第301集を見る 感想を書く(文句toめい文句) 第303集を見る
なぜ悪と戦うヒーローは辛い敗北から生まれることが多いのだろうか
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ワーナー・ブラザーズ・アニメーション制作「バットマン:ブレイブ&ボールド『侵略の日 パート2』」
紹介 :クロスケ 様
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駄弁者:
最上「ホテル中の子供たちが目を輝かせてついて回ってるんですよ」
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いしぜきひでゆき原作・藤栄道彦漫画「コンシェルジュ 第82話『機械の可能性』」
紹介 :H・I・T 様
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駄弁者:
ハリソン「たとえどれほど欠点があろうと、やはり連邦が政府である以上、その中で努力をする者もいなければ…。それが”社会”を成り立たせてゆくことなのだと、私は信じていますから」
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長谷川裕一「機動戦士クロスボーンガンダム 鋼鉄の七人」
紹介 :TWR 様
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駄弁者:
「現在では、豊富なエネルギーと、病虫害のおそれのない環境を利用して、高級農産物や栄養物質も、地球周辺の宇宙農場で作られ、地球にも相当量供給されています」
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小松左京「さよならジュピター」
紹介 :可児歳蔵 様
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駄弁者:
我々のいるところは、かつての時代劇が三十年前に通過した場所なのです!
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小太刀右京「小太刀右京(公開)twitter」
紹介 :ギムレット 様
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駄弁者:
わたしは顧問であって、政策の決定者ではありません。採決にあたっては、自分の意見にかかわらずつねに棄権することにしています。
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デイヴィッド・ウィングローヴ「ライン河畔のチャイナ (チョンクオ風雲録13)」(野村芳夫訳)
紹介 :TWR 様
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駄弁者:
晴人「いつかはちゃんと伝えなきゃいけないと思う。でも今は…」
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東映制作「仮面ライダーウィザード 第15話『ラストシーンの後は』」
紹介 :ザタンゴールド 様
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「ブルーバスター…こないだの続きでもどう?」
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佛田洋監督・小林靖子脚本「特命戦隊ゴーバスターズ Mission29『亜空間への突入!』」
紹介 :猫玉 様
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「……大門さんの誕生日とか?」
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上野遊「魔王のしもべがあらわれた!III」
紹介 :山家 様
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駄弁者:
例えば一号機なら女性より男性が好き 男性より子供が好き それぞれ違う好みで動いいている それが「個性」になる 「判断」させるには絶対に必要になるんだよ
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いしざきひでゆき原作・藤栄道彦漫画「コンシェルジュ 82話『機械の可能性』」
紹介 :H・I・T 様
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駄弁者:
誉めてあげよう。
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日渡早紀「ぼくの地球を守って」
紹介 :ラッキー・チャンス 様
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1万年、1万年だよ、誠。そう、私はこのときを1万年の間待っていた……。
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林宏樹・月村了衛原案「神秘の世界エルハザード」(OVA版)
紹介 :翁鶴 様
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お前は神を恐れ
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庄司創「パンサラッサ連れ行く」 『庄司創短編集 三文未来の家庭訪問』に収録
紹介 :司書の駄弁者
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第三の選択なんてものは認めない。おれは、都合の良い結末なんて望んでないからな。わかるか?映画のハッピーエンドっていうのは、誰もが少しづつなにかを我慢して幸福の平均値を作り出してんだ。あるいは都合の悪い部分はとことんカメラの外に押しやるか、だ。
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雨木シュウスケ「鋼殻のレギオス 第13巻『グレー・コンチェルト』」
紹介 :アーサー・エリス 様
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あのね
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円谷プロ制作「ウルトラマン80 第33話『少年が作ってしまった怪獣』」
紹介 :ザタンゴールド 様
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「いおり! 高校生に戻りたかったらこの可愛いのと仲良くなって、完全に心を許したプライベートな可愛い写真を撮ってこーい!」
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大井昌和「一年生になっちゃったら」
紹介 :るーしー 様
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「あれこれって…」
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わかつきめぐみ「So What? Phase15『冬咲花』」
紹介 :因 様
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人間もやっぱり動物じゃな
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長谷川裕一「バカがボオルでやってくる!」
紹介 :クロスケ 様
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シェークスピアか!
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ケヴィン・コスナー監督・主演「ポストマン」
紹介 :超微粒光子弾 様
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駄弁者:
「貴様ら…オレはいたぶるのは好きだが、いたぶられるのは大嫌いなんだよ」
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鈴村展弘監督・香村純子脚本「非公認戦隊アキバレンジャー 第3話『痛タッ!酔いどれヒーロー大冒険!!』」
紹介 :猫玉 様
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駄弁者:
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おそらく大抵の人々は敗北の苦痛に飲まれてしまうだろう…すっかり飲み込まれてしまう
だがヒーローになる宿命のものは違う、悲劇は自分と戦い見つめ直し心の奥底に潜むものを見つけるチャンスとなるんだ
それは自分を変え、力を与えてくれる そして成長は考える力をもたらす
だからヒーローは強くなって戻ってくるんだ
解き放たれたヒーローは自分の心の悪魔に囚われることはない
HP :
バットマンが様々なヒーロー(若干マイナー)とタッグを組むブレイブ & ボールドより
シーズン2のアバンタイトルのショートストーリーでヒーローたちに寄生し手中に収めた宇宙からの侵略者スターロがついに本格的に行動を開始した、殆どのヒーローを操り世界中に侵食し人間からエネルギーを搾取しようと企む。バットマンは生き残ったブースターゴールド、ブワナビースト、キャプテンマーベル、ファイアストームと共に反撃に出る
バットマンたちは操られたヒーローと戦いながら地球にやってきたスターロ本体をなんとかダウンさせる。しかしスターロに従う戦士フェイスレス・ハンターは動物を融合させる能力を持つブワナビーストに目を付け彼を捕らえ姿を消す
投稿文はパート1ラストでさらわれたブワナがヒーローになった経緯を回想するパート2冒頭のシーン
敗北の苦痛を克服して復活できた者が「ヒーロー」と呼ばれるに値するということだと思うんですが、「ヒーローになる宿命」という表現には違和感を感じてしまいます。そういう宿命を元々持っていない者は、変わろうとしても成長しようとしてもヒーローになんかなれないと言っているみたいで。
黒田「いるだけで無限の可能性を感じさせる…あんな仕事は我々には無理」
最上「つまり求められるのはロボットならではのサービス 人間の代用品ではないということです 得意・不得意のある仲間として共存するのが一番ですよ」
HP :
接客ロボットAIZAK達が人間の従業員の代わりになるかについて、まだ無理だという判断を下すクインシーを代表するベテランホテルマンの最上と黒田。
1.老婦人へ道案内する際、ネットからプリントアウトした地図を渡していた(女性、特に高齢者はプリントアウトした地図が読めないという人が多いため、最上達は建物等を簡略化して文字による指示を書き加えた『文字地図』をお客様に渡している)。
2.ホテルのレストランで食事する際、堂々と予算を尋ねてしまう(接待やデート等ではかなり気まずくなってしまう。ベテランホテルマンなら見ただけで大体程度わかるし、尋ねる際にももっとさりげなくできる)。
3.ロボットにおすすめのメニューを教えられても美味しそうに思えないし、説得力がない。
食事を下げる等の単純労働に用いてはどうかという開発スタッフの意見に対しては
最上「ホテルに単純労働というものはないんです 例えば皿を下げるバスボーイならばウェイター ヘッドウェイター キャプテン レストランマネージャー…こういったポジションを目指すための大切な第一歩なんです」
黒田「何年もかけて人を見る目を養っていくんです そして自分のサービスに責任を持っていく」
最上「ロボットにはほの『責任が』ありません 人間の代わりは無理でしょう」
納得して落胆しかける開発スタッフ、それに対して投稿の台詞をかける最上と黒田、その言葉からAIZAK達に必要なのは人間とのインターフェイスだと判断した開発スタッフのチーフは、道案内には携帯電話を使ったナビシステム、料理を紹介するならモニターで調理の様子等を表示する事等を検討すると言って引き上げていきます。
SF的に見るなら楽観的すぎるかもしれません、けど『SF』漫画ではないが故にたどり着いた『責任』を忘れない限り人間の仕事は無くなることはないという誇りに満ちた考え方や、ロボットを得意・不得意のある仲間として共存してゆくという概念は、ロボット時代を単に失業者を増やすだけだと考える『現実主義者』や『良識ある人々』より一歩も二歩も踏み出た考え方です。
僕も得意・不得意のある仲間に対して劣等感を感じることなく共存してゆける『責任』ある仕事に就かなくては…そうでなくても今は21世紀なのだから。
問題は、高級ホテルなみに人間ならではの『責任』を不可欠と考える職場が、どれぐらい多くあるかということでしょうね。
図書館でも、貸出・返却の手続きや書庫からの本の持ち出しは単純労働では済まないことが多々あるんですが。なかなかそれを納得してもらうのが…って、SFにあまり関係ない暗い話はやめましょう。
ミノル「あいかわらずカタイな、ふふ。ま、そんなおまえのことは、好きではあったがね」
二人「あ、ぜんっぜんそういうのじゃないですから」
HP :
順序としては286集の文句より前になります。
木星行きのパイロットを探すトビアたちは、かつての木星の特殊部隊のパイロットであり、今はコックとして働くギリを勧誘するが、エウロペの思念を追ってきた、影のカリスト率いる木星軍の襲撃を受ける。
カリストがMSに乗っていなかったことと、ハリソン率いる連邦軍部隊の介入が幸いして、木星軍を撃退する。
ハリソンはかつて連邦軍教官を務めたミノルの教え子であり、二人は思わぬ再会を果たすのだが…。
かっこいい大人の会話のはずなんですが、おホモだち疑惑を振り払う最後の一言で台無し。
この前後はギリの料理を味わった一行が「ミスター味っ子」バリの反応を見せたり(背景でコロニーレーザーが炸裂!)、「お前らの味方をするんじゃなく、カリストが気に入らない」と同行の理由を語るギリに向かって「ツンデレ」と突っ込みが入るなど、上滑りするギャグが満載。
ここから割と悲惨な結末につながるかと思うと、もの悲しく感じられます。
Wikipediaで見たら、ハリソンさんはホ○ではなくロ…(よけい台無しなことに)。
「知ってるとも……」陽やけした男が、顔をしかめてつぶやいた。「それが、私たちみたいな、伝統的な農場経営者には大問題なんだ……」
HP :
大長編「さよならジュピター」より。
外惑星空域のエネルギー源をつくるため木星太陽化計画の調査主任をつとめる本田英二が、地球からの調査団に対して計画の説明をしている場面です。要は読者が彼と太陽系宇宙の現状を把握するための文章ですが、そんな中にも内惑星空間の利用法と、地球側の切実な事情が入りこんでいます。
ぱっと思いついたのはアメリカ南部の農業層ですが、たぶん全世界どこでも、同じことを呟いて不安になっている人はいるんでしょう。
農場建設・維持や物流コストとか考えると、宇宙農場の野菜はかなりの高級品になって、地球の農場は対抗したり棲み分けがはかれるんじゃないかと思ったんですが…。「相当量供給」される時代となってはそれも難しいのか。
あとは宇宙線の影響などに敏感な購買層をつかむしかない?
HP :
これは時代劇の懐深さを表す名文句です。
小太刀さんは『天下繚乱RPG』という時代劇を楽しむTRPGの著者なんですが、それは巨大ロボ有り仮面ライダー有りのはっちゃけぶり。
上記の文句は読者の「はっちゃけすぎじゃないか?」という感想に対するつぶやきの一部です。
なおその理由を
「たいていは必殺と赤影と変身忍者嵐とライオン丸と隆慶一郎と山田風太郎が先にやっちまった、という印象です。」
とつぶやいてます。
まぁ、時代劇の懐は深すぎる気もしますが……
>これは時代劇の懐深さを表す名文句です。
それなら、時代劇めい文句集があればよかったですね(…探したらあるかも)。
山田風太郎についてはSFへの、というかエンターテイメント全体にも影響が大だと思います。
HP :
世界統一の手始めとして、西アジアの軍閥に対しての開戦を決める御前会議が開かれる。李ユアンの顧問であるベン・シェパードは反対論をぶつが、採決には棄権する。
すじ論としては限りなく正しいのですが、どうにも納得できませんね。
顧問という立場のシェパードですが、実際は<シェル>というヴァーチャル・リアリィテイ・マシンの専門家。今で言えば映画監督のようなものでしょう。
そりゃ、まともな人間ならリドリー・スコット(ブラックホーク・ダウン)やキャスリン・ビグロー(ハートロッカー)に戦争についての決断を求めたりはしないでしょうから、シェパードの態度は間違ってないのですが。
言うだけ言っといておら知らねえ、というのはあまりにも無責任に感じてしまいます。
決定には加わらないが、賛成・反対に関わらず顧問として責任は分担する…というのであれば、まあ立派な態度じゃないかと。
でも、自分の票によって決定が左右される場合だったら、やはり無責任か。
凛子「いいんじゃない?人に希望を与えるのは、現実だけとは限らないわ」
晴人「……うん」
HP :http://zatangold.blog.fc2.com
仮面ライダーウィザードの敵、ファントム。彼らの目的はゲートと呼ばれる魔力の高い人間を絶望させる事。ファントムに最後の希望を奪われてゲートが絶望にたたき落とされた時、ゲートはファントムを生み出して死ぬ。ウィザードはゲートを絶望から救う最後の希望として戦うのだ。
ある日、操真晴人(仮面ライダーウィザード)はファントムの幹部メデューサに追われていた石井悟史を助ける。同じ頃、晴人が拠点としている宝石店「面影堂」には駆け出しの女優、真中千鶴が来店していた。晴人が悟史を連れて帰ってくると、千鶴は驚きの声を上げる。実は2人は大学の同期であり、千鶴が女優を目指すようになったのは大学時代に悟史が監督の映画で主演を務めたのが切っ掛けだったのだ。映画を完成させずに失踪していた悟史を問いつめる千鶴だったが、悟史は曖昧な返事しか返さず、皆の隙をついて逃げ出してしまう。
悟史の正体はファントムだった。かつて晴人も巻き込まれた儀式「サバト」で本物の悟史はリザードマンを生み出して死んだのだ。メデューサに追われていたのも、折角のゲートを殺して回っていた罰だったのである。ウィザードを殺せば不問にすると言われたリザードマンは、晴人が自分の正体を知らない事を利用して殺そうとするも失敗、車のフロントガラスに映った事で正体を知られてしまう。
千鶴もゲートだと知ったメデューサは、彼女を絶望させる事をリザードマンに命じる。一方の晴人は非常に厄介な事態に陥っていた。女優として行き詰まっている千鶴にとって、悟史こそが最後の希望だったのだ。リザードマンが彼女を絶望させようとするのは目に見えているのに、事実を知れば絶望してしまう可能性が高い。晴人は必死で事実を隠し続け、最後はスリープの魔法で千鶴を眠らせている間にリザードマンを倒す。
目を覚ました千鶴に、晴人は完成した映画を見せる(おそらくはリザードマンが編集したもの。リザードマンは映画が千鶴の最後の希望だと思っていたため、目の前でフィルムを破壊する予定だった)。そして悟史はアメリカに勉強に行ったと嘘をつくのだった。台詞は千鶴が去った後の晴人と彼に協力する女刑事大門凛子の会話。
やむを得ない事情だとは思うんですが、希望が現実ではなかったとばれたとき、絶望がいっそう大きくなりそうで…。
「今日は遠慮したいかなあ…」
「だったら俺でどうだ!」
HP :http://ameblo.jp/puneko
2012年12月現在、現役の戦隊ゴーバスターズより。亜空間の本拠地に突入するという時にヴァグラスが基地に攻めてきて、その時のヴァグラスのセクシーな女幹部エスケイプとブルーバスター、ビートバスターの戦闘中の入り乱れた会話ですが、台詞だけだとそう聞こえないような感じなのがミソかと。ちなみに後の話数でビートバスターはエスケイプに愛しのブルーバスターじゃなくて悪かったなと毒づいてます。
Wikipediaで見てみたら、後の話ではエスケイプはずいぶん痛々しい境遇になるようで…。ブルーバスターも、敵とはいえそう邪険にするんじゃなかったと思ってしまったのでは。
「それは呪いの日です!祝うなんてとんでもない……ッ!」
HP :
この作品のサブヒロイン大門桜はれっきとした20代半ばの公務員なのですが、影響力のためか外見上は小学生でも通用する童顔と幼児体型の持ち主です。そうはいってもやはり女性にとって年齢の話は鬼門なのか、上記はいきなりすき焼きの材料を買ってきてすき焼きパーティーを始めようと言い出した桜に、理由を尋ねた主人公と桜の会話です(実は単にスーパーが特売をしていただけだったりする。)。
でも考えてみれば男性でも20代半ばになってくると誕生日が素直に祝えなくなってくる気が。いろんな事情を抱え込めば抱え込むほど20代半ば以降の男性でも桜のように誕生日が祝えない日に思えてくる気がします。そういう意味でも、誕生日は祝いの日ではなく呪いの日に10代の主人公には桜の科白は理解できなくても、20代半ば以降になると思えてくる気がします。
>「それは呪いの日です!祝うなんてとんでもない……ッ!」
20代はまだ祝えると思いますけどね…通り過ぎた身としては。 今となっては祝いでも呪いでもなく、ただの平日です(呪いの日になるよりむなしいかも…)。
昔のマンガで「悪い心が無いロボットは完璧じゃない」てのがあったが
その通りなんだわ差別とか偏見とかも人間には必要なのよ
HP :
今回紹介する作品はSFではありません、ですがこのエピソードおよび結末は間違いなくSFだと判断したので投稿します。
オオタ技研が開発した二足歩行ロボットAIZAK1号〜3号、介護よりも接客業の方がこのロボットの需要があると考えた同社はデータ採りのため、リピーターが多く業界内部でも評判の高いクインシーホテル内での勤務を希望します。
百万単位の客のデータを持ち宿泊客との会話も難なくこなし、一台が学習すると他の機体にもそれがデータとして転送される事もあり、AIZAK達の働きは実にそつの無いもので、バスボーイ達が思わず自分達の将来を危惧してしまうほどのものでした。
「機械はみんなに平等だから好き…人を傷つけるようなことも何も言わない…」
子供達の人気者になったAIZAKを見て思わずそうもらすコンシェルジュの一人金城麗美(かねしろ れみ 豊富な科学知識を持つ無口なメカマニア)の言葉に対して、オオタ技研のチーフエンジュニアはかつてAIZAKの質疑応答プログラムを開発していた時、複数のスタッフの一斉質問に対して平等に応えようとしてパニックを起こした事と、同じような場合人間は無意識に好き嫌いを行い、優先順位をつける事で対応している事を説明した後、投稿の台詞を続けます(もちろん元ネタは72集でのあの台詞)。
「おれらは技術屋だからね 理想論は関係無いの」チーフの言葉を受けた後、AIZAKを複雑な表情で見つめる金城…。
レストラン部門マネージャー黒田のAIZAK達の働きをみて「まだまだ使えない」と判断した理由は…主人公コンシェルジュ最上拝の下した評価は…次回に続く。
同じロボットを複数配備できるなら、それぞれに「好み」を持たせるのはうまい考えに思えます。
>「機械はみんなに平等だから好き…人を傷つけるようなことも何も言わない…」
アシモフ読みましょうよ…。「うそつき」だけでも。
薬はいやによく効いたよ。
HP :
今回は、輪廻転生、ESP、星間戦争、宗教と科学の葛藤など重いテーマてんこ盛りのSFコミックから。物語の鍵を握る少年少女たち7名は地球人ですが、実は前世では高度な星間文明を築き地球を密かに見守るために月基地に派遣された各分野のエリートでした。ところが、その文明は星間全面戦争で全滅。月基地に取り残された彼らの間に原因不明の疫病が発生し、治療法の研究も虚しく全滅。地球で転生したのでした。引用のセリフは小林輪(前世は紫苑)が笠間晴彦(前世は秋海棠)に言い放ったもの。
このセリフの背景にある紫苑の恨みについては、さらに説明が必要でしょうね。月基地の生き残りが3人まで減った時、医者だった秋海棠は紫苑と木蓮(秋海棠と紫苑が惚れたヒロイン。結局は紫苑と結ばれた。)の2人だけに疫病のワクチンを投与しました。秋自身は発病していて、もう手遅れだからと言って。しかし、秋海棠の死後間もなく、木蓮が発病して亡くなります。試作品だったワクチンは効かなかったのかと思いきや、紫苑が検査してみると木蓮の遺体からワクチンの反応は出ませんでした。実はワクチンは1人分しか出来ず、紫苑に対して恋愛その他諸々の嫉妬を抱えていた秋海棠は、報復のために木蓮には偽ワクチンを、紫苑だけに本物のワクチンを投与したのでした。ワクチンの効力が失われ、紫苑が発病して死ぬまでに9年。愛する木蓮の遺言で自殺することができなかった紫苑は、皆の遺体に囲まれ最後の独りとして生き地獄を味わったのです。
この作品、最初の方だけ妹が読んでいたのを横取りしていた記憶があります(少女マンガで記憶があるのはこのパターンが多い)。紫苑の生まれ変わりの小学生がこのセリフを発したときの壮絶な笑みが、印象に残っています。
HP :
[あらすじ]機械大好き高校生水原誠は、放課後学校の地下に謎の施設を見つけます。
その施設に入ると、正面のカプセルから美しい女性が現れ、誠に抱きつき上記の台詞を言った後、異世界『エルハザード』を救うように告げ、誠を転送します。
そしてエルハザードでは、魔法あり戦いありのラブコメを展開しながら、元の世界へと戻るための手がかりを探す旅がはじまります。しかし、それはまたエルハザードを救う旅でもあったのです。
ということで、SFというよりファンタジーですが、タイムスリップがからんでくるこのセリフはSFっぽいかなと。
厳密に言うと、時間軸の違う異世界に飛ばすだけなのでタイムスリップを起こすのは主人公の記憶(?)だけなのですが。
第1話でこの台詞を聞いた時は全く意味不明ですが、話が進んで行くと誠はこの台詞を言った鬼神イフリータと『出会い』ます。最初敵だったイフリータでしたが、最後にはエルハザードを救うために『1万年前の地球』へ飛ばされる運命に。そして最終回に同じセリフをもう一度聞く時には感傷いっぱいでになること請け合い。
検索してみたら、このめい文句集の最初期に一度ご投稿をいただいてました。多分似たようなニュアンスのシーンじゃないかと思いますが…。
当時の自分はSFについて今よりさらに視野が狭かったと思うのですが、保留しなかったんだなあ。
俺は未だ知らぬ物を恐れ
皆を引き連れあのおぼろげな暗がりを進もう
怖い 怖い…
HP :
表題作がアフタヌーン「四季賞」に輝いたSFマンガ短編集より。表題作が一番良かったのですが、今回投稿した方も発想は好きなので。
不可知論者で一族の拡大を推し進めるカナダスピスの頭目と、神を敬虔に信じひっそり生きようとするヨホイアの聖。反目しあっていた二人だが、跡取りを失った頭目が聖に悩みを語ったことをきっかけに、淡い共感が築かれようとしていた。しかし突然襲った大災害が、彼らの種族を滅亡の縁に追いやる――。
ご存じの方もいるでしょうが「カナダスピス」も「ヨホイア」も、5億年前のカンブリア紀に生きていた生物の名前。バージェス動物群の擬人化という、なんとも変わった趣向の短編なのでした。
そしておれはそういう平均的な幸福に興味はない。おれが望むままの答えを出せ、それが二択だ。
お前がおれに差し出すべきもの、ぶん殴られて奪われるか、それとも黙って差し出すか、だ
HP :
以前も投稿したレギオスより再び一言投稿させて頂きます。
世界の裏側より来る、世界を都合のいいように動かそうと暗躍する集団「狼面衆」。狼面衆は通常の人間には認識できないのだが、学園都市ツェルニの小隊長を務めるニーナ・アントークはその特殊な出自のせいか、狼面衆を認識してしまう。
そんな彼女を救ったのは、狼面衆と敵対する謎の男ディクセリオ・マスケインだった。
狼面衆と関わったがために、そして彼女の幼少時代に起こったある出来事のせいでニーナはこの世界の真実へと近づき、苦悩する。そんな彼女の前に幾度と無く現れるディック。ある時ディックは、自分が関わったせいでニーナが知ってしまった「狼面衆に関する記憶」を消し去り、その苦悩を取り去ってやるという。
世界の真実を受け入れたニーナは、一度関わったことから今更退くことはできない、とディックの提案を退ける。しかし途端にディックはニーナへと襲い掛かってくる。
ディックは是が非でも、ニーナを狼面衆との戦いに関わらせないつもりだった…。
台詞はディックのもの。「お前がおれに差し出すべきもの」とはニーナの記憶のことです。「強欲都市」と仇名されるヴェルゼンハイムの出身者であるディックらしい一言ですね。ディックはディックでニーナを助けてやるつもりでこの提案をしたのですが、ここまでのことを言われると最早悪役ですよ!しかも本気でニーナに殴りかかって行ってるし…。
ハッピーエンドに関してはその通りかも、と思いました。誰もが(物語の登場人物も含めて)満足するハッピーエンドなんて絶対にありえません。恋愛アニメやギャルゲーなんかその典型例でしょう。メインヒロインとくっついた主人公を笑顔で茶化すサブヒロインだって、心の底にはきっと羨望と嫉妬があるはずです。
第三の選択どころか二択でさえないし、「都合の良い結末なんて望んでない」と言いつつ、自分に都合のいい結末しか望んでないだろう…とは多くの人が突っ込むところではないかと。
僕もね、本当は凄く怪獣が恐いんだよ
ビルみたいにでっかいし、物凄い顔してるし、
それに力も強いし、火を噴いたり殺人光線を出したり!
本当に怖いよ
でも、戦うんだ
怖くないものに向かって行く それは当然の事じゃないかな
怖いものに向かって行く それが本当に勇気のある事じゃないかな
HP :http://zatangold.blog.fc2.com
ある病院で多くの人が怪獣を目撃する騒ぎが発生。通報を受けたUGMは調査に向かうが、なぜか怪獣の痕跡は何も見つからない。このとき、矢的猛隊員(ウルトラマン80)はこの騒ぎで難病に侵された健一少年の手術が延期されたことを健一の主治医から聞いていた。健一の病気は手術に成功すれば完治するが、その成功率が非常に低いのだ。
実は怪獣騒ぎは手術を恐れる健一が起こしたものだった。彼は粘土とガラクタで作ったおもちゃの怪獣ガゼラを立体投影機で本物に見せていたのである。二度目の怪獣騒ぎが起きて事情を何となく察した猛は、健一の病室を訪ねる。将来UGMに入隊するのが夢だが、自分には勇気がないから無理かもしれないと言う健一に猛が言ったのが投稿の台詞。これを聞いた健一は手術を受ける事を決意し、ガゼラに怪獣の霊魂が宿って怪獣化したときも逃げずに80をサポートした(もとは健一が作ったおもちゃなので弱点を知っていた)。
「ウルトラマンだって怪獣が怖いんだ!」とは、子どもにすれば結構びっくりすることじゃないでしょうか(矢的先生が口にする怖さの要件は、ウルトラマンもおおむね満たしていると思いますが…)。
…(中略)…
「何も疑わないガキを騙す……か。簡単そうだな」
「お! わかってくれたのか」
「ああ、お前は死んだ方がいいというのがな……!」
HP :
以前にも投稿したギャグ漫画からの名文句です。
伊織の体を小学生女子にした元凶・結女は高校生に戻る機械を開発したと伊織に伝えますが、交換条件を提示します。
その条件とは、よりにもよってポシェットに仕込んだ隠しカメラによる同級生のプライベート写真盗撮。
当然ながら伊織がそれを承諾するはずもなく、鉄拳制裁をくらうのでした……。
天才科学者ならそんな普通の変質者みたいな方法じゃなく、もっと画期的な盗撮をしてもらいたい…。
あ、高校生男子を小学生女子に改造してる時点でけっこう画期的か。
「そーさっきのキノコ」
(““““““ぶっ!”””””)(おぃおぃおぃ)
「阿梨っそれだけはやめなさいって言ったでしょーっ!?」
「だって桃太郎が食べられるって」
「そーゆー問題じゃないのーっ!!」
HP :
冬です。寒くなって鍋物が恋しい季節になりました。
ということでかなり久しぶりの投稿ですが、この時期になると思い出すネタがこれ。
暮里家で日頃お世話になっている園芸集団(という名目のスパイ組織の面々)や同居人の桃太郎の学校に勤務している実習生の柴崎(正体は“園芸集団”らと同じ組織のエージェント)らを招待して鍋を振る舞った阿梨だったのですが、その鍋の具に使ったのが少し前に異世界から転送され今なお家の中に繁殖している“喋るキノコ”。
その事実を知らされた一同は“結構いける”と好評だった所長の松23号以外全員ドン引きし、阿梨はいつものようにライムにドヤされることになりました。
味の方は“焼いて醤油をつけると結構美味(言:桃太郎の兄の桐至)”とのことだそうですが、鳴き声はともかく喋ったり笑ったりするような得体の知れない代物を口にするとなると人間それなりの度胸というものがいるのでしょうかねぇ。
すいません、鍋の季節は過ぎてしまいましたが、久しぶりのご投稿ありがとございます。3年ぶりぐらいになるでしょうか。
別の方からですが、だいぶ前のご投稿にも出てましたね、このキノコ。
得体の知れないものを口にできないというか、コミュニケーション(らしきもの)を交わせるかどうかが食えるか食えないかの差なのでは…。
わが友デミトリーよ…
お前のザクレロは正しかったぞ!
HP :
クロスボーンガンダムシリーズに登場するウモン爺さんの「わしは一年戦争でボールでドムを6機撃墜した」という台詞をクローズアップした外伝
ボールにガンダムの顔の偽装を施した「機動戦士Bガンダム」でソロモン攻略戦に参加した若き日のウモン。
その姿はまさに巨大なガンダムの首、戦場では開戦早々ガンダムが撃墜されただの巨大ガンダムが現れただのと様々な情報が飛び交い戦況に影響を与えたとか与えないとか
そしてウモンは混乱する敵機を攻撃し3機のドムを撃墜していった。そこに現れるドズル配下のドム3機による対ガンダム部隊、真相を知って怒り狂いBガンダムに向かってくるしかし偽装によって重量バランスが崩れたのとそれによる操縦ミスでBガンダムは高速回転をしながらドムに向かっていき頭部の砲身を叩きつけ撃墜、更に動揺する2機目にたまたま掴んだ岩石を向けながら回転を続けて向かっていく
それを見た敵パイロットは迫り来る巨大な顔から目が離せなくなってしまい巨大な目の模様を持つステラコサウルスとMAザクレロを思い出しながら散っていくのだった
…ザクレロってそんな開発コンセプトだったのか
これも一種のパチモンガンダムか…。ぜひザクレロと一騎打ちしてほしいところですが、巨大さならザクレロがかなり有利ですかね。
ちなみにBガンダムの雄姿はこちら。
HP :
第三次世界大戦後のアメリカ。政府機関は機能しておらず、「ホルニスト」というテロリストが戦力増強の為に小さな村々で略奪行為を繰り広げていた。
略奪行為の中で、戦力増強の一貫として健康な男性を誘拐し、兵士となるべく厳しい訓練を強要させていた。
旅役者として村々にシェークスピアを披露していた主人公(ケビン・コスナー)も略奪に巻き込まれ、ホルニストの証として焼き印までされた。しかし命からがら脱走した主人公。逃亡した先で見つけたのが郵便配達員の車と制服で、郵便配達員になりすました主人公は食糧目的である村に潜入する。
そこで成り行きで手紙を配達する事となり、政府機関が復活したと思い込んだ村々は希望と共にホルニストに立ち向かう気力を取り戻す。
最期の決戦時、「ポストマン」は敵の将軍であるベスレヘムに決闘を申し込む。しかし、ベスレヘムはホルニストでなければ決闘はしないと己の掟をポストマンに押し付ける。しかしポストマンには決闘の資格があったのだ。一度ホルニストに捕まり、ホルニストの焼き印まで点けられた主人公は立派なホルニストの兵士であったからである。
そしてその焼き印を見たベスレヘムは思い出す。自分が捕まえた、シェークスピアを披露していた旅役者を。そして旅役者を「シェークスピア」と呼んでいたことを。
その時のセリフが、
「シェークスピアか!」であります。
映画化されたときに原作を読んで、郵便局員のイメージの違いに驚いた記憶があります。しかし原作はローカス賞なのに映画は…ラジー賞。確かに原作の主人公とケヴィン・コスナーではかなりイメージが違うのですが、それにしてもあんまりな評価です。何がいけなかったのでしょう?
「俺は掘られるのは嫌いだけど、埋めるのは大好きなんだぞ!」
HP :http://ameblo.jp/puneko
戦隊シリーズのパロディというかメタフィクション的な非公認戦隊アキバレンジャーより。秋葉原の戦隊カフェひみつきちに集う三人のオタクは実は非公認戦隊アキバレンジャー…なのだが、それは変身アイテムモエモエズキューンの効果で変身して怪人と戦うと思っている妄想の世界の出来事なのだ、変身コードも「重妄想!」。そんな不毛な戦いの中で、イケメンホストの怪人メスグロヒョウモンチョウがアキバレッドにちょっとここで言いがたい攻撃を仕掛けていたが、形勢逆転。大穴に埋められんとした時のメスグロヒョウモンチョウ(長い)とアキバレッドの会話です。誰がうまいことを言えといったみたいな感じなんですが。
女性隊員のブルーとイエローが、どういう反応していたかがちょっと気になります。「○○が嫌いな女子なんていません!」と言いますし。
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