第299集を見る 感想を書く(文句toめい文句) 第301集を見る
なるほど、シャイニングフィンガーとはこういうものか!
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富野由悠季監督「ターンAガンダム」
紹介 :TWR 様
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駄弁者:
新作が作られ続けるのは何もガン○ムだけではない、ということだ
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高橋良輔原作・監督「装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント野望のルーツ」予告篇
紹介 :人外魔境地底獣国 様
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駄弁者:
『大場宇平どのが見たというのは、この行列のことだったんだぁ…』
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澤渡吉彦原作・三善和彦動画「まんが日本昔ばなし『夜中のおとむらい 』」
紹介 :名も無い者 様
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駄弁者:
「……人はいつか死ぬ。それは避けて通れない事だ。…(中略)…人の死はとても辛いしとても悲しい。でもそれを乗り越えなければ前に進めないんだ。聖夜もそれをわかってくれたら……」
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やぶうち優「EVE 少女のたまご」
紹介 :るーしー 様
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駄弁者:
「恐竜は保護動物だぞ」
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高野宏一監督・阿部桂一脚本「恐竜探検隊ボーンフリー 第4話『砂漠の暴れん坊ティラノサウルス』」
紹介 :猫玉 様
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駄弁者:
何者であるかはともかく……チャーリーは五万年以上前に死んでいるのです。
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ジェイムズ・P・ホーガン「星を継ぐもの」(池央耿訳)
紹介 :可児歳蔵 様
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駄弁者:
(可奈「そういうロボットがいつか生活の中で活躍するのかな?」)
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加藤元浩「Q.E.D.証明終了『人形殺人』」
紹介 :土左衛門 様
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駄弁者:
敗者のぶんざいで勝者のゆくてをはばむでないわーっ
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富野由悠季原作・長谷川裕一漫画「機動戦士クロスボーンガンダム」
紹介 :クロスケ 様
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駄弁者:
「ぜんぶ!全部助けますから!」
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峰守ひろかず「選ばれすぎしもの!」
紹介 :山家 様
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駄弁者:
「つまり俺が見たのはホンモノの アノマロカリスの霊だったんだよ!」
出典:
村山慶「セントールの悩み」
紹介 :好古真之 様
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駄弁者:
「もしも…玲奈が言ってる事が今回的中したら…、フッ…いったい俺は何を信じて生きてきゃいいんだぁ?」
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星野和成演出・飯田譲治原案脚本「VISION-殺しが見える女- 第6話」
紹介 :猫玉 様
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駄弁者:
それは…私達の求める宇宙飛行士が自ら問題や謎を見つけ解決する――
出典:
竹内良輔原作・ミヨカワ将漫画「ST&RS 第1歩『メッセージ』」
紹介 :H・I・T 様
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駄弁者:
「茨に飛びおりた男の話はしたっけなぁ?」
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森岡浩之「星界の紋章 III 異郷への帰還」
紹介 :司書の駄弁者
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「我々は宗教を信じませんが地獄の存在だけは信じます。なぜなら正にこの銀河に地獄は存在し、我らアーヴの手の内にあるからです。古の皇帝ドゥブナーと科学技術の暗黒が、いかに忌まわしきものを生み出したか存分に知るがいいでしょう。」
出典:
森岡浩之「星界の戦旗II 守るべきもの」
紹介 :ななふし 様
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駄弁者:
「陛下」驚くべき蛮勇をもって、大使は皇帝の言葉を遮った。
出典:
森岡浩之「星界の戦旗IV 軋む時空」
紹介 :可児歳蔵 様
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駄弁者:
ここはアメリカ 合衆国
出典:
西野マルタ「五大湖フルバースト 大相撲SF超伝奇」
紹介 :ギムレット 様
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駄弁者:
私よりも一也さんの事知っていて
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村枝賢一「仮面ライダーSPIRITS 第3部第25話『五つの腕』」
紹介 :ザタンゴールド 様
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駄弁者:
敵の狙いはレッドバロンだ。
出典:
上林哲脚本・外山徹監督「スーパーロボットレッドバロン 第22話『レッドバロン危機一髪』」
紹介 :土左衛門 様
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駄弁者:
あー! 私の手がーーー!?
出典:
成田良美脚本・大塚健・大塚隆史演出「スマイル・プリキュア! 第35話『やよい、地球を守れ!プリキュアがロボニナ〜ル!?』」
紹介 :ズバットン 様
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駄弁者:
「私を倒すとは偉いぞ!! 私の選択は間違っていなかったな。お前に世界の平和を託そう!! …(中略)… 戦いは少しでも心に隙があったら負ける!! それをお前に教えたかった……。今までお前に倒されたロボット達も、今は私と同じ気持ちだろう……。お前になら世界平和を託せると……。みんなまだ死んじゃあいない、お前の中に生きている……。武器チェンジと共にロックマンと一蓮托生だ!! 行け!! 今こそお前が雲上龍騰の時だ!!」
出典:
池原しげと「ロックマン6」
紹介 :るーしー 様
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駄弁者:
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HP :
ムーンレイス軍の指揮官、ギム・ギンガナム。実戦を夢見てひたすら演習を繰り返してきた彼は、ついに実戦の機会を得、ターンXガンダムでターンAと交戦。右腕に装備された「溶断破砕マニピュレーター」でターンAのシールドを粉砕する。
なんで彼が他の作品の知識を持っているのかというと、「黒歴史」という名称で封印されていた、今までの人類の愚行の記録としてのガンダム作品群に触れる機会があったからです。
使用時の描写は、マニピュレーターから放出されるエネルギーで目標を粉砕するというもので、どっちかというとゴッドフィンガー(シャイニングは目標を握りつぶす)。ここは、ギンガナムは黒歴史をじっくり研究していなかったと言うことにしておきましょう。
この攻撃方法はスタッフ受けしたらしく、ディスティニーガンダム(「ガンダムSEEDDestiny」)の手のひら部分に装備されたパルマフィオキーナというビーム砲としても登場します。
宇宙世紀だけじゃなくてその他のガンダム作品もまとめて「黒歴史」に包含してしまえるというのは、ちょっとズルイ設定な気がするなあ…。
>「溶断破砕マニピュレーター」
でも、その名称では熱く叫びにくい(笑)。
HP :
「予告篇は名セリフの宝庫」と呼ばれているボトムズ。本作は1988年に発売されたOVAですが、予告篇にのみ登場したロッチナの身も蓋もないセリフです。当時ガン○○の新作といえばZZあたりですが、あれから4半世紀、この両者だけでなく、マク○スだのヱ○ァだのの新作が作られ続けようとは…
○○年ぶりの新作!あるいはリメイク!というのは近年増えてきた感じですが、「作られ続ける」となるとなかなか無いのでは。
HP :http://namonaiblog.blog.fc2.com/
どうも、名も無い物です。
今回は日本が世界に誇るアニメーションシリーズ『まんが日本昔ばなし』から投稿させていただきます。
『昔ばなし』は民謡をベースとしているためその殆どはファンタジーの部類に入るものですが、本作は例外的にSFのタイムスリップものの要素が入っています。ちなみに、昔話と言っても昔なのは舞台だけで話は後年になって創作されたようです。
ストーリーはこのようなもの(以下ネタバレ)自分の弔いを見た宇平は、後日賊に斬り殺されてしまう。同僚の侍である横山太左衛門が、葬式中に宇平の話を気がかりにしていると、侍の一人が誰かに話しかけられる。それは宇平だった…(ネタバレ以上)投稿の名文句はラストシーンでの宇平の同僚、横山太左衛門の台詞です。
詳しくは、動画を担当された三善和彦さんのサイトに詳しく載っています(http://mujina.agz.jp/otomurai.html)
タイムスリップものだとすると、この話はどこからが未来で、どこからが現在だったのでしょう。(以下ネタバレ)未来にスリップした宇平が太左衛門に声をかけて、そのまま二人連れだって宇平が死ぬ前の「現在」に戻ったはずなのに、未来の太左衛門自身は声しか聞かなかった。時間の断層は太左衛門の周囲にあるのかも…。
HP :
以前にも投稿した、アンドロイド少女の学園漫画からの名文句です。
6月初めのある日、母の日に行われる授業参観についての説明が行われました。
図工の授業で「僕の・私のお母さん」というテーマで絵を描くというものなのですが、数年前に母を亡くした聖夜は憂鬱な表情になります。
聖夜の母についてイブに尋ねられた聖夜の父・内藤博士は、妻を模して開発していたものの途中で封印した成人女性型ロボットを彼女に見せるのでした。
今回の名文句は、成人女性型ロボットの開発・封印の経緯を語った内藤博士の台詞の一部です。
「愛する人の死をどう乗り越えるか」という問いへの答えは簡単ではありませんが、何も乗り越える事だけではないのではないでしょうか。
妻を模したロボットを廃棄することもせず開発を進めることもしていない父親も、乗り越えられていなさそう。
「へっ、そんな事は誰が決めた!」
「自然保護連合だ!」
「へっ、老いぼれ学者の集まりか、そんな奴等に止める権利はない」
HP :http://ameblo.jp/puneko
恐竜探検隊ボーンフリーより。ボーンフリー隊が保護動物である事を盾に強調していた記憶はないのですが、これはそのものズバリの応酬でリーダーの丈二と密猟者キングバトラーの会話より。
密猟者というと悪党ですが要するに自然を消費する権利があるのだと主張する立場と、自然は公共財、つまりみんなの物だから護るのだという立場の対立ですから。ただ、これはバトラー初登場の話ですが、その後恐竜と共に彼自身もボーンフリー隊に何度となく「救出」されているのでどうかと思うんですが…恐竜を手放さずに流砂に巻き込まれて死ぬに至っては…。
290集のご投稿で言う「密猟者の勝手な叫び」ですね。
リメイクとかされたら、密漁者とは対極の過激な自然保護団体とも戦わなければならなくなって、やっぱり同じような罵声を浴びているかも…。
HP :
名作『星を継ぐもの』の冒頭、問題提起の場面から。
月の裏側で発見された、宇宙服をまとった死体。身元調査が行われるが、正体が分からないうえ新たな問題の種が浮上する。すなわち、『彼』は生物学的には完全にヒトであるにもかかわらず、地球に文明が興るずっと前から月に埋もれていたのだ──
ちなみに、このめい文句は私を活字の海に引っぱりこんだ犯人でもあります。
私の場合すでに活字の海には溺れていましたが、作品に引っぱりこまれたのはご同様。
タイトルも著者も当時はよく知らなかったのですが、裏表紙の紹介にある「月面で発見された5万年前の死体の謎!」というだけで即買いでした。
こういう衝撃とかワクワク感は、今ではなかなか味わえないんだろうなあ…自分の意識としても情報環境としても。
僕はそういう未来は来ない気がするんです
たとえばがけ崩れの現場で人型ロボットと無人ブルドーザーが作業していて…
その両方に岩が落ちたとします
無人ブルドーザーなら機械が壊れたように見えるけど…
人型ロボットが岩に潰されるのを見たら
機械が壊れた以上のショックを受ける気がするんです
ロボットを人型にするメリットがないんですよ
…(中略)…
人の形をしている者はどうしても人にプレッシャーを与えてしまうんです
… (中略)…
人形の向こうにどうしても人間の姿を見てしまうから…
HP :
59集でも投稿のあった、MIT出の高校生・燈馬想と、健康優良女子高生(というよりほぼバケモンに近い・笑)水原可奈を主人公にしたミステリーコミックから。いや、ジャンル外かもしれませんが、人型ロボットの考察が208集のまんがサイエンス等を思い出したので(まあ「まんがサイエンス」も厳密にはSFといい難いし)。
ナイフで刺されたマネキンが見つかる事件が連続で起こり、そこには治験で問題を起こした製薬会社と関係者を示唆するものが残されていた。不審に思った内閣調査室の梨田は、以前かかわりあった燈馬に相談を持ちかけるが…。
このセリフは中盤、燈馬が可奈に人型ロボットが普及するかについて語ったセリフです。介護のような仕事でも人型でなくても十分、逆に人型だと命令される際に命令しにくい人もいるだろうと。
メンタルな面から人型ロボットは普及しないだろう、というのはちょっと面白い発想で、隙を突かれた感じがしました。特に人型でなくても、産業ロボットに「百恵」とか「聖子」とか名前を付けている工場がある、という報道もありましたし、やはりどうしても感情移入してしまいがちですから(あ、日本だけか? )。
もっとも、これは人間の形をしているマネキンの事件だから物事を見誤ってるんじゃないか、という説明の前ふり部分なのですが、わざわざこれが必要だったのかはちょっと疑問(自分の考察をいいたかっただけか?・笑)
このセリフに対する可奈の「あ〜〜、壊れた時殴って直すのもやり辛いかも」というのもあんまりといえばあんまりで笑えました。
逆にメンタルな部分を考慮するからこそ人型が求められるということも考えられます。介護が例に出てますが、同じ介護をされるならいかにも機械、といったモノよりは形だけでも人間のほうがマシ、と思う方もいるかと。
工事とか災害現場だと、セリフのように人型がマイナスになりそうですが。面白みはないけど、結局用途しだい?
HP :
強いものだけが意思を貫けるという信念を持ち木星帝国に身を置く工作員カラス、その表の顔は地球圏から木星への留学生を指導する教員だが帝国でもプロフェッサーカラスとして優秀な人材を育成する役職についていた。そして先日まで一般の学生だったにもかかわらず木星との戦いに身を投じ数々の激戦を生き抜いてきたトビアに目をかける。そして最終決戦自らMAを操りNT部隊を率いてトビアの前に立ちはだかる。
トビアは爆発的な力を発揮しそれらを打ち破りカラスは自分を乗り越えたかつての生徒を賞賛する。しかし撃墜され擱座した部下のMSがカラスに気を取られるトビアを後ろから撃とうとするのを咎め半壊した自機でビームを放ち制裁を加え投稿の台詞を叫びながら散っていった。
自分の信念を最後まで貫いたカラスの生き様だがそれは弱い者には生きる価値なしという木星帝国を体現するものでもあった。
生き様を貫くのは結構なのですが、部下としてはすごく文句があっただろうなあ、と。美意識は受け入れるとしても、自分がまだ敗者ではないと思ったから撃とうとしたかも知れないんだし。
HP :
いきなり、6つの異世界から助けを求められたら、どうしますか。しかも、どこもかしこもすぐに来てください、と言われたら。という設定の小説です。最初はファンタジーかなと思って買ったのですが、異世界は実は違う歴史をたどったパラレルワールドでそこに住む「意識を持った存在」によって観察され観測されることで、自律的に正しい形を各々が保持できているはずなのに、共通の敵「キャンサー」が6つの世界を同時に侵略してきているということでSFとして投稿することにしました。
投稿の名文句は、祖父の遺産を調査していたら、いきなり勇者として「幻想」界に赴くことになり、自分の世界に戻ってきたら、他の5つの世界からも救援を求める使者が来ていて、使者同士が争うのを見かねて、主人公が言った科白です。安請け合いしていいのか、とも思ったのですが、それぞれの世界も至急、救援が必要な状況にあるわけで、使者同士が争うのも無理ないし、それに主人公に頼らざるを得ない状況でもあるわけで。主人公が上記の科白をいうのもやむを得ないかな、と思いました。そして、とりあえずは何とかなったのは、お約束ということで。ちなみに、現在、第2巻まで出ていますが、いろいろ「キャンサー」にも裏設定がありそうな状況になっています。
>「ぜんぶ!全部助けますから!」
政治家がやったら当選後に袋だたきにあうフラグですね。
HP :
「よくさ 霊をみたっていう人いるけどさ 例えば兵士なら 戦国武者だの世界大戦の兵隊だので 珪甲やゲベール銃装備ってことはないんだよね 毛皮の原始人でもないし」「動物霊とかいっても犬猫や狐狸 全部人間に近しいものばかり(ナウマンゾウなんてでてこない) 要はその人の意識にないものは出てこないんだよね だから錯覚ってことになる」←まあ、分かる
「アノマロカリス! でもEHK古生物特集の再現CGじゃ泳いでいたが……」「化石では肢は散逸しやすく アノマロカリスでも失われている場合が多い アノマロカリスも遊泳性のものだけでなく底生もいたと考えられる つまり俺が見たのはホンモノの アノマロカリスの霊だったんだよ!」←いや、その理屈はおかしい
……どちらにしろ、怪談向きの話じゃありませんわな。顔芸で怖がらせてるだけだし。
出典は「月刊COMICリュウ」(かつて光瀬龍原作の『夕ばえ作戦』を連載したり、現在道原かつみ版『銀英伝』を隔月連載したりしている雑誌)2012年12月号の第19話。いずれコミックス4巻にも収録されるでしょう。
BGM:「ANOMALOCARIS」The Will
5億年前の動物の霊が出てこれるなら、恐竜とか絶滅哺乳類の霊がもっと出てきてもいいんじゃないか…。
>化石では肢は散逸しやすく…
そういえば、私は三葉虫も化石に残っている甲羅の下に足があるとは思っていませんでした(あのギザギザで這っているものだとばかり)。
「信じなきゃいいんですよ。毎日毎日世の中じゃ数え切れないぐらいのとんでもない偶然が起きています」
HP :http://ameblo.jp/puneko
NIGHT HEADの飯田譲治の脚本のドラマVISIONより。殺人事件がおきるとグラビアアイドルの玲奈には、殺人者の幻影が実体のように見えて予告していくという怪事が起きるものの、刑事課では玲奈が容疑者であろうと疑い、連続殺人の捜査を行うものの、彼女の言うとおりに事件が起きていく状況を崎坂警部補と秋山警部補が語り合うシーンより。秋山の様に何が起きても偶然と割り切るのも一つの策である…とは思うのですが、その姿勢が祟ってか彼は作中でも過失が多いという…。
>偶然と割り切るのも一つの策
本当はそれが一番失敗しない可能性が高い策だと思うのですが、まれに偶然じゃなかった時にインパクトが大きいのと、何にでも意味や関連性を求めてしまう人間の性で、「割り切り」が「考えなし」と捉えられえしまいがち。まして創作では現実より「偶然」は分が悪いです。
そういう資質を持っていてほしいからです 私達の相手は『宇宙』なのですからね
HP :
受験下限年齢が15歳まで下げられ、3年振りに行われたST&RS宇宙学校の生徒募集。
宇宙からのメッセージを発見したフィフィー・コリンズ(24歳になった)が司会を務める入学説明会はかつてない熱狂のうちに終了していきますが、演出用の背景の立体プラネタリウムに違和感を感じた白舟真帆はプラネタリウムが壊れていると受験スタッフに訴えます。
「金星の黄道面に対する軌道傾斜角が傾きすぎていました 水星と同程度にまで傾いていて本来なら半分以下 3度ほどなはずです」
「惑星の今日の位置なんですが木星だけ6年後…公転周期の半分先に位置していました」
「また土星と太陽からの距離が比率的にかなり遠くになっていました」
等の宙地からの説明(発見者の真帆は要点を上手くまとめられなかったので彼が代わって説明した)を聞かされ動揺するスタッフ逹、そんな彼らを他所に会心の笑みを浮かべて真帆達へ「正解!」と声をかけるフィフィー。
実はプラネタリウムの異常はフィフィーがスタッフにも内緒でプログラムをいじっていたからなのです。
「もう少し大げさに間違うべきだったかしら?」等ズレた反省をするフィフィー、そんな彼女へ何故こんな事をしたのかを問うスタッフ達への返答が投稿の台詞。
真帆達を激励するフィフィーは真帆が『1通目』のメッセージが地球に届いた時間に「かせい」という言葉をしゃべっていた事を知り(今回の試験はメッセージを受け取った子供を探し出すのも目的の一つだった)常人には無い能力を発揮してゆく姿を見せられ否応無く彼に注目してゆく事になります。
ついでに、そういったことに気づいても空気を読んで黙っているような、悪しき控えめさは無用とのメッセージも込められているのでは。
HP :ここ
ついでに自分でも。といっても「戦記」ではなくその前の「紋章」、しかもジントやラフィールではなく脇役のセリフです。
地上に降りたラフィールを人質にして星の独立を謀るが、なんやかやあって最後は宇宙船と引き替えにラフィールたちの脱出劇に協力することになった「反帝国クラスビュール戦線」の一員“葬儀屋”のぼやきより。
“葬儀屋”の知人に、火事でもないのに2階から茨に飛びおりて怪我をした(それも2回も同じことをくり返した)男がいるのですが、なぜそんなことをしたのかと尋ねられて答えたことには「そのときはとてもいい考えだと思った」のだと。仲間たちの行動の当てが外れたとき、“葬儀屋”は決まってこの話を持ちだすのでした。
数ある名文句を抑えて、私が「星界の紋章」でまず最初に思い出すのがこのフレーズ。なぜか妙にツボにはまってしまってまして。
HP :
敵に捕まったジントを開放するようにソバーシュ先任翔士が囚人達に脅迫する場面での一コマ。この前後のやり取りも素晴らしいです。
アーヴという邪悪な種族を表す言葉だと想います。
5巻発売が決定したので記念に
新刊記念もうひとつ。
悪名というのは、言われている方がデメリットを気にしなくてもいい立場なら、むしろ利用価値の高いものなんですね。
「芳名を百世に流せなければ 悪名を万年に遺せ」とはよく言ったもんだ。
「もし銀河に名高き<ガフトノーシュ>へのご招待の栄を賜りましたならば、いますこし詳しく申し述べさせていただきます」
HP :
祝・星界新刊発売決定! というわけで、直近の第四巻から名文句を。
アーヴ帝国宰相の葬儀が終わった後で、皇帝ラマージュとハニア連邦のティン大使がわずかな時間を使って行った非公式な会見のひとこまです。全体の流れからみるとほんの一部にすぎない描写ではありますが、悪名高きアーヴの微笑を受け止めたうえ既知宇宙でもっとも重い龍声を払ってまで故国と派閥の生残をはかる大使に、ふと感動した覚えがあります。
新刊記念ということで、順番飛ばしで掲載させていただきます。出典の4巻から8年余、もうてっきり出ないものと思ってました。
>驚くべき蛮勇をもって
遊牧民族の大帝国を前に意地を張ってみせる小国、みたいなノリかなあ。アーヴの体制って、ときどきモンゴル帝国を連想するんですよ(…Wikipediaにもあるし私だけの思い込みでもなさそう)。
相撲の聖地 デトロイト
謎の奇病を わずらった
技の横綱 五大湖が
その身売りしは サイエンス
心ささげた 角界に
鉄のボディで カムバック
生まれ変わった 英雄に
もはや土俵は フルバースト
嗚呼ドスコイ ドスコイ
HP :
これはブックカバーに書かれている一文で。
上の文句を読んで何のことかわからなかった人、大丈夫正常です。
自分も最初そうでしたので。
ですがこの作品、時代劇いや相撲ですら疑わしいがそれも関係ないほどの大傑作です。
読んで得になることはないが損にはならない。とにかく読んでください。
あ、この文句はあらすじの一つです。
ちなみに裏カバーのあらすじは以下。
近未来、アメリカの国技は“相撲”となっていた! 全米相撲の聖地・デトロイトで“技の横綱”と賞賛される力士・五大湖は、ロボット科学者ドクター・グラマラスの甘言に乗り、その肉体を機械へと改造されてしまう。全身を最新鋭の重火器で武装し、土俵で殺戮を続ける機獣と化した五大湖を斃すため、石像となり眠っていた“角界の守護神”伝説の横綱が…………甦る!!
とりあえず一話だけ電子版で立ち読み。設定とか世界観とかハチャメチャなのに、なんかストーリーはシリアスそうなんですが。
私よりも一也さんの力になれる人なんて
ズル過ぎる
ホント迷惑
でも…良かった
HP :http://zatangold.blog.fc2.com
ショッカー、ゲルショッカー、デストロン、GOD、ゲドン、ガランダー帝国、ブラックサタン、ネオショッカー、ドグマ王国、ジンドグマ。かつて仮面ライダーに敗れた組織がバダンの配下として復活し、日本を襲う。1号〜スーパー1の9人ライダーは支援組織SPIRITSと共にかつて自分達が戦った組織に再び挑み、ZXはSPIRITS10分隊と共に各地を巡って支援する。だが、二つの組織と戦ったアマゾンとスーパー1は、SPIRITSに単独で組織を撃破できるほどの戦力はない事もあって移動しながらの戦いを強いられてしまう(ストロンガーが戦ったデルザー軍団は大首領直属の組織であり、格が違うため出現していない)。
東北地方に出現したドグマ王国に立ち向かう赤心少林拳黒沼流。彼らの前に、荒行に入ったまま十数年間行方知れずだった黒沼流総帥・黒沼外鬼が現れる。師範の義経が現状を報告しようとした次の瞬間、外鬼の拳が義経の腹を貫いた。外鬼の正体はドグマ王国の帝王テラーマクロだったのだ。
仮面ライダースーパー1がカイザーグロウ(テラーマクロの怪人態)とサタンスネーク(ジンドグマの首領・悪魔元帥の怪人態)の合体怪人を撃破したのと同じ頃、解毒能力を持つ改造人間フレイアの治療によって義経は蘇生した。治療を見守っていた『仮面ライダースーパー1』のヒロイン・草波ハルミは、一也の幼馴染みな上に戦闘支援も可能な義経が助かったことに対する複雑な想いを口にするのだった(義経は女性)。この台詞の直後、ハルミの言葉を聞いた義経がにやりと笑い、ハルミが怒ると言う一幕もあった。
>一也の幼馴染みな上に戦闘支援も可能
そこまで揃っていると、かえってメインヒロインの対抗馬役という位置づけにハマってしまいそうに思えるのは…ラブコメ調に毒されているせいでしょうか。
…(中略)…
レッドバロンが原子力エネルギーで動いていることはみんなも知っている通りだ。
もちろん、レッドバロンの腹の中に小型原子炉があるから、燃料を補給する必要はない。しかし、すべての計器を円滑に動かすために、潤滑油として、特別に精製されたBR70が使われているんだ。このBR70は、日本では大西石油と世界石油が作っているんだ。
HP :
鉄面党のロボット・モンゴルスターが川崎の石油基地を襲撃するが、なぜか大西石油と世界石油のタンクだけを破壊して姿を消した。SSIの大郷キャップは、両社がレッドバロンの潤滑油BR70のメーカーだったことから、鉄面党の狙いがBR70を使い果たさせ、レッドバロンを作動不能にすることだと見抜く。SSIはアメリカから急ぎBR70を取り寄せるが、輸送機が爆破されてしまう……。
確かに、なんとか研究所とかだって全部部品から何から自分で作ってるわけじゃなく、業者がいろんなものを納入しているだろう、その中にはそれがないと動かないものもあるだろうと。で、直接戦わなくても相手が動けなきゃいいわけで。ここに目を付けたのは後で見て上手かったなあと思いました。後半、ジャイアントロボのリメイクのエピソードが増える本作ですが、こういう結構凝ったエピソードもある作品でした。
本エピソードを執筆した上林哲さん、ほかの作品でお名前を見たことがないと思ったら、プロデューサーの上村宏さんと、製作会社の日本現代企画の社長・小林哲也さんの共同ペンネームだったとか。道理でほかの作品で見ない発想だったわけだ。
エネルギー源が狙われるとかなら普通にありそうですが、潤滑油とはまた、地味に玄人好みな危機一髪ですね。
HP :
お久しぶり。約一年ぶりの投稿です。
例年になくギャグというかネタに走っている感のある今年のスマイルプリキュアですが、今回の話はなんとロボット回。
だいたい、敵バッドエンド王国の幹部マジョリーナが登場する話ってのは彼女の発明品によってプリキュアたちが散々な目に会うというのが基本パターンで、今回の発明品は『ロボニナ〜ル』。これの光線を浴びると、なんと巨大ロボになってしまうというシロモノ。これでキュアハッピーは巨大ロボット『ハッピーロボ』にされてしまいます。
キュアハッピーとしての意識はあるものの、誰かに操縦してもらわないと全く動けないハッピーロボ。そのため、他のプリキュア四人が乗り込むことになるのですが…
とにかく「公式が病気」と言おうか、良い意味でスタッフが暴走している回で、冒頭からいきなり勇者シリーズばりの劇中アニメ『鉄人戦士ロボッター』のクライマックスから始まり、メインのバトルシーンも気合の入った作画(スタッフロールの中に大張正己氏の名が!)と巧みな演出によってまさに熱血ロボットアニメそのものの熱いバトルが繰り広げられます。ハッピーロボも、バケツみたいな頭に寸胴な胴体とかなりダサいデザインなのですが、演出が巧いのでやたらとカッコイイ。おかしい、プリキュアは女児向けアニメだったはず…
投稿のセリフはハッピーロボがトドメの必殺技『ウルトラハッピーパンチ(要はロケットパンチ)』を放った時に思わず叫んじゃったモノ。そりゃあいきなり自分の腕がすっ飛んでいったらビックリしますわな。
それにしても、マニュアルを一読しただけでニュータイプばりの操縦技術を見せつけたキュアビューティさん、あんたマジすごいわ。
同じ回からのご投稿がもうすでに出ていたりしますが、よっぽどインパクトがあったんでしょうか。
操縦されているロボットが自分の機能を知らないでロケットパンチに驚くというのは、ありそうで無かった趣向なのでは。
HP :
以前にも投稿した、漫画版ロックマンからの名文句です。
中国の基地を統率する最後の8大ボス・ウインドマンと対決するロックマンでしたが、パワー・スピードを兼ね備えたウインドマンに苦戦を強いられます。
窮地に陥った自分にとどめを刺す事も無く逆転されたウインドマンの真意が、世界平和を託せるよう自分の力を引き出すためだった事を知って、ミスターX打倒の決意を新たにするロックマン。
様々な小説に登場してきた、自分の夢を主人公に託した登場人物の中でも、彼はかなりの覚悟を持っていると思います。
「見事だ!」とか「やるな!」ではなく「偉いぞ!」というあたりが、ちょっと生徒に対する先生みたいでほほえましいです。
>雲上龍騰の時だ!!
正しくは「雲蒸龍騰」だと思うのですが、出典の表記がどうなっているか分からないので、一応そのままで。中国のボスだけあって難しい熟語使うんだなあ…。
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