第290集を見る 感想を書く(文句toめい文句) 第292集を見る
建物には変わりない。
出典:
ポール・ディニ脚本・アレックス・ロス画「JLA:リバティ&ジャスティス」(石川裕人訳)
紹介 :H・I・T 様
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駄弁者:
珍「おい先生!! ひとつだけ忠告しておきてえ……。あんまり出過ぎた真似をしねえこった!」
出典:
手塚治虫「火の鳥・復活編」
紹介 :メダルの守護神 様
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駄弁者:
保健体育男子
出典:
田中ロミオ「人類は衰退しました7」
紹介 :TWR 様
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駄弁者:
……降伏は無駄だ、抵抗しろ▽
出典:
コナミ製作「パワプロクンポケット8」
紹介 :ギムレット 様
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駄弁者:
ところがこれらの色々の説明の中で、一番真に近いのは、結局小学生の答えであって、地球は完全に円い球であると思うのが、一般の人々にとっては一番本当なのである。
出典:
中谷宇吉郎「地球の円い話」 樋口敬二編『中谷宇吉郎随筆集』に収録
紹介 :好古真之 様
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駄弁者:
「艦長、そろそろお別れだ。永遠の命と待ち合わせをしてる。遅れたくはないんでね」
出典:
「スタートレック7 ジェネレーションズ」
紹介 :つかさ 様
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駄弁者:
「いやだ!僕一人がどんなに長生きしたって、どんなに豊かなくらしが出来たって、ちっとも嬉しくなんかないや!地球は人間みんなのものなんだぞ!」
出典:
金城哲夫脚本・鈴木俊継監督「ウルトラマン 第33話『禁じられた言葉』」
紹介 :ゴジリスト中小路 様
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駄弁者:
塚本「先生!先生に憧れて、僕は教師になりました!」
出典:
円谷プロ制作「ウルトラマンメビウス 第41話『思い出の先生』」
紹介 :ザタンゴールド 様
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駄弁者:
「そういやマリーも研究による放射能で、晩年は体ボロボロになってたんだよね……
出典:
柏木ハルコ「地平線でダンス Operation No3『孤独と踊る』」
紹介 :猫玉 様
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駄弁者:
小隅レイが立っていた。
出典:
野尻抱介「歌う潜水艦とピアピア動画」 『南極点のピアピア動画』に収録
紹介 :るーしー 様
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駄弁者:
「惑星が爆発するぞー!」
出典:
マーベル・プロダクション、サンボウプロダクション製作「トランスフォーマー2010 『クモの巣惑星』」
紹介 :クロスケ 様
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駄弁者:
「ペアレントハラスメント。わたしはあなたがたの親からたび重なるペアハラを受け、心が破壊されてしまいました。かわいそうに。今のわたしなら、体罰も容認しかねません」
出典:
田中ロミオ「人類は衰退しました 7」
紹介 :ぽちぽち 様
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駄弁者:
最悪すぎて気絶しそうだ…
出典:
高橋慶太郎「ヨルムンガンド」
紹介 :アーサー・エリス 様
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駄弁者:
Q1、今、異能を用いて猫を助けたことは、果たして正しい行為なのでしょうか?
出典:
望公太「異能バトルは日常系の中で」
紹介 :山家 様
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駄弁者:
密航より、違法に星を壊す方がずっと罪は重いんです!
出典:
藤子・F・不二雄原作・桶谷顕脚本・市野文隆演出「21エモン 20話『奇人変人悪人か!不思議宇宙船から奇跡の生還?』」
紹介 :H・I・T 様
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駄弁者:
良心回路!!…海野博士の取り付けた完全なる良心回路が、”人間”の脳を持つハカイダーを殺す事を善しとしなかっただけの事なのだ。…(中略)… はたして、人造人間はそこまで人間に尽くさなければならないのだろうか。機械として生まれたからには、あくまで道具として人に仕えねばならないというのか。
出典:
石ノ森章太郎原作・早瀬マサト物語「KIKAIDER 00 chapter:032『断罪』」
紹介 :ザタンゴールド 様
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駄弁者:
『幻覚だ。幻覚に違いない。しかし、どうやって?それにこのように計器にまで物量が示された幻覚などあるだろうか?』
出典:
デイヴィッド・ウィングローヴ「白い月、赤い竜(チョンクオ風雲録12)」(野村芳夫訳)
紹介 :TWR 様
コメント:
駄弁者:
「あなたは平和な世界がお嫌いですか?」
出典:
那州雪絵「ここはグリーン・ウッド 番外編『ウはうふふのウ』」
紹介 :猫玉 様
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駄弁者:
メイコ:はい。私がいた未来はビックブラザーというコンピュータに支配されてまして……(一同爆笑)。
出典:
齋藤幸一・田中信二「本当のRPG」
紹介 :るーしー 様
コメント:
駄弁者:
ぼくは年老いる。寿命もきみの半分しかない。けれど、できるかぎりきみのそばにいよう。きみが翡翠の玉座に就くそのとき、あるいは平面宇宙で砕け散るそのとき、ぼくはかならずきみの傍らにいてみせる。
出典:
森岡浩之「星界の紋章III」
紹介 :ラッキー・チャンス 様
コメント:
駄弁者:
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他所より鍵と警備員の数が少々多いだけだよ。
HP :
アフリカ中部コンゴを中心に謎の伝染病が発生、協力を要請され、ペンタゴン司令部に招かれたワンダーウーマン、ジョン=ジョーンズ、グリーンランタン(二代目ハル・ジョーダン)、フラッシュ(二代目バリー・アレン)。
いきなりペンタゴン中枢に招かれるという異例の事態に今回の事件の重大さと深刻さを実感するジョーンズに語りかける何者かの思考、それはジョーンズのテレパシーによる召集より前に行動を開始してペンタゴンに侵入していたバットマンのものでした。
世界でも最も警備の厳しい場所に難なく入り込んだ事に驚くジョーンズに対して実も蓋もない投稿の台詞を返すバットマン、政府の連中が素直に情報を提供するわけがないという彼の言葉に思わず苦笑しながら自分が感じとった職員達の思考の内容を告げるジョーンズ、一通りの事を伝えたジョーンズがバットマンに語りかけた時――彼の姿は跡形もありませんでした。
地球人とは比較にならないテレパス――例えるならレンズマン級――である自分に気配も何も感じさせる事なく消え失せたこのJLA『最弱』にして『最強』のメンバーの恐ろしさにあらためて戦慄を感じるジョーンズでした。
私にとっては「JLA」とは日本図書館協会なんですが…。こっちのJLAにも文部科学省に侵入して図書館振興にかける予算を増やすよう書類を改ざんする肉体派大富豪が欲しい。
博士「な、な、なん、何だと。なぜわしが出過ぎた真似をしたっ」
珍「あんまり科学の力ってやつを信用すんな!」
博士「何じゃっ。わしの手術にケチをつけようってのか珍!」
珍「先生。俺はな、人間の体をバラしてあっちこっちの星に売りつけて……ケガ人共にくっつけてるんだが……。はっきり言って、どこでもほんの一時的なもんだ。くっつけられた奴はしばらくの間は持つさ。だがな、ある時間が来るとくっつけた部分が腐ってきて、結局死んじまうんだ」
博士「拒否反応だろう? それは?」
珍「そう、拒否反応。どこの星の医者もこれにはお手上げだ」
博士「だがわしは、それさえも征服したんだぞ」
珍「いいか先生、これだけは言っとく……。どんな科学の力でもな、人間が……乗り越えちゃいけねえことだってあるんだ!」
博士「へっ、たいそうな哲学者だなお前は」
珍「宇宙(そら)をさまよってりゃァ、段々サトリも出てくらァ……。人間の生命ってもんは……人間の力じゃ所詮、どうにもならねえのさ」
HP :
地球から移民星に向けて臓器売買をしているある秘密組織があり、その組織には女ボス、その手下の珍、女ボスに雇われている博士がいました。その博士の最大の望みは、身体に欠陥のある二人の人間を合体させて、一人の人間にして復活させることでした。
そして博士は、撃たれて死んだ女ボスと墜落して死にそうになった主人公を実験室で合体させ、一人の人間にしました。
合体した人間は、脳は女ボスのものでしたが、顔や身体は主人公の姿であり、実は拒否反応に苦しんでいました。しばらくして移民星から帰ってきた子分の一人、珍は変ってしまったボスを見て納得できない様子で博士に警告した台詞です。
海賊のような珍が博士に警告する場面は、面白くもありながら、その通りだなぁと納得しました。
乗り越えてはいけないことをやってしまった科学者の代表を挙げるとすると、個人的には『超電子バイオマン』の蔭山秀夫(後のドクターマン)、『電磁戦隊メガレンジャー』の鮫島博士(後のDr.ヒネラー)が思い浮かびます。
うーん、私は半分賛成、半分反対。最終的には人間の力でどうにもならないとしても、科学でやれることはやりたいというのも、あながち否定されるべきではないと思います。効果は一時的でも、その限られた時間が貴重なケースだってあるはず。
HP :
「わたし」の所属する国連調停官事務所は行政機関としての役割を押しつけられて、学校を設立することになります。生徒は8才の男子2人と女子1人。やりたい放題の生徒に手を焼いた「わたし」はBL愛好家の学友Yに教師役を頼むと、生徒たちは途中まではまじめに授業を受ける。
Yが行った驚愕の授業内容、それは…。
いや、えぐいことやるなー。いわゆる性教育でしょうね。さすがは腐女子。しかし、生徒の方もまじめに聞いていたと言うことは、少しは理解していたと言うことか。実にけしからん連中です。どこでこんな事に触れたんだ?
前にご投稿のあった「同類誌」で出てきたご学友ですね。
人類存続のために努力しているようで、実は人類衰退の一翼を担っているんじゃないか?
なお、今回はもう一つ同じ出典のあとがきから「最近、知人から「君のファンは全員中年男性」と言われ、ハッとした田中です。」というのもご投稿いただいていたんですが、作品本文からのほうを優先しました。
大丈夫、私の勤務校には女子高生の読者がいるから! もっとも図書館にそれがあるのは中年男性の司書が入れたからだけど。
HP :
似たような文句が投稿されてたのでこれも。
主人公の上司が部隊を引いてテロ組織のロボ工場を壊滅させた時、工場主の山形に対した台詞です。
これは公私のせめぎ合いや嘲弄ではなく単純に確保するより殺した方が手間がないから。
似たようなというか、元ネタだろうと思います。
>単純に確保するより殺した方が手間がないから
つまり抵抗する側にとってではなく、される側にとって無駄なわけですね。
でも降伏させといてその後殺した方が、もっと無駄が無いですよ(<−外道)。
HP :
「地球は完全な円である。ただしコンパスで描いた」という話です。
「この円は直径六糎(センチ)あって、線の幅は○・二粍(ミリ)である。それでこの円を地球と見ると、地球の直径一万三千粁(キロ)を六糎に縮尺して描いたことになる。この縮尺率から計算すると、線の幅○・二粍は四十四粁に相当する」。
この縮尺率ならば、エヴェレストやエムデン海溝の凹凸も、(自転の関係による)南北方向の縮みも、すべてコンパスで描いた線の中におさまってしまう、という理論。
「こう考えて見れば、地球の形を図に描いて見るとなると、結局コンパスで円い円を描くより仕方がない。即ち小学生の答が一番本当に近いということになってしまうわけである。少し胡麻化したように見えるが、この話の秘訣は、鉛筆で描いた線には幅があるという点に帰するのである」。
……これはなかなかSFに近しい理論ではないか、と愚考する次第。「数学でいう線には幅がないが、物理で使う線には必ず幅がある」というあたりも。
BGM:「まるかいて地球」浪川大輔
理論的には厳密ではないが、実際上は合っているいるというSF、何かあったかなあ…。
逆に、地球を楕円形に描くように、少しの違い大げさに表現するというのもSFとしてはアリですよね。
HP :
永遠の刻を生きる為、数々の惑星を犠牲にしながらもネクサスを目指した科学者、トリアン・ソラン。エンタープライズ艦長のピカードは遂に彼のところへ赴くが、シールドに阻まれ手が出せない。
立ち去ろうとするソランは、ピカードを振り返って上記の言葉を贈りました。STの悪役なのに妙に美しい言葉廻しですね。まあバリバリの悪役はデュラス姉妹に任せたので、このあたりがよろしいんでしょうか。
ソラン博士は永遠自体が欲しかったのではなく、失った家族とネクサスで再会するために全てを犠牲にしようとしていたのですが…。映画のソラン博士は、あれはあれでいい演技だったけど、もうちょっと理性的な風貌で描写されていても良かったように思います。
HP :
メフィラス星人の要求(第263集)に対するサトル君の返答。小学生でこれだけハッキリした意思表示が出来るのだから、サトル君は立派な「地球人代表」である。さすがフジ・アキコ隊員の実弟。平素からフジ隊員の舎弟を気取って事件に首を突っ込んでばかりいるホシノ・イサム君よりも、よっぽど科特隊向きな資質の持ち主だ。
まあ確かに、本当に代表として自薦・他薦がありそうな大人だったら、こうまではっきり突っぱねられなかったでしょうね。
自分のためか人類のためかは別として、なにかしらメフィラス星人から好条件を得ようとしてかえって利用されていたかも…。
ファッション「私は結婚して三人の子供のお母さんです!」
落語「僕は地元の信用金庫に就職しました!」
ハカセ「大学で研究する日々を送ってます!」
スーパー「親父のスーパー継いで頑張ってるぜ!」
塚本「みんな先生には感謝してます。本当にありがとうございました!」
HP :
名台詞というよりは名場面というべきかもしれませんが投稿します。
かつて矢的猛(ウルトラマン80)の教え子だった塚本幸夫は、彼に憧れて教師になった。母校の桜ヶ岡中学校に赴任した彼はかつてのクラスメートである落語(本名:鍛代順一)とスーパー(本名不明。名前は『すすむ』)と再会する。母校が統廃合される事を知った2人は学校でクラス会を開く事を提案し、塚本はそれを快諾。学校に掛け合う事を約束する。
同じ頃、ウルトラマン80はマイナスエネルギーの調査中にロベルガー二世の襲撃を受け、地球に降り立っていた。80から話を聞いたヒビノ・ミライ(ウルトラマンメビウス)は桜ヶ岡中学校に発生した微弱なマイナスエネルギーの調査に向かい、そこで塚本からクラス会の話を聞く。その夜、テレパシーでクラス会の事を80に伝えたミライだったが、80は最後まで教師としての仕事を全うできなかった自分を恥じ、クラス会への参加は拒否する。
クラス会当日、硫酸怪獣ホーが出現。硫酸の涙を流してメビウスを激しく攻撃していたホーだったが、80が駆けつけると急に大人しくなり、バックルビームで消滅した。その直後、80にかつての教え子達が投稿の言葉を言い、「仰げば尊し」を歌う。生徒の言葉を聞いた80は考えを改め、矢的猛の姿でクラス会に参加する。ミライは、「ホーは矢的と教え子達を会わせてあげたいという学校の思いが形になった者ではないか」と推測するのだった。
余談ですが、この場面での台詞は無いものの、以下の2人は近況が判明しています。
中島真一…先頃若い女性と結婚。
大島明男…天文学者になった。メビウス16話と18話に登場したオオシマ彗星は彼が発見。
社会人として立派にやっている元の生徒に囲まれるのは、教師冥利に尽きますね。
もっともそういう生徒が自分の住んでいる周囲に多すぎると、買い物に行こうが医者にかかろうが自分を知っている生徒に出くわしてしまい、ちょっと辟易することもあるそうで(地方の学校だととくに)。
ウルトラの星とまで言わなくても、勤めた土地とは適度に離れていた方が、先生にとっては気楽なようです。
でもマリーはラジウムを発見した。
…私は まだ何も成し遂げていない……
私はまだ何も成し遂げてはいないんだ…!!」
HP :http://ameblo.jp/puneko
時空通過プロジェクトのワームホールを使ったタイムトラベルの実験は研究者であり被検体の琴理の死という最悪の結果になった、ところが彼女の精神体は到達していたものの、もはや誰にも感知されず、カミオカンデにも検知されない存在になってしまった。その後様々な方法でこの世界との接触を試みる訳ですが、まだ打つ手もない時点での彼女の研究者としての言葉です。
マリー・キュリーの場合は先に亡くなったのは夫のピエールですが、彼も精神体になっていたら、ボロボロになりながらも研究を続ける妻を助けようとしたでしょうか。
いや、少し違う。潮風にたなびくロングヘアは青緑色で二つ分けにしている。まだ海水をしたたらせているミニスカートはメタリックな質感を持っていた。すらりとした細い足を少し開き、しっかりと甲板に立っている。
「こんにちは あーやきゅあ移動体 です」
HP :
以前駄弁者さんが投稿されたピアピア動画シリーズから、あーやきゅあ移動体とのファーストコンタクトを描いた短編小説からの名文句です。
潜水艦かざしおはボーカロイドソフトを利用してクジラの行動を観察するプロジェクトの最中、あーやきゅあと自称する知性ある存在とのコンタクトを果たします。
日本語で会話可能になりひと通りの会話を交わしたかざしおとあーやきゅあは、海面に浮上して初めての対面を果たします。
今回の名文句は初めて見たあーやきゅあの姿の描写と、初めて直接かざしお乗組員に話しかけてきたあーやきゅあの台詞です。
ちなみに乗組員の前に出現したあーやきゅあの姿は……こんな感じ(画像への直接リンク先が見つからなかったのでこちらに)です。
服が海水に濡れているのにロングヘアは乾いて風にたなびいているあたり、さすがコンタクト相手の需要を心得ています。
「コンピュータがイカレちまったんだ」
「ガルバトロン様の狂気に耐え切れなかったというわけだ…」
HP :
病院惑星トーキュロンにて診察を受けるガルバトロン、しかしカウンセリングやあらゆる治療も成果は出ず凶暴さは増すばかり、暴れる度に浴びせた麻痺光線にも耐性をつけ始めた。そして医師たちは最終手段をとることにした
それは惑星の分身である蜘蛛型生物「アリア」にガルバトロンのメタプロセッサ=心を食わせることだった。実は惑星トーキュロンとは生きたコンピュータで手に負えない患者の心を食うことで成長していくのだ。助けようとしたサイクロナス達も捕まり惑星の回路を繋がれて心を蝕まれ悲鳴をあげるガルバトロン、作業は順調かと思いきや異変が起きたガルバトロンからのフィードバックでトーキュロンのコンピュータが暴走を起こしたのだ
心が繋がっていた影響でトーキュロンのコアの位置を知ったガルバトロンはそこを攻撃、惑星を徹底的に破壊した。
サイクロナスはその破壊衝動をサイバトロンのみに向けさせるよう努力し狂気の暴君と共に惑星を後にした。
惑星も耐えられないガルバトロンの狂気っぷり…今回書いてて思ったのですが前回の投稿にあった永久治療を望む場合は意識ユニットを貰うって心を食べさせることを言ってたのだろうか…
食べずに切り取って捨てるだけにしとけばよかったのに…。デストロン相手とはいえロボトミー手術はご法度なのでしょうか。
ところで今Wikipediaを見ていて初めて気がついたのですが、「トランスフォーマー ザ・ムービー」でガルバトロンの声をあてたの、レナード・ニモイだったんですね。「私はスポックではない」とはいえ、すごいイメージが違うな…。
「うちの……親は……その……問題がある人、なので……」
八歳児に本性が見抜かれる親というのも情けない物ですね。
「今のわたしも問題ある人です」
Cは黙ります。
「でも皆さんがわたしのいうことをよく聞いて、迷惑をかけないように振る舞ってくれたら、治るかもしれないんです」
「そういうわけで、先生、今日からモンスター教師になることにしました。(以下略)」
HP :
Cというのは、主人公が理不尽にも教師役をすることになってしまった学校?私塾?の(3人しかいない)生徒の一人です。あまりといえばあんまりな子どもたちと、もっとあんまりな親のクレームにとうとうぶち切れて問題教師になることを決意した主人公が、さっそく実行に移した(生徒に敬語を使わない、生徒を叱責する、掃除をさせるetc.)際にCが「パワハラだと思います」と発言したときの台詞です。
大きい声では言えませんが、私もちょっと、モンスター教師宣言、してみたくなっちゃいました。いや、少なくともここ数年はとりあえず平和なんですけどね(^_-)
幸か不幸か、「してみたくなっちゃいました」と言っている方は、めったにモンスターにならないもんだと思います。
モンスターは、決して自分がそうなっていると思わないでしょうから…。
HP :
アニメ前期が終了し、二期が待ち遠しいヨルムンガンドより一言。
ココ小隊の中でもココの片腕として重用されてきた歴戦の女性兵士・バルメが姿を消した。バルメ失踪の理由に以前から心当たりがあったココは「バルメが消えた時、彼女を追うように」とあらかじめヨナに命じてあったため彼女を見失うことはなかったが、小隊から二人の重要メンバーが欠けてしまったことで機嫌を悪くしてしまう。
そんな折、商談を終えたココ小隊を暗殺者が襲う。
規格外の怪力を誇る大男グレゴ、軽い身のこなしでショットガンを操る少女リリアーヌの急襲を受けるココ小隊だったが、何とか反撃しココはホテルを脱出。
脱出したココを暗殺チームのリーダー・ドミニクが追撃するも、小隊きっての名ドライバー・ウゴの活躍でドミニクは車を失い、グレゴとリリアーヌも拘束することに成功する。
そして、砂漠のど真ん中で最悪の状況に陥ったドミニクが呟いたのが今回の迷文句になります。
彼は口癖が「最悪」なのですが、それにしても「最悪すぎて気絶しそう」とは。よくギャグ漫画なんかで「話を聞いただけで卒倒する」というシーンはありますけども、現実でも起こりうるんでしょうか(笑)。
この文句は日常でも使えそうです。ただ、我々が暮らす日本では決して「暗殺に失敗し部下は人質に取られ、砂漠の真ん中で唯一の足の車も失い、目前には敵、事故の衝撃で大ダメージ」という最悪すぎるシチュエーションにはまず遭遇できないでしょう。
いっそ気絶してしまいたい、というシチュエーションに遭遇する可能性はけっこうあるとでしょうが、都合よく気絶してしまえる可能性はまずないと思います。
…(中略)…
Q1の答えは、永遠にない。俺達は死に物狂いで考えた。結果、答えがないという答えが出た。結果、わからないということがわかった。だから、俺達は好きなようにすることにした。
HP :
半年ほど前にいきなり謎の光に包まれた後、その時文芸部の部室にいた5人は異能の力にそれぞれ目覚めます。時間を操れる者、五大元素を操れる者、あらゆる物を創造できる者、全てを本来の姿に戻せる者(使用者の認識する本来の姿なので、死者を生者にもできるらしい)、熱くない炎を出せる者(この人が主人公)となった5人の日常生活が主軸のライトノベルです。
上記は、大けがをした猫を見かけた5人がその猫を助けた後の主人公の思いです。主人公以外は、それこそ神とも言える異能を持っていますが、その力を現在、無駄使いしています。なぜなら、余りにも力が大きすぎ、自分の判断でその力を全力でふるった後の結果が重大すぎるからです。だから、4人は上記の科白の末尾のような態度をとり、無駄使いしています。確かにQ1だけ読めば、正しい行為ということになるのでしょうが、更にそれが周囲に与える諸々のことまで考えていくと、4人がそのような態度を取らざるを得ないのも分かる気がしてきます。私にも正しい行為かどうかわかりません。
私が好きなオースン・スコット・カードの作品に、治癒の異能を持った人が奇跡を起こしたら、それを求める人が延々と現れ続けて、最後には奇跡を起こすことを拒んだ異能力者を裏切り者として殺してしまう、といった話がありました。
好きなようにする、というのが彼らの気分次第で猫を助けたり助けなかったりするということなら、「正しい行為」として常に助ける(カードの話の人物は、最初そうしていました)のと同様、遅かれ早かれ他人に非難されるようになるんじゃないかと思います。
まあ、時間を操れたり物事を自分の認識通りに変えたりできるなら、そんなことを気にする必要はないのですが。神様は善悪を超越できる…というかせざるを得ないもんです。
HP :
出航目前のケレス経由木星行きの便へと急ぐ21エモン(以下エモン)一行、モンガーのテレポート能力で慌てて乗り込んだ先はまるで見当違いの小惑星採石船でした。
採石作業を手伝うという条件で木星まで乗せてもらう事になったエモン達でしたが、木星近くの小惑星帯はケレス条約で環境保全地域に指定されており、無許可では採石等が出来ない事を知っているエモンは疑念と不安を抱きます。
案の定、この船の乗組員は違法採掘者であり、いざとなったら未成年のエモンに全ての罪を被せる腹積もりでした。
小惑星帯でレーザーで小惑星の破壊を指示する船長、許可をとっているかどうかを問うエモンに対しそれまでの柔らかな口調をかなぐり捨ててヒステリックに恫喝同然に命令する船長に対してあっさり職務放棄を行うエモン。
自分を密航者呼ばわりして取り押さえようとする船員に対して返したのが投稿の台詞なのですが…エモン君、確かに違法採石や小惑星の無許可破壊は重罪だけど、無断で宇宙船に乗り込んで予定以上の酸素と燃料を消費するというのは宇宙に出る者達からすればそちらの方が重罪なのでは(時代を越えて)?
記念すべき第1話から密航を図り、モンガーからは「すっかり密航が癖になってる」と呆れられ、最終回で登場した息子にまで密航癖を遺伝させたエモン、未熟ながらも常にスペースマンとしての自覚と誇りに基づいて行動する彼だけにこの台詞はそこら辺を理解しているのかどうかを疑いたくなるなる物があります。
毎年何万という知的生命体が観光のために大型宇宙船で地球にやってくるこの世界では、ひょっとして『冷たい方程式』は忘れられた概念なのでしょうか?
>毎年何万という知的生命体が観光のために大型宇宙船で地球にやってくるこの世界では…
これが宇宙旅行が日常的になりきってしまった世界だと、密航は無賃乗車と同じ感覚になって、犯罪というより軽蔑の対象になってしまうんじゃないでしょうか。エモンの世界の宇宙旅行は、『冷たい方程式』ほどシリアスではないけどロマンを感じられるほどには非日常的という、なかなか微妙な位置づけにとどまっているみたいです。
HP :
XASHの基地アーマゲドン・ゴッドでキカイダー達はかつて秘密結社ダークを率いていたプロフェッサー・ギルと対決する。脳髄のみの姿で生きていたギルは超能力でキカイダー達を苦しめる。だが、ハカイダーの裏切りにあい、キカイダー01に殺されてしまう。最後の力を振り絞って彼はアーマゲドン・ゴッドを宇宙空間に放り出した。 狂気に取り憑かれたハカイダーはキカイダー00に襲いかかる。だが、タイミング悪くハカイダーの「6時間毎に血液を交換しなければ死ぬ」という弱点のタイムリミットが来てしまう。00は勝機と見て電磁ブレードを投げつけるが、そこに完全な良心回路を搭載したキカイダーが割って入り、ハカイダーの盾となった。
00はキカイダーが一時期服従回路を取り付けられてハカイダーの配下になっていた事から、まだ呪縛から逃れていなかったのかと一瞬考えた。だが、服従回路は既に海野博士が取り除いているのだ。キカイダーの行動が良心回路によるものだと00は察し、怒りを感じるのだった。この直後に00は自身の開発理由を知り、完全な人間不信に陥ってしまう。
「服従回路」と「良心回路」の差が分からなくなってきますね…。意に添わなくても従ってしまうのが服従回路で、同じことでも自発的に従ってしまうのが良心回路?
HP :
説明が長くなります。
チョンクオが崩壊したあと、ヨーロッパ・アフリカ地域では弾圧されていたキリスト教が、ディヴォアの手によって表舞台に復帰する。ディヴォアは、キリスト教が根付いたことを利用して、世界の滅びの象徴である「黙示録の四騎士」を空中に投影し、人々の意志をくじく。最期かと思われたときに火星から救いの手がさしのべられる。
それは、かつて最強と言われながら姿を消した囲碁の名人・トアン・ティーフォー。かつてはヨーロッパ保安軍の幹部でありながらディヴォアの反乱に手を貸して火星に逃れたハンス・エバート。そしてチョンクオの世界統一途上で殲滅された黒人の部族、オスの8人の戦士。(殲滅戦と歴史ねつ造により、チョンクオにおいては黒人の記憶さえなくなっています。)
オスの戦士たちはロケットスーツと鏡状の盾を手に、ディヴォア軍の攻撃機に立ち向かう。たかが人間と侮って攻撃に向かったディヴォア軍機は、徐々に巨大化したオスの戦士にミサイルを放つが、ミサイルは跳ね返され撃墜される。情報を受け取ったディヴォアは混乱し恐怖する。
質量を持った残像だというのか!(ガンダムF91)
大げさな割にはたねが明かされると、ちょっとがっくり来ます。というのも、ディヴォア軍機の異常は火星から持ち込まれたリモートと呼ばれる小型機の干渉によって引き起こされた物で、衛星軌道からのミサイル攻撃も同じく、リモートによって失敗、瞬く間に4千万の軍を失ったディヴォアは体勢を立て直すべく地球をあとにすることになります。
ディヴォア軍機は大気圏内外兼用のために、目視用の窓が無く、コンピューターに干渉されると全くの盲目。雪風のように乗員とコンピューターのコンビネーションが有れば結果は変わっていたかも知れません。
引用されているF91のセリフも、よく似た理由づけがされているようですね(確かにモビルスーツも窓はないし)。
「そうじゃないけど…けど…!
そんな幸せじゃ意味がないんだよ!
それじゃ何のためにおれたちは一人で生まれてきたのかわからないじゃないか!!」
HP :
少年同士の日常を描く、漫画「ここはグリーン・ウッド」の単発のSF番外編です。
宇宙探査船「GREEN WOOD」の侵入者、それは]と名乗る不定形生命体で、生き物も星も融合し、最後に全てを融合した平和な世界になると語るのですが。
その]に飲み込まれた乗員ハスカワと]の会話です。
人間は他者と融合するほどに分かり合えるものだとは思っていないので、全て融合なんてノーサンキューです。
別の作品からのご投稿はありましたが(「那州」漢字間違えてました。訂正、訂正)、「グリーン・ウッド」とは懐かしい。妹が買ったのを借りて読んでたものです。
ラストでみんな融合してユートピア、とは海外SFを中心にちょくちょく見かけます。古くは『幼年期の終わり』からグレッグ・ベアの『ブラッド・ミュージック』、ホールドマン『終わりなき平和』もその類か(国内作品でも諸星大二郎「生物都市」がありましたね)。しかし私もノーサンキュー。それで分かり合えたとして、何が楽しい?
モモ:「1984年」かよ!(笑)
鈴吹:……ああ、それ、メイコのお兄さんとブラザーをかけてあるんだろう(笑)。
メイコ:わかってくれて嬉しいです(笑)。で、そのブラザーからメイコは直接教えを受けています。
モモ:未来ではやっぱり、TRPGが規制されていたりするんだろうか?
鈴吹:……いや、メイコの兄が支配するなら「TRPGをやらない奴は人間の屑」って時代になるはず。
HP :
何度か投稿したTRPG4コマ漫画との、クロスオーバーTRPGからの名文句です。
企画として、「QUick Start!!」のキャラクターをモデルにしたPCを製作したプレイヤー一同。
PCの1人・メイコは、コンピューターに支配された未来からTRPGの歴史を改変しモモ達を守るためにやって来た未来人……という設定でした。
今回の名文句はメイコのプレイヤーによるPC紹介です。
GM警察が国民を見張っていて、捕まったら「ダイスの目はいくつかね。党がそれは4の目じゃない、5だといったら?」とかやられるんですかね(笑)
HP :
今回は、続編を待って待って待ちくたびれてしまった感のあるライトノベルから。遠い未来、人類による遺伝子操作で生まれた人工的な種族アーヴによって築かれた星間帝国の王家の姫であるラフィールと、少なくとも遺伝的には人類の正統な末裔として辺境の移民の末裔として生まれたのに成り行きで帝国貴族の地位を得てしまった青年ジントを中心とした物語です。この二人はヒロインと主人公と言うべきポジションにあるわけですが、ラフィールは若者にありがちな純粋さ、不器用さと上流階級特有の世間知らずで尊大なところを持っていまして、それに対するジントはというと、ちょっと気弱であか抜けない平凡な男。ですが、彼はいざという時に誠実さ、男気といったものを見せてくれたりします。今回の引用もそういう場面です。2人が出会って間もない頃、アーヴの帝国と人類の星間戦争勃発に巻き込まれて敵軍の脅威にさらされ、二人だけで危機を乗り越えながら帝都へたどり着いた後、既に軍に入隊しておりどんどん昇進してゆくであろうラフィールを追いかけることをジントは心の中で誓うのです。
前は、待ちくたびれて諦めたころに「戦旗」のIVが出たんですけど、さすがに次はもうなさそうですね。まあ「紋章」3冊で十二分にいい作品だと思うので、出なくても満足感はすでにあるのですが…。
まだ続刊に望みがあったころにご投稿があった名文句「生まれもった自由を売り払った値段で、人生の価値は決まるんだ。」を思い出しました。また高値を張ったものだ。
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