第241集を見る 感想を書く(文句toめい文句) 第243集を見る
知らなければよかったと思わずにはいられない真実もある──だからといって、知らずにすませることは許されない。
出典:
ディヴィッド・ウェーバー「オペレーション・アーク 1」(矢口悟訳)
紹介 :山家 様
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駄弁者:
彼はキリスト教の、イスラム教の、ユダヤ教の、仏教の、すべての宗教の庇護者なのである。単なる機械だろうと何だろうと、人類の手から奪われてしまった豊饒かつ多様性に満ちた遺産をすべて返還しなければならない。
出典:
ディヴィッド・ウェーバー「オペレーション・アーク 1」(矢口悟訳)
紹介 :山家 様
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駄弁者:
警視庁に、極秘の特務機関がある。その名は、捜査一課時空班。彼らの捜査に時効はない。歴史のミステリーを、タイムスリップして明らかにするのだ!
出典:
日本テレビ制作「時空警察」
紹介 :つかさ 様
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駄弁者:
いかんいかん!!
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柳田理科雄原作・筆吉純一郎漫画「Dr.猫柳田の科学的青春 第4集第4話『散歩する銅像』」
紹介 :ザタンゴールド 様
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科学の勝利だ!
出典:
柳田理科雄原作・筆吉純一郎漫画「Dr.猫柳田の科学的青春」
紹介 :ザタンゴールド 様
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駄弁者:
ゼロ気圧と数百度の温度差に順応できる肉体を手にいれなければ、人は変らないのかも知れない。
出典:
富野由悠季「ガイア・ギア」
紹介 :陸ドム 様
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駄弁者:
「焼き殺してしまうのは惜しいね。せめて骨だけでも標本に持って帰りたいな」
出典:
丘美丈二郎原案・木村武脚本・本多猪四郎監督「妖星ゴラス」
紹介 :ゴジリスト中小路 様
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駄弁者:
継続的に現れる敵は、友人以上に人生にかかわる。
出典:
富野由悠季「ガイア・ギア」
紹介 :陸ドム 様
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駄弁者:
気がつけば、近未来のまっただ中――
出典:
大畑顕・鈴吹太郎「トーキョーN◎VAサポートページ『
紹介 :るーしー 様
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駄弁者:
「戦う気があるなら拳を握れ!戦う気がないなら立ち塞がるな!ハンパな気持ちで人の願いを踏みにじってんじゃないわよ!」
出典:
鎌池和馬「とある魔術の禁書目録 3」
紹介 :つかさ 様
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駄弁者:
「なぜ、ここにいるんだ、奥さん、うちで亭主と子供の世話をしたらどうなんだ…(中略)…どうしてトイレの掃除をしてないんだ、それが分相応だろう」
出典:
ダイアナ・ガバルドン「時の彼方の再会」(加藤洋子訳)
紹介 :山家 様
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駄弁者:
「私は家族が多い、知っているね?君」
出典:
ローランド・エメリッヒ監督「2012」
紹介 :つかさ 様
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駄弁者:
彼は領民のひとりをイングランド軍のところに差し向け、自分を売らせたのです。彼の首には多額の懸賞金がかかっていました。プリンスの軍の勇敢な戦士でしたから。…(中略)…結局のところ、彼は監獄に入れられました──でも、金は領民の手に渡り、飢饉を生き延びることができたんです。
出典:
ダイアナ・ガバルドン「時の彼方の再会」(加藤洋子訳)
紹介 :山家 様
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駄弁者:
むかしの軍隊は、こうやってむちゃな命令でむちゃな戦争を始めたんだな。
出典:
藤子・F・不二雄「ドラえもん 『階級ワッペン』」
紹介 :鋼将門 様
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ベーコン・サンドイッチ!
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スティーブン・キング「ドリームキャッチャー」(白石朗訳)
紹介 :たくさん 様
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駄弁者:
「この町に助けられたな、仮面ライダー…」
出典:
石ノ森章太郎原作・三条陸脚本・坂本浩一監督「仮面ライダーダブルFOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」
紹介 :TOM 様
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駄弁者:
「仮面ライダーは助け合いでしょ?」
出典:
石ノ森章太郎原作・三条陸脚本・坂本浩一監督「仮面ライダーダブルFOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」
紹介 :TOM 様
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駄弁者:
ジバンは死んだ! もうこの地球を守る者は誰もいない!
出典:
東映制作「機動刑事ジバン 第34話『壮絶!ジバン死す』」
紹介 :SFレストラン 様
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駄弁者:
「この指の間にあるものが何か――分かるか?」
出典:
雑賀礼史「召喚教師リアルバウトハイスクール19」
紹介 :謝怪人 様
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駄弁者:
「猿だ! こぉんなでっけぇ猿が出たんだ!」
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金城哲夫脚本・円谷一監督「ウルトラQ 第2話『五郎とゴロー』」
紹介 :ゴジリスト中小路 様
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駄弁者:
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HP :
実の弟同然に思っていた従弟の王国に対する謀反を知らされたチャリス国王の想いです。本当に知らなければよかった、と思わずにはいられない真実はあります。でも、だからといって、真実を知らずにすませることはもっと許されないと私も思います。
個人的なことであれば「許されない」とまではいちがいに言い切れないと思うのですが、こと為政者となると話は別ですね。
HP :
24世紀、人類はヶババという異星人と遭遇。殲滅戦争の末、地球も含めて人類は絶滅の淵に立たされます。唯一生き残った惑星・セーフホールドの運営方針を巡って、指導者層は「人類生存最優先派」と「報復戦争派」に別れて対立しますが、結局人類生存最優先派が勝利を収めます。報復戦争派は抹殺され、神謁教会というエセ宗教のもと圧政が行われることになります。
現地歴で800年余りの後、「報復戦争派」が秘かに保存していたアンドロイド(PICA)が目覚めます。アンドロイドはマーリン・アスラウェスと名乗り、国々の一つチャリス王国に仕えて神謁教会を打倒し、報復戦争を目指していく…という大河SF小説、その第一部です。
その中で、マーリンが神謁教会のミサに参列するシーンがあるのですが、その際のマーリンの想いです。この星には上記のように宗教と言えるのは、神謁教会しかありません。しかし、マーリンが秘かに預けられていたコンピュータには、地球上に存在した全ての宗教のデータが保存されているのです。多くの人にとって、宗教とは極めて重要なものです。更に宗教は現に人類の豊饒かつ多様性に満ちた資産でもあります。それを思えば、マーリンの想いもむべなるかな、と。本当に、この遺産が人類に全て返還されたとき、どんな事態が巻き起こされるのか、期待してしまいます。
歴史的な連続性を抜きにして、いきなり多種多様、というか混沌とした諸宗教をぶちまけられたらどうなるでしょうね。古い宗教のあれこれをいっちょかみした新宗教が乱立し、一部は安定を求めて神謁教会に回帰する……そういうのをネタにしたSFも面白そうです。
ついでに、一切の神を拒否して無神論をとるという選択肢も有力だと思うのですが、宗教大国アメリカではうけないかな。
HP :
時効警察じゃないです。初期の時空警察のイントロダクションでした。眼鏡の小池栄子は可愛いです(ヲイ)
またBGMの「600万ドルの男」がカッコいいんですっ
最初のをちょっとだけ見たことがありました。なんでこれが警察の管轄になるんだろうと思ったものです(笑)。
それと、義経ジンギスカン説なんてものを今どき追っちゃいかんだろ、とも。
たとえこの目で見ようとも非科学的なモノの存在には耐えられん!!
俺が何としても科学の力でこの謎を解明して見せる!!
HP :
弁当を忘れた猫柳田に弁当を届けるため、深夜の東京科学大学に訪れたネッケツ家の長女、ミチル。そこで彼女は銅無垢の二宮金次郎像が動くのを目撃する。話を聞いて一笑に付した猫柳田だったが、彼も目撃し、信じられない光景を見た衝撃で失神してしまう。
翌朝、像を確認しに行った猫柳田たちが見たものは、台座から3m移動した金次郎像だった。その光景とミチルの話から周囲の学生も像が動いたのを信じかけるなか、猫柳田はこの言葉を叫ぶ。そして見事、トリックによるものであることを証明した。
(ここから下はネタばれなので反転お願いします)
実は金持ちの学生が像の近くにあった防火槽を密かに改造して純金とバーナーを仕込んでおり、金次郎像の周りを囲って溶かした金を流し込んだ。その結果、比重の差で像は浮き、棒で押すだけで動かすことができた。これでミチルを驚かせたうえで助けに現れ、気を惹こうとしていたのだが、実際にはパニックになったミチルに蹴飛ばされている。
このトリック思いつける頭と、実行できる財力と、どちらにより驚くべきなんでしょうか(笑)。
HP :
同作者の「空想科学大戦シリーズ」に登場する猫柳田愛吉博士の若き日を描いたスピンオフ作品。
舞台は昭和30年代。東京科学大学の大学院生だった当時の猫柳田は、ネッケツ家に居候しながら研究の日々を送っていた。そんな彼が様々な日常の問題に遭遇し、それを「科学的に」解決しようとするのが基本的なストーリー。そして、いい解決策が浮かんだときに叫ぶのが投稿した台詞である。ただし、当時の猫柳田は科学のことになると周りが見えなくなる性格だったため、問題を解決してはいても別方面の問題を発生させていることがしばしばあった。
だいぶ前のご投稿で、天才がマッド扱いされるのは、彼らには研究の道筋がはっきり見えてていて、凡人なら悩むところを苦労なく突破してしまうので、周囲が理解できないからだ、というのがありました。
私は、そうではなく「研究の道筋」以外に目が入らず価値観が凡人とずれまくっているからじゃないかと返したものですが……この「科学の勝利だ!」はその典型的な例ですね。
HP :
(本文より抜粋)
宇宙に出た人は、広大無辺の宇宙で、ゆったりと豊かに暮すことができるはずだったが、現実は、そうではなかった。
ゼロ気圧と数百度の温度差に順応できる肉体を手にいれなければ、人は変らないのかも知れない。
『そうなれば、それは人ではなかろうし、そう、一万年ぐらい後のことか……』
確かに生身で宇宙空間で生きていける生物を同じ人類とは認めたくはないですなぁ。
『カエアンの聖衣』にでてくるヤクーサ・ボンズを人類と認められるかってことですね。宇宙で活動できること以上の問題が多々ありそうですが…。
HP :
『大怪獣との接近遭遇』第13回。
地球に急接近中の新天体ゴラスの存在を伝えて消息を絶った園田艇長(演・田崎潤)以下「JX-1・隼号」の面々。彼等が送信してくれた貴重な観測データに基づき、南極大陸に巨大なロケットエンジンを建造して地球の軌道離脱を計る。しかし、ロケット噴射の熱で融けた氷河の下から大怪獣マグマが現れるという、予想外の事態が…!
上記の台詞は、その怪獣を上空から航空機搭載のレーザー砲で撃退する為に飛び発った科学者たちの一人、園田博士(演・志村喬/宇宙で遭難した園田艇長の父)がボソリと吐いた一言。この直後、田沢博士(演・池部良)から「あいつのせいで72時間も空費したんですよ」と窘められる始末。怪獣退治なんて大仕事は若い者に任せておけばいいものを、わざわざ見に行って、その上更に「殺すのは惜しい」って……。
いくら偉い科学者でも、年寄りになると自分のことしか考えられなくなるんだろうか? それとも、この先生の性格?
要するに、せめて死体を調査できるやり方で退治してほしい、と(笑)。年のせいでも個人的性格でもなくて職業病…と言うのは科学者に失礼か…。
>大怪獣マグマ
メインの話からすると、なぜそこで怪獣が出てくるのかよく分からなかったですが、やっぱり東宝の特撮なら怪獣が必須ということでしょうか。
HP :
(本文より抜粋)
目の前に突然出現するような敵は、一過性のものであって、問題とするにあたいしないものなのだが、このような継続して出遭う敵は、殲滅しなければならない。
なぜならば、このような敵は、こちらの運命を変える力を持っているからである。
ガンダムに限った話ではありませんが、ライバルキャラって確かに主人公に多大な影響を与えますね。
ライバルって言えるような人物に影響を与えられるなら、それもまた良しと言えるのでしょうが。たいていの戦争は名前も顔も知らない、それどころか姿さえ見えない相手に運命を左右されてしまうからたまったものではありません。
>ガンダムに限った話
…アムロにとってのシャアって、直接対面がないままだったとしたら、どういう存在になってたんでしょうね。
HP :
以前「あっという間に“現代”に追い抜かれた。」が投稿された、近未来サイバーアクションTRPGのサポートページ(TRPG雑誌に連載されている世界設定等の詳細な解説・追加アイテム情報等を掲載しているコーナー)からの名文句です。
この名文句が載っている回では、ファンタジー世界を舞台とするオンラインゲーム・携帯端末を利用したナビゲーションシステム・ウェブ検索サービス等、現代でも実用化されている各種追加アイテムが掲載されています。
カザールさんの言葉を借りるなら、まさに「まさに事実は小説より奇なり!」でしょう。
ゲームで設定されていたような災厄なしに「近未来」に到達できて、まずはよかったと言うべきでしょうか。
でも、スペースコロニーの存在とか、到達できてほしいのにできていない分野も…。
HP :
超能力が科学で解明された時代。ヒロインにして、都市最強の超能力者の一人である御坂美琴は、幼い頃に医療協力の名目でDNAを解析された。だがそのDNAデータは、2万人の実験用クローン「妹達」に転用され、既に1万人の妹が殺されていた。なんたるハードな展開……
美琴は、たった一人で妹達を救う戦いを続けていたが、それを知った主人公が立ち塞がる。一人でしょい込むつもりだった美琴と、それを見てられない主人公の闘いのセリフ。
クローンを自分の分身とかスペアとか考えるよりは、弟とか妹とか考える方が確かにしっくりくるんですが…しかし2万人もいると思うと、それもちょっと。そんなことをしている組織を憎悪することは間違いないですが、2万人を「妹」「弟」と考えるのはかなり努力が要りそうな気がします。
残り1万人を助けたとして、一堂に会した「妹」と対面したとしたら、どんな気がするんでしょうね。
HP :
クレアは、夫ジェイミーが1765年に生きていることを、1968年に知ります。前回、タイムトラベルしたのは1946年から1743年、つまり自分のタイムトラベル能力を使って過去に行けば、ジェイミーと暮らせるのです。それを知って、クレアは過去へ行くことを決断し、職場の病院の同僚にして、家族ぐるみの付き合いをしている親友の黒人ジョー・アバナシーに、娘ブリアナのことを託します。そして、ジョー・アバナシーと最初に交わした会話を回想するのですが、その際の会話の一節です。
考えてみれば、1960年代の米国はまだまだ男女差別、人種差別が健在でした。女性や黒人の医師というものに偏見があるのもやむを得ないのかもしれません。でも、今の日本ではどうか、というと私も言葉に詰まってしまいます。
更にこの会話の舞台が1968年というのも意味があるのでは、と思ってしまいます。なぜなら、この年は「私には夢がある」に名演説を遺したキング牧師が暗殺された年だからです。ブリアナは、この後で明かされるのですが、実は18世紀のジョージア州の綿花農場の跡取りなのです。更にジョー・アバナシーは黒人奴隷の子孫であることを考えると。ちょっと深読みが過ぎるでしょうか。
人種差別の被害者だからと言って、他の差別について理解があるとは限りませんしね。
>今の日本ではどうか
表面に現れる部分については、注意が払われるようになってはきていると思いますが、意識的なところまでは…まだ微妙かも。
「アイザックです」
「だが10億ドルは高すぎる」
「単位はドルではなくユーロです、殿下」
HP :
2012年に世界が沈む。米政府が真っ先に考えたのは、世界中のお金持ちをかき集めて方舟をつくることでした。乗れるのは各国政府高官から大富豪だけ。
その100万人(推定)限定の乗船券の値段です。セリフはアラブ系の国王のようですが、やっぱり高い買い物のようです。
じゃあ民間人はどうすりゃいいんだって話ですね。
初投稿ですがこんなんでいいんですかね……?
ユーロだと、1兆円以上と言うことになりますが…世界で何人払える人がいるんでしょう。世界長者番付を見たところでは、資産1兆円以上は50人に満たないようですが…。
高いと思っていたら、非常事態のせいで超インフレがおこって、コーヒー1杯程度の値段になったりして。
HP :
カロデンの戦いで戦死したと思っていた夫ジェイミーは生き延びていた。それを知ったクレアは、歴史学者ロジャーと、ジェイミーとの間の娘ブリアナと協力して、ジェイミーの消息を探し求めることにします。上記は、その際に見つけたジェイミーに関する話です。
ジェイミーは日本の戦国時代の国人のような地位にあり、カロデンの戦いに際しては領民から30人の兵士を徴募して従軍させていました。カロデンの敗戦によりスコットランド全土は飢饉等に襲われ、ジェイミーの領民も飢え等に苦しむことになります。ジェイミーはイングランド軍による敗残兵狩りの中を7年間逃げ延びていましたが、領民の窮状を見かねて、自らを領民に売らせて自分が死に、領民を生き延びらせることにしたのです。結局、イングランドの慈悲により、ジェイミーはまたも生き延びることになるのですが。
領主と領民の関係を思うと、私はジェイミーの行動を是と思います。領主は領民を守るものであり、それが高貴なる者の務めだと思うのです。
こういう理想的な領主を売る役目を負わされた「領民のひとり」はどんな気持ちだったのかな、と少し考えてしまいます。
HP :
戦後65年の時期に乗じて、ドラえもんから。
いつも最弱の立場におかれるのび太はドラえもんから階級を決定し、上の者に下の者が絶対服従する「階級ワッペン」を借りて、みんなに貼りつけていきます。
のび太の決めた階級どおりの立場におかれたみんなはしまいにのび太から「全員町内五十周」を下され、そのさなかにスネ夫が口にした台詞。
最後はジャイアンに道具の効果が消える方法に気づかれ、のび太は完全包囲される、というお約束のオチになりますが、そんな話で大真面目な台詞を読むと笑うとともに恐くなります。
ともかく、そんな「戦争」という無茶な行為が行われないよう願います。
ああ、何だか知っている作品が出典のご投稿が久しぶりな気がします。思えば大将から二等兵までの軍隊の階級を覚えたのはこのエピソードからでした。
>いつも最弱の立場におかれるのび太は〜
弱い立場の人間を追い込んでしまうと、むちゃな命令でむちゃな戦争に走ってしまう…ということも。
マヨネーズたっぷり!
HP :
いつも楽しく見てます。
はじめて投稿させていただきます。
スティーブンキングのSFホラーアクション?原作小説のエイリアンのミスターグレイと体をのっとられたジョンジーとの掛け合いのシーンから、体の自由を奪いつつ思考のなかでミスターグレイとジョーンジーは争いつつ、融和しつつ話が進んでゆく中で飢えというごくごく人間的な描写がパンチをきかせています☆
映画もなかなか人気のようですが、ご投稿は原作小説より。
乗っ取った人間の影響でベーコンが好物になってしまうグレイというのも、親しみが湧くような、違和感ありまくりなような…。
HP :
仮面ライダーダブルが守るのは、“世界の平和”ではなく、架空の一地方都市である“風都”です。
「風都の人々は俺が守る!」というのが、主人公左翔太郎の口癖でした。
以下、一応ネタバレです。
仮面ライダーダブルは、最強の敵、仮面ライダーエターナルを相手に最終決戦に挑みますが、26個の次世代ガイアメモリの力を解放したエターナルの前に、風都タワーの頂上から突き落とされてしまいます。
それを見ていた風都の人々が、口々に「仮面ライダーがんばれ!」「負けるな、仮面ライダー!」と叫びます。その中には、これまでのテレビシリーズで仮面ライダーに助けられた風都住人の姿も何人も…
そして、その思いは風都のシンポルである、町々に設置されたいくつもの風車を動かし、その風がエネルギーとなって、仮面ライダーのベルトに集中。
明らかに仮面ライダー1号の変身シーンのオマージュである演出とともに、仮面ライダーダブルは究極の形態に変身! 最強の敵を撃破するのでした。
その様子を見ていた、テレビシリーズの敵の首領、園咲琉兵衛がもらしたのが、投稿のセリフです。
ネタバレはここまで。
町を守るために闘ってきたヒーローが、最後に町の人々に助けられる、王道ながらも見ていて気持ちの良い、素晴らしい展開でした。
良い作品というのは、奇抜なアイデアも大事ですけど、王道というかベタな展開をいかに描ききるかも重要なんだなぁと感じた映画でした。
>町を守るために闘ってきたヒーロー
つい敵の方の目的も「市街征服!!」なのかと思いましたが…さすがにもう少しスケールは大きかったみたいですね。
HP :
前作ディケイドの劇場版にも、今作のダブルが登場して、ラスボスを軽くブン投げて行きましたが、今回のダブルの劇場版にも、新作ライダーのオーズが登場しました。
風都の人々を生きた屍に変える光線が、今まさに放たれようとするとき、それを阻もうと風都タワー最上階に向かう仮面ライダーダブルの邪魔をする、ルナドーパント。
その時、颯爽と…でもなく、なんかトボケた感じで現れたのが、火野映司。仮面ライダーオーズに変身すると、
「こいつは俺に任せて、先に行きな!」と、促します。
礼を言って先に向かうダブルに向かって言った言葉が、これでした。
昔は仮面ライダーは「孤独の戦士」だったもんですが…w
前作のダブルは、空気読まずにチート能力発揮してラスボスを軽くひねっちゃったもんだから、なんか場がしらけちゃったような気がしたんですが、今回のオーズ登場は、良い展開でした。
相手のルナドーパントがオカマ系クネクネ怪人だったので、ちょっとキャラ的に食われちゃったような気もするんですが、まぁキャラを立てるのはこれからですよ!w
>昔は仮面ライダーは「孤独の戦士」だったもんですが
基本が「孤独の戦士」だったんで、サービス的に前作のライダーが登場したりする回があると、とても面白く感じられた記憶があります。
今のライダーは今のライダーで別の面白さがあるのでしょうが、古い記憶しかないと、やっぱり「あれ?」と思ってしまいますね。
HP :
ロボコップを意識したヒーロー、機動刑事ジバンから投稿しました。この番組の悪の組織バイオロンは対ジバン用戦闘兵器マッドガルボとサイの怪人(サイノイド)にとある科学者を拉致して強奪した宇宙生命体を注入してパワーアップさせました。そしてジバンに挑戦状をたたきつけてきました。
上司の博士は「罠だ!」と勧告しましたが、ジバンは「博士を助けなければならない」と一人で向かいました。しかし、宇宙生命体の力でパワーアップしたマッドガルボとサイノイドにはジバンの攻撃は全然通用しませんでした。そこに謎の女性が現れてジバンに攻撃をしかけてきました。その攻撃のせいでジバンの目は見えなくなり、そこにマッドガルボとサイノイドのリンチを受けた後に左腕を切り落とされ、心臓に剣を刺されて死んでしまいました。その後の番組のナレーター最後の絶望的な台詞からです。
この一件で私は、「必ずしも正義は勝つものとは限らない」と実感しました。また、当時の自分の頭の中には「ヒーローの死=番組の終了・打ち切り」があったために、これ以降、しばらくの間特撮から卒業しました。
このめい文句集でしかこのタイトルを知らない私にとっては、「対バイオロン法」で記憶に残っているものですが…。
>これ以降、しばらくの間特撮から卒業しました
でも、次の週には続きが放映されていたのでは。相当にショックだったのでしょうか?
「水素原子だな」
「これをどうすると思う?」
「……フフン、どうする?」
「こうするのさ」
流玄はパチンと指を弾いた。
「――<重水素原子核融合指弾>!!」
HP :
魔王と東方流玄の対決の一幕です。
この技食らった魔王は原子の配列まで完全に元通りに修復し、「てめえが爆心地じゃねえかよ」とツッコミいれてます(笑)
流玄はこの後更に両手で核融合指弾撃ったり<陽子線対消滅粒子加速拳>を撃ち、果ては月に逃げた魔王を地上から<天覇龍凰拳>で追撃、月面に直径400キロ深さ数キロに及ぶクレーターを作成してます。
これだけのことやっても流玄の目的は単に魔王の行動を制限するためだけっていうんですから滅茶苦茶です。
核融合以前に、指の間に水素原子を挟むという離れワザに爆笑すべきなんでしょうか。
素手で核融合を起こすネタ、他の作品からのご投稿であったような気がしたんですが…(見つかりませんでした。記憶違い?)。
常識ハズレの武道の達人が「東方」姓なのは、やっぱりGガンダムの影響なんでしょうか(金庸の元ネタということは無さそうだし)。
HP :
『大怪獣との接近遭遇』第12回。
走行中の牛乳トラックが、山中で熟した果実(らしきもの)を投げつけられる。運転手はトラックを止め、フロントガラスやボンネットを雑巾で拭く。
「畜生、何てことしやがる」
ふと背後を振り返ると、そこには巨大な猿が…!
猿はトラックをひっくり返し、牛乳缶を掴み上げてガブガブ飲む。運転手は一目散に走って逃げ、途中、畑で農作業をしていた中年夫婦に取り敢えず知らせる。それが上記の台詞である。以前の投稿『鳥を見た』で駄弁者様から「既存の生物にそっくりなら、どんなに巨大でも見分けがつくのか?」という様な意味のコメントをいただいたが、この劇中の運転手も、一見して「猿」と認識出来たようである。ちなみに、運転手を演じていたのは二瓶正也。二瓶氏は本エピソードの他にも第6話『育てよ!カメ』で銀行強盗を演じ、第15話『カネゴンの繭』ではヒゲオヤジの部下を演じていた。そして次の『ウルトラマン』ではイデ隊員としてレギュラー出演し、数々の名文句を世に残すこととなる。そういう意味では、「二瓶正也名台詞伝説」の始まりを予感させる文句ともいえるだろう。
前のご投稿で、巨大な鳥に襲われた話のときはひょっとしたら相手を鳥だと認識できないかも知れないと思ったのですが、今回、巨大な猿に果物を投げ付けられるシーンを想像しても同じようには感じられない…。なんででしょう。
>「二瓶正也名台詞伝説」
このときの登場がなければ、後にバルタン星人相手に宇宙語で話そうとするイデの雄姿はなかった?
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