第318集を見る 感想を書く(文句toめい文句) 第320集を見る
上手く嵌めたつもりだろうが、そうはいかないぞ! 腐った脳味噌で考えてもたいした作戦なんか思いつけるわけがないんだ! この豚がっ!!
出典:
元永慶太郎監督・吉田玲子ほか脚本「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」
紹介 :アーサー・エリス 様
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駄弁者:
「ペルセウス座聖人。ペルセウスはカタカナ。座は便座の座。聖人は聖なる人ね。で、ペルセウス座聖人」
出典:
いばらの「十文字青」
紹介 :黒竜王V 様
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駄弁者:
言いたいことはわかっている。
出典:
あさりよしとお「アステロイドマイナーズ 2」
紹介 :TWR 様
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駄弁者:
『最善の幸福、最善の平穏を必ず選び取ることができる人間が、本当にその道を選び続けてしまえば、それは既に選択の余地も、自由意志さえも存在しない灰色の人生です。それならば、回避する方法を熟知した不幸がいくら舞い込むことになっても、自分の好む道を選べるほうが少なくとも≪自由≫だと。自由であるぶん幸福だと、亜衣は無意識にそう考えたのでしょう』
出典:
伴名練「かみ☆ふぁみ!」 『NOVA10』に収録
紹介 :司書の駄弁者
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≪始原(ルート・オブ・オリジン≫
出典:
望公太「異能バトルは日常系の中で 4」
紹介 :山家 様
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駄弁者:
「撃てるものか…、20世紀の日本の小学生にな…、確かに豊かに育てられたかもしれん…、だがそのお陰で興味のある事といったら、アニメとゲームと怪物のシール集めだけだ。出来る事といったら集団でのいじめがせいぜいではないか。歴史を変えるという大それた事が出来る筈がない。それだけの資格も勇気も情熱もないのだ」
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来生史雄原作・淋代壮樹演出・下川博脚本「虹色定期便(1997年度)第20回『新しい明日へ』」
紹介 :猫玉 様
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駄弁者:
「ミスター・ヴェイダーここはなんの部屋です?」
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ジェフリー・ブラウン「ダース・ヴェイダーとプリンセス・レイア」(とみながあきこ訳)
紹介 :クロスケ 様
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駄弁者:
人形「へっ、ご苦労なこった。既に私は悪の芽を世界中に撒き終わった。それに引き替え貴様は死ぬ。この宇宙の片隅で、みじめにひっそり体も魂も粉々になって砕け散る。へへ、哀れな人間よ」
出典:
辻真先脚本・芹川有吾演出「サイボーグ009(1968年版)最終回『平和の戦士は死なず』」
紹介 :土左衛門 様
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駄弁者:
「我々の神経経路からお前のパターンが削除されそうな、喪失感を味わってるんだ。」
出典:
「新スタートレック 『タイム・スリップ・エイリアン」(前編)(Time’s Arrow, Part I)』」
紹介 :W”MONSTER 様
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駄弁者:
GM:「歌はもちろん、『私を野球に連れてって』! エスコート役は、先程素晴らしいプレイを見せてくれたジョー・ディマジオ!」
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田中天「ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・トワイライト 帰ってきた快男児」
紹介 :るーしー 様
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駄弁者:
この2年間、私は多くの者をこの手にかけてきた…
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「ジャスティス・リーグ 『より良き世界 part2』」
紹介 :H・I・T 様
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駄弁者:
まことをいえば、二百数十年前に帰るのではない。数億兆年の数億兆倍、さきへ飛ぶのだ。
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山田風太郎「魔天忍法帖」
紹介 :TWR 様
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駄弁者:
タイムスクープ条項に従い
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NHK制作「タイムスクープハンター CODE 834652 極秘任務 矢文を放て!」
紹介 :ギムレット 様
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駄弁者:
なんて情けない子だろう!
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富野喜幸原作・監督「機動戦士ガンダム 第13話『再会、母よ…』」
紹介 :電撃翼 様
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駄弁者:
いいか、俺たちは何時死ぬかわからない仕事をしているんだ。
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志茂文彦脚本「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス 第5話『小惑星基地潜入作戦』」
紹介 :陸ドム 様
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駄弁者:
しかし、人間はいつまで自らのつくりだした環境に適応していけるのだろうか。ヒト自らがつくりだした環境に適応できずにいるうちに、新たな地球の「支配者」への道を歩み出す「トゥーマイ」が、この本で取り上げた生き物たちの中から出てくるかもしれない。進化とは、全ての生き物に平等に与えられたルールなのだ。
出典:
北田薫・遠藤哲也・川本思心「シンカのかたち 進化で読み解くふしぎな生き物」
紹介 :猫玉 様
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駄弁者:
それは私に、いい考えがあるんだ
出典:
「スタートレック・ディープスペースナイン『可変種の脅威 第二幕(後編)』」
紹介 :はたの 様
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駄弁者:
「そのための手筈は単純なものだったよ。まず自分たちのことを小説に書き、その後は作家に報酬を支払って同じことをやらせた。特に米国でね。その結果、ウィアードテイルズ(ちなみに私はウィアードテイルズの優先株を50パーセント取得している)のような種々の雑誌で誰もが我々の話を読んでいる。しかも、それを一言たりとも信じようとはしないのだ。したがって我々はすっかり安心していられるというわけだ」
出典:
アーサー・C・クラーク「陰気な山脈にて もしくはラヴクラフトからリーコックへ」(竹岡啓訳) 『戦慄のクトゥルフ神話 狂気の山脈』に収録
紹介 :冬寂堂 様
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駄弁者:
「母…?いったい母とは何なのだ?」
出典:
曽田博久脚本「超電子バイオマン 第20話『プリンスの挑戦!』」
紹介 :W”MONSTER 様
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駄弁者:
人を殺める以上、一人でも多くの人命を守ってくれ
出典:
浜松春日「ルーントルーパーズ」
紹介 :山家 様
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駄弁者:
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速さだけが取り柄の豚野郎めっ! スピードだけで勝てると思っているのか、単細胞クズ野郎っ!!
…(中略)…
豚の部下もみんな豚だっ! 編隊を組むのはみんな変態だっ!! ウルガルめ、滅亡しろっ!! 二度と現れるんじゃないぞっ!!
HP :
地球暦2110年(新宇宙暦88年)。宇宙に進出した人類を襲ったのは、汎銀河統一帝国ウルガルを名乗る異星人たちだった。彼らは人類を上回る技術力を有し、兵力で人類に劣るにもかかわらず人類を圧倒。人類はウルガルとの接触以来敗戦を続け、その生活圏を後退させていた。
これに対して全地球防衛軍「GDF」は、遺伝子操作により優れたパイロットを生み出す計画「MJP計画」で生み出された少年少女と、新機軸の技術を多数投入した新型機動兵器「ASHMB(アッシュ)」を戦線に投入し、ウルガルへの反撃を計画する。MJP計画で生み出された子供たちで組織されたアッシュ部隊「チームラビッツ」は個々の能力は高いものの、協調性に駆けるために実力を発揮できず、訓練時代も失敗続きの「ザンネン5」とまで呼ばれる落ちこぼれ部隊だった。彼らはGDFの命により最前線へと投入され、その秘めたる才能を開花させ、戦いの中で成長していく。チームラビッツの活躍をきっかけに、人類はウルガルへの反撃を開始するのだった…。
ヴァルヴレイヴ、ガルガンティア、マジェプリと同じ時期に放送開始されたロボットアニメ作品。マジェプリはその中でも王道路線で勝負してきている作品です。戦いの中で成長していく主人公たち、チームの友情、侵略を狙う宇宙人との戦い、そして良きライバルの存在と、王道からの脱却を狙ったと思われるヴァルヴレ・ガルガンと比べると実に王道的なプロット、そして展開となっています。チームも五人、しかもそれぞれ違う色をモチーフにしているので、戦隊物に近い要素も散見されます(しかも主役五人の一人は、声優が某ギンッギンに決めている豪快な海賊戦隊のシルバーという…)。
ぶっちゃけ最初は3作品の中で一番不安な出だしを切ったマジェプリでしたが、現在はヤマト2199や進撃の巨人と並んで毎週が楽しみな番組になっています。
今回の名台詞はそんなマジェプリより。
チームラビッツの新メンバー、クロキ・アンジュは普段は温厚で人見知りをする内気な性格だが、戦闘になるとバーサーカーと化し過激な性格になるザンネン二重人格の持ち主だった。GDFの資源採掘基地奪還作戦のさなか、そのアンジュの過激な人格が発現。彼は圧倒的な力でウルガル軍を壊滅させ、ウルガルの軍団長・クレインとの1vs1の戦闘に持ち込む。
クレインは押されつつもアンジュの機体・ブラックシックスを火山に誘導、その噴火に巻き込むことに成功する。しかしブラックシックスは無傷だった。アンジュは激昂し、思いつく限りの罵詈雑言を並べ立てながらクレインの機体を砲撃する。
今回の迷文句はその「罵詈雑言」。「腐った脳味噌」「豚野郎」はまだしも「編隊を組むのはみんな変態」って…チーム組んで戦ってる自分も変態ですか?まぁ様々なザンネン特性を抱えるチームラビッツの面々は確かに「変態」と言える部分はあるでしょうが、あなたほどの変態ではないと思いますよ?
速く謝っておかないと、全世界の編隊を組んで戦う人達に怒られてしまうと思います。
こういうの見ると、『エンダーのゲーム』のお子さまたちはずいぶん創意あふれる悪態をついていたんだなーと思います(笑)
>戦隊物に近い要素も散見されます
主人公たちの設定が「ザンネン5」とのことですし…。
HP :
『小説家になろう』で連載が始まったばかりのホヤホヤの新作女装少年小説から。
普通、星からきた人だよね?後、女の子が便座とか口にするんじゃあ、ないっ。
4話まで読んでみました。あんまりSFという気がしませんが…。
アレルギーの原因が「父がペルセウス座聖人だから」で、その父の熊五郎さん、耳がとがってて触角がついてて、目がダイヤモンドみたいに輝いていて……。「ペルセウス座の方向から来たからペルセウス座聖人」というのは、「ペルセウス座から来た」というよりは、理屈が通っているかも知れない。
宇宙戦艦など絵に画いたモチだと言いたいのだろう!
だが、本物のモチなら国民全員に配っても一食で終わりだ。
しかし…絵に画いたモチなら消えずにいつまでも味わえる。
違うか!?
HP :
ある国の独裁者は、国威発揚のため(自分の趣味の実現もあわせ)、世界初の宇宙戦闘機の開発を企てる。
側近の反対を押し切った独裁者様のお言葉。
どーしようもない迷文句だとは思いましたが、絵に画いたモチ、政治的には結構正しいかも知れません。
幻想であっても、それを頼りに国民が団結、前進するのであれば無意味とは言えないんではないでしょうか。
受注した側(作者)はSF愛好家らしい独裁者の設計通りの機体を製造しつつも、「宇宙を舐めるな!」と、軌道上での戦闘機動の実現性の低さを「物理学」というサイエンス・ファクトでもって、これでもかと、ばかりに見せつけ、SF愛好家である独裁者(および読者)の夢を打ち砕いてくれます(ついでに宇宙戦争そのものの無意味さも訴える)。
それでも、我々SF愛好家は宇宙戦闘機という「絵に画いたモチ」を求め続けるのでしょうが。
ヤマトも無理だけど、ブラックタイガーはもっと無理かあ。
>絵に画いたモチなら消えずにいつまでも味わえる。
その味が幻想だけで、腹はふくれないと分かるまではね…。
HP :
神サマ的な能力を、(たぶん下とは違って)もっとあっけらかんと使ってしまっている例。
自分の周囲の人間ばかりか、過去・現在・未来すべての人間の行動を完全にシミュレートできる演算能力をもった美少女・亜衣。その能力たるや、自分と同じ能力をもった過去の人たちの言動をシミュレートして、彼らと「家族」になれるほど(その「家族」のほうも亜衣の言動をシミュレートできるので、擬似的に家族のコミュニケーションが可能)。
そんな亜衣が、小学校時代に両親が離婚して周囲からも孤立してしまうという不幸を味わったのはなぜか。その気になればそんな不幸に陥らないよう行動することもできたはずなのに…? その回答が上のセリフ。
つまりは人間の尊厳のためだ――というこの素晴らしい答えは、「彼女への愛情がなみなみならなすぎて時に人類史すら脅かす、お節介の多段式ロケット」と評される亜衣の「家族」が出したものなので、割り引いて考えましょう。
一般人である亜衣の彼氏はミもフタもなく「そんな小難しいことじゃなくて…(中略)…先輩、たぶんドMなんすよ」と言い切ってしまい、手のひらに熱いコーヒーをぶちまけられるのでした。
そんな後輩彼氏が「家族」の助けを借りて亜衣のために奮闘するという、ラストはちょっといい話だったりします。
物体をあるべき姿に還す力。
私の力をこういう風に表現してくれたのは、安藤くんです。彼らしいポジティブな見方であり、やや楽観的な見解であると思います。
もしも、私ならば、こう表現したことでしょう。
あるべきではない姿の否定、と。
己の主観を押し付けて、他者の姿を作り変える。なるほど、実に傲慢な能力です。未熟な私には酷く相応しい、醜悪な力です。
HP :
この作品に出てくるヒロイン4人は神に比すべき異能の持ち主揃い(ヒロインの1人はとうとう今回、部室の掃除のためにブラックホールを地上に顕現させようとして、主人公の安藤に止められます)なのですが、そのうちの1人、文芸部長の異能力≪始原≫について、文芸部長がそれを自らはどう思っているのかの独白です。
確かに文芸部長の主観で、あるべき姿が決まるわけですから、文芸部長の見方も間違ってはいないのですが。最初からこう表現されていたら、文芸部長の異能の見方も違ったものになっていたと思います。まさか、ここまで自己否定しているとは思いませんでした。異能力者の中でここまで自己否定していても、能力をなお使う人はいなかった気が。そして、今回、文芸部長がなぜこのような異能に目覚めたのかにも触れられるのですが。
それにしても、次巻以降、ヒロイン同士の主人公をめぐる激闘が始まりそうな雰囲気なのですが、文芸部長が自らの異能をどう活用するのか気になります。傲慢で醜悪な力と自認しているとはいえ、その力なくして、他のヒロインに対抗することはできませんし。本当に難しい異能の持ち主だと思います。
前にご投稿いただいたときに私がしたコメントの回答、ということになるでしょうか。自分は未熟だから傲慢で醜悪なこの力がふさわしい…と考えているから、自分で自分に触れても異能力を失うことはない、と。
となるとこの先は、自己嫌悪しつつも望む者を手に入れ、さらに絶望を重ねていって悪神となる道か、それとも自己肯定ともに異能力を手放す道か。そのどちらでもない目からウロコが落ちる展開を描いてほしいところです。
HP :http://ameblo.jp/puneko
1997年に放送されたSF道徳ドラマより。少女アスラは人類からやる気を奪う精神寄生体キルケウィルスの蔓延を阻止する為に西暦三千年の未来から現在(1997年)に来るが、それを阻止する為に未来社会を統治するミレニアム帝国が妨害を仕掛けてくる。アスラは現代の少年忠夫たちと力をあわせて、防いでいくのだが…。
最終回、フェンリル皇帝自ら降臨。アスラは捕らえられ、忠夫少年が代わりに自作の弓矢(アスラが毎回弓矢状のアイテムでワクチンを打ち込んでいる為)を用いてワクチンを打ち込むことで、ウィルス拡散を防ぐ為に現れるものの、対峙する皇帝に歴史が変わるとアスラは消えると脅され、更に言われた台詞です。
まあ、こんなドラマを道徳の時間に見せてもらえた、当時の子供達が羨ましい。
ちなみにラスボスのフェンリル皇帝を演じるのはモロボシダン役で知られる森次晃嗣氏です。
皇帝にdisられた世代は、そろそろ勤めだしている頃でしょうか。全体として歴史の主動力になるのはもう少し先のかも知れませんが、はたして皇帝を見返すことができるかどうか。
まあしかし、前の世代でも後の世代でも同じようなことは言われてそうだし、資格や勇気、情熱がなくても歴史は作られてしまうものだしなあ。
「ここかね?私のカーボン冷凍チェンバーさ」
HP :
もしもダース・ヴェイダーが子育てに積極的だったらという絵本第2弾、今度は娘レイアとの触れ合いが描かれます。
レイアに会いにやってきたと思われるソロはヴェイダーに「パイロットをやってるんだって?私の若い頃と同じだよ」等と気さくに話しかけられながら廊下を進んでいく。そして通された部屋は……
ちなみに別のページでは遂にソロが凍結させられて「彼は私にキスしようとしただけよ」と父親に抗議するレイアが描かれます。
前作のルークの絵本は4歳児のみとなってますが今作は父親に構って欲しい幼少期やファッション等に口を出す親を鬱陶しがる思春期など様々な親子模様が描かれます。
前回のご投稿で叫んでいたから、きっとこうなるだろうとは思っていましたが。
しかしこのヴェイダー卿、中身はアナキンじゃなくて『お父さんは心配症』のパピィじゃないのか…(笑)
009「あいにくだが僕の魂は滅びやしない! 僕が死んでもサイボーグの仲間がいる! 地球人類50億がいる! 覚悟しろ悪魔! 」
HP :
ウラー連邦とパブリック共和国、2大核保有国の間で緊張が高まる背景にそれを操るものの存在を察知したサイボーグ戦士たち。009は宇宙で謎の人形の形をとった黒幕と対峙する。それはかってブラックゴーストを操っていた人間の悪の心そのものだった。
ついに発射されたパブリックのミサイルをその人形が潜む人工衛星に突っ込ませる009とその人形との会話です。
009たちの必死の努力でどうにか全面対決は避けられたもの互いに軍事予算の増額をやめない2大国、そして滅びていない人形……、久々にNHKBSで再見しましたが重いなあ。2大国の冷戦はあきらめた人形が各地でゲリラ戦をやってるんじゃないかと頭が痛くなる今日この頃ではありますが。
009は地球人類いるから自分は死んでもいい、と言いますが、悪の側からしても地球人類がそれだけたくさんいるから悪の芽を播く甲斐があるというものなんだろうなあ…。
HP :
自分の投稿、気が付くとロボット関連が多いですなあ。今回もですが。
アンドロイドのデータ少佐の「ある部位」が近代の遺跡から発掘され、将来彼が過去の世界に行って殉職する事態が予期されてしまいます。クルーは一様にモヤモヤして、副長ライカーもロボット故に死なないと思っていたとカウンセラー・トロイにこぼします。
トロイは、知覚パターンがインプットされると順応し、削除されると喪失感を覚えるというデータ自身の言葉を引用して、その感情を説明します。彼らとロボットは「互いに順応した」…友情を感じているのだと。
クルーの動揺を読み取ったデータに、ライカーはデータ流の上記の台詞で意志を伝え、データはライカーやトロイに人間流の言葉で応えます…好意を持っていると。
データが自分にも死があることを「その方が人間に近いから」と喜ぶあたり、まだ感情チップをつけていない頃の彼らしくて微笑ましいです。
…(中略)…
GM:(メロディに合わせ、重低音の声で)「♪わ〜たしを〜野球に〜連〜れてって〜」
フィン:何でお前が歌うんだよっ!(一同爆笑)
GM:「♪わた〜しの彼〜はメジャーリーガー きゅーんきゅーん」
フィン:歌詞も違うっ!
HP :
以前黒竜王Vさんが投稿した、超能力アクションTRPGからの名文句です。
このリプレイの舞台は1938年、第二次大戦前夜のアメリカ。
ナチスの陰謀を幾度と無く打ち破ってきた快男児・天花寺大悟はある事件でアメリカに赴き、それを見事解決したのち本場の野球観戦を楽しむ事にしました。
そして7回表終了後のブレイクタイムに特別ゲストとしてマレーネ・ディートリッヒが登場、「私を野球に連れてって」の生歌を披露します。
GMはこのためにiPhoneにこの曲のメロディーを用意していたのですが……、どう聞いても野球とメジャーリーガーではなく宇宙とパイロットの歌でした。
「今あなたの姿が見える 走ってくる ホームベースで 待っているわたーしにー」
これも違う。
…どうでもいいけど、これも文化だと歌の代わりにスポーツを教えていたら、ゼントラーディはどうしていただろう。
一人増えても変わらん!
HP :
自分達『ジャスティス・ローズ』のやり方に疑問を抱いていたローズ・バットマンの協力で、自分達の世界に帰還する事が出来たジャスティス・リーグ。
この世界をも征服せんとするローズの残りのメンバーを、自分達を捕らえた罠をそっくり再現して一網打尽にしようとするジャスティス・リーグでしたが、罠を破壊して出てきたローズ・ホークガールをリーグ・グリーンランタンが撃てなかったため(逆のシチュエーションではリーグ・ホークガールをローズ・グリーンランタンは躊躇無く撃った)正面から激突する事になります。
リーグ・スーパーマンに代わってローズ・スーパーマンと戦うフラッシュ、自慢の超スピードで善戦するフラッシュでしたが、一瞬の油断から身動きを封じられてしまいます。
「俺はチームの良心だ…俺を殺す事は出来ない。」そう語りかけるフラッシュ(ローズ・フラッシュは大統領になったルーサーに処刑されており、その事がローズのメンバー達の心に陰を落としている。)に対して投稿の台詞を返すローズ・スーパーマン。
あのぉ〜それって「俺は死刑になるから今更もう一人殺しても罪は変わらない」と開き直る死刑囚と変わらないと思うんですが…このローズ・スーパーマンは『殺人も辞さない正義』を行い続けるうちに『正義の名目で行われる殺人』が病みつきになってしまっている節があるとしか思えません。
ローズ逮捕後、ローズ・スーパーマンが本気でフラッシュを殺そうとしていた事を確信して、その事をフラッシュに語りかけるリーグ・スーパーマン、何故なら彼自身、敵を殺してしまいたいという欲求にかられた事が何度もあるからでした。
「完璧だった事なんて一度も無いさ」微笑みながらフラッシュに告白した後、戦いに巻き込まれ倒れていた星条旗を厳かな表情で立て直すスーパーマンでした…。
自分もローズ・スーパーマンのように「一人増えても変わらん!」と言い出しかねないという自覚があるから、最初の一人を殺してしまうことを厳格に禁じているのかも知れません。
…中略…
天道、戦道、人道、すべてが過去から現在、現在から未来へ流転し、転生し、永劫のように同じ業を繰り返す。
HP :
服部半蔵、平四郎に時渡りの秘術を解説するの図。
和歌の三十一文字の組み合わせを全て試してしまえば新しい和歌は生まれないのと同様に、歴史も同じ出来事を繰り返すのみであると。
どうやら、歴史は繰り返しており、それを追い越して周回遅れにした時点で、歴史に登場すれば、過去に戻れる、ということのような気がします。
わかんねーよ、こんなもん。何でも説明すればいいってもんじゃないでしょうに。
実際の所、こんな説明があろうと無かろうと、物語にはなんの関係もありません。
ここ読んで「なるほど、納得!」な読者はいたんだろうか。解説を書いている北森鴻氏はここで爆笑出来なきゃだめとか書いてますけど、説明があれば理解したくなるもんですよ。
百年単位で過去に戻ることより「数億兆年の数億兆倍」未来に進むほうがはるかに簡単……なのか!? わ、わからん…。
特殊な交渉術を行使
無事に取材を継続できた
HP :
ついに劇場版まで制作された(載るころには公開終了後と思いますが)タイムスクープハンターより自分が笑った場面。
今回の取材対象は矢文です。
包囲された城に密書を矢で射る一人の武士の密着取材していた所、敵に見つかってしまいます。
一旦振り切るのですがその際武士は傷を負い遠くからは射ることができなく決死の覚悟で城の近くから射ることに。
結果自らの命と引き換えに矢文は城に飛んでいきます。
それを近くで沢嶋は記録していたのですが、直後敵に見つかり絶体絶命に。
タイムワープを発動させ逃げるのですが4時間前の包囲された城の場内に来てしまいます。
丁度いいと場内の様子も取材しようとしたところ、城の武士に見つかり敵と勘違いされ緊張状態になりますが上記の文が画面に映り次の場面では友好状態に。
いやあまりにも落差がすごくて笑ってしまいました。
最初に敵に見つかったときにその「特殊な交渉術」は使えなかったんでしょうか…?
使用許可が下りるための厳格な規定があるとかの事情で。
HP :
ホワイトベース隊がしばしの休息を楽しんでいる合間、アムロは近所にある実家に、母・カマリアに会いに行きました。ジオンの勢力に囲まれて自棄になった友軍や、戦いに巻き込まれて死んだ旧友の母親と出会い、戦災によって荒廃した故郷を目の当たりにしたアムロは、難民キャンプの病棟で母と再会しました。
しかし、そこにジオンのパトロール隊が出現、アムロは母に匿われ、患者に身をやつしたが正体がばれかけ、止むを得ず母の目の前で応戦し、一人には逃げられたものの、一人に手傷を負わせました。
連邦兵として、「戦い」という行為として敵兵を傷つけたアムロを、「あの人達だって子供もあるだろうに、それを鉄砲向けて撃つなんて…すさんだねえ」と非難する母。
「今は、戦争なんだ!」と戦うために病棟を飛び出したアムロに、母は投稿の台詞を浴びせるのでした。
私はこの話を、当初は「戦争の中で変わっていく息子と、成長した息子の変化を受け入れられない母親」の話として見ていました。しかし、これを見ていた私の母は、「アムロの母親はおかしい。真っ当な母親なら、我が子のピンチに自らジオン兵を迎え撃とうとするはずだ」と、カマリアの悪い方向への変化を見抜いていました。改めてアムロがジオン兵を撃った後を見てみると、
「母さん、母さんは、僕を愛してないの?」
「そんな、子供を愛さない母親がいるものかい」
「嘘をつけ」
という問答があり、カマリアは自分の心がアムロから離れていることを見破られ、明らかな動揺を見せていました。
置かれている立場が異なる視聴者に合わせ、異なる側面を見せる本エピソード。世代を超えた魅力ってこういうことなんだと思わされたものです。
たぶんカマリアは自分が今の息子に愛情を抱けなくなっていることに気付いていなかったんじゃないかと思います。だから言うことも「子供を愛さない母親がいるものかい」といった一般論的な言葉になってしまう。
死んだ後でも誰かに覚えててもらいたいだろ…ひとりでも多く、いろんな奴とかかわっておけ。
そしてお前も相手のことを覚えておくんだ。
HP :
前話でピンチに陥った主人公たちを救った先輩達。その一人に相談した主人公が受けたアドバイスです。
戦うために作られ、そのために軍人養成学校に入る前の記憶を消されている為彼らは自分の育ての親の顔も覚えていません。
だからこそのセリフなんでしょうね。
この主人公たちは極端な例でしょうが、人間誰しも多かれ少なかれ同じようなことが言えるんじゃないでしょうか。自分の子供がいない場合なんかだと特に。
私は、人の意識的な記憶には残らなくても、自分のやったことが誰かの人生にいくばくかの痕跡を残せれば、もって瞑すべきか…と思います。宮城谷昌光の歴史小説に「歴史のかたすみを淡くかすめてゆく者」という表現があるのですが、そんな感じで。
HP :http://ameblo.jp/puneko
北海道大学CoSTEPサイエンスライターズによるシンカのかたちという書籍の最後の章のヒトというふしぎな生き物より。 あらゆる生き物の変わった進化の一例を綴りつつ最後に人間にたどり着くわけですね。ちなみに文章中の「トゥーマイ」とは最古の人類化石につけられた名前で、現地チャドの言葉で「生命の希望」という意味があるそうです。
科学的にはどの生き物も等価だから、別に明日人類が支配者から脱落しても不思議ではないのですが。
自分で意識して自分の環境を作りだした生物はヒトが初めてでしょうから、これまでの進化のルールは当てはめられないのではないか、とも思ったのですが。でも自分で作り出した環境を自分で制御できなくなってしまえば、改めて進化のルールはヒトにふりかかってくるのですね。
HP :
「私にいい考えがある」とは言い回しが違いますが、同じ声で似たようなことをいわれると悪い予感しかしません。
案の定、「いい考え」そのものは上手くいったものの、作戦は途中から予定を外れバタバタと結果オーライになるのはどこかの可変種司令と一緒でした。
玄田司令、それはもう忌み言葉にした方が良いのでは?
>作戦は途中から予定を外れバタバタと結果オーライ
まあ、それはコンボイ司令の呪いではなくて、カーク艦長以来の呪いである可能性が大ですが…。
HP :
ポテトピーラー社(なんちゅう名前じゃ)の後援を受け、南極のリンバーガーランドの岸辺にたどり着いた探検隊。彼らは南極にあるという、モルグ山とその山脈に向かっていたのです。ほどなく合流した仲間たちとともに、発見した近場の遺跡に向かった「私」だが、その遺跡はどうも人類が作ったものではないらしい。醜悪な彫刻の刻まれた入口に入った「私」たちの出会ったものは、形容しがたきものではあるものの、流暢な英語を話す存在だった。紳士的な対応をする彼らの真の目的を知った「私」たちはほうほうの体で逃げ出すのでした。
説明が拙いのでピンと来ないと思いますが、南極探検。人類以外の太古の遺跡。異形の存在。どこかで聞いたことがありませんか?そう、これはクラークがラヴクラフトの「狂気の山脈にて」のパロディとして描いた作品なのです。掲載されているコミックの解説によると、ラヴクラフトは生前3作品のSF作品を発表しており、「宇宙からの色」がアメージング・ストーリーズに、「時間からの影」と「狂気の山脈にて」がアスタウンディングに掲載されたのですが、原稿料のあまりの低さと原稿に勝手に手を入れられたことに憤り、以後作品を送ることを断念してしまったそうなのです。
このとき「狂気の山脈にて」を愛読していたクラークが書いたのがこの作品なのだそうです。投稿した台詞は彼らがいかにして外部との接触を果たしているのか「私」に説明した台詞なんですが…。そうかあれは実話だったのか!となると、自在に変形できるメイドさんとか、外見は銀髪の美少女だけど、中身は残念な宇宙人も…。イヤ、いてほしーよーな、いてほしくないよーな。
>外見は銀髪の美少女だけど、中身は残念な宇宙人も
「ウィアードテイルズ」の大株主が彼らだったとは…ということはGA文庫は惑星保護機構に乗っ取られているのか。なんでKADOKAWA系列でなくてSBクリエイティブを標的にしたのか謎ですが。
HP :
1984年のスーパー戦隊より。
メカ人間の組織「新帝国ギア」の総統・ドクターマンは、新たな指揮官として息子・プリンスを差し向けてきます。対するバイオマンのブルー3・南原竜太は、プリンスの非道に昔の自分を重ねて更生を試みます。自分は母の支えで立ち直った、お前にも母がいるなら悲しむぞ…と。この説得はプリンスに思いもかけない衝撃を生みます。プリンスは母親という概念を知らなかったのです。
作戦を放棄して、行きずりの女性に母を求めるプリンス。プリンスとは、ドクターマンの妻や息子への未練が生みだしたメカ人間でした。その心がメカのプリンスをも心ある存在にしてしまった…ドクターマンはプリンスを息子ではなく戦闘メカとして使い捨て、自分の体も今まで以上に機械化していくのでした。
バイオマンはどこかにいるドクターマンの妻子の平穏を願い詮索をとどめるのですが、結局この絆の在り方が戦いの焦点になっていったのです。
「故郷のお母さんが泣いているぞ〜!」は自首を呼びかける警察のお約束ですが、この場合、思いがけずも本当にお母さんがいるより効果的だったわけですか。
ドクターマンは息子と一緒に奥さんのメカ人間も作ればよかったのにと思いましたが、死別じゃなくて離婚だったんですね。それはちょっと作りにくいか…。
HP :
異世界に漂着した自衛隊員達。彼らは偵察隊を編成して、マリースア王国の王都にたどりつきます。偵察隊が事情を説明している最中にフィボルグ帝国軍の侵攻にさらされ、偵察隊は王国の住民を守って戦う羽目に陥ります。上記の科白は、漂着した自衛隊の最高司令官が、偵察隊に対し、住民を守るための自衛戦闘を許可する際の一節です。
住民を守るためとはいえ、戦闘を行う以上、敵兵とはいえ人を殺めざるを得ないわけです。最高司令官自身も思わず口に出してしまったのですが、人命を守るために人を殺めざるを得ない以上、少しでも多くの命を救おうと決断しています。こういう時に割り切りやすい状況ならいいのでしょうが、自衛隊員達はあくまでも戦闘に巻き込まれた身であり、非武装の住民を守らざるをえないという状況から戦闘に突入したわけで。何とも言えない科白になっているなと思いました。
自分の国の国民を守るために他国の兵士を殺すというのなら、まだ自分を納得させることができるのかも知れませんが、ご投稿の場合は、それもできません。海外派兵の軍も同様のわだかまりを抱えることがあるんじゃないでしょうか。
それにしても、司令官は真情からの言葉とはいえ、部下に「人を殺める以上」などと責任を負わせるような言い方をしない方がよいのでは。彼らが「人を殺める」のは、前後の事情がどうあれ自分が命令するからなのですから。
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