第294集を見る 感想を書く(文句toめい文句) 第296集を見る
井上 (しみじみと)小太刀くん、『ギャラクシー』だと、本当に好き放題やるよね……。
出典:
田中天「天下繚乱ギャラクシー 2 −卍丸vs宇宙海賊クリスタル妖異− Replay:天下繚乱RPG」
紹介 :ギムレット 様
コメント:
駄弁者:
戻りません…
出典:
東映制作「特命戦隊ゴーバスターズ Mission30『メサイア シャットダウン』」
紹介 :ザタンゴールド 様
コメント:
駄弁者:
「所詮ワタシは庶民。フッ…
出典:
川原泉「笑う大天使(ミカエル)」
紹介 :ラッキー・チャンス 様
コメント:
駄弁者:
「本当は革命って、決して自由や正義を求めるものじゃないわ」と彼女はいった。
出典:
キルゴア・トラウト「貝殻の上のヴィーナス」(藤井かよ訳)
紹介 :TWR 様
コメント:
駄弁者:
もっと悩んでいただけると思ったんですが
出典:
小林靖子脚本「特命戦隊ゴーバスターズ」
紹介 :陸ドム 様
コメント:
駄弁者:
いや、紅博士は機械に頼って生きるのがいやだったんだ。
出典:
上原正三脚本・鈴木清監督「スーパーロボット・レッドバロン 第39話『機械じかけの明日』」
紹介 :土左衛門 様
コメント:
駄弁者:
「でも、こんなのでいいメカ作れるのかい?」
出典:
山本優脚本「ヤッターマン 第10話『ナス湖のナッシーだコロン』」
紹介 :るーしー 様
コメント:
駄弁者:
「しかしですね、宇宙ミサイルの爆発規模は分かりません。ただその直撃を受けた場合、この研究所だけが吹っ飛ぶのか、あるいは東京が吹っ飛ぶほどの爆発力なのか見当はつきかねます」
出典:
黒田義之監督・若槻文三脚本「ミラーマン 19話『危機一髪!S.G.M』」
紹介 :猫玉 様
コメント:
駄弁者:
時間移動をしてもいいのは不死身と馬鹿だけだ
出典:
カートゥーン・ネットワーク・スタジオ製作「ベン10 エイリアンフォース 『時の流れるままに』」
紹介 :クロスケ 様
コメント:
駄弁者:
大きな危険が大きな姿でやってきて…その姿を確認したいというのは自然なことかもしれない。
出典:
庵野秀明企画・樋口真嗣監督「巨神兵東京に現わる」
紹介 :人外魔境地底獣国 様
コメント:
駄弁者:
「話せばわかる!」
出典:
柳内たくみ「ゲート 1」
紹介 :山家 様
コメント:
駄弁者:
そう!竜巻の中をちゃんと飛ぼうとしてたのが間違いだったんだ!
出典:
竹内良輔原作・ミヨカワ将漫画「ST&RS 第20歩『ひとすじの風』」
紹介 :H・I・T 様
コメント:
駄弁者:
それは人間と徳川家康との間に結ばれた契約の証たる銀河千両箱。
出典:
田中天「天下繚乱ギャラクシー2 −卍丸vs宇宙海賊クリスタル妖異−Replay:天下繚乱RPG」
紹介 :ギムレット 様
コメント:
駄弁者:
その日の壮大な「空想科学」の物語は老人に花道を
出典:
柳田理科雄原作・筆吉純一郎漫画「Dr.猫柳田の科学的青春 2巻第7話『紙芝居より愛を込めて。【展開が予想できない紙芝居を実現するには?】』」
紹介 :ザタンゴールド 様
コメント:
駄弁者:
「あの約束はほんとうですか?」彼を見やってカーはたずねた。
出典:
デイヴィッド・ウィングローヴ「白い月、赤い竜(チョンクオ風雲録12)」(野村芳夫訳)
紹介 :TWR 様
コメント:
駄弁者:
中尉……私は少し歴史を学んだ。それで知ったのだが、人間の社会には思想の潮流が二つあるんだ。生命以上の価値が存在する、という説と、生命に優るものはない、という説とだ。人は戦いを始めるとき前者を口実にし、戦いをやめるとき後者を理由にする。それを何百年、何千年もつづけてきた……
出典:
田中芳樹「銀河英雄伝説 1 黎明編」
紹介 :土左衛門 様
コメント:
駄弁者:
結果は手段を正当化しない
出典:
石ノ森章太郎原作・スティーブ・ワン監督・ジェフ・ウォーカー脚本「仮面ライダードラゴンナイト 第25話『家族の肖像』」
紹介 :Y 様
コメント:
駄弁者:
「いっそこのまま殺してしまおうか、そうすれば二度とアイアンキングになれないだろう…」
出典:
外山徹監督・佐々木守脚本「アイアンキング 第17話『アイアンキング殺害命令』」
紹介 :猫玉 様
コメント:
駄弁者:
考え出すときりが無いけど、とにかくこういう最悪の事態から人類を守るために、フラニーはサヨナラバクダンを作る事にした。
出典:
ジム・ベントン「キョーレツ科学者・フラニー 『ミクロフラニー危機一髪!』」(杉田七重訳)
紹介 :るーしー 様
コメント:
駄弁者:
ゴルゴムの創世王は、秋月信彦と南光太郎に『世紀王』の位を与え、それぞれ蒼と赤のキングストーンを授けた。そう、自らの後継者『次期創世王候補』として!!…だが…お前はそんなことを信じているのか?
出典:
早瀬マサト「HERO SAGA MASKED RIDER BLACK RX EDITION -After 0-」
紹介 :クロスケ 様
コメント:
駄弁者:
第294集を見る 感想を書く(文句toめい文句) 第296集を見る
小太刀 宇宙には夢が詰まってるッスから……。
マジで意味がわかんねぇ。
HP :
今回もギャラクシー2巻より
小太刀さんの台詞だけ投稿しようと思いましたが前後つけないと意味わからないのでそれらも共に
これは小太刀さんの無茶を見た井上純一さんが呟いた一言に対する小太刀さんの返答です。
マジで意味がわかんねぇ。
あ、最後の一文は地の文なのでGM【田中天】の心の中での突っ込みです。
彼の夢が詰まっている「宇宙」というのは、私たちが見ている宇宙とは似ても似つかないものなんでしょう、きっと。
俺は戻らない
メサイアをシャットダウンするまで…
どんな思いで、どんな覚悟で父さんたちが俺たちを呼んだのか…
メサイアを壊せと言ったのか…
俺にはわかった
ヨーコだって感じたはずだ
俺たちがここで迷うことは、父さんたちの覚悟を無駄にすることになる!
世界を終わらせることになる!
俺たちの13年はそんなことのためにあったんじゃない!
ヨーコ、ごめん
俺は約束を破る
13年前を元には戻せない
HP :
新西暦1999年のクリスマス。転送研究センターのメインプログラム「メサイア」が謎のコンピューターウイルスに感染する事故が発生した。メサイアはその影響で自我を獲得し、世界を支配を宣言。手始めにセンターのコンピューターを乗っ取っていった。センターの職員はメサイアを止めるために施設ごと亜空間に転送することを決意、見学に来ていた3人の子供達に転送に耐えられるようワクチンプログラムを宿した上で外部に転送して逃がした。彼らはこの時「いつか自分たちがきっと元に戻す」と誓う。
メサイアの亜空間転送はあくまで一時しのぎに過ぎず、いつまた戻ってくるかわからない。たまたま買い出しに出ていて難を逃れた黒木タケシは、その日に備えて3人の子供を戦士として育て上げることを決意する。そして新西暦2012年、メサイアが作り上げた組織ヴァグラスが出現。彼らの目的はメサイアが戻るのに必要な大量のエネルギーを得るために、クリーンエネルギー「エネトロン」を強奪することである。成長した3人は特命戦隊ゴーバスターズとなってヴァグラスと戦う。
戦いの中で亜空間への突入手段を手に入れたゴーバスターズに桜田ヒロム(レッドバスター)の父桜田博士から連絡が入り、ついに彼らは突入の時を迎えた。だが、メサイアの本体の前に立ったときゴーバスターズは衝撃の事実を知る。なんと研究員たちはデータ化されてメサイアに取り込まれていたのだ。自分達ごとメサイアをシャットダウンしろという研究員たちの声に苦悩するゴーバスターズ。宇佐見ヨーコ(イエローバスター)は悲しみに崩れ落ち、岩崎リュウジ(ブルーバスター)は一旦帰還することを提案するが、ヒロムは投稿のセリフを言って立ち上がる。そしてメサイアをシャットダウンするのだった。
ひょっとして、メサイアが送られた先の異世界にバックアップがとってあったりしないでしょうか。
ドラマとしては、それはそれで苦悩の元になりそうですが。
故に庶民には庶民の生活基盤に適応した食生活とゆーものがある。
高タンパク、低カロリー、低コレステロール。
アジのひらき、サンマの塩焼き、大根おろしに豆腐のみそ汁、
丸美屋の『ふりかけ』、桃屋の『ご飯ですよ』。
そりゃたまにはワインで西洋料理もえーかもしれん…がっ!
原色・華麗・極彩色の外国料理より、
淡白・質素・パステル調の日本食を私は愛する!
貧乏暮らし貧乏育ちのわが食生活ベースは何たってアジのひらき!」
HP :
今回は白泉社が誇る“教授”川原泉のコミックから、迷セリフを1つ。この川原泉という人は、少女漫画家であるにも関わらず、知識をひけらかすような難解かつ哲学的な長文を延々と書き連ねるのが持ち味なのですね。(特に初期作品では。)引用のセリフは、氏の作品に度々登場するお嬢様学校「聖(セント)ミカエル学園」に通う3人娘が怪しい科学実験の果てに人間離れした怪力を身に付けて活躍するというお話の冒頭から。庶民の食生活を熱く語っているのは司城史緒(しじょう・ふみお)と言って、母子家庭で貧しい幼少期を過ごしていたが実は亡き父が旧伯爵家の嫡男だったという由緒正しきお嬢様。彼女の母は庶民の出自故に姑にいびり倒され、息子(史緒の兄)を置いて司城家を去ったのですが、実は既に史緒をみごもっていて…時は流れ、庶民としてつましく育った史緒は、母の死後に再会を果たした実の兄と一緒に大豪邸で暮らしています。しかし身に染みついた庶民性は如何ともし難く、慣れ親しんだ食事が恋しい。さりとて屋敷のお抱えコックにアジのひらきを焼かせるには忍びなくて、自習時間に教室を抜け出して学園敷地内の林の中でこっそりたき火してアジを焼くのですが、まさに焼きたてのアジにかぶりついた瞬間、史緒を探しに来たクラスメートの和音と柚子に目撃され、上記のセリフをのたまうのです。もうヤケクソです。もっとも、和音と柚子も史緒とは違った意味で、お嬢様の振りをしている同志なのですが…。
そのラインナップだと塩分の高さが少々気になるところですが、まあワインに西洋料理よりは健康食には違いない。
アジのひらきはものによっちゃそれなりの値段がしますが…。
「それは誰がお山の大将になるかってことよ」
HP :
宇宙を旅するサイモン・ワグスタッフはゼルプスト星で作られた美女アンドロイド、チュワークタップと道連れになる。旅の途上、ロボットゆえに理不尽な扱いを受けた彼女は、サイモンに、ゼルプスト星への寄航を申し出る。ロボットの世界を作るという革命のために。
確かに、革命を突き詰めて言えば、「こっちの方がうまくやる!」という事を武力で主張することに他ならないわけで。とはいえ「革命」という言葉にときめいてしまう男には受け入れがたい。
女性型アンドロイドって手加減がないんですかねえ。「女って・・・!」(117集)と言いたくなる。ああでも、レディ(コブラ)なら判ってくれるかも。
それを言うなら革命に限らず、すべての政治運動は「誰がお山の大将になるか」になってしまうわけで。
お山のてっぺん近くの人ととふもと近くの人との総入れ替えを目指すのが、革命かなあ。
>レディ(コブラ)なら判ってくれるかも。
ドロシー(ザ・ビッグオー)はたぶん判ってくれません。
それでも人間ですか?
HP :
因縁の敵、メサイアを倒すため亜空間へと突入したゴーバスターズ。
しかし助けるべき研究所の職員たちは、亜空間へと移動した際にデータ化され、メインコンピューターを乗っ取ったウイルス・メサイアと同化している事を知る。
職員だった肉親もろともメサイアを倒すことを決意したレッドバスター・桜田ヒロムに敵の幹部・エンターが言い放った台詞です。
このエンター、慇懃無礼という言葉がとてもよく似合う近年ではアタリの悪役です
悪役として魅力的だけど、決してトップには立たないか立とうとすると失敗するキャラだよな…と思うのですが。
機械じかけの明日を拒否なさった。自らの意志でな。
HP :
地球征服を狙うロボット帝国・鉄面党。鉄面党に家族を殺されたSSIの隊員・紅健は、兄の残したロボット・レッドバロンで鉄面党とその上部組織・宇宙鉄面党と戦うのだった…という、日本現代企画(製作は宣弘社)のロボット特撮の最終回から。
健は父・健太郎が宇宙鉄面党の火星基地に生きていると知り、レッドバロンで救出に向かうが、そこで見たものはサイボーグ化され、洗脳されて宇宙鉄面党の幹部となっていた父の姿だった。健は宇宙鉄面党を支配するコンピュータ・ギラスQを破壊するが、ギラスQはすぐに再生してしまう。だが、そのことでギラスQの支配を逃れた父の協力で火星を脱出した健は、ギラスQが地球に衝突させようとした火星の衛星・フォボスをギラスQに落下させ、今度こそギラスQを完全破壊することに成功した。
地球に帰った健たちだが、火星用に調整されていた健太郎の人工心臓は止まろうとしていた。だが、健太郎は治療を拒否し、死を選ぶ。そんな父の最後の願い、人間の自由を守ったレッドバロンを操縦してみたいという願いをかなえた健は、レッドバロンのコックピットで父の最後を看取るのだった…。
そんな彼を見て、早く人工心臓を取り替えて治療をすれば…というSSIの坂井隊員に対しての熊野警部(SSIの協力者)のせりふです。人間を支配しようとする究極の機械であるギラスQの奴隷とされていた紅博士にとって、機械に与えられた生を拒否し、死を選ぶことが人間としての誇りを取り戻すことでした。
今となってはある意味陳腐に近いストーリーですが、ロボットと人間というテーマに初めて接したのがもしかしたらこの作品だったような気がします。その意味で、思い出深い作品です。サブタイトルも、「最後の決戦! 」みたいにあおる文句じゃないところに本作のセンスが感じられ、SF名タイトル・迷タイトル集に推薦したいくらい気に入ってます。
機械に支配される生を拒否した男の最後の願いが、機械を操縦することだったというところまで含めて、「機械じかけの明日」にも望ましい形と望ましくない形があるのだ、考えてもいいかも知れません。
「できますとも。この厚みこの硬さ。私の傑作ガラクタンクは、廃物利用に着想を得たとっておきの重戦車なのよ」
HP :
ゴジリスト中小路さんの投稿の際、「エコとか省エネを意識して作ったメカは喜ばれなかった」とのコメントがありましたが、意識した事もありましたので。
ドロンボー一味の今回のインチキ商売は解体工場。材料のスクラップは順調に集まりますが、材料が材料だけにドロンジョはボヤッキーに不安を口にします。
……ただし、「どうせスクラップ屋を始めたんだから、飛行機なんかもぶっ潰してみたい」という理由で飛行機を墜落させてスクラップに使うのでしたが……。
そうか、エコや省エネが喜ばれなかったんじゃなくて、設備投資に金を惜しむ姿勢が喜ばれなかったのか…。わざわざ飛行機を廃物にしてから重戦車をつくるのは、一から作るより設備が要りそうだし。
HP :http://ameblo.jp/puneko
ミラーマンより、SGMが宇宙で確認したインベーダーの大型ミサイル「オズマー」の着弾地点はSGMの本部であった。これはSGMの野村チーフが警官相手にその被害を語るシーンです。確かに宇宙人(異次元人)の兵器の破壊力なんかわかりはしませんが、そういう部分に敢えて触れるのがミラーマンらしいと思うわけです。
遠い宇宙から飛んでくるミサイルの着弾地点が正確に敵の本拠を狙いすましているのなら、爆発力自体は大きくないだろう(東京を丸ごと吹っ飛ばせるのならそこまで正確な照準は要らない)と見当をつけるのは……いや、危険ですね、やっぱり。
HP :
ベンの仲間である魔法を使ういとこのグウェン(初期のシリーズで魔法の勉強をして習得したと思っていたが実は祖母が魔法じみた能力を使えるエイリアンだったと判明)と10歳の頃は敵だったがのちに味方となりグウェンの恋人であるケビン(エネルギーや物質を吸収し身体に覆わせる能力を持つ)。ケビンは第7シーズンでシリーズを通しての強敵ヴィルガクスに対抗する為ベンのオムニトリックスを改造しようとするがその結果失敗し反動でケビンは身体中があらゆる物質の混ざり合ったモンスターとなってしまったのだった。
グウェンはなんとか彼の身体を戻そうと研究するがうまくいかずライバルの魔術師から時間移動を行う呪文の記された本を盗み出し過去に戻ってオムニトリックスをいじるのをやめさせようとする、しかしそこにパラドックス博士(昔タイムトラベルの実験に失敗し時空を彷徨い永遠の時を旅する科学者でベン達の協力者)が現れグウェンを止める歴史を変えることによってより悲惨な未来が待っていると言うのだ、そして投稿のセリフを投げかける。警告に従わず計画を実行したグウェンが現代に戻ると、ケビンが能力の暴走によって強力な力を得なかったことによりベン達の戦力が低下し敵に敗北し地球は支配されていたのだ。
時間移動をしてもいい条件の不死身というのは膨大な時間によって得た知識で歴史がどのような変化が起こるか熟知しているかという事ですかね。そして馬鹿というのは…時間移動が歴史にどんな影響を及ぼすか考えない人?
不死身や馬鹿の人自身は時間移動しても致命的なダメージは受けないかもしれないけど、そうじゃない大多数の人がその時間異動で被害に遭いそうな気がするなあ。
ところでドクター自身は自分をどちらだと思っているんでしょうね?
正しさを選べれば良いけれど、楽なほうを選んでしまうのが人間なのだ。
HP :
「風の谷のナウシカ」世界における「火の七日間」、その一日目に起きた地獄絵図を東京を舞台に描いた短編映画より。語り部の女性は前日に奇妙な「警告」を受けますが、言葉にするととても信じてもらえないような出来事で、結局それを誰にも伝えられませんでした。そして当日・・・投稿の台詞は上空に現れた巨神兵を見た人々が反射的に携帯を取り出して撮影を始めてしまう場面でのもの。
確かに災害とかでなくとも「何かヤバい」ものから逃げようと言う気持ちと好奇心がせめぎあうことはよくありますよね(で、往々にして後者が勝つ)。
特撮展、9月の連休に行くつもりだったのが、東京行きの予定が変わって行けずじまいでした。残念。
>楽なほうを選んでしまうのが人間なのだ
災害が起こったときは、わき目も振らずに逃げるのが一番なのに見ようとしてしまい、災害が起こった後は、原因を直視するのが一番なのに見ずに逃避してしまうんですよね。
「それって死亡フラグかも」
HP :
コミックを読んで、原作に手を出してしまいました。
本来は名文句のはずですが、状況によっては迷文句になることはよくありますよね。
「話せばわかる」というのは名文句のはずなのですが、激怒した部下に銃口を向けられている状況で、その科白を吐くのは、主人公が死亡フラグを立てる迷文句ではないでしょうか。(なお、この作品では、部下は「問答無用っ!」と返答し、ますます主人公の死亡フラグを立てます。)幸いなことに、この小説では第三者の介入によって、主人公の死亡フラグは折られましたが、小説等で「話せばわかる」というのが、こういうネタになるとは、草葉の陰で元首相が泣いておられる気がします。
今や、言った方も言われた方もネタでやってるとしか思えない迷文句ですが。
「俺をのことはいいから先に行け!」も「この戦いが終わったら結婚して店を持つんだ…」も本来、名文句なんですよ?「名」として普及しきってしまったから「迷」としてネタにされるだけで…。
まっすぐ突き抜ければいいんだ!!風に負けない超スピードで!!
HP :
火星での謎の知性体との会談予定地点に突如出現した巨大な“椅子”(白舟真帆の言葉にインスピレーションを受けたフィフィー・コリンズがそう呼称)。
その“椅子”を覆い隠す様に大規模な竜巻と砂嵐が発生、外部からの熱工学的・電波的観測は一切不可能になってしまいます。
真帆達宇宙学校の生徒達への特別課題、それはST&RSの一員として竜巻内部を撮影する手段を飛行シミュレーション訓練と平行しながら提案せよというものでした。
現地の状況をもとにしたシミュレーターで連日行われる訓練と実験で火星を飛ぶための飛行機のイメージを理解しはじめるも、直径500m以上・風速推定360km/hの竜巻内部を飛行できる飛行機の完成には程遠い状況で、いづみから聞かされたサン・テグジュペリの郵便飛行機の話やマルスくん(シミュレーターのサポートAI)が語る「飛行機の進化は速さへの挑戦でもあったからね」を受けた真帆がコロンブスの卵的に閃いたのが投稿の台詞――旋回性や上昇性を捨てて速度に特化した現行の金属燃料エンジンロケットで竜巻を突破して撮影するという方法でした。
この単純きわまりない方法は見事シミュレーターの竜巻内部の撮影に成功、ST&RSは真帆の出したアイデアを基に撮影計画を開始する事になります。
もっとも単純だからといって簡単というものではなく数々の問題が浮上してくる事になるのですが…それはまた後々という事で。
自在に操縦できる飛行機じゃなくてロケット弾でいい、という発想の転換が勝因でしょうか。
でも竜巻の中をちゃんと飛ぶグライダーか飛行船を作って、「行こう、おばさん!」というのも捨てがたい(笑)。
旧約武家諸法度によれば、アークには宇宙を変革する力が封じられているという。
HP :
今回も面白かった天下繚乱ギャラクシー二巻より
自分が最初に吹きだした文句です。
今回予告の一文なんですが…
そうか徳川家康って人間じゃなかったんだ!(驚愕)
(注:この世界は徳川家康と唯一神がごっちゃになっております)
「徳川家康」というのは神が地上に降り立った時の仮の名。呼び捨てなど不遜なマネをしてはいけません。せめて東照大権現とお呼びしましょう。
>徳川家康と唯一神がごっちゃになっております
悪魔の名前は太閤秀吉と、そのしもべの石田治部ですね。
そして少年に永遠の「夢」を与えた――
その時の少年は長じて日本科学攻撃隊の隊長となり
宇宙人を相手に非科学の限りを尽くす事になるが
それはまた別の話――
HP :
ある日、猫柳田愛吉は紙芝居の老人と知り合う。彼は腕は確かだが、なぜか「鐘つき童子対海賊ドレッド」という紙芝居しかやらないため子供に見向きもされなくなっていた。秋田県出身で紙芝居を聞いた事のない猫柳田は喜んで聞こうとしたのだが、悪ガキが話の腰を折ってしまったため店じまいになった。
かつて老人の紙芝居を聞いていたミチルに「斬新で話の先が読めず、悪ガキでも素直に楽しめる紙芝居はできないか」と言われた猫柳田は、(半ば強引に連れ出した)老人と共に作成に挑む。それは場面毎に2つの選択肢を用意し、子供に「次はどうなると思う?」と聞いて常にその逆を行く機械式の紙芝居だった。だが、それを実現するための枚数が膨大なために老人は紙を選択するハンドルの重さに耐えきれずダウン、悪ガキを残して子供達は解散してしまう。
悪ガキが口では悪く言いつつも何度も通っていたことを知っていた老人は、彼のために最後の紙芝居をやることにした。猫柳田は独断で遠くからシールを飛ばして絵を変える事で斬新な物語にしようとする。そうして老人のアドリブで作られた物語は『滝の裏から発進する飛行機』『巨大ロボに乗る鐘つき童子』『音速で飛行する巨人』『全長50メートルの恐竜』『人工太陽で北極の氷を溶かす』などのどこかで聞いたような要素が満載の作品になったのだった。
そしてラストに衝撃の事実が語られる。実はこの悪ガキは後の日本科学攻撃隊SAMON隊長アサハカ・ボケツだったのだ。つまり「空想科学大戦」で猫柳田がアサハカの非科学っぷりに苦労するのは、元を正せば自分のせいだったのである。
>機械式の紙芝居
それは紙芝居の紙を電子ペーパーにでもしないと実現できないと思う…。
で、電子ペーパーで作ったそんな紙芝居は、「紙芝居」と呼ばずに「アドベンチャーゲーム」って呼ぶと思う…。
李ユアンは咳こんでなんとか立ち上がろうとした。「約束?」
「エバートとの約束です」
「ああ……」李ユアンはレーマンを見やって、またカーに視線を戻した。
「誓って」
HP :
ディヴォア軍の撤退を受けて善後策をひねり出そうとする李ユアン。
その彼に、同盟は終わったとばかりに斬りつけるレーマン。
すんでの所で割り込んだカーに対して、レーマンは「李ユアンは主君としてふさわしいか?」と離反をそそのかす。
この瞬間、李ユアンだけでなく、ヨーロッパ、ひいては全人類に対しての選択を迫られたカーは、主君に問いかける。エバートとの約束、それは助力の条件として出されたシティとの、旧体制との決別であった。
ここで盲目的に李ユアンに従ったりせず、自分が世界を変える立場にあること自覚して選択が出来るというのですから、グレゴール・カー、たいした豪傑です。伊達に1巻から主要人物として出てきた訳じゃない。「一軍人としての分を越えた判断」(73集)を恐れていないのです。皆さんならどうしますか?
それに対してレーマンの情けないこと。ヘロヘロのユアンさえ仕留められなかったばっかりに、世界を手中にするどころか、カーに返り討ちにされて一巻の終わり。レーマンは冷酷さと頭の切れでのし上がってきたにしても、中年のユアン一人逃すようではねえ。
かくしてシティと決別したヨーロッパは、新しい道を歩むことになります。
>「一軍人としての分を越えた判断」を恐れていないのです
クロトワだったら、助ける前に相手が約束をイヤでも守るよう保険の一つや二つは掛けそうです。盲目的に命令に従わないという点ではカーも同じですが、策を弄さず言葉を信じるところは、性格の差ですかねえ。
このさき、何千年もそうなんだろうか
HP :
アムリッツアの会戦の大敗を何とか切り抜けたヤンがフレデリカに語った一言(実際にはこの後ヤンの自分についての述懐がありますがそれはあえて省きます)。
「前者を口実」、という当たりがさすがに鋭いな、と思います。
94集のパトレイバーの投稿にありましたけど、口実にしている人のいる辺りでは現実がたいてい何か別のものに変わっているから始末に悪い。
改めて考えてみると、人命が第一だからという理由で戦争をやめた例は意外とないように思います。ヤンの述懐よりさらに救われがたいかも。
HP :
仮面ライダー龍騎を元にアメリカでリメイクされたTVドラマから。
鏡の向こう側に存在する反地球のような世界ベンタラを滅ぼし、地球にも魔の手を伸ばそうとするゼイビアックス将軍。
そのゼイビアックス将軍によって父親が意識不明の状態にされてしまった地球の青年キット・テイラーはベンタラを守っていた戦士である仮面ライダーとなり、ベンタラのライダー達の僅かな生き残りと共にゼイビアックスやその配下に付いた地球人の仮面ライダーと戦ってきました。
しかし、父親の病室を訪ねたキットの前に突如ゼイビアックスが現れ、仲間のライダーを倒して地球を明け渡せばキットの父親を回復させると言ってキットを誘惑します。
キットは仲間や地球の運命と父親との間で思い悩み、自分を信じてくれた仲間達を次々と裏切って手にかける悪夢にうなされます。
そんな時、キットは学生の頃いじめっ子に犯罪の濡れ衣を着せて退学に追い込もうとした時のことを思います。
この時キットは自分の友人がいじめっ子から受けた仕打ちを理由に自分がしようとしていることを父親に対して正当化しようとしましたが、彼の父はそんな事をして友人を救えたとしてもその友人を見るたびに自分が犯罪の濡れ衣で他人を陥れたという事実を背負うことになってしまうと言い、この言葉でキットを諫めました。
キットはこの時父親から言われた言葉を胸に、安易な方法で地球を犠牲にして父親を助けるのではなくゼイビアックスの魔の手から地球を守ることを決意するのでした。
アメリカ版リメイクがあったとは驚きです(「MASKED RIDER」じゃなくて「KAMEN RIDER」なんですね)。
>結果は手段を正当化しない
この場合「父の命を救う」という結果に対して「地球を明け渡す」という手段が重大すぎるところも問題じゃないかと…。
「いや、変身の秘密が分からなければ、やつら第二第三のアイアンキングをつくり出すかもしれない」
HP :http://ameblo.jp/puneko
ヒーローにしては弱いといわれるアイアンキング=霧島五郎があろう事か敵の幻兵団に正体がばれて、怪獣ロボット「ドジラ」との交戦のあとに囚われて拷問されるシーンの幻兵団構成員の会話です。
まあ、戦いなのだから当たり前なのかもしれませんが、人為的に作り出したものである以上、量産された時の対策も考えないといけない訳ですね。
>第二第三のアイアンキングをつくり出すかもしれない
「あのアイアンキングが最後の一人とは思えない…」というところでしょうか、ドジラだけに。
大きさは丸い風船ガムくらいでも、破壊力は猛烈!
悪者がフラニーの発明に手を出そうとしたら、すぐさまこの爆弾のタイマーをセットし、あらゆる発明品諸共フラニーの実験室を吹き飛ばしてしまおうというのだ。
それでも地球の半分はちゃんと残るから心配無い。
HP :
以前にも投稿した、アメリカの小学生向けSFコメディー小説からの名文句です。
自身の発明品の悪用を危惧するフラニーは、緊急事態に備えサヨナラバクダンを開発します。
いざとなったらこれで地球の半分ごと自身の実験室・発明品を吹き飛ばすために。
以前TWRさんが「地球の半分が焼けても何とかなる」という本を紹介していましたが、それよりなお酷いですね。
小学生向けコメディと比較されたんじゃ、ハードSFの御大ニーヴンとしてはガックリくるのでは…。
いや、スーパーマンの精子についてマジメに一席ぶつような人だから(半分焼けても何とかなるのと同じ短編集に載ってます)、地球半分がふっとんでも大丈夫なバクダンがどんなものかも考えてくれるに違いない。
そんなはず無いだろう。偉大なるゴルゴムの創世王の座を人間などに譲るはずがない!!
HP :
『仮面ライダーBLACK RX』後日談を描いた外伝ストーリーより
『仮面ライダーBLACK』の暗黒結社ゴルゴムを統べる創世王は5万年周期で寿命が訪れ代替わりが行われる。その為に二人の人間を改造し「キングストーン」を与え「世紀王」とし、2人を戦わせ勝者となり2つのキングストーンを手に入れた方が次期創世王となる。
ゴルゴムによって改造された光太郎と信彦だが光太郎は洗脳前に脱出したがゴルゴムの「シャドームーン」となってしまった親友信彦と戦わなければならなかった。避けられぬ戦いでシャドームーンは敗北する…そして姿を現した創世王(寿命を迎え身体が朽ち心臓だけとなった存在)は光太郎にシャドームーンのキングストーンを奪い創世王の座を継ぐよう迫るが光太郎は創世王を倒しゴルゴムは滅びた。(ここまでがTV本編の話)
戦いが終わったある日突如死んだハズのシャドームーンが現れ、光太郎の身体からキングストーンを奪う、それは信彦の遺体に心臓として入り込み身体を乗っ取った創世王だった、世紀王同士の戦いによる次期創世王選別の真実は生き残った強靭な肉体に創世王が宿り更に5万年の時を支配することだったのだった。
これはあくまでも外伝の設定ですがわざわざ無理やり改造した人間に自分が死ぬ前に創世王を継げと必死に迫る創世王の姿を見るとこの設定のほうがしっくりくる気がしました
5万年周期となると、もう神話か超古代史レベルの話ですね。グラハム・ハンコックあたりが「ゴルゴムの指紋」とか書かないでしょうか。
名文句トップに戻る