られてしまうのではないかと思います。
吉岡平「無責任」シリーズは、元祖「宇宙一の無責任男」の後「無責任キッズ」「無責任カルテット」とときて、その次がこの「無責任三国志」(出版社の違う「無責任黙示録」「無責任三銃士」というのもあるようですが…)。
クローン主人公のオリジナルって、例の「御大」ですよねえ…。私は元祖の「無責任男」(「真」じゃない方)の読者だったんですが、彼のクローンであるというのは、他のクローンであることより何倍もツラそうです。
死んだ友だちかなしい。
HP :
作品は2つの主軸「武装島田倉庫」「開帆島田倉庫」と「泥濘湾連絡船」「肋堰夜襲作戦」、それに島田倉庫の要員・百舌の話「耳切団潜伏峠」、「泥濘湾」の関連エピソード「魚乱魚歯白浜騒動」、それに「総崩川脱出記」から成るのですが、この「総崩川」は他のエピソードと殆ど関連がありません。
セリフは「アド・バード」のC4並みの知能しか持たない「作並衆」の「赤目」のものです。同じ作並衆の「砂かけ」の死に際して。
収録作の題名がどれもものものしいなあ。「水域」なんかに出てくる動植物名は、カタカナのどこかとぼけた風味が印象に残ったけど、こっちは漢字のイメージで。
>作並衆
仙台の方に作並温泉というのがありますが、それと関係が?
ヘトヘトになって、銀行にかえしておくと、係の若僧が来て、チョイチョイと指先でダイアルをあわせると、
片手であく。
HP :
思わず笑ってしまいました。
彼らがこの後、本当に「チョイチョイと指先でダイアルをあわせ」てしまった時にも笑いましたが。
しかし、この後、世界に幾つも出来た巨大な金属塊たちをどうするんでしょうか。
前にも同じ作品からご投稿をいただいてますね(Googleで自分のページを引っかけて初めて気がついたんですが…)。
どうやら、開けてはいけない金庫もあったもようです。
「ある!!」
「えっ!?」
「根性だぁぁぁぁぁ!!!!!!」
HP :
ムー帝国の大攻勢が始まり、敵ロボットが研究所の地下室にまで乗り込んできた!!だけど敵を打ち倒す武器はない!だが、そのようなことは些細なこと!我と我が愛刀が、貴様らを断ち切ってくれようぞ!!!「この島本平八郎、貴様ら一匹たりともこの部屋には入れん!!」
ロボットモノの数だけそれを創った博士が登場すると言っても過言ではありませんが、そのなかでも、飛び抜けて武闘派な博士だと思います。主人公であり息子の「島本瞬」より高身長で筋骨隆々なんですから。
根性でなんとかしろと言う時点で、自分の科学者としての存在意義を否定しているような気がするなあ…。
いのちこめて いのるわれらの
このひとふしの あわれにめでて
HP :
ゴジラに蹂躙された東京で女学生たちが歌う平和への祈り。
美しいシーン・美しい歌声でした。
やはりというか、戦争のイメージがかぶりますね。
そういえば、ゴジラは次の映画が最終作になるとか。…などと言いつつ何十年後かに復活するのかも知れませんが。
「未来に人類が火星に行って何を発見するのだろうと思ってな。フフ、とりとめのない話だな…」
「何を発見するんでしょうね。何を。」
「きっと…すごいものを発見するよ。」
HP :
真ゲッターが、デビラ・ムウとマグマ、そして竜馬・號・タイールの3人を飲み込み火星へと旅立っていった後に、早乙女研究所で隼人が部下と交わした会話です。直前までの凄まじい展開うって変わったこの静かな会話が、読後の余韻を静かな感動にしていると思います。ゲッター號のラストは、マンガ界最高峰だと思っています。
>すごいもの
水の間接的証拠とかバクテリアの痕跡あたりでは、納得してもらえないでしょうねえ…。本物の運河とか人面像でもダメ?
大きな友だち
HP :
小松左京氏の作品を映画にするとろくな事がないと言うのはほぼ定説化した話のようですが、その中でも「復活の日」と同じくらい出来が悪いと痛罵されている、あの和製本格SF映画「さよならジュピター」の原作です。
ジュピター教団の教祖、ピーターが歌うこの歌。偶然か必然か、世界情勢にマッチして大ベストセラーになってしまうのです。それが作曲者の意図にあっているかどうかは別として。
個人的に、太陽系儀から木星が取り除かれる描写が印象に残りました。
この歌、歌詞をすべて知っているわけではないのですが、エルトン・ジョンの「風の中の火のように」あたりに乗せるといいかも知れません。
ダイアナ妃追悼式典でも歌われたことですし。
映画ではこの歌、ちゃんと曲をつけていたんでしょうか?作詞者・小松左京ということで。
──生物だ。
HP :
小松左京の更なる大躍進を目指して、今週も投稿させて頂きます。
このセリフは、環境問題ネタの短編「静寂の通路」より。
この世界では、人類は環境問題に早くから目覚め、きちんと環境対策をとってきたにもかかわらず、あのような惨事を引き起こしてしまいます。
今のこの世界は、それすらしていない。
どうなる事やら……。
体内で濃縮された汚染物質により日本の出生率は激減、産婦人科病棟は「静寂の通路」となり果てる…。環境ホルモンの恐怖を先見した短編ですね。かつては希望に満ちていたはずの場所が暗く静まりかえっているところをイメージするとゾッとせずにはおれません。
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