第307集を見る 感想を書く(文句toめい文句) 第309集を見る
日本でゾンビがさほど脅威になってないのは、70歳以上のゾンビがほとんどだからなんですね。基本的には、生前のその人の年齢のつよさそのまま、ゾンビになるんですね。例えば40代の身体の大きな人が、大暴れしたら、それだって取り押さえるのは大変ですよね。
出典:
福満しげゆき「就職難!!ゾンビ取りガール」
紹介 :TWR 様
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駄弁者:
私を誰だと思っている!千と二十の世界を渡り、貴様らを狩り続けてきた勇者のメンタルが―人並みであるはずがないだろう!
出典:
峰守ひろかず「選ばれすぎしもの!3」
紹介 :山家 様
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駄弁者:
お前の親切心こそ、史上最悪のものなんだ!
出典:
マーク・ミラー作・デイブ・ジョンソン/キリアン・プランケット画「スーパーマン:レッドサン」(高木亮訳)
紹介 :H・I・T 様
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駄弁者:
お前はマルクス主義の真逆の存在だ 人間が平等ではないという生きた証拠だ
出典:
マーク・ミラー作・デイブ・ジョンソン/キリアン・プランケット画「スーパーマン:レッドサン」(高木亮訳)
紹介 :H・I・T 様
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駄弁者:
「よし、協力してやるよ。▽」
出典:
コナミ製作「パワプロクンポケット12」
紹介 :ギムレット 様
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駄弁者:
「昔々、あるところに大きな桜の木がありました。ちっとも花を咲かせないその木に、正直爺さんが灰をまいたら、灰に含まれる活性炭成分が土の酸素含有量を上げ、根の浸透圧及び毛細管現象によって吸収された養分、窒素・リン酸・カリウムが効率良く行き渡り、桜の開花に十分な日光もあいまって、満開になりましたとさ。正直爺さんは言いました。『ああ、この場合、私が正直だろうと嘘つきだろうと、あんまり関係なかったなあ』。めでたしめでたし」
出典:
小林賢太郎「小説家らしき存在」 『小林賢太郎戯曲集 CHERRY BLOSSOM FRONT 345 ATOM CLASSIC』に収録
紹介 :瑛莉 様
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駄弁者:
なあおまえ、倍度数の
出典:
デイヴィッド・ウィングローヴ「苦力の時代(チョンクオ風雲録14)」(野村芳夫訳)
紹介 :TWR 様
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駄弁者:
ダイモン「どの戦士達も鍛え上げた心を持っていた。だからその身体を武器にして戦い抜けたんだ。」
出典:
東映制作「百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊」
紹介 :ザタンゴールド 様
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駄弁者:
スザク「組織を使うという手だってあったはずだ!」
出典:
谷口悟朗監督・大河内一楼ほか脚本「コードギアス 反逆のルルーシュR2 最終話『Re;』」
紹介 :アーサー・エリス 様
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駄弁者:
「優れた頭脳を持ちながら……、こんな物しか作らないとは呆れた奴だよ、Dr.ワイリー」
出典:
池原しげと「ロックマン6」
紹介 :るーしー 様
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駄弁者:
「これって進化なんですか?」
出典:
岡崎二郎「蟻塚」 『小説新潮』2012年11月号に収録
紹介 :TWR 様
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駄弁者:
小児性愛者を“
出典:
長谷敏司「allo, toi, toi」 『結晶銀河』に収録
紹介 :司書の駄弁者
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ごめんよ、アリス。 僕は君を守れない。
出典:
山本弘「アリスへの決別」 同名短編集に収録 『結晶銀河』にも収録
紹介 :青の零号 様
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駄弁者:
我が国は何度も困難に直面してきました
出典:
ロジャー・スターン脚本・ジョン・バーン画「キャプテン・アメリカ読み切り」『マーヴルクロス03』に収録
紹介 :H・I・T 様
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駄弁者:
そう、犬怪人はアンノウン“ドッグロード“ではなく“ドッグオルフェノク“なのだ。
出典:
早瀬マサト「S.I.C HERO SAGA MASKED RIDER AGITO EDITION -HEAVEN’S DOOR-『能力者』」
紹介 :クロスケ 様
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駄弁者:
『われわれはこうするように定められているのだ』、と彼は思い、笑みを浮かべてエアロックのなかに入った。そうだ、そして、これが
出典:
デイヴィッド・ウィングローヴ「苦力の時代(チョンクオ風雲録14)」(野村芳夫訳)
紹介 :TWR 様
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駄弁者:
「いま、なにをしたところで事態の掌握はできない」
出典:
佐藤大輔「地球連邦の興亡4 さらば地球の旗よ」
紹介 :可児才蔵 様
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駄弁者:
旧人類絶頂期か、それに類する時代のシャトルだぞ。オーバーテクノロジーの塊だ。
出典:
田中ロミオ「人類は衰退しました 8」
紹介 :TWR 様
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駄弁者:
「まともでない役人には2種類の人間しかいないんだ。悪党か正義の味方だ」
出典:
ゆうきまさみ原案・押井守監督「機動警察パトレイバー 2 THE MOVIE」
紹介 :FTNS 様
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駄弁者:
「あたしは……、今度はどこへ行けばいいんでしょう……?」
出典:
都築真紀脚本「魔法少女リリカルなのはStrikerS 第5話『星と雷』」
紹介 :るーしー 様
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駄弁者:
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HP :
いつのまにやら、ゾンビが出現するようになった日本。ゾンビの捕獲・回収は民間の仕事となり、主人公の所属する会社もその業界の一角。いわゆる3K職場に不似合いな女性アルバイトの加入に浮かれる主人公は、日本におけるゾンビの現状を彼女に説明する。
ゾンビものといえば、やるかやられるかのイメージが強いですが、ちょっと状況を変えただけで、それなりの日常に組み込めるんですね(その昔の野犬狩りのような感じでしょう)。この作品に登場するゾンビもご多分に漏れず、肉体能力はそのままでも、思考能力は落ちているので、特殊な訓練が無くても対処できるようです。
こないだご投稿いただいた「ゾンビ襲来」でも、ゾンビ個々の生前の年齢や体力は考えられていなかったなあ(ゾンビの知的水準は考慮されていたけど)。この設定だと、紛争地域のゾンビは生きがよくて、悲惨なことになりそうです。
HP :
主人公が祖父から相続した「勇者の腕輪」。これは、装着した勇者の望みを一度だけ叶えてくれる力を持っていました。その力を利用して、先輩勇者は、肉体年齢の恒久的な保持と時間遡行能力の持ち主になって数々の異世界を救ってきていました。
今回、ラスト近くで宿敵と主人公が対決しているところに、宿敵に封印されていた先輩勇者が封印を自力で破って現れるのですが、その際に宿敵に先輩勇者が放った科白です。1つの世界を救うだけでも大変なのに1020もの世界を渡って戦ってきたなんて、確かにメンタルが強くないとできませんが、それにしても(ちなみに正確な時間は不明ですが体感的には1500年ほど戦い続けてきたとか)強靭なメンタルの持ち主としか言いようがありません。不老の肉体と時間を操る能力を持っていて、それだけでも神ともいえる先輩勇者ですが、メンタル面でも神としか言いようのない先輩勇者でした。これで元はただの人間だったというのですが、元からただの人間だったとはとても思えません。
1500年で1020の世界ということは、一世界につき体感時間で平均1年半しかいなかったということになりますが…。訪れた世界すべてで危機を救っていたのだとしたら、確かに神レベルですね(あるいは大半は別の世界の危機を救う過程で通り過ぎただけとか?)。
HP :
スーパーマンについ先日、反スーパーマンのビラを印刷していた夫婦を粛清して彼らの一人息子(後にこの世界のバットマンとしてスーパーマンに挑戦するようになる)の心に深い傷を残した事を涙で告白しながら拳銃自殺をはかるピョートル、ですがスーパーマンのおかげでそれすらも果たせず投稿の台詞を吐くピョートル。
スターリンが毒殺された後もあくまで自分は労働者であると言いはり、決して政治の世界に入る事を潔しとしなかったスーパーマン。ですが集団農場時代の幼馴染ラナとの再会を通じてスターリンを失った後のソビエト国民の窮乏を知り、ついに党首になる事を決意します。
そしてソビエトのみならず世界各地に共産主義に基づく理想社会を建設してゆくスーパーマンはピョートルの言うとおり、史上最悪の親切を世界の人々に押し付ける一歩手前までいく事になるのです。
前のご投稿と「中略」でつなげた一連のものとしていただいたのですが、内容的としても言葉としてもそれぞれ独立したものと思われたので、2つに分けさせていただきました。
小さな親切でさえ大きなお世話と言われるのに、権力を得たスーパーマンの親切ともなれば「史上最悪」のものとなるのも、むべなるかな。
HP :
セミッセラからやってきたヒッポリタ女王とダイアナ王女(ワンダーウーマン)の歓迎パーティーにも招待されず、独り飲んだくれながら銃で案山子を撃ち続ける秘密警察長官ピョートル。
数あるスターリンの私生児の中でも次期党首として8歳の頃から英才教育を受けてきたピョートルでしたが、新たにスターリンの養子になったスーパーマンのおかげでその立場を失ってしまいます。
「なんで異星人のお前が我々の信念の象徴になれるんだ?」自分を探しに来たスーパーマンに対して投稿の台詞を続けるピョートル、神に等しき力を持つ異星人の前には秘密警察長官として父のために数々の汚れ仕事を行ってきた実の息子すら用無しとする男のために働く事に耐えられなくなった彼には自分も12歳の頃まで普通の人間だったというスーパーマンの言葉も届きません。
神に等しい力をもつがそれでも「労働者」だというのだから、考えようによってはマルクス主義に都合がいい存在でもあるのですが、世の中うまくいかないものです。
前にもご投稿をいただきましたが、この話ほんとに面白そうだな…今度アメコミ置いてる大書店に行ったら探してみよう。
「拙者も助太刀するでござるぅ。▽」
「それはありがたいことだけど・・・▽
本当にいいのか?▽
危険だし、試合で勝ち続けるとなると
ずいぶんと時間もかかるよ。▽」
「ははは、かまわないよ。▽
おれ、会社をクビになったばかりで
やることなくてヒマだし。▽」
「右に同じだにょおぉ〜〜〜ん♪▽
やることなくてヒマだし〜」
「(情けない理由だ・・・)▽」
HP :
お久しぶりです。
色々あって投稿できてなかったんですが、また投稿させていただきます。
久しぶりの一発目は何がいいかと悩みましたが、やっぱり自分と言えばパワポケだろうということでこれを。
今回の投稿はパワポケ12で初めて主人公がオフ会をし、知り合いに共に(ネット上の野球で)戦ってくれるよう頼んだシーンです。
敵を倒す為チームを組む場面はいくつも見ましたが、これ以上の情けない参加理由は見たことありません。
ちなみに、名前は証言順でBARU、サイデン、主人公です。(3人とも無職)
>「(情けない理由だ・・・)▽」
基本的には情けないのかも知れませんが、それでも何かしらやろうとする気があるだけマシというものではないでしょうか。
自分がクビになったばかりなら、脱力して遊びも何もやる気が起きないかも…。
HP :
とある小説家の原稿を取りに来た編集者は、
原稿が仕上がるのを待つうちに眠くなってしまう。
小説家は眠気覚ましにと様々な話をするのだが…。
上記のあらすじからも分かるように、
作品自体は非SFです(汗)
台詞は作中で小説家の語る話の一つで、
科学風なのに非科学的なこの(よく分からないけどなんかそれっぽい)感じはSFだと思います。
>私が正直だろうと嘘つきだろうと、あんまり関係なかったなあ
ついでに「ここほれワンワン」のシロが夢に出てくる必要もなくなってしまうので、そもそも何の話だったか分からなくなってしまいます(笑)。
HP :
チョンクオで発生した疫病「空洞病」。感染者は金色の膜に包まれ、内臓が空洞になるという恐るべきこの病気は、麻薬の抽出元となる細菌が変異し、ディヴォア派の手によって放出されたもの。感染者の致死率が90%以上に達するこの疫病の報告を受けて、ユアンの侍従長、ホン・ユーは非常事態を宣言する。
しかし、この措置を良しとしない皇后ドラゴンハートによって、ホンは追放される。
ユアンに愛想を尽かして、軍を離れたグレゴール・カーは、ホンを救出するべく奔走するが、失敗に終わる。落胆して帰宅した彼を迎える家族とホン。
情報漏れを恐れて、連絡を取らなかったホンに対して、カーは恐るべき刑罰を用意した。
原文を見てないので何とも言えないのですが、「倍度数」って何よ?ダブルじゃないのかなあ?カーは一気飲みを強要しているので、どちらにしろ強い酒ではありそうですが。
なんだかフロッピーディスク(倍密度やら倍トラック)を思い浮かべてしまいますね。
ついでにドラゴンハートは、混乱の中で刺殺(自殺?)されてあっさりと退場。何しに出てきたんだろうというぐらいに、短い出演でした。
ダブルとかツーフィンガーとかだと注ぐ量を2倍にしてアルコール度数を強くすることになるので、ボトルを開ける前から倍強い度数の酒とはイメージが違うのでは。
>フロッピーディスク
ありましたねー両面倍密(2DD)とか。当時は720キロバイトが大容量に感じたものです。
海「鍛え上げた心?」
ダイモン「『敵に負けたくない』そう思うんなら、まず自分に負けちゃ駄目だってことさ」
海「…俺は一度負けたくらいで『もう勝てない』と思い込んじまった。俺は自分の心に負けていたんだ!」
HP :http://zatangold.blog.fc2.com
ガオイエロー、ブルー、ブラックの「戦士の魂」を喰らって復活したラクシャーサ。戦士の魂を喰われて戦意を喪失した三人を見たレッドは、ホワイトに撤退を指示して一人で戦い続ける。
どこかの寺に逃げた4人は謎の僧侶(ジャッカー電撃隊のビッグワン・番場壮吉の変装)から地球を守ってきたスーパー戦隊の話を聞くが、戦士喪失した三人は「他にも戦隊がいるなら自分達が無理に戦う必要は無い」と考えてしまう。それを聞いたGフォンは彼らを歴代戦士の元に導くのだった。
Gフォンはガオレンジャーそれぞれと共通する戦士を選んでいた。剣で戦う鷲尾岳(ガオイエロー)は超獣戦隊ライブマンの剣の戦士、天宮勇介(レッドファルコン)に。パワーファイターの牛込草太郎(ガオブラック)は星獣戦隊ギンガマンのパワーファイター、ゴウキ(ギンガブルー)に。女戦士の大河冴(ガオホワイト)は電磁戦隊メガレンジャーの女戦士、今村みく(メガピンク)にそれぞれ出会う。
技で戦うガオブルーこと鮫津海が出会ったのは、番田流格闘術の師範代でもある巽ダイモン(救急戦隊ゴーゴーファイブのゴーイエロー)だった。警官のダイモンに不審者と間違われて投げ飛ばされた海は、その場で弟子入りを志願して道場で稽古を受ける。何度立ち向かってもダイモンに歯が立たない海。ダイモンは海が自分の心に負けている事を悟り、語りかけるのだった。戦士として復活した海に、ダイモンはかつて自らが編み出した番田流奥義「牛乳竜巻落とし」を伝授している。
>まず自分に負けちゃ駄目だってことさ
「精神一到、何事かなさざらん」的な根性論は好きではないですが、技の前段階としてまず意志の力が大事という点については反論しようがないですね(心を鍛えた後で、ちゃんと技の伝授もやってるみたいですし)。
カレン「その組織に、システムに入れない人はどうするの!?それは違うって、どうやって言えばいいのよ!
高いトコから偉そうに言うなあッ!!」
スザク「組織に入るしかない人はどうなる!!正義とは!」
HP :
皇暦2010年。超大国・神聖ブリタニアの侵攻を受けた日本は敗戦し、名前を「エリア11」と改められてブリタニアの属州となってしまった。かつての日本人は「イレヴン」と呼ばれ蔑まれ、ブリタニア人が「租界」と呼ばれる都市に住む一方で荒れ果てた居住地・ゲットーに押し込められる生活を余儀なくされる。
主人公であるルルーシュ・ランペルージはブリタニア人でありながらブリタニアの体制、そしてブリタニア皇帝シャルル・ジ・ブリタニアに対し反感を抱いていたが、所詮一学生である彼は身体が不自由な妹・ナナリーと共に生きていくだけで精一杯だった。
そんなある日、彼はイレヴンのテロリストグループのテロ活動に巻き込まれてしまう。ゲットーで繰り広げられる、ブリタニア軍とテロリストの戦いに巻き込まれていくルルーシュ。その最中彼は、謎めいた拘束衣を纏った少女・C.C(シーツー)と出会う。
ルルーシュが味方であるはずのブリタニア軍に銃を向けられ絶体絶命の危機に陥った時、シーツーはルルーシュに「絶対遵守の力」、ギアスを授けるのだった。
視線を合わせた人間に対し、一度だけ命令を強制できるギアスの力を手に入れたルルーシュは、この力を使ってブリタニアに反旗を翻すことを決意する。皇室内部での争いに巻き込まれて命を落とした母・マリアンヌの死の真相に迫るために…。
若年層を中心に人気を博したSF・ピカレスクロマンより今回は一言。このサイトにも結構投稿があるかと思ったのですが、一件だけしか投稿されていなかったのが意外でした(それも劇中の台詞ではなくて、日記のコメントというw)。外伝となる劇場版「亡国のアキト」も第二部公開が迫っていますし、ギアス熱も再燃してきたので今回の投稿に思い至りました。
これを機に駄弁者さんも是非ご覧になってみてください。
台詞は第二シーズンの最終盤より。イレヴンでありながらブリタニアの騎士となり、ブリタニアの皇帝となったルルーシュの剣として最後の作戦遂行のために戦う枢木スザク。その前に立ちふさがったのは、かつてルルーシュが日本人を纏めあげて立ち上げたレジスタンスグループ「黒の騎士団」のエースパイロット、紅月カレンであった。
イレヴンの敵であったはずのブリタニアの皇帝となったルルーシュを止める為に戦うカレン、ルルーシュの「最後の願い」を成就させるべく戦うスザク。二人は剣を交わしながら言葉をぶつけあい、武器を失った二人のナイトメアフレームは肉弾戦へともつれ込んでいくのだった。
よく戦争や外交の話題になった時「暴力的な手段に頼らずに平和的な手段で」とかいう人がアニメにも現実にもいますが、そんな人に送りたい一言。あのねぇ、平和的とか対話をする以前に、交渉のテーブルにさえつかせてもらえない人達だって大勢いるんですよ。彼等だって戦争ジャンキーだから過激な手段を取ってる訳じゃなくて、過激な手段でしかメッセージを発信できない状況なのかもしれません。
交渉のテーブルにつくことのできない人々からすれば、「平和的」とかそういう類の言葉は「高いところからの偉そうな一言」なのかもしれません。
お薦めされているのに見ていなくて恐縮なんですが、私は「組織に入るしかない人はどうなる!!」という言葉のほうに共感を感じてしまいますね。たぶん、上から目線で言っているんじゃないんですよ。組織の中で矛盾を感じながら、限られた力で物事を良い方向にもっていこうとしている組織人もいるはずです。
「わ……、わしのメカザウルスが……」
「ロボットは人間を傷付けちゃいけない!! だがお前だけは別だ!! 二度とこんな事をしないように懲らしめてやる!!」
HP :
以前にも投稿した、漫画版ロックマンからの名文句です。
(ネタバレ開始)ミスターXに変装して陰謀を巡らせていたDr.ワイリーの正体を暴き(ネタバレ終了)、ワイリーの本拠地に突入したロックマン。
巨大恐竜型ロボット・メカザウルスに苦戦するロックマンでしたが、弱点を突いて撃破します。
今回の名文句は、メカザウルス撃破後のロックマン・ワイリーの会話です。
以前にも何度か優れた技術が悪用される事についての名文句を投稿してきましたが、優れた技術の産物を作り出せる頭脳があったとしてもそれを何のために作り使うかはやはり本人・使用者次第なのでしょう。
「だがお前だけは別だ!!」と言ってしまえるロボット三原則のゆるさも、主人公にとっては良くてもロボット一般については悪用される可能性が大ですね…。厳格な三原則に縛られるアシモフ・ロボットたちは羨ましがるかも知れません。
「『適応の幅』ってことだろうな。生得的な行動様式のバリエーションが、新しい環境に対応できたって訳だ。そんな種が今まで生き残って来たんだよ」
HP :
2037年、オーストラリアの南部に「磁石シロアリ」(蟻塚が南北方向を指すためにこう呼ばれる)の調査に来た研究者とその助手。初日から追いはぎにあって、観測機材やら日用品やらを積んだ車を失う。町へ向かうための標識代わりに蟻塚を頼りにする2人は、蟻塚が南北ではなく東西方向を指していることに気づく。これは地球寒冷化に対応して、より多くの日光を集めるためであった。
雑誌をいつまでも積ん読にしておくのもいけませんので投稿します。
進化とは適応である、と言うことを簡潔に現した作品です。おそらく、太陽熱をより利用するために蟻塚をつくっていたら、いつの間にか軸線が変わっていたのでしょうね(シロアリが意図的に軸線を変えるほどの頭脳を持っていたらパニック映画が出来てしまう)。
この作品では地球温暖化よりも寒冷化を未来として選んでいますが、さて、我らの地球やいかに。
「SFルネッサンス」と題した特集で掲載された一編。
>太陽熱をより利用するために蟻塚をつくっていたら、いつの間にか〜
もうちょっと細かく考えると、南北方向に蟻塚を作るシロアリに有利だった環境が変わって東西方向に作る変異種に有利な環境になったからそっちが主流になっていった…というところなんじゃないでしょうか。うっかりすると種や個体が意図的に変わろうとするのが「進化」のイメージになってしまうので注意しないと(これなんかそんな感じですね)。
HP :
私が下の「アリスへの決別」を読んだのは、それが表題作となった短編集からではなく、その年の傑作を集めたアンソロジー『結晶銀河』からでした。そちらで「アリス」の次に収録されていたのが、この中編。
8歳の少女を殺害して服役中のチャップマンは、脳に人工的な神経連結を作るITP端末の被験者となった。その端末がチャップマンの「好き嫌い」を整理することにより、犯罪の原因となった動機コントロール不全が解消されるのだという。チャップマンはそのITP端末の機能を、彼の理想の少女像「アニマ」として幻視するようになる。「アニマ」の誘導によって自分、ひいては人間の「好き嫌い」の根源とそれがもたらす錯誤を認識し、初めて殺した少女を悼むようになったチャップマンだったが――。投稿の文句はチャップマンのメッセージを受けとった、ITP技術者リチャードの述懐より。チャップマンの言葉のほうとどちらを載せるか迷ったのですが、こちらの方が単体で読んで分かりやすいので。
非実在の児童に愛着をもつことと、実際に児童に手をかけることとはまったく別次元のことである、それは間違いありません。では、その別次元の行動をしてしまった人間は、そうしない人間とはまったく別次元の怪物なのでしょうか。
「非実在青少年」の表現規制を批判する話と、実在少女を殺害した男の話とを並べるのは不適当だし不公正だと怒る向きもあるのかも知れません。しかし、自分にとって異質に感じられるものを、よく考えもせずに排除してしまうことへの警告という点では、2つの作品は呼応しているとも思えるのです。
HP :
同じ作者の「リトルガールふたたび」は挙がってるのに、表題作のほうはまだ出てなかったんですね〜。
東京都の青少年育成条例改正は大きな議論になりましたが、本作はそれにヒントを得て書かれたもの。
非実在美少女と少女愛好者の対話を軸に、創作と妄想、自由と検閲の意味を問いかける力作短編です。
例えるなら「たんぽぽ娘meets華氏451度」を、ちょっと伊藤計劃風な設定で処理した感じでしょうか…。
SFと現実の関係性を考える上でも、広く読まれて欲しい作品です。
19世紀のオックスフォードで穏やかに語り合う金髪の美少女アリスとドジスン先生。少女は先生を純粋に敬愛し、先生は少女の無垢な美しさを賛美している。お話をせがまれた先生は、アリスにおかしな世界の話を語り始めた。その世界、150年後の未来では人間の記憶を正確に保存する機械が発明され、人々はその機械を脳に埋め込んで記憶の補助としている。だが、児童虐待や児童ポルノの映像は、たとえそれが実在しない架空のものであっても、否応なく「記憶」から消去されるようになり…。
ストレートなメッセージ性は好みが分かれるところでしょうが、ストレートに表わさざるを得ないほど強い危機感のもとに書かれた作品とも思えます。
建国の父達の理想を必ずしも実現できたとは言えません…
ですが、アメリカは常に人間の権利を守るために、時の圧政者と戦って来ました
今、アメリカがその理想を実現し圧政者と戦う男を必要とするならば
神の御名において僕がその男になります!
HP :
1917年7月4日ニューヨークに生を受けたスティーブ・ロジャース。
幼い頃に父を亡くし10代の頃に女手一つで自分を育ててくれた母を亡くし、アメリカ経済恐慌の波をもろに受け食べるのに精一杯の生活を送るスティーブは、気晴らしに入った映画館のニュース映画ででナチスのヨーロッパ侵攻を知り兵役に志願します。
「アメリカが参戦するのは時間の問題です その時は、僕もみんなと一緒に戦いたいんです!自分だけ取り残されるなんて…」自分の身体が徴兵基準に達してはいない事を承知の上で検査を受けその熱意を伝えるスティーブ、ひ弱な身体でありながら他の誰にもないその強い意志を認められた彼は政府の超人誕生計画『オペレーション:リバース』へと参加する事になります。
何週間にもわたる身体検査の末、計画の第一歩である細胞増殖血清を注射する時になって今なら辞められると発言する計画の責任者アースキン博士。
「今この時もポーランドやイギリスでは勇気ある人々が命を賭けて戦っているんです。僕も戦います!」
血清注射、混合血清の経口投与、超人血清とそれによる細胞分裂を制御するためのバイタ=レイの照射を経て人類が望みえる最高の肉体を手に入れたスティーブ。実験場に潜入していたナチスの工作員によってアースキン博士が暗殺されたため――博士は万一に備えて超人血清やバイタ=レイに関する全てを自分の頭脳にのみ記憶しいた上に唯一のバイタ=レイ照射器はスティーブが叩きのめした工作員が激突したおかげで破壊されてしまった――たった一人の超人兵士になった彼は世界有数の格闘家やアスリートによる特訓と将軍直々の戦術と兵法の講義を受けた末に、ナチスのシンボルともいえる特殊工作員レッドスカルに対抗する自由主義のシンボルとして国内のナチスの第五列部隊等と戦う特別任務を受けます。
星条旗をイメージした青・白・赤のコスチュームとマスクと盾を身に着けたスティーブ=キャプテン・アメリカの誓いの言葉が投稿の台詞ですが…後にヨーロッパを初めとした世界各地の戦場を駆け巡り、生きた伝説とたたえられたアメリカの理想とその体現に燃える彼には、自分の誕生以前に名前も定かではない被差別黒人兵士達が不当な人体実験の末に無残な最期を遂げた事実や、自分自身大戦終了後蘇生した未来のアメリカで数えきれない挫折と幻滅を味わう事になるとは知る由もない事でした…。
アメリカ自身が圧制者になるとは、前提として考えられていなかったんですね…。
この時、氷川が普段の敵と異なっていることに気づいていたならば、後に乾巧と園田真理を巻き込んだ、いわゆる「スマートブレイン社」事件も違った展開を見せていたかもしれなかった。
HP :
299集であげられたHERO SAGA「仮面ライダーアギト」雑誌掲載版より
間口と共に行動していた犬怪人はG3のGXランチャーの直撃を受け倒れる、しかしその最期は従来のアンノウンのように頭上の天使の輪(エンジェルハイロゥ)が輝いたのちの爆死ではなく灰となって崩れたのだ。これは「仮面ライダー555」の怪人オルフェノクの特徴だった
間口の飼っていた犬は交通事故で命を落としたあとオルフェノクとして覚醒(犬が覚醒するのは例外中の例外)し、人に手をかけ同胞を増やす「使徒再生」の本能に従い間口を襲い彼はアギトの力に目覚めたのだった。
人類の進化系であり死後覚醒する異形の存在というアギト(というより亜種であるギルス)とオルフェノクの共通点からくるものと思われるクロスオーバーでした
しかし何故かムック掲載時に連載がまとめられた際は犬怪人は間口の愛犬とは無関係のロード怪人と改められたのでした。
人間より犬の方が顎(あぎと)の力は強そうですが…って、くだらないシャレはおいといて。
平成ライダーもここまで長く続くと、それぞれの設定が交錯してファンとしては面白みが増すのでしょうが…。新規参入の敷居が高くなったりしないでしょうか。
…(中略)…
しかし外へ向かおうとする衝動―あらゆる人間のすべての細胞の中にコード化されている進化の原動力をいつまでも否定し続けることは不可能だ。
HP :
ペイ・コンが退場したあと、新しい皇后ドラゴンハートのご機嫌取りに忙しい李ユアン。
進歩の兆しが消されたことに我慢しきれなくなったキム・ワードは、自らが中心となって私財を投じ、恒星間移民船団を結成する。
彼を無謀とも言える計画に駆り立てたものとは…。
ここで支配階級である
発展に伴う混乱を恐れて「安定」という停滞に逃げ込む漢と、混乱をさらなる飛躍の機会ととらえる紅毛。
しかし、作者には失礼ながら、停滞を好むのは洋の東西を問わず、体制側にいる人間の特質であって、東洋だ西洋だという気質には関わらないものではないでしょうか。ちょっと考察が甘いように思います。セリフはかっこいいんですけどね。
移民団の行き先はアルタイル(16.7光年)、エリダヌス座イプシロン(10.5光年)、バーナード星(5.9光年)、ウォルフ359(7.8光年)。航行時間は20〜35年。各船団には木星の衛星を1つずつおまけするという文字通り驚天動地の規模。
にしてもアルファ・ケンタウリが選定されなかったのはなぜだ!ついでにウォルフ359はスタートレックTNGのウルフ359の戦いの舞台になったそうです。
安定を望むか飛躍を望むかという文化的な制約にすぎないものを民族に生得的なものと捉えるとは、天才らしからぬ錯誤と言わざるを得ません(作者ではなく、この登場人物の錯誤だと思いたいですが)。
>アルファ・ケンタウリが選定されなかったのはなぜだ!
連星なので居住に適さないと思われた?…でもウォルフ359も爆発変光星だというから、向いてないのは変わりなさそうだし。
フョードロフは確信に満ちた声と表情で応じた。
「責任を押しつけられぬよう、逃げるのさ。そうだろう? ここはもう戦場なのだ」
HP :
いささか続きますが、最近キンドルで新作を出したらしいこの方から。
クローン差別をかかげて肥大化したノヴァヤ・ロージナ自由市民同盟は内々の派閥争いが激化し、最初は集会で出るパンと酒につられて入会したフョードロフもいまや穏健派の幹部となりました。一方、強硬派の運動は高まるばかりで、ノヴァヤ・ロージナの連邦軍が独断で始めたクローン住民の避難作戦を妨害しはじめます。
作戦のさなか、スペースシャトルが墜落し大爆発。その音を聞いたフョードロフは連邦軍の攻撃と誤認した強硬派が攻撃をかけると確信し、自派の構成員たちに避難命令を出します。これ以上現場近くにいても何にもならないと判断してのことでした。
続刊が出ていないので以後の彼の運命は筆者のみぞ知るところですが、クローンへの差別感情など持ち合わせていない彼が、最初は大局的な考えから派閥力学に関わり、そして内部闘争と自派のことを第一に動いてゆく変化が印象的でした。
純粋な動機から出発した第一人者より不純な動機から出発した後続のほうが、現実的には政治家に向いているというケースは、ありそうな気がしますね。
それにしても、キンドルで出たのは『皇国の守護者』の外伝か…。まだ続きが出る可能性はある?
すごい科学で守られる。
HP :
ある日、祖父は「うわっ!私の高度、低過ぎ?」で始まるメール(この世界では郵便物)の誘いに乗って、月旅行を宣言。
いつの時代に造られたか判らない、発掘された洋上プラットフォームとシャトルを利用して。
酔狂な、とあきれる「わたし」に、浪漫だと、喜びを隠さない祖父。
打ち上げ時の衝撃に耐えきれるのかと心配する「わたし」にたいして、この一言。
あいかわらず、おふざけ満載ですが、このセリフ出しちゃいますか。H川先生の感想が聞いてみたいものです。
ロストテクノロジーというのはたしかに「すごい科学」ではあるんですが。
電気の供給がお祭り騒ぎになるぐらい文明が後退している人類でも再稼働させられるシステムというのは、それだけでも十分「すごい科学」と言えそうです。
きっとデンジ推進システムで飛ぶシャトルに違いない。
HP :
終盤のこのセリフ、何故か心に残っているのですよね。「役人」を「大人」に置き換えてもそのまま通じるというか。当時まだ学生でしたが、「マトモでなくてもいいんだ」と思えるようになったせいでしょうか。
特車二課は「正義の地方公務員」というから、まともじゃない片方の代表選手です。
その他大勢のまともな役人というのは、正義でも悪でもなく、ただ抽象的な「公平」なるものに仕えるものなんですよ…。
「それは、君がどこに行きたくて何をしたいかによるよ」
「え……?」
「キャロは、どこへ行って何をしたい?」
「あ……」
(考えた事も無かった。あたしの前にはいつもあたしがいちゃいけない場所があって、あたしがしちゃいけない事があるだけだったから)
HP :
以前にも投稿した、SF魔法少女シリーズ第3期からの名文句です。
鉄道を襲撃した敵メカとの戦いの中、魔法消去結界を強化してきた敵の前に時空管理局員のキャロ・エリオは物理的な破壊力のみでの戦闘を余儀無くされます。
苦戦するエリオを援護する中自分の力不足に悲しむキャロは、フェイトと出会った時の事を回想します。
生来持っていた強大な力とそれに対する制御力不足から故郷で疎まれ、時空管理局に引き取られた後も兵器同然の扱いを受けていたキャロでしたが、彼女を引き取ったフェイトは優しい笑みと共に彼女の意思を尋ねるのでした。
1人の人間と多数の人間を天秤にかけて後者を選ぶという主張の元前者に犠牲を強いるという事は、後者が前者の集合である事を忘れているか無視しているという事に他ならないのではないでしょうか。
キャロの「強大な力」が竜を召喚する力だということを省くと、他の用語が用語だけにずいぶんSFっぽさがアップしますね…。
とまあ、妙な感心はおいといて。
コメントの最後の一文がちょっと分かりにくいですが、犠牲を強いられるのが少数(あるいは一人)の側であろうと多数の側であろうと、犠牲者一人一人が感じる苦痛は同じであることを忘れてはならない、という意でいいですか?
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