第124集を見る 感想を書く(文句toめい文句) 第126集を見る
「実は、ずっと前から、この新研究所を密かに作っていたのだ。みんなには心配かけて済まなかった」
出典:
ダイナミック企画・東映動画制作「UFOロボグレンダイザー 42話」
紹介 :RH 様
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駄弁者:
「遅かれ早かれ、誰かがこんなことをするだろうとわかっておりましたよ」
出典:
ランドル・ギャレット「その眼は見た」(風見潤訳) 「魔術師を探せ!」に収録
紹介 :NAL 様
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駄弁者:
成人したら第3宇宙速度で追放してやる
出典:
ナントカ「新釈ファンタジー絵巻」 まんがタイムジャンボ2006年1月号収録
紹介 :WC-Co 様
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駄弁者:
ぼくは汗をかかない
出典:
豪屋大介「みなごろしの学園 デビル17(1)」
紹介 :D-D 様
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イワバ、体ノ中ニ弁当ヲモツワケダ……。
出典:
小松左京「飢えなかった男」 同名短編集に収録 「小松左京コレクション4」にも収録
紹介 :TEAM NORTH-MOAI(R) 様
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「はははっは、知ったこっちゃないな。謎になんか、これっぽっちも興味はないからねえ。」
出典:
ろくごまるに「暁三姉妹密室盗難事件顛末」 「封仙娘娘追宝録・奮闘編4 夢の涯」に収録
紹介 :屋良一 様
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バカばっか
出典:
佐藤竜雄監督「機動戦艦ナデシコ」
紹介 :特機隊 様
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「これはわたしの番をし、救助信号の電波を出し続ける装置なのです。また、文明を持った生物がやってきたら、わたしを冬眠からめざめさせてくれるのです…」
出典:
星新一「宇宙の声」
紹介 :春休船 様
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「アマゾンは乗った!
出典:
石ノ森章太郎「仮面ライダーアマゾン 第3話『強くてハダカで速い奴』」
紹介 :TOM 様
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「電話回線と結んだガス管を切断したぞ!!」
出典:
石ノ森章太郎原作・「仮面ライダーX 第13話『ゴッドラダムスの大予言!』」
紹介 :TOM 様
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私 「だけどラストでどうも地球滅亡しちゃったみたいだからなぁ。それを考えるとやっぱり別の世界の出来事なんじゃ…」
出典:
長谷川裕一「さらにすごい科学で守ります!」
紹介 :新伴仙司 様
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駄弁者:
わたしの妻は美しいでしょう?
出典:
手塚治虫「ブラック・ジャック『未知への挑戦』」 「新装版ブラックジャック」15巻に収録
紹介 :冬寂堂 様
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駄弁者:
そうわたしは悪魔かもしれない
出典:
手塚治虫「ブラック・ジャック『化身』」 「新装版ブラックジャック」3巻に収録
紹介 :冬寂堂 様
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駄弁者:
料理をするのも絵を描くことも楽器を弾くことも楽しいし
出典:
相田裕「GUNSLINGERGIRL(ガンスリンガーガール)」
紹介 :かんきち 様
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駄弁者:
今は家庭でできる野菜の育て方の本を読んでいる
出典:
相田裕「GUNSLINGERGIRL(ガンスリンガーガール)」
紹介 :かんきち 様
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駄弁者:
「ニポン、シズマナイ。哀号、チョセン、ナゼシズンダカ。ワタシ不公平ミトメナイヨ」
出典:
筒井康隆「日本以外全部沈没」 「農協月へ行く」に収録
紹介 :司書の駄弁者
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日本ちんぼ*
出典:
横田順彌「日本ちんぼ*」 「脱線たいむましん奇譚」に収録
紹介 :深海鮫 様
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この世の中にいる悪人が
出典:
田畑由秋・余湖裕輝「アクメツ」
紹介 :タクアン 様
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その子供達は──
出典:
椎名高志「絶対可憐チルドレン」
紹介 :タクアン 様
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駄弁者:
ふんわかいこうよ、ふんわか
出典:
「超光戦士シャンゼリオン」
紹介 :ウェイジマン 様
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駄弁者:
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HP :http://whiterook.hp.infoseek.co.jp/
ダイナミック系アニメネタが続いているので私も参加します。
マジンガーシリーズ三番目の作品より。敵の罠にはまって湖からグレンダイザーが脱出できないでいる間に、拠点である研究所が敵の攻撃を受けてほぼ完全に破壊されてしまった。これで終わりか、と思ったその時、新研究所の建物が瓦礫の下から現れて、設置された対空迎撃システムが動きはじめた。何とか勝利して戻ってきた戦闘チームを前にして、指揮官役の宇門博士が平然と言ってのけた言葉がこれである。
マジンガー世界といえば、一作目の兜十蔵博士は別荘の地下で密かにマジンガーZを作っていたし、二作目では死んだと思われていた兜剣造博士がサイボーグとして甦り、科学要塞研究所とグレートマジンガーの両方を人知れず作っていた。三作目のグレンダイザーの宇門博士は、フリード星から逃れてきたグレンダイザーをこっそり隠しただけで、自分ではロボットを作っていない(そもそも宇宙科学者であってロボット工学は専門外)。しかし、番組中盤で見事に、あの世界の「博士」に恥じない技を見せてくれた。人里離れた別荘の地下や駿河湾の外れで密かにモノを作るのはまあ何とかなるかもしないが、戦闘チームも所員もほぼ毎日出勤してきているはずの研究所の地下でロボットより遙かに規模のでかい新研究所を密かに作る、しかもスイッチ一つで瓦礫の下から生えてくるギミックを仕込むというのは、かなり難易度の高い作業ではなかったかと……。しかもこの回、新研究所のコンピュータシステムの立ち上げをぶっつけ本番でやっている。大人になってから改めて見てみると、プログラマ経験者としては、途中でエラーが出て止まったらどうするんだと、ガクブルな光景でもある。
すごいロボットを作った人、というの非常にわかりやすいが、宇門博士の才能は一見地味なだけに子供にはちょっとわかりにくいかもしれない。研究所壊滅のあと劇的な反撃、というのは燃える展開であることは確かなのだけれど。
主役メカとエンディングの「ただ一輪の花のために デュークフリードは命をかける」しか覚えておらず、RHさんのサイトにある紹介で改めて(というか初めての感覚で)話を知りました。マジンガーシリーズの3番手という認識もなかったなあ。
>かなり難易度の高い作業
そもそもこっそり一人で作っていた様子。所員とか戦闘チームは必要なんだろうか?
HP :
朝、寝室で射殺されている主人を発見した執事の言葉。
ひでえ、何て主従関係なんだ。
出版はハヤカワミステリですが、科学の代わりに魔術文明が発展しているという平行世界のヨーロッパが舞台。魔術の使えない捜査官ダーシー卿と魔術師マスター・ショーンのコンビが事件を解決するシリーズ、とのことです。
>何て主従関係なんだ
殺人事件の被害者には、ままありそうな主従関係ではありますが…?
HP :
出典は、故郷を追放されたルナリアンの少女「かぐや」の半生を描くSF漫画です。
そして投稿した台詞は、慈母の如く微笑みながら「冥王星送りにする」と脅すかぐやのお母様に、満面の笑みと共にミニ様(かぐやの婚約者で、彼もまた月を追放されたルナリアン)が返しした言葉です。
以上の説明だけを読むとなかなかハードでダークなSFっぽく聞こえるかもしれませんが、実際は家族で安心して楽しめる4コマ漫画で、掲載紙もSFにさして関心の無さそうな一般人が対象の4コマ雑誌です。
だのに第3宇宙速度に関する説明は一切無し。一体どれ位の読者がこのネタを理解できたのか少し不安です。
「第3宇宙速度」=太陽系を脱して恒星間空間へと進むのに必要な速度。毎秒16.7キロメートル以上…つまりは「冥王星送り」よりさらに上、ということなんでしょうが、まあ知らなくても笑いには問題ないか。
HP :
――天国のお父さんお母さんごめんなさい、お二人の息子は殺人者になりました――
修学旅行先で遭遇したテロリストを、本人も驚くほど鮮やかに射殺した高校生、黒江徹。それ以来、彼は得体の知れない『変化』に襲われる。爆発的な身体能力、驚異的な再生能力、そして異性との夢のような交歓。手にした『力』に導かれるまま、学園で行われている麻薬取引を追いかけていた徹は、やがて自分が、秘密結社<アウトフィット>によって創り出された、人類の影から支配する不死身の超人《D−17》である事を知り――……。
ライトノベルにしては有り得ないほどのエロスと暴力描写に満ちた『デビル17』。立派なSFだと思うので、推薦させていただきます。
真夏の屋上。強烈な日差しの中、得体のしれない孤独感に苛まれた黒江徹は、額に汗をかきながら談笑する人々と、汗一つかかない自分の姿を見、疎外感を覚えた理由は自分が『生物学的に』孤立してしまったからだと気付く、というシーン。
超人が溢れ帰ってる昨今のSF作品では、『ヒトでなくなってしまう』という事を、上手く現わした名文句だと思うのですが……どうでしょうか?
不死身の超人であることと汗をかかないこととの関係が説明されていれば、細かい事ながらちょっと面白いと思うのですが…?
前にご投稿があったときはまだこの1冊しか出ていなかったのですが、今見てみたらシリーズ6巻まで出ています。
HP :
ニューギニアのジャングル奥地に不時着した旅客機から4カ月ぶりに救出された男は、食べなくても平気な男だった、という話なんですが。
これを読んだ時、「再生不良性貧血になるじゃん!」と思いましたが(もっとも染色体も違う彼ですから、違う方法で新しい細胞を作っているかも)、腹が減らないのはいいなぁ、と(学生時代ビンボ生活だったもんで)。
謎の墜落事故からただ一人生き残り、救出された男。その体内は、元素の多くが放射性同位体に置き換わっているうえ既知・未知の菌のジャングルと化していた。さらに食物もほとんど摂らないのに、なぜか完全な健康状態を保っている。「生理学的な化け物」とも言えるその男が担当医師に告げる真相とは…。
光合成までは読んでてすぐ分かるでしょうが、さらにその先を行ってます。弁当というか電池ですが。
HP :
ろくごまるに4年ぶりの新刊「刃を砕く復讐者(下)」発刊を祝して一つ。
わずか半年の間に大都会「終計都」で三十六の怪事件を見事解決し、その名声止まらぬ名探偵「導果先生」は密室から宝刀が忽然と姿を消すという難事件に挑んだが…助手は「ごめんなさい。疲れました。探さないでください。」とつぶやいて姿を消し、容疑者の三つ子姉妹は笑いさざめく。そこに訪れた主人公「和穂」と「殷雷」。有無を言わさず導果先生を「回収」しようとするが、被害者に泣きつかれてしぶしぶ(間抜けな推理を披露したり、名探偵の手際にビックリしたりするのが仕事の)助手を務める。手がかりは一切無く、和穂は(迷宮入り=「導果」の回収不可、かと)途方にくれるが、そこで「名探偵、皆を集めて「さて」と言い」の句の如く、導果の超論理が炸裂。事件は解決。しかしさっぱり納得が行かず「密室盗難事件の仕掛けって、どうなっていたんですか?」とたずねる和穂に対する「導果先生」の回答。新本格派ミステリーってヤツですか?さらに続編「刀鍛冶、真淵氏の勝利」においては「はははっは、私は犯人になんかこれっぱかしも興味はないがねえ」と探偵にあるまじき暴言を吐いて高笑い。
「導果先生」って何者?「回収」とは?以下はネタ晴らし。
「導果筆」=戯曲の製作、及び演出を手がける能力を持つ筆の宝貝。(つまりシナリオプロセッサー、ただし自意識を持ち、全世界を舞台扱い、使用者すら登場人物扱いする。きゃつの興味は自分の筋立てが受けるか受けないかだけだ。)欠陥はその強引な演出展開。見物を決め込めない芝居は、単に身近にある恐怖にしか過ぎない。
和穂は、人間界に紛れ込んだ異界の産物を回収しにきた回収者、殷雷はその護衛。逃げた助手は導果を拾った使用者。
ミステリーとしてはノックスの十戒を踏みにじっていますね。今時だれも驚きませんが。
SFかっと言われればSFですよ。2chではストーリーに対する「エヴェレット解釈」や「コペンハーゲン解釈」また「タイムパラドックスの諸相」等々について盛んに議論されています。
問題は新作が出るのは何年後か誰にもわからないことでしょう。
>問題は新作が出るのは何年後か誰にもわからないことでしょう。
とりあえずその導果筆に新作のシナリオを作ってもらうというのはありですか?(おそらく読者まで登場人物の一部にされてしまうのでしょうが)
ちなみに「ノックスの十戒」とは、ミステリファンには常識なんでしょうが私は知らなかったので書いておくと、以下のとおり。
(1)犯人は小説の初めのほうから登場している人物でなくてはならない。
(2)探偵が超自然の力を用いてはならない。
(3)秘密の抜け穴や秘密の部屋を用いてはいけない。
(4)未発見の毒物や高度な科学による説明の難しい装置を使ってはいけない。
(5)「謎の中国人」を登場させてはいけない。
(6)偶然や探偵のカンで事件を解決してはいけない。
(7)探偵自身が犯人であってはならない。
(8)読者の知らない手がかりによって解決してはいけない。
(9)ワトスン役は彼自身の判断を全部読者に知らせる。
(10)双生児や変装による二人一役は、あらかじめ読者にその存在を知らせた上で用いる。
結構反している作品はあるよなあ…。
HP :
初めまして、初投稿です。
一応検索した中では引っかからなかったので投稿させていただきました。
ほとんど全話で出てくるこのせりふ、アニメ自体も笑えます。
是非一度ご覧になられてはいかがでしょうか
確かに知名度のわりには登場したことがなかったですね(これだけ。しかもアニメ版ではない)。
知ってる人には言わずと知れた一番人気、ホシノ・ルリの決まり文句。だいぶ前に角川スニーカーで出ていた小説版をざっと立ち読みしたことはありますが。最初のほうと最後のほうでニュアンスの違う「バカばっか」の口調にやられてしまう人もいたのかな、と。
しかし、われわれが文明の持ち主だと、どうしてわかったのだろう。それに答えるように、相手が言った。
「文明の持ち主は、いろいろな攻撃方法を持っています。つづけて四種類以上の攻撃をこの玉に加えると、戻ってきてわたしを起こすのです…」
HP :
ふと気付くと、しばらく投稿をご無沙汰していました。(^_^;A てな訳で、久しぶりに燃料投下。(笑)
謎の”電波幽霊”の正体を突き止めるべく、宇宙へ旅立った探索隊。その発生源の惑星で獰猛な巨鳥達に襲われ逃げ込んだ先の洞窟がまさに、電波の発生地点だった。
しかし、洞窟の中に居たモノは、不気味なうなり声を上げつつにじり寄る謎の怪物。眠りガス弾は通用せず、ロボットの格闘も通用しない。やむを得ず使った光線銃も効かず、煙幕で牽制しつつ拳銃を撃ち、石を投げて追い払おうとするが…
それが実は、他星人に助けを求める救難装置であったのである。
そしてその目的は、驚異的な再生力と適応力を誇り、鉄や石すら砕き、軍隊蟻の様に周囲を不毛の地と化すツタを駆除する手段を探す事であった…。
う〜ん…この文明識別法、納得は出来てしまうんですが。でも納得したく無いと言うかなぁ…。(^_^;A
この話だったら持っている…と思ったら、「宇宙のあいさつ」と勘違いしてました。こちらはショートショートじゃないんですね。ショートショートが多く出ている新潮文庫ではなく、角川文庫あるいは毎日新聞社SFシリーズジュニアー版(1969年)。
このやり方で選ばれた「文明的」の評価法は地球人向きだとは思いますが、しかしそれを喜んでいいものかどうか…。
正彦の危険を知ったアマゾンは、
恐ろしいもの、いや、敵としか受け取れなかった
オートバイに、我知らず乗っていた!」
HP :
アマゾンが初めてオートバイを見たとき、余りの爆音や排気ガスに恐怖を感じ、「オレ、コレ、キライ!!」と激しい拒否反応を示します。
でも、立花藤兵衛は「お前はライダーなんだから、バイクに乗らなきゃダメだ」みたいなことを言って、とりあえず乗り方だけレクチャーします。(気前よくオートバイをプレゼントするおやっさんて、金持ちなんだなぁ。1台目のオートバイをアマゾンが海の中に投げ捨てちゃっても、「こんなこともあろうかと」とか言って、すぐ2台目を持ってくるし)
で、トモダチの正彦少年がゲドンの怪人に連れ去られそうになってるのに気づいたアマゾンは、思わずバイクに飛び乗って怪人に追いつき、彼を助け出すのですが…
それって、あからさまに無免許運転なんですけど〜〜〜!!
正義のヒーローがこれほど堂々と法律違反してたのも珍しいなぁ(笑)
まぁ、ヘルメットどころか、ハダカに毛皮のパンツ一丁でバイクを乗り回してた役者さんのご苦労に免じて、許してあげよう。
この主人公の場合、そもそも日本にいること自体が違法くさい(密航者だし)ので、無免許運転程度は問題にならない?
HP :
殺人スモッグを東京中の電話の受話器から噴出させようとする、GODの“東京全滅作戦”!
その作戦を開始5秒前に阻止した、仮面ライダーXが叫んだのがこのセリフです。
すげぇ…すげぇよ、GODの科学力!! 電話線とガス管を、どう接続してたんだ!?
いや〜〜公衆電話BOXの中に毒ガスが次第に充満していく画面は結構コワイビジュアルだったんですが、このセリフが出ちゃうと、もうギャグですね(笑)
仮面ライダーシリーズにも数多くのトンデモセリフがありますが、一撃の破壊力という点では、コレに勝るものはないんじゃないかなぁ。
(ストロンガーが敵の罠から脱出した時に叫んだ、
「俺は自分の身体を電気分解して脱出したのだ!」
も、結構クルものがありましたが(笑))
いや、笑いました(タイトルもなんだかなあ)。
GODの科学力がすごいのか、それともガスまで伝える電話線を設置した電電公社の科学力が驚異なのか。
アシ「違いますよ!先生、最終回あの後、シャンゼリオンは『勝った』んですよっ!」
私 「そうか!?勝ったのか??」
アシ「そうですよ!たった一人で、押し寄せるダークザイドを滅ぼしたんですよ!」
私 「そうだよな!ヒーローだもんなっ!勝ったのか!」
アシ「まさに彼こそヒーローの中のヒーローですよ」
私 「今回ばかりは私は君に一本とられたよ!」
二人(同時に)「ははははははは!
HP :
発行されたばかりの『さらにすごい科学で守ります!』から、『超光戦士シャンゼリオン』のコラムの会話です。
すでにかなりのネタばれで申し訳ないんですが、『シャンゼリオン』は最終回に近づくにしたがって通常のヒーローものの範囲を大きく逸脱し、ある時は見る者を圧倒し、ある時は見る者をげんなりさせ、そしてまたある時は見る者を愕然とさせていました。そして最終回、軽薄・無責任・能天気が骨身に染み付いた主人公の涼村暁(あきら)は、生真面目を絵に描いた様なもう一人の自分の夢を見る。夢と現実が交錯するうちに、どちらが現実の暁なのか、わからなくなっていくという寸法です。
ラストシーン、仲間の全てを失い、変身機能すら破壊されたかもしれない状態で、空を埋める規模の大軍団の攻撃を前に、ただ一人立ちふさがった暁が変身を試みる場面で物語はエンディングを迎えます。そこにはドラマの回想が入り、まるでパノラマ現象のようでした…。
確かに脚本家は天才だと感じました。でもイヤだったなぁ。まじめで誠実なヒーローを滅ぼして、脚本家は何をしたいのかと陰鬱な気分に陥ったものです。
しかしそれは小生の受け取り方の問題だったようです。
そうだ、シャンゼリオンは勝つんだ!
本当に、今回ばかりは『君』に一本とられたよ。
はははははははは!
すごい凝ったラストのようですが、しかしどういう視聴者層をメインに考えたシナリオなんだろう…。
ああ!すばらしい美人ですよ!
でしょう?なにしろ昨年のミス・イウレガだったのですから
HP :
もう一つブラック・ジャックから投稿します。
依頼を受け、インドの寂れた寺院を訪れたブラック・ジャックの前に、一人の僧侶が訪れる。導かれるままにたどり着いた先にいた患者は、人間ではない異形の存在──異星人だった!
いったんは手術を拒否したブラック・ジャックでしたが一人の異星人が怪我をした異星人が妻であることを告白すると、ブラック・ジャックはその異星人の手術を行うのでありました。
投稿した台詞は、手術が終わったあとに、手術を行った異星人の夫とのテレパシーでの会話なんですが、美醜の感覚が違うだろうに、それでも奥さんの自慢をしてしまうのは、やっぱり新婚さんだから?
手術本番で未知に挑戦してちゃいかんでしょう(笑)。
>美醜の感覚が違うだろうに
地球人がぶっつけ本番で手術に成功できるぐらい体構造が似ている異星人なら、美醜の感覚や配偶者自慢のしかたも似ている、とか?
だがあなたはその悪魔と誓約書をとりかわしたのですぜ
HP :
アメリカの大牧場主の息子トミーは愛馬プロミネンスとともに自動車事故に巻き込まれる。植物状態になり回復は絶望と思われたとき、トミーの父親はブラック・ジャックに治療を依頼する。彼は50万ドルの手術費用と引き換えにトミーの脳を別のものと移植する。そして外見はトミーそのものの存在はは意識を取り戻した。一切喋らず、野菜しか口にしなくなったトミー。一体彼は何者なのか?
投稿した台詞はトミーの体に移植された脳の正体を知った父親にブラック・ジャックが言った言葉で、この台詞を読んだときには本当に衝撃を受けました。(この衝撃を知って欲しいので結末は書きません。立ち読みするか、図書館で借りて読んで下さい)実は、私がはじめて読んだブラック・ジャックがこの話なもので、手塚治虫って本当に世間で言っているようなヒューマニストなのか真剣に悩んだものです。
肉体的に生かしてさえすれば良しとする医療に対する批判ととれば、ヒューマニズム的とも言える…んでしょうか。
それにしても、名医とかいう次元の話じゃないですよね、これも、次のも…。
ここには読みきれないほどの本がある
そしてなにより私は無為に時を過ごす喜びを知っている
それは遠い昔 お父さんか誰かに教えてもらったもの…
そんな気がするのだ
HP :
同じ作品の同じエピソードからもう一つ。
ある出来事がきっかけで公社のやり方に疑問を持つようになったラバロは、公社を辞めて知り合いの記者に会う決心をします。クラエスと別れ際に、自分の宿舎の鍵を渡し自由に本を持っていっていいと言い、そして彼女が生身の頃にかけていた眼鏡を渡してこう言います。
「引き金というのは良く考えて引かなきゃいかん。公社がどんな命令を出すにしろ、作戦以外で力を使ってはいかんのだ。この眼鏡をかけている間はおとなしいクラエスでいてほしい。書き換え可能な命令じゃない血の通った約束だ」
しかし、ラバロは“不慮の事故”にあって帰らぬ人になってしまいます。ショックのあまり放心状態になるクラエス。担当官を失った義体はもはや使い物にならないと判断した公社は、彼女の“条件付け”を部分的に変更して、任務に参加しない代わりに義体の開発部品をすべて彼女でテストすることを決定します。
再び記憶をリセットされた彼女は、常に公社の宿舎にいて、テストのない時は読書をしたり、菜園を造ったり、好きなことをしてすごしています。同僚のヘンリエッタに、いつも留守番で寂しくないのかと聞かれ、「幸せなおちびちゃん? 私がサミシイかどうかは私が決めるの」と答えます。
投稿したのはこのエピソードの最後のクラエスのモノローグです。
下の「迷」で紹介されているエピソードを下敷きにした、こっちは「名」。
……
野菜型の宇宙人が攻めてきた時、役にたつように
HP :
イタリアの「社会福祉公社」は表向きは身障者の子供に“義体”と呼ばれる機械の体を与える福祉団体ですが、その実態は子供たちに“条件付け”と称する薬物による洗脳を施して、過去の記憶を消去し、暗殺などの政府の汚れ仕事をやらせる秘密組織です。
後輩のジャンに勧誘され、軍警察への復帰を条件に義体の教官となった初老の男、ラバロは、当初、自分が担当となった少女・クラエスにあまり関心を持たず、射撃がなかなか上達しない彼女に業を煮やし、必中できるようになるまで帰ってくるなと告げて射撃場に置き去りにします。翌日、ジャンに彼女はまだそこにいるはずだと言われ、半信半疑で行ってみたラバロは、彼女がそこで一日中射撃訓練を続けていたことを知り、義体がどういうものか思い知らされます。
その夜、ジャンに言われてラバロの部屋を訪れたクラエスは、そこにある大量の本を見て驚きます。教養や好奇心のない者は良い兵士になれないと言うラバロに、どんな本を読むのかとクラエスが尋ねたときの答えが上記の台詞です。真顔で言っているので冗談に感じられませせんが。
「お前は本を読まないのか? 渡された資料の中ではいつも…」と言いかけて口ごもるラバロ。彼が持っている義体となる前のクラエスの写真には、大切そうに本を抱えて明るく笑う眼鏡をかけた少女が写っていました。
「良い兵士になるために必要なら私も野菜の本を読みます」と答えるクラエス。
翌日、ラバロは訓練を休み、クラエスを湖に釣りにつれていきます。それからは二人はしばしば釣りに行くようになり、クラエスはラバロに「無為に時を過ごす喜びを教えられるのでした。
義体となった少女たちは“条件付け”によって担当官に擬似恋愛的な感情を持たされていて、その手の趣味のないオイラにはかなり気色悪いのですが、この二人の関係はスパルタ親父とスポコン少女みたいで健全な感じがします。
>野菜型の宇宙人
マゾーンの侵略に備えてるんでしょうか(野菜型ではないけど…)。
HP :
「日本沈没」のパロディなら、こっちも出しとかないと。1974年の星雲賞で「日本沈没」とのアベック受賞を果たした作品です。
タイトルどおり日本以外の全ての国が沈没し、世界中の人間が日本に押し寄せている世界。日本人は島国根性まる出しで外国人を虐げています。媚びて「赤城の子守歌」を愛想笑いで歌うシナトラ、困窮のあまり夜の街に立つオードリー・ヘプバーンやエリザベス・テイラー、そしてどうすることもできずバーでクダを巻く各国首脳たち…。
投稿のセリフは北朝鮮の「偉大なる首領」金日成のお言葉。この後、広くて人口密度の低い岩手県の領土権を主張すると口走り、朴正熙やスハルトとつかみ合いのケンカを始めます。競争率高そうですから、お孫さんのために浦安あたりにしとけばいかがでしょう。
他の各国元首がふつうに日本語をしゃべっているのに、彼とか蒋介石だけがカタコトなあたりも、私ら日本人の心底を露呈してしまっているんじゃないかと。
HP :
今日は、また投稿させて頂きに参りましたが、タイトルは別企画だったらお許しください。「日本沈没」リメイクと聞き、思い出した作品です。日本列島の異常隆起とアメリカアパラチア山脈の巨大地割れから始まる異変、そして明らかになる真実は、大陸が生物であり新しい命を産み出すための生殖行為の始まりなのだという事です。最後はユーラシア大陸が日本列島を勃起させて立ち上がり、アメリカ大陸にのしかかって行くとんでもないシーンで終わります。まるっきり下ネタですがご容赦ください。
別に容赦したりしなかったりするほどのことでは。パロディの元ネタ書いた方の、こういう文句も入ってますから…。
子供ができたら名前はムーかアトランティス?
全て 死んだら
世界は平和になるでしょうか?
HP :
ティーンエイジが、大人の手を借りずにヒーローになれる力を持ったならば、、、殺したい相手の一人や二人は短絡的に考えるだろう。
それを上記の疑問と共に、「日本国」を舞台にやらかしてるのが本作です。(ちなみにクローン技術)
世直しなのか、テロなのか、はたまた暴走なのか、、、? どんな結末になるのか楽しみです。
「違う場所に同時に存在する」「死んでも死なない」完全クローンの能力を得た主人公が、官僚や政治家を殺してゆく話。
目標以外の人物に被害が及ばなくてもテロはテロだし、それによって世界や歴史が大筋で変化することはない…と個人的には思っているのですが。
世界を救う天使にも 滅ぼす悪魔にもなれた。
HP :
この作品を一言で表す言葉です。 いや今連載中なのですがw
もし、アニメor映画となるなら最初に来るキャッチはコレでしょうね。
超度7のエスパーに限らず、人間全般にあてはまる言葉ではありますが。
HP :
王道じゃないが灰汁の強さが癖になるというわけで、勝手且つ個人的に特撮界の富野由悠季と呼んでいる井上敏樹氏の代表作・超光戦士シャンゼリオンより。
偶然超光パワーを身に着けたいい加減で不真面目な私立探偵・涼村暁と元シャンゼリオン候補の熱血漢・速水克彦を中心に、特撮ヒーロー物らしからぬ展開が続出する番組でしたが、今回は主役がよく言っていた台詞を投稿します。
リアルタイム放送時は真面目な速水が「大人」に見えたのですが、DVDで見直すと、やるときはやりつつも普段は生ぬるさ全開の暁のほうが「大人」に見えるようになりました。
無闇に我を通すより、少々自分をころしてでも人間関係ふんわか。駄目な大人と言われようとも、大切なことに思えます。
何気に汎用性が高いような。
迷文句ばかりが投稿されているこの出典で、初めて「名」に近い文句。特撮ヒーローの言葉としてはやっぱり「迷」ですが…。
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