第112集を見る 感想を書く(文句toめい文句) 第114集を見る
ウドンなんかどうだろう。
出典:
谷甲州「軌道傭兵 2巻」
紹介 :井中かえる 様
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駄弁者:
遠い昔、遥か銀河の彼方で……
出典:
ジョージ・ルーカス原作・監督「スター・ウォーズ」
紹介 :CrossBone 様
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駄弁者:
レンズ・ラルクは、彼なりに最大の皮肉をこめた策略を実現させようと、長いあいだ努力を重ねてきたのだ。その労苦と出費をむだにしてよいものだろうか?とりわけ、レンズ・ラルクの動機のすべてを、ガーセンがおなじく共有しているというのに?
出典:
ジャック・ヴァンス「闇に待つ顔 (魔王子シリーズ4)」(浅倉久志訳)
紹介 :春休船 様
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駄弁者:
スペル星人A「おい、この血液はどうしたのだ!やけに純度が高いぞ…!?今まで集めた若い女の血と比べたらすごくきれいだ…」
出典:
実相寺昭監督・佐々木守脚本「ウルトラセブン『遊星より愛を込めて』」
紹介 :Mr.Spock 様
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駄弁者:
「気にするな」とメイザー・ラッカムは言った。「政治家連中はきみを恐れてはいるが、きみの評判をそこなうことは、まだ、できない。それは、歴史家たちが、三十年して、きみに取り組むまでは、なされまい」
出典:
オースン・スコット・カード「エンダーのゲーム」(野口幸夫訳)
紹介 :Mr.Spock 様
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駄弁者:
そういう思い出もやがては消える。
出典:
リドリー・スコット監督「ブレードランナー」(岡枝慎二訳)
紹介 :ながぴい 様
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駄弁者:
「ミスタ・スミス。相手をペテンにかける時、最も大切なことが何か、ご存知ですか?」
出典:
火浦功「昏い横顔の天使−ダーク・エンジェル (高飛びレイク・シリーズ番外編2)」
紹介 :TEAM NORTH-MOAI(R) 様
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駄弁者:
この時間って〜のはなぁ、子供たちは幼稚園や学校から帰ってきてホッと一息ついて、お母さんは家事の合間にホッと一息ついて、お父さんは仕事から帰ってほっと一息ついてる時間だ! そんな時に小難しい事やって誰が喜ぶ!?
出典:
岩浪美和(日本語版)監督「トランスフォーマー ビーストウォーズメタルス」
紹介 :砂漠の狐 様
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紹介 :電撃翼 様
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駄弁者:
ヴァニラ「今日は、なかったことにする日」
出典:
ブロッコリー原作・高柳滋仁監督「ギャラクシーエンジェル 第3期『天使のごった煮 味くらべ』」
紹介 :出羽 様
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駄弁者:
「座禅って、宗教的意味よりもむしろ人間の業を雑念から解放する意味合いが強いんでしょ?」
出典:
士郎正宗原作/協力・神山健治監督「攻殻機動隊 S.A.C 2nd GIG 動機ある者たち」
紹介 :検索の渡り鳥 様
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駄弁者:
市民、あなたは幸福ですか?
出典:
WEST END GAMES社「パラノイア」
紹介 :営々 様
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駄弁者:
大阪じゃ何匹かやっつけたそうだぜ、日本人に出来て俺たちに出来ない訳はねえ。
出典:
スティーヴン・スピルバーグ監督「宇宙戦争」
紹介 :屋良一 様
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駄弁者:
わたしは神ならぬ身。ただの獣といっていいかも。わたしにはラマンの部分とヴァーレルセの部分がある。でも、ヴァーレルセよりラマンの部分が多いはず。すくなくとも、順調な日には。ピーターだって、それとおなじだ。ワンムもピーターも、おなじ欠点の在るある種族の一員であり、むすばれて、その種族の数をもっとふやそうと決めているのだ。ピーターとわたしはいっしょになって、<外側>からアイウアを呼びよせ、自分たちの肉体から生まれる小さな肉体をまかせるだろう。そして、ある日はヴァーレルセであり、またある日はラマンであるその子のめんどうを見てやろう。わたしたち自身、いい親でいられる日もあれば、親として失格のこともあるだろう。とことん悲しみに沈んだり、うれしくてうれしくてたまらない日もあるはずだ。そういう人生を、わたしは生きよう。
出典:
オースン・スコット・カード「エンダーの子どもたち」(田中一江訳)
紹介 :冬寂堂 様
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駄弁者:
「そこで僕は農学をして惑星の地球化(テラフォーミング)にアプローチしたいんだ」
出典:
石川雅之「もやしもん」
紹介 :屋良一 様
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駄弁者:
歴史はどうしても“私”をヒーローにしたいようだな
出典:
曽田博久脚本・服部和史監督「超電子バイオマン『危うしバイオロボ』」
紹介 :新伴仙司 様
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駄弁者:
分かったぞ…あれだけの凄い武器を造りながら、お前にたった二人しかソルジャーが与えられなかった訳がな!
出典:
富野喜幸(現・由悠季)総監督「無敵鋼人ダイターン3 第19話『地球ぶった切り作戦』」
紹介 :かんきち 様
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駄弁者:
お互い女房よりも長く機械とつきあってきた技術屋どうし、腹ぁ割った所で聞かせてもらいてぇんだ。
出典:
押井守監督「機動警察パトレイバー the Movie」
紹介 :TEAM NORTH-MOAI(R) 様
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駄弁者:
「パトロールのくせに時間法を無視して俺達の知り得ない事なんか言っていいのか?」
出典:
山田ミネコ「パトロール(最終戦争シリーズ)」
紹介 :なしのつぶて 様
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駄弁者:
ブレインは、ワシとドクター佐原の創り出した、最高の人工頭脳だ!
出典:
石森章太郎原作・熊谷節脚本・山田稔監督「大鉄人17 『走れ三郎!死の谷からの脱出』」
紹介 :新伴仙司 様
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駄弁者:
ゴジラが来るまで自分がメガロと戦わなくちゃならない。
出典:
福田純監督・脚本「ゴジラ対メガロ」
紹介 :砂漠の狐 様
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駄弁者:
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HP :http://www.geocities.jp/inaka_kaeru/
宇宙和食へチャレンジするハスミ大佐のセリフ。大気圏再突入時のGの利用法だそうですが……。
なお、日清食品のサイトによると、宇宙ラーメンは西暦2002年ごろに実用化されたようです。
宇宙ラーメンは宇宙食仕様のラーメンですが、こっちは宇宙でつくる通常のうどんなのでしょうか。「G打ちうどん」…?
国立科学博物館には、「宇宙うどん」なるメニューがあるそうですが。
HP :
今まで出なかったのが不思議だと思ったので投稿させて頂きます。時期的にエピソード3も公開中ということなので。
言わずもがなのスター・ウォーズ冒頭に出るモノローグですね。
吹き替えだと確か若山弦三氏の渋い声で語られていたのが印象的です。
原文のほうは……恥ずかしながら失念してしまいました……たしか、「Long long ago」から始まったような気がします。
「宇宙戦争」が旬ならこっちもということで、順番を飛ばして先に掲載させていただきます。
原文は「A long time ago in a galaxy far,far away」(たぶん)。
あれって昔の話だったのか、と気付いたのは最初に映画をみて(「ジェダイの復讐」…もとい「〜の帰還」でした)からだいぶ後のことだったりします。
「いや」と、ガーセンはひとりごちた。「もちろん、むだにはできない」
HP :
今回は通向けの素材?ジャック・ヴァンスの<魔王子シリーズ>の4巻より引用です。(^^)
幼い頃、自分が住む町ごと全てが奴隷狩りの魔手に掛かり、両親も殺され、その復讐を誓ったカース・ガーセン。逞しく成長した彼は、奴隷狩りを指揮した犯罪者の親玉<魔王子>5名を追いつめるべく、果てしない復讐の旅を続けるのである…。
4巻での標的は<巨鳥>レンズ・ラルク。容貌魁偉、粗野な気性と狡猾なまでの商才の持主である。頭脳戦あり、活劇ありの復讐行の中で、排他的な思想を持つ尊大な民族・メセル人の銀行家の娘との愛情も育みながら、遂にレンズ・ラルクを仕留めたガーセン。
しかし。既に民族的価値観の違いによってメセル人の銀行家には拒絶され、その娘も父親に従ったので失恋という痛手を受けていた所に、別件でその銀行家に恨みを抱いていたレンズ・ラルクの意趣返し計画が、後一押しで完成する状態で用意されていたのである。
…「もちろん、むだにはできない」て。ちょっと待ちなさいよ、ガーセン君。(^^;
レンズ・ラルクには『お預け』喰らわせて死なせときながら、(一応、葛藤はしてるけど)対象の銀行家以外にも(ある意味)重大な影響を与える計画を実行しちゃいかんでしょうに。
いや、そりゃ確かに正義の味方って訳じゃ無いけど…ねぇ。
●ネタバレ(以下、読みたい方は文字色を反転させてお読み下さい:駄弁者)
かつて売家の豪邸を視察中、隣地の銀行家に「そのみっともないダー・サイ人(=民族名。悪臭等で悪名高い)の面が、庭の柵ごしにこっちを見おろすのをがまんできるか」等々の悪口雑言を受けたレンズ・ラルク。彼の復讐計画は、メセルの月面(!)を加工して巨大な自分の顔を彫り上げ、銀行家の庭を見下ろさせる事であった…タイトルは、そういう意味だったのか!
復讐の相手の別件の復讐に便乗するとは、何というか、ちゃっかりしています。
前に3、4回(これとこれとこれ)このシリーズからのご投稿をいただいていて、その度に読まないとなあ、読んでみたいよなあと思うのですが、なかなかシリーズ揃っているのを見かけません。ネットオークションなどでは結構な高値がついてますが…。
なお、「ネタバレ」部分は、これから読もうと思っている方は読まないが吉。私も知らずにいた方がよかったかな、と。
スペル星人B「まてよ…その血液は…ハハハハ…」
スペル星人A「おい、どうしたのだ?」
スペル星人B「それは子供の血だ!」
スペル星人A「子供の血!?」
――(中略)――
スペル星人A「そうか子供の血が一番きれいなんだ」
スペル星人C「どうしていままでそのことに気が付かなかったんだ?」
HP :
ウルトラセブンの幻の12話より。CrossBone様はラストの名文句狙いと思いますので私は中盤の迷文句から(笑)。自らの核戦争で全住民が被爆して絶滅の危機にあるスペル星人は、特効薬の原料として地球人の若い女性の血に目をつける。彼らはイケメン(?)に化けて若い女性に近づき、細工をした腕時計をプレゼントして身につけさせ、血を集めようとします。そして獲物の女性の幼い弟がたまたまその時計を身につけたことから子供の血液のほうがより理想的な原料であることに気づく…て、お前ら事前調査無しで集めてたのか?君たちの星には子牛のステーキとか新芽野菜とかは無いのか?そんないきあたりばったりだから核戦争になるんだぞ(笑)。
では長寿と繁栄を。
>そんないきあたりばったりだから核戦争になるんだぞ
「おい、この爆弾はどうしたのだ!やけに威力が高いぞ…!?」
「まてよ…その爆弾は…ハハハハ…それは水爆だ!」
とか?
HP :
「気にするな」と言われても老い先短いラッカムさんはともかく、11才のエンダーにとってはまだ40才そこそこですからあまり説得力無いですよ。しかも3000年後まで生きてたみたいだし…(笑)。そういえば後世の歴史家の評価という表現が出てくるのはアメリカの小説としては珍しいのではないでしょうか(アシモフの「銀河大百科事典」という変形バージョンは有りましたが)?
では長寿と繁栄を。
バガー戦争の終了後、地球への帰還を待つエンダーは、かつて自分が犯した殺人(自衛のためとはいえ)の罪で訴追される。「師」メイザー・ラッカムがエンダーにかけた慰めの言葉は、しかし多分に的はずれなものだった。彼の自責は、他の誰もが責めようとしない別のことに向けられていたのだから…。
>後世の歴史家の評価という表現
マーティン「タフの方舟 2」のラストなんかではチラッと出てきますし、そう珍しくはないかも知れません。とはいえ「銀英伝」の登場人物(たぶん元ネタは中国の士大夫あたり)みたいに意識するのは少ないんじゃないかと思います。
…しかし「窩巣女王」を書いて、後世の自分の評価を変えさせたエンダーは、そういうことを気にする少数派だったのかも。
その時がくれば
涙のように
雨のように…
その時が来た
HP :
ルドガー・ハウアー演じるリプリカント、ロイが最後の時を迎えた時に残した言葉ですね。
サイバーパンク古典の名言なのに、今まで誰も投稿してないの?
死を克服するために自分の創造主を求め、結局かなえられなかったレプリカントの最期。
「アンドロ羊」の方はどうだったかなと見なおしてみたんですが、こっちではロイはセリフもなくデッカードに撃ち殺されてました。そもそもレプリカントの描き方が違っているんですけどね。
エドガーが、首をひねりながら、言った。
「相手を、信用させることかな…?」
男は、ニヤリと笑った。
「あなたは、優秀な詐欺師には、なれそうにない」
…(中略)…
「──大切なのは信用させることより、相手に、欲を出させることです」
HP :
「明日使える名セリフ」
営業のみなさーん!これですよ。これ。
お客さんが何をほしがっているか、それを知るのが営業ってもんです。信用を得る為に努力するのが本道ではありません。信用は後からついてきます。
「そうか、これこそ私が欲しがってたものだったんだ!」って。
いやー、客の欲しがっているものを知ることと、もともと欲しがってなかったものに対して欲を出させるのは微妙に違うような気がするんですが、あるいは同一線上のものなんでしょうか(笑)?
俺たちがやらなきゃいけねーない事は体を張って笑いを取る事だ! そして皆さんの疲れた心を癒す! あぁ、明日も頑張ろうって思ってもらうんだ!
笑いは心のビタミンだ!
HP :
私が子供の頃に放映されていたトランスフォーマーは正義と悪が死闘を繰り広げる勧善懲悪なドラマだったと思うのですが、このビーストウォーズメタルスはサイバトロンとデストロンが戦う基本スタンスは変わっていないものの、非常にギャグ色が強くて面食らった憶えがあります。
それでもやたらと人間臭くなったキャラクター達は逆に親近感が持ててシリーズ中一番のお気に入りとなりました。
HP :
トランスフォーマー最強の娯楽作であるビーストウォーズ第2作から。
日本独自の最終話「バナナをわすれた!」にて、「今までのSF設定はどこに行ったんだ」と、お笑い路線に対し文句を言うワスピーターに、ダイノボットはビーストウォーズシリーズの放送時間帯である18時30分とはこういう時間であると、強く反論しました。
でも、メタルスの前番組って、そういう「小難しいこと」満載のアニメだったらしい。いいのかなぁ…。
制作はカナダのメインフレーム社とのことですが、ご投稿の文句の場合、もとの制作は関係ないでしょう、きっと…。このセリフだけで見ると、コンボイとメガトロンがどつき漫才をする番組にしか思えません。
ところで、このややメタなセリフ(放映は水曜日18:30〜19:00だったとのこと)は番組中のものでしょうか、それともオープニングの前フリか次回予告で?
追記:セリフの登場は最終話のオマケエピソードでとのこと。ちなみに前番組は「無限のリヴァイアス」だったそうです(石川様:情報ありがとうございます)。
HP :dewa3@tky2.3web.ne.jp
ある日、トランスヴァール皇国軍は「ミス女兵士」を選ぶことになりました。もし選ばれたら何でも好きなものがもらえる、と聞いた物欲満点のエンジェル隊一同は、射撃や知略、料理に美貌と各々の得意分野のアピールにてんやわんや。ところがどっこい、そんな彼女たちの長所を一身に備えた完璧超人が出現、エンジェル隊の野望は一瞬にして砕け散るのでした。今回の迷文句は、そんな徒労の一日の終わりに、砂浜で夕日を見つめながらつぶやいたヴァニラ・H(アッシュ)の一言。
まー世の中、報われる努力ばかりじゃありません。いいことばかりあるわけじゃありません。月夜の晩ばかりでもありません。何となくイライラしたり、ちょっと落ち込んだりした日は、寝る前にでもこの文句を唱えて、すっきり明日に臨みましょう。
半日かけて作った資料を端末トラブルで飛ばしてしまい、「今日は、なかったことになってしまった日」ということもありましたが。
ちなみにご投稿の文句でGoogle検索したら、2ch過去ログの「ブロッコリー株価130円割れ目前記念」が引っかかってしまいました(2002年のスレですが)。「むしろ、ブロッコリーが無かった事にする日。」という書き込みがキツい。
「僕たちで言うと溜まったキャッシュ上のデータを消去するってことかもしれないね。それと並列化を足したような意味かな?」
「じゃあ、座禅を組んでる人と繋がったら悟りがダウンロードできちゃうかも」
HP :
哲学する思考戦車タチコマ達の会話から、首相の護衛で寺に来たタチコマ達が、座禅についての考察を述べているシーン。それにしても繋がっちゃうだけで悟れるっていうのはいかがなものか、しかもダウンロードだし、安直というかお手軽というか、機械と人間の文化の差なのかも。
禅はリセットできない人間のためのメモリデフラグツールですか。
タチコマだったら、一機が「悟った」状態になればそれをコピーするだけで全機解脱完了ですが…人の場合、悟りを開いた状態での脳のパターンは一様なんでしょうか。
HP :
ブラックユーモアに溢れたテーブルトークRPGの傑作、パラノイアより、未来のシェルター都市Alpha Complexを統治するコンピュータの迷台詞です。
彼の統治は完璧で、市民は常に幸福を感じています(と、狂ったコンピュータは考えている) 従って、この質問に否と答えるものは悪い共産主義者の手先ですから即処刑です。ZapZapZap!(レーザー発射音)
プレイヤーキャラ(以下PC)はこの都市の問題(当然、全てが共産主義者の手先である反逆者たちによって引き起こされたもの)を解決するトラブルシューターとなり、親愛なるコンピュータに奉仕する喜びを堪能することとなります。
しかし実はPC達は全員がミュータント(遺伝的に不完全なミュータントは反逆です)ですし、それぞれ別の秘密結社の一員(これも反逆です)でもあり、おまけにミッションは達成不可能なものばかり(そんなこと口に出したら反逆です)ですから、PCたちの生き残る道は他のPCを反逆者として告発し、罪をなすり付けることのみ(相手の生死は問わない)
PC同士が互いに陰謀、不意打ち、謀殺しあい、コンピュータに媚を売り、時には失敗して面白おかしく殺されちゃったりなんかするさまを楽しむゲーム、それがパラノイアです。
クローンによる残機システムを採用しているので1回や2回殺されても全然問題なし。
素晴らしいことにWikipediaに項目が登録されているので、詳しくはそちらを参照してください。
面白そうですが、下手にプレイしてたら友達なくしそうですね(上手にプレイしてたら余計に…)。
Wikipediaで紹介されている「幸福は義務です」という言葉もブラックです。
HP :
日本人はどうやったのでしょう。次のうちからどうぞ。
1 こんなこともあろうかと巨大ロボット軍団を作っておいた。
2 ロストマウンテン(鞍馬山)からホワイトドール(天狗)が出てきた。
3 琵琶湖畔から大魔神が出てきた。
4 ガンオタの自衛隊員がスレッガーの真似をした。
5 誰かが光の意思に目覚めて変身した。
6 うっかり阪神タイガースの悪口を言った。
7 うっかり道頓堀の水を飲んだ。
8 電線に脚を引っ掛けた。
9 インファント島に助けを求めた。
さあ、どれ。
6あたり可能性高いんではないかと。
あるいは正義に目覚めて巨大化したくいだおれ人形が迎撃したとか。
つい先日いただいたので本当ならだいぶ後の掲載順なんですが、旬のものなので早めに。
HP :
前作「ゼノサイド」にて残された数々の問題−−惑星ルジタニアを破壊するために派遣された粛清艦隊はピーターやワンムの活躍により阻止され、アンシブルから切り離されたジェインは、新たな肉体を得ます。そしてついにエンダーも死を迎え、人々は後の人生を生きることになります。
投稿した台詞は、クァーラとの対話の後に将来に対して決意したワンムの台詞で、前向きで非常に気に入ってる台詞です。でも、この台詞の通りだと、等級そのものに意味がないような気がするのですが。
同胞をラマンといい異邦人をヴァーレルセというのも、せいぜい程度の違いということになってしまいますね。確かに等級分けの意味はなくなりますが…あるいはそれこそが目標なのか。この考えでいけば「人間は本当にラマンなのか」「ヴァーレルセだからといってそれを滅ぼしていいのか」という疑問にもある程度答えられると思います。
ワンムたちの子育ては、ヴァーレルセの日が多い子供という存在をラマンに近づけていく過程といえるのでは。
HP :
講談社・イブニングKCの最新刊から一言。
農業大学を舞台にした学園日常物の漫画です。SFか?と言うと主人公が肉眼で菌類を見ることが出来る…と言うより視覚的にキャラクタライズされて感じられる。ということでオルファトグラム程度のネタではありますが、それ以外の人物・雰囲気に私はたまらないSF臭を感じてしまうのです。
セリフは主人公を指導する樹教授の目的。このために日夜どぶろくを醸したり、アザラシを土に埋めて発行食品を作ったりしている、農こそは世界と人間を結びつける究極の営為だと信じる学究の徒です。
農学からテラフォーミングへ…というのは当然ありそうな道筋なんですが、フィクションで語られるのは珍しい気がします。
HP :
世界はただ一人の天才に支配されるべきだと考えたドクターマン率いる新帝国ギアと、宇宙で最も美しい星を護る使命を帯びて地球に使わされたバイオマン、超科学を駆使した両者の全面対決を描く『超電子バイオマン』から、ドクターマン様の一言を。
戦隊シリーズはおろか、日本のマッドサイエンティスト業界でもその業績は燦然と輝くに違いない、孤高の天才ドクターマン様です。スタッフが多人数に渡るTVシリーズで、役者の演技力のみに頼ることなく、マッドサイエンティストを描ききったという意味で、ドクターマン様の功績はもっと認められても良いんじゃないかと思います。
たった一人の妄想から生まれた機械の帝国ギア、気負いもなく自分が史上最高の頭脳であることを“知っている”ドクターマン様は、その冷酷さとは裏腹に、知らん間に『心』を持つ人工知能を創ってしまうと云う情熱家、台詞は自分以外ほぼ壊滅した本拠地ネオグラードで、部下ではなくドクターマン様・御自身が戦いに決着を付ける運命にあったのだと悟ったときの呟きです。
自分の優秀性と勝利を微塵も疑うことなく事実として受け入れているドクターマン様はその台詞通り、バイオマンに勝利して死んでいくのです。
自分が戦えばヒーローになれるところを、あくまで自分の作ったメカで戦おうとしたのも、マッドサイエンティストの矜持なんでしょうか。
ところで、このドクターマンはれっきとした(と言えるかどうかはともかく)地球人で、バイオマンの方が宇宙人の力を借りているんですね。地球人が一人で帝国を作って、宇宙人の支援を受けた5人組を相手に戦ってるわけか…やるじゃないですか地球人も(笑)。
たった二人のソルジャーのために戦えるコマンダーなど…メガノイドのクズだよ。
HP :
破嵐創造博士が火星で宇宙開発のために造ったサイボーグ集団は「メガノイド」と名乗り人類に反旗を翻します。博士の息子の破嵐万丈はメガノイドの試作機として作られた巨大ロボ・ダイターン3と莫大な金塊とともに火星を脱出し、シン・ザ・シティに豪邸を構え、仲間とともにメガノイド打倒のために戦いを開始します。
メガノイドには一般兵士のソルジャーと幹部階級のコマンダーがいて、コマンダーは専用の巨大戦艦デスバトルを所有し、自らも巨大化して戦闘形態メガボーグに変身することができます。コマンダー・バンチャーは、配下にたった二人のソルジャーしかいない落ちこぼれコマンダーです。そんな彼がメガノイドの総帥ドン・ザウサーと側近のコロスの前で自らが立案した作戦の概要を説明する栄誉を授かりました。その作戦とは、地球を一周するほど長いチェーンソーを装備した巨大メカを使って地球を輪切りにし、その広い切断面に人間牧場を建設するというトンデモないものでした。しかし、バンチャーの説明に驚き、作戦を許可するドンとコロス。お前らアホか。
しかし作戦決行直前に巨大メカが故障したため、月面に不時着したバンチャー達は、そこで偶然にも破嵐万丈一行と遭遇し、ダイターン3の捕獲に成功します。降って湧いた大手柄に喜び、部下のドビンとデガラシーとともにこれからは三人で夢を見ようと語り合うバンチャー。しかし、バンチャーが出世して優秀なソルジャーが大勢部下になれば、自分たちはお払い箱になるのではと心配する二人に、バンチャーはこう言います。
「何を言ってる。三人で良い夢を見ようと行ったじゃないか。第一、私以外に誰がお前たちのような落ちこぼれソルジャーを使ってくれると言うんだ」
しかし、三人の夢は無残にも打ち砕かれます。ダイターン3奪還のために潜入してきた万丈に、ドビンとデガラシーはあっさり射殺されてしまいます。大事な部下を殺され逆上したバンチャーは、メガボーグとなってダイターン3に戦いを挑みます。
目に涙を溜めて攻撃してくるバンチャーを見て、万丈は彼に二人しか部下が与えられなかった理由を悟るのでした。超人間たるメガノイドにとって、人を思う心など不要なものであり、部下の死を悲しみ、命を懸けて仇を討とうとする彼のような男はメガノイドにあっては落ちこぼれのクズだったのです。そしてバンチャーは決め技のサンアタックを使うまでもなく、剣で脇腹を斬られて敗れるのでした。
戦いの後、万丈は月面に三人の墓標を立ててやります。メガノイドを倒すためなら仲間を人質に取られても見捨てようとさえする苛烈な男である万丈が、愛すべきメガノイドのクズたちに敬意を表して見せた優しさでした。結局、万丈は最後までバンチャー達が何をしようとしていたのか知ることはなかったのです。
>長いチェーンソーを装備した巨大メカを使って地球を輪切りにし
どうせならもう一歩進んで、中をくり抜いて裏面を牧場に使うと言えばよかったのに。
能力や作戦の発想についてはともかく(笑)、心意気に関しては「クズ」が賛辞にさえ聞こえます。
おたくのHOS、ありゃあ大丈夫なのか?
HP :
名セリフは「インパクト」と「汎用性」。
OSが新しくなるとトラブルが増えます。「俺は悪くない!」と叫びたくなります。そんな時「言いたいセリフ」ですこれ。幸い「女房より長く機械とつきあって」きましたし。
「機械は組んだ通りに動く」という格言があります。このセリフの前段に「人間の側が間違いを起こさなけりゃ機械も決して悪さぁしないもんだ。」と言ってますし。
でも機械の反乱はSFの華ですから、たまには起こして欲しいもんです。
長さはともかく深さについては女房と比較できるほどつきあいはないのですが(だいたい比較する女房自体いませんが)、今日び開発されているOSについて「大丈夫なのか?」と聞かれて単独で答えられる人ははたしているんでしょうか?
>反乱はSFの華
華々しくやってくれるならまだしも、たいてい地味なサボタージュで素人管理者を悩ませてくれるのが…。
「もうそんな事態ではないのです。人類の歴史をあげて戦わねばならない危機なのです。」
HP :
現在は中断している少女漫画家山田ミネコの代表作パトロールシリーズ(ハルマゲドンシリーズ)からの出典です。
細かいセリフ回しは覚えてないのですが、未来から来たタイムパトロールが、凶悪な敵に襲撃された未来の地球の惨状を語り、過去の世界のタイムパトロール(主人公達)に協力を要請します。当然主人公のタイムパトロール小角(オヅヌ)は過去への不当干渉だと責めるのですが、それに対する回答がこれ。
時間物のSFにはタイムパラドックスや歴史の改変など様々な問題が発生しますが、それらの問題を一括りにして「それどころじゃねえ」と切って捨てたのはこの作品しか知りません。当時「凄いセリフやなあ」と感心した次第で。随分前の作品で手元に無いのが悔やまれます。再販と再開、しないかなあ。
過去のわずかな変化が未来を決定的に変えてしまうものから、平行世界が分岐してもそれぞれの時間線には影響を与えないものまで、タイムパラドックスも色々ですが、タイムパラドックスに対する人間の対応の方も、作品によって多種多様だと思います。
オーソドックスにタイムパラドックスを防ごうとするものからスターリング&シャイナー「ミラーグラスのモーツァルト」のように全く気にしないものまで。出典作品のように、気にしないわけではないがあえてそれも辞さない…というのもあり。
>細かいセリフ回しは覚えてないのですが
できるだけ正確にしたいところなので、誰かフォローして頂けると助かります。
ブレインは決して間違いを犯さない!!
HP :
名優大月ウルフの熱演が楽しい『大鉄人17』からもう一つ。
大月ウルフ演じるハスラー教授はブレインの製作スタッフの一人でしたが、ブレインを独占するために脱そう、ブレイン党を組織した。ところがブレイン党の実権はブレインに奪われ、ブレインにこき使われることとなる。だが途中からハスラーは実に楽しそうに、そして熱心にブレインにしたがうようになる。
この台詞はその理由と考えられるものです。
あの完璧な存在、地上の神を創ったのは自分なのだ!
自分こそが神の創造主なのだ!
ハスラーは科学にしたがい、科学に支配される道を選んでしまったようです。
でも我々も余りはスラー教授を笑えないかも知れません。
我々自身が作った者に、我々自身が支配されている、そんなことが身のまわりにも沢山あるのではないでしょうか。
コンピュータであれ何であれ、考えたり検証したりすることなく何かに盲従してしまった時点で、「科学」に対しては忠実でなくなってしまったとも言えます。
>実に楽しそうに、そして熱心に
理由があるから喜んで支配されている…ということもあるでしょうが、世の中には、支配されてしまった自分を後付けの理由で正当化する…ということもあるように思います。
その強力な意思がきっと、ジェットジャガーをあんなに巨大にしたんだろうな
HP :
「正義」に目覚め、全ての命令を無視して自らの意思で巨大化したという設定のせいか、ジェットジャガーに対するゴジラファンの反応は冷ややかです。
しかし、自我に目覚めたジェットジャガーが巨大化したのは、周りの者の意見に盲目的に従わず、自分の意思で行動する事の大切さを表現したかったのではないでしょうか。
核実験を続ける人類と、その被害者で怪獣を使っての抗議行動に出たシートピア。
この状況にあってジェットジャガーの選択はメガロ(シートピアの守護怪獣)攻撃でした。 ジェットジャガーにとってはどちらが正しくどちらが間違っている等とは関係なく、怪獣の犠牲者たちの新たな憎しみをなんとしてでも防がなければならないのが本当の願いだったのでしょう。
ラスト、ジェットジャガーは元の大きさに戻り、自分の意思で自分の意思を捨て製作者である伊吹博士の命令だけを聞くようになりました。
しかし、また再び戦いが起こった時にジェットジャガーは人間の味方をしてくれるかどうかは状況によって変わってくるかもしれません。
正義云々はおくとしても、ロボットが機能ではなく自分の意思をもっていて、しかもそれで巨大化できてしまうというのは抵抗があるだろうと思います(あとジェットジャガーのデザインにも抵抗のある方は多いのでは…)。
しかし考えてみれば、光の国の異星人が巨大化するのだって理屈で言えばおかしいか。
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